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常見問題的歴史年表
かなり略史

(画像掲示板より引用)


 ページ分割などによるURL変更のため,表示されない場合があります.
 その場合はお手数ですが,目次やサイト内検索からお探しください.


●2019/7/19

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 914 ※
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10



●2019/7/18

書けなくなったボールペンを軍事板常見問題用データ集積庫で復活させる術,2019.7.18 - Togetter



●2019/7/17

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新



●2019/7/15

軍事板常見問題用データ集積庫 88mm砲搭載型,2019.7.15 - Togetter



●2019/7/14

faq19

 【質問】 ヌビアってどこ?

 【質問】 アフリカにおける紛争の特集をしてる書籍で,おすすめはありますか?

mixi 【質問】 南スーダンPKOから陸自は何故2017年5月に撤退したの?

Russian Navy vs. Pirates of Somalian|軍事板常見問題 別館A
に以下リンク

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/8/28) バルト艦隊のフリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」は海賊対処任務の為にアデン湾へ行く

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/05) ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフはアデン湾で海賊対処任務に就いた

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/13) ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは5隻の民間船を護送した

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/10/13) ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワはインド洋へ行く

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/10/23) ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワはスリランカを訪問した

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/11/18) ロシア海軍のヘリ空母ミストラル航空隊はソマリア海賊と戦う

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/11/1) ロシアはIl-38のジブチ配備をフランスに求めた

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/11/2) ロシア海軍第14次アデン湾海賊対処部隊はウラジオストクを出港した

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/11/9) ロシア太平洋艦隊及び黒海艦隊の艦船はソマリア沖へ行く

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/11/12) ロシア黒海・太平洋艦隊合同任務部隊は12月にソマリア沖で海賊対処任務に就く

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/11/14) ロシア黒海艦隊アデン湾派遣部隊は11月下旬にスエズ運河を通過する

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/11/21) ロシア黒海艦隊及び太平洋艦隊の艦船はソマリア沖へ向かう

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/11/22) ロシア黒海艦隊ソマリア派遣部隊は地中海東部に集結した




●2019/7/13

容疑者と面会中の軍事板常見問題用データ集積庫,2019.7.13 - Togetter



●2019/7/11

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新



●2019/7/10

faq11

 【質問】 ピルニッツ宣言って何?

 【質問】 フランス革命戦争って何?

 【質問】 墺土戦争(1787-1791)について教えてください.

 【質問】 ハンガリー・ジャコバン運動とは?




●2019/7/9

星エモいのとかドンパチのとか倉庫に集めたった,2019.7.9 - Togetter



●2019/7/8

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新



●2019/7/7

faq05a02

 【質問】 海自の高速哨戒機構想について教えてください.mixi

 【質問】 空自によるF-35Bの導入本格検討について教えてください. mixi

 【質問】 自衛官不足には郷土防衛隊創設で対応するというのはどうでしょう? mixi

 【質問】 陸自のAH-64D戦闘ヘリ墜落事故について教えてください. mixi

 【質問】 F-15MJをF-15C 2040Cに改修するのはどうでしょう?mixi

Supply of Equipments < Japan FAQ|軍事板常見問題 アジア別館
に,以下リンク

『武器輸出だけでは防衛産業は守れない』 (桜林美佐著,並木書房,2013)

 おはようございます,エンリケです.

 著者の視線は常に現場とともにある.
 自衛隊の現場,英霊遺族の現場,そして防衛産業の現場.

 日本国民の「防衛産業」への理解はゼロに近い.
 あるとすれば「死の商人」という幼稚なイメージだけではないか?

 しかし大山巌が言うごとく,兵器の独立なくして,国家の独立はない.
 兵器の独立は,防衛産業が支えるものだ.
 すなわち,防衛産業は国防の土台であり,世界に冠たる技術力を防衛に活かさない限りわが国に明日はない.

 防衛産業は国防の土台,と啓蒙を続ける著者は,かなり前から防衛産業の現状を伝えてきた.
 その記念碑ともいえる,防衛産業の実像を国民に伝えるシリーズ「防衛産業」が,今回で第二作となった.
 本著は,入門的側面が多かった前書より歩を進め,各分野の詳細に踏み込んだ,より具体的な内容となっている.

 読み手は,ほとんど知識を持たない防衛産業をめぐる様々な事実を知るなかで,現実にそぐわない防衛産業への視線・対応を痛感し,わが国防・防衛への真の視野を得る.

 兵器や装備,需品という自衛隊の「モノ」はすべて,国防を支えるかけがえのない資産だ.

 その資産を作る「制服を着ない自衛官たち」の姿を知り,彼らが置かれている現状を理解し,作戦用兵の基盤となる「国防の土台」理解にいたる導きを提供する本著は,前作同様,傑作と言って差し支えない作品である.

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2018.10.20
Japanese Strategy|軍事板常見問題 アジア別館
に,以下リンク

『日本を守るには何が必要か?』佐藤守著,青林堂,2013)

 おはようございます,エンリケです.

 もしあなたがいままでに,日本は消えてなくなってしまうのではないかと思ったり,沖縄基地の問題の真相を知りたいと考えたことがあるのなら,これからお伝えする内容はきっとあなたのお役にたてるはずです.
 元空将[元空軍中将],元三沢基地司令,元南西航空混成団司令兼ねる自衛隊沖縄調整官だった著者が,国防の基本方針・日米安保・沖縄基地問題・国際情勢解説・中共情勢解説の5本柱を通して,わが国がいま抱えている国防問題をえぐり出し,そのために必要な,軍事常識とその使い方を与えてくれることとなりました.
 読むだけで軍事の基礎を身につけられ,国際情勢やわが周辺情勢を軍事・地政学の観点から分析するノウハウを手にできます.

 そのうえ,日米同盟を「机上の遊論」でなく理解できるようになるので,沖縄基地問題,日米安保をめぐる話の核心がわかります.
 結果,健全な批判精神と良識を持って,各種情報と接することができ,でたらめな報道・各種プロパガンダに惑わされない,しっかりした自分になれます.

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2018.10.21
Japanese F-X FAQ|軍事板常見問題 アジア別館
に,以下リンク

「とある軍事マニアの独り言」◆(2019/03/09) 松島はF-35Aの訓練基地として再出発か

"Support-Fighter" FAQ|軍事板常見問題&良レス回収機構
に,以下リンク

「とある軍事マニアの独り言」◆(2019/5/25) テンペスト共同開発の要請する要因にフライ・バイ・ライトの技術の提供?

JSDF Action in East Japan Great Earthquake|軍事板常見問題 アジア別館
に以下リンク

『東日本大震災と自衛隊 自衛隊は,なぜ頑張れたか?』
荒木肇編著
四六判並製216ページ・カラー口絵64ページ
http://okigunnji.com/url/364/

 おはようございます,エンリケです.

★東日本大震災に出動したわが自衛隊の生の姿
★被災地で活動した陸上自衛官400人の声声声!
★自衛隊提供のカラー写真が,1ページ約2点で約130枚収録!

ご紹介;
 武士道とは縁もゆかりもなさような戦後日本に生まれた自衛隊という組織のなかで,震災派遣に出動した諸官・隊員を動かしたのはいったいなんだったのでしょう?

 一貫して,「ひと」を通じてわが軍事・軍隊を見続け,各方面での啓蒙活動を展開してきた著者だからこそ,聞ける話があり,書ける話があります.
 本著は,東日本大震災という未曽有の国難に対処したわが自衛隊の活動を,四〇〇人の軍人の声,自衛隊提供・約130枚のカラー写真を通じて伝えるのみではありません.
 戦後日本が軽蔑し,自ら捨て去ろうとしている「自国ならではの美質」を,荒木肇という,格好の語り部を通じて見つめ直させてくれる「祖国復興の書」なのです.

□本書について

 10万人態勢で災害派遣出動した自衛隊は,多くの人命を救い,インフラの復旧に力を発揮しました.
 あまりの悲惨な光景に,ときに心が折れそうになっても,互いを信頼し,励まし合い,これこそが自分の「つとめ」と信じて,自衛官は活動を続けました.

 終わりの見えない任務の中,自衛隊はなぜこれほどまでに頑張れたのでしょうか?

 この本は,被災地で活動した400人の隊員のアンケートと直接取材をもとに,自衛隊の活動を支えたもの,その思いの強さに迫るものです.

[中略]

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2018.10.30


●2019/7/6

軍事板常見問題用牛舎のひみつ,2019.7.6 - Togetter



●2019/7/5

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 913の続き
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10



●2019/7/4

7payに懲りて物々交換経済に戻った軍事板常見問題用データ集積庫,2019.7.4 - Togetter



●2019/7/3

Zene - Togetter
新編



●2019/7/1

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新



●2019/6/30

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 913 ※
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10



●2019/6/29

G20即売会開催中の軍事板常見問題用データ集積庫,2019.6.29 - Togetter

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新



●2019/6/27

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新



●2019/6/26

faq05

 【質問】 セダンとは?

 【質問】 台湾空軍は人民解放軍に質でも負けているの?mixi

 【質問】 2017年7月の北朝鮮のICBM「火星12号」の実験は成功? mixi

 【質問】 北朝鮮の核実験とミサイル実験は,もしかしてEMP攻撃の演習? mixi

 【質問】 北海道上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル実験について教えてください. mixi

 【質問】 核シェアリングは日本でも可能? mixi

 【反論】 海警艦「三峰」から出ていたレーダー波を,「広開土大王」艦の射撃統制レーダーと日本哨戒機側が誤認しただけ.

 【質問】 第2回日韓実務者協議とは?
に【追記】

 【質問】 なぜ韓国艦は火器管制レーダーを照射したの?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 レーダー照射は瀬取りを韓国側が自衛隊から隠すためにやった,というのはあり得るの?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 証拠の「音声データ」とはどういうモノなの?

 【質問】 韓国は日本の同盟国ではなかったの?

 【質問】 反日は韓国でも一部だと聞いてたけど?
Chinese Strategy FAQ|軍事板常見問題 アジア別館
に,以下リンク

『中国戦略悪の教科書 『兵法三十六計』で読み解く対日工作』 (上田篤盛著,並木書房,2016)

 こんばんは.エンリケです.

 支那(中共)の目先の動きに振り回されている感.
 あなたは覚えていませんか?
 目先の動きに余裕をかましていたら,とんでもないエスカレート(中共公船,軍艦の接続水域侵入⇒領海侵犯)に発展したり,軍人の粛清と聞いて,「すわクーデタか」と急にオロオロしたり・・・

 これらすべての原因は,中共(支那)の戦略意図を正確につかんでいないことにあります.
 日本国民が日々接している国内メディア等を通じ,日本国民に心的反応を引き起こさせるために行われているシナ心理戦の一環に取り込まれているという面も大きいでしょう.

 とはいうものの,何をどうすればよいか?が国民には分かりません.

 そういうときに役に立つのがこの本です.
 支那(いまは中共)の対外行動の根っこにあるものと,その演出手法を見抜く知恵と知識が詰まっているからです.
 シナ(中共)の動きの何に気を付け,何には余裕をかませておけばいいか?という,軽重些末の判断がつくようになるのです.

 手に入るようでなかなか手に入らないこの物差し.
 メルマガ連載に大幅加筆修正し,役立つ付録もついたこの本を読むだけで手に入り,その後の人生の局面局面で大きなよすがになる.
 としたら,「手に取らない」選択をあなたは取りますか?

 ⇒ http://okigunnji.com/url/143/

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2018.10.23



●2019/6/25

荒木飛呂彦不老不死の秘密のある軍事板常見問題用データ集積庫,2019.6.25 - Togetter



●2019/6/24

faq07

 【質問】 グロフフカって何?

Cooking 烹飪 Főzés|軍事板常見問題&良レス回収機構
に以下リンク

『柑橘類(シトラス)の文化史 歴史と人との関わり』(Pierre Laszlo著,オーム社,2010)

 身も蓋もなく一言で言ってしまえば,欧米を中心とした柑橘類の歴史を,様々な側面から見ていく本です.
 因みに著者はフランス人の化学者で,エコール・ポリテクニークの化学教授を務めたフランスの有機合成化学の権威であり,日本の大学でも有機合成の教科書として使用されている本が発行されていますが,大学を退官した後は,一転して著述業に転身して様々な本を執筆しています.
 元々化学者ですから,本書の後半では,柑橘類から分泌される化学物質についての記述とか,砂糖と蜂蜜の物性の違いとかが出て来て,どこが文化史だろうと思うところはあったりして.

 また,所々に柑橘類を使った料理やお菓子のレシピが顔を覗かせていますが,欧米の本にありがちな,欧米独特の食べ物(特にハーブとか香味野菜とか)が出て来ることは余り無いので,日本人でも取っつきやすいレシピになっていたりします.

 本書の執筆動機ですが,南宋の官僚にして,柑橘類の研究者である韓彦直という人が書いたの『橘録』という本があるのを知って,この本を作ろうと思い立ったそうです.
 元々,柑橘類は中国で栽培されていたものが伝播したもの.
 西の方へは中国から中央アジア,そしてペルシャやトルコを経てイスラームの波に乗ってスペインやイタリア半島に定着した外来植物です.
 西の果ては地中海地域で長らく停滞していましたが,温室の発展と共にフランスや英国など寒い地域でも栽培され,更に海を渡って南米大陸へと渡り,ブラジルで一大発展を遂げます.
 北米へは,南米から渡ってきたのもありますが,19世紀の帝国主義の時代に中国からプラントハンターが入手したものが改良されて,温暖な地域で定着しています.
 当然,気候に問題があって,定着しなかったものもありますが,地道な栽培や研究の結果,その土地の気候や風土に合うものが創り出され,また栽培方法も改良されて,例えば米国のフロリダ州やカリフォルニア州では一大産業になっています.
 因みに,日本でよく見かける(最近は見かけないかな)Sunkistブランドは,カリフォルニア州の青果協同組合が発展して巨大な会社組織となったものです.

 また,柑橘類が及ぼした欧米の文化への影響を考察したり…例えば色,そしてそこから発展した絵,詩や小説,建築物,広告媒体への影響,勿論,御国料理への影響とか….

 反面,著者が化学者であることから,歴史的な関わりと言っても,経営史的な部分はかなり弱く,ブラジルの会社による柑橘類の濃縮果汁独占の過程とか,奴隷労働の経過,Sunkistやミニッツメイドなどの米国の果実栽培企業の世界進出と独占の経過とかには余り触れられていません.
 なので,こうした部分を期待する向きには,お勧めできません.

 更に日本向けの本として致命的なのは,こうした考察が,欧州と南米と北米大陸に偏ってしまっていることで,柑橘類の本家本元である中国大陸での柑橘類の発展の歴史とか,それが日本に伝播した過程と独自の発展という視点がすっぽり抜け落ちていることです.

 端書きや結語のところで,韓彦直に宛てて書いている部分を読むと,中国の柑橘類にも触れているのかと期待するのですが,そこは欧州の人.
 アジア蔑視とは言いませんが,この部分はかなりの練り込み不足であって,相当残念でした.

 ま,全体で脚柱も含め500ページ近い本なので,途中ダレる部分はあるのは否定しませんが,欧米の柑橘類の事情を知るには最適な1冊かな,と思います.

------------眠い人 Álmos ember ◆gQikaJHtf2 : 2019/06/05
Japanese Cuisine 日本料理|軍事板常見問題&良レス回収機構
に以下リンク

『オムライスの秘密 メロンパンの謎 人気メニュー誕生ものがたり』(澁川祐子著,新潮文庫,2017)

 文字通り,外国の料理だと思っていた料理が,実は日本で誕生したり,発展したものだったという,目から鱗の料理史エッセイです.
 テーマが意表を突くもので,面白そうだと思って買ってみたのですが,まぁそれなりに面白かった.

 しかし,のめり込むほどに面白かったのかと言えば,そうではありません.
 その料理の成り立ちを調べるのに,オーラルヒストリーを極力排し,文献に当たると言う姿勢が貫かれていて,それはそれで1つのアプローチ方法だと思います.

 ただ,それには違和感があります.
 基本的にこうした文献は,インテリ階層が書くものが殆どであって,市井の人達がそうした書き物を残すことはありません.
 なので,それを基に食の歴史を紐解こうとすると,逆にそれは不正確なのでは無いかと思ったりする訳で.
 特に下賤の人達が食べる様なものについては,歪んで伝わったものが文献に掲載され,それが独り歩きすることは無いのだろうか,と.
 それが違和感になっている様に思えます.

 また,そうした文献は総じて東京にしか残っていないもの.
 例えば地方で出版されたものは,余程の僥倖が無い限り残っていないのでは無いでしょうか.
 地方で作られた食べ物でも,東京の文献で取り上げられると,完全に東京発祥のものになってしまいそうな気がします.

 事実,この本で取り上げられているものとしては,地方で作られた食べ物として幾つかありますが,それも東京で作られたものと地方で作られたものが併存しているという立場だし,お好み焼きだって,大阪で作られていた一銭洋食よりも前に東京で作られたものが伝播したと言う,些か乱暴な論旨になっていたりします.

 大阪でも様々なものが作られていると思いますし,開港場として西洋文物が入ってくる長崎だとか,江戸末期に開港された神戸や横浜,函館で発祥したものもあるかも知れません.
 発祥したものが伝播する過程があると思うのですが.

 テーマは面白いのですが,少し掘り下げが足りないのが残念です.
 それこそ,カレーで1冊本が書けるくらいなのですから,僅か10数ページのエッセイでは表層的な掘り下げしか出来ないのは然もありなんですわな.

------------眠い人 ◆gQikaJHtf2,2017/11/10




●2019/6/22

タピオカチャレンジする軍事板常見問題用データ集積庫,2019.6.22 - Togetter



●2019/6/20

faq08a

 【質問】 第一次ウィーン裁定って何?

 【質問】 スコルツェニーのミッキーマウス作戦ってなあに?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 ドナウ川におけるドイツ軍の特殊作戦部隊について教えてください.

 【質問】 クレタ島沖海戦について教えてください.

 【質問】 ボニファシオ海峡海戦について教えてください.

 【質問】 貨物船「ペトレラ」について教えてください.




●2019/6/18

スレ立てる前に此処で質問を 912の続き
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10



●2019/6/16

The ALFEE画像も集める軍事板常見問題用データ集積庫,2019.6.16 - Togetter



●2019/6/14

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新



●2019/6/13

スレ立てる前に此処で質問を 912
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10



●2019/6/12

国民総ゲリラ板常見問題用データ集積庫,2019.6.12 - Togetter

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新



●2019/6/10

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新



●2019/6/9

スレ立てる前に此処で質問を 911の続き
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10



●2019/6/8

軍事板常見問題月へ行く,2019.6.8 - Togetter

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新

上海ゲットーとは? Mi az Sanghaji gettó? - Togetter
更新終了



●2019/6/7

tok2不通




●2019/6/6

faq23

 【質問】 「テレフォンジャール」の歴史は?

 【質問】 英海軍空母「クイーン・エリザベス」の米英共同運用は日米に取っても参考になりますか? mixi

 【質問】 バラートシ・バログ・ベネデクとは?

 【質問】 ジョン・ロックって誰?

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新

上海ゲットーとは? Mi az Sanghaji gettó? - Togetter
更新



●2019/6/2

スレ立てる前に此処で質問を 911
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10

上海ゲットーとは? Mi az Sanghaji gettó? - Togetter
更新



●2019/6/1

メガネが外れるとパワーアップする軍事板常見問題用データ集積庫,2019.6.1 - Togetter

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
更新

上海ゲットーとは? Mi az Sanghaji gettó? - Togetter
更新



●2019/5/31

faq11

 【質問】 オーストリア継承戦争って何?

 【質問】 七年戦争って何?

General Works 總類 Általános művek|軍事板常見問題 戦史別館
に,以下リンク

「Togetter」◆(2018/08/29) 「江戸時代はユートピアだった」 70-80年代に流行った新左翼史観

Persons 人士 Személyek|軍事板常見問題 戦史別館
に,以下リンク

『信濃中世武家伝 信濃武士の家紋と興亡』(田中豊茂著,信濃毎日新聞社, 2016)

 一昨年に購入した本ですが,中々読む機会が無くて積ん読になっていたものです.
 作者は,信濃とは縁もゆかりも無い丹波篠山の人.

 時に,信濃と言えば厨二病で絶対に通過するゲーム,「信長の野望」シリーズや「天下統一」で武田信玄を選択すると最初に攻め込む場所です.
 武田信玄と言えば,何となく信濃と言うイメージがありますが,実際には甲斐の武将.
 では,信濃の武将と言えば誰がいるか?と言うと,一番有名なのが真田ですが,真田はどちらかと言えば戦国後期に出て来た家であって,本来の名族とは言い難いものがあります.

 実際に信濃で勢力を持って居たのは,小笠原,諏訪,村上,木曾の各氏です.
 このうち,小笠原と諏訪は何だかんだ言いながらも,江戸期を通じて大名家として存続していますし,木曾氏も改易されましたが江戸期まで大名家として遇され,村上は上杉家の一門衆として会津に勢力を扶植しました.

 米の産出こそ少ないですが,そもそも甲斐国同様,信濃国も京に供給する馬の一大産地でした.
 馬は戦力にもなりますから,結構な値で取引されます.
 その為,彼等はかなりの経済力を有していました.
 しかしながら,武田の甲斐,上杉の越後,今川の駿河などと異なり,信濃は軍事の重要性,即ち馬を産出すると言うことで,鎌倉期は北条得宗家の直轄地でしたし,室町に入ると小笠原氏が守護大名となるも,南北朝時代は北条家の影響力が強く,その後は南朝の皇子が入り込んだり,幕府の方針も一貫せず,小笠原氏がずっと信濃の支配を続けることが出来ません.
 また,都にいた小笠原宗家と,地生えの小笠原支族との対立もあり,守護大名だった小笠原は戦国大名への脱皮に失敗し,遂には武田に国を逐われることになります.

 諏訪氏は,諏訪神社の上社と下社に分かれ,経済力を誇っていました.
 また,北条得宗家の保護を受けていた関係で,小笠原一族とは対立関係にあり,北条得宗家が滅んだ後も,南朝を奉じて室町以降守護家である小笠原一族と対立を繰返します.
 途中,上社と下社の一族同士の対立も加わり,弱体化したところに武田氏が侵攻して本宗家が滅ぼされます.
 これも戦国大名になり切れなかった訳です.

 村上氏は先の二者よりも規模が小さいので,国持までには至りませんでしたが,上杉や長尾家の後ろ楯を得て北信濃に一定の勢力を扶植しています.
 こちらも守護大名の小笠原家とは対立を繰り返し,特に大塔合戦では国人勢力の盟主として彼等を率い,守護大名家を撃破しています.
 城などはかなり盤石なもので,武田信玄も攻めあぐねますが,最後には影響下にあった海野一族などが真田家の調略にあって信濃を追われました.
 しかし,信濃を追われたのが原因で,庇護者を自認する上杉謙信と川中島に於いて武田信玄が度々合戦を繰り広げた訳です.

 木曾氏は木曾谷という特殊な地形を根城に,守護大名家である小笠原とは距離を置いています.
 彼等は木曾義仲の後裔を名乗っていますが,室町時代の木曾氏は実は平家であり,木曾氏の名跡を僭称しているに過ぎません.
 それでも,その領地の特殊性もあり,武田信玄は信濃攻めで無理に木曾氏を攻略することをせず,膝下に置く事を考えています.

 これら,小笠原,諏訪,村上,木曾の各氏は,信濃四将と呼ばれましたが,勿論,信濃の武将はこれだけではありません.
 これら信濃四将の一族もいますし,大きな勢力に育ちきれずに,複数の村,地域を支配する国人領主が数多います.

 この本では,こうした小さな規模の国人領主にも焦点を当て,相当量の資料を読み解いてその実像に迫ろうとしています.
 小さな規模と言っても,後に江戸幕府の大名や旗本となった保科氏,真田氏,遠山氏,依田氏などもいますし,何とか家を繋いで,真田氏や小笠原氏,それに上杉氏の家臣として仕えた家もあります.
 そうした家,あるいは帰農した家にはそれなりの資料がありますが,戦国期に滅亡した家となるとちゃんとした資料が残っているものは皆無に等しく,周辺の地誌とか神社仏閣の記録から辿るしかありません.
 流石にどうしても記録が見つからない,あるいは精度として如何なものかという記録類がない武家は漏らさざるを得ないのですが,それでも全部で32家に上る武家を取り上げています.

 著者の研究熱心さには頭が下がる思いです.
 その推理の過程も探偵小説を読んでいる様な感じですし,その部分を読むだけでも面白いです.
 また,家紋から,先祖がどこから来たか類推すると言うのもやっています.

 余談ながら,様々な武家が行き交った信濃ですが,備中の戦国大名であった三村氏は,関東を出自にしていますが信濃を経て,備中に新補地頭として派遣され,その一族が備中を征して戦国大名へと脱皮しました.
 一方,薩摩に勢力を持って居た島津氏は,鎌倉時代初期に九州の領地に加えて北陸から信濃に掛けて領地があり,庶子家を支配に当たらせています.
 その後,庶子家は島津本家との関係が絶たれますが,信濃の島津家は,武田信玄に圧迫された後,上杉謙信に仕え,重臣として会津でも重きを置く様になっていたりします.
 この辺の有為転変も面白かったです.

------------眠い人 Álmos ember ◆gQikaJHtf2 : 2019/04/29 23:33
"Strengthen the Military" 強兵 "Erősíti a Katonai"|軍事板常見問題 戦史別館

『脚気と軍隊』(荒木肇著,並木書房,2017)
http://okigunnji.com/url/287/

 今生きる我々の感覚からすれば,笑い話に近い扱いを受けている脚気.
 しかし当時は,原因不明だったこともあり,いまでは想像もできない「悪魔」といって差し支えない存在でした.
 脚気の惨害は極めて大きなもので,ある軍艦では兵員の1/3が斃れた事例もあったそうです.

 本著は,そんな脚気惨害に全力で立ち向かった人たちの姿を,彼らと寄り添いながら描き出した本です.
 当時の軍事制度や社会風俗・常識・空気をたっぷり練りこんだ本文を通じ,読み手は「脚気という悪魔」と直面させられます.
 脚気問題を通じ,帝国陸海軍草創期の医学分野の歴史を描き出した作品でもあります.

 この本の流れは
ステップ1.脚気の基礎知識

ステップ2.帝国陸海軍における軍医の歴史

ステップ3.脚気をめぐる陸海軍の対立の概要

ステップ4.脚気の解決

ステップ5.論争した当事者たちのその後
この5つです.

 歴史から学ぼうという際に守った方がいい基本的ルールは,
「歴史の真実を測る物差しをもつ」
ことで,具体的には,
・先人と寄り添い,
・過去の時代の限界を,制度などを通じてわきまえる
こととなります.
 この癖が身につけば,歴史書を選ぶ目が養われるとともに,歴史書や歴史関連の教養書から,今に活かせるエキスをたっぷり吸収できるようになるでしょう.

 本著は,たんなる脚気問題だけを扱った政治書・トピック書ではありません.
 ですから,
陸軍(海軍)は悪くなかった
とか
海軍(陸軍)はやっぱり素晴らしかった
とか
陸海軍どっちが悪かった?
といいたいがために,断片的な知識を得たい方にはおススメしません.
 当時,脚気惨害に立ち向かった人々の姿を描き出したものがたりだからです.

 著者からのメッセージです;
------------------------------------------------------------
 こんにちは,荒木肇です.

 つい半世紀前まで結核と並んで国民病だった脚気.
 江戸時代から大都市で患者は見られ,しかもそのほとんどは若い男性でした.

 これに深刻に悩んだのは陸海軍です.
 毎年,多くの兵卒が入院しました.
 およそ全体の2割から4割もが脚気の症状を訴えて,歩くことすら難しくなり,最後には心臓マヒで亡くなってしまうこともありました.
 戦時になっても,西南戦争では多くの患者が生まれ,死者も多く出ました.

 薩摩出身の海軍軍医高木兼寛は兵員の食糧に目を付けました.
 英国で学んだ疫学的手法を駆使して実態を調べ,食餌の改善に努めます.
 維新以来,陸海軍は下士兵卒に1日6合(約900グラム)の白米を支給し,海軍は副食も自由に購入させていました.
 白米を腹いっぱいに詰めこむことが幸せであり,副食代金を節約し,貯金したり実家に送金したりするのが普通の時代でした.

 しかし,これではタンパク質と炭水化物の比率があまりに後者が大きすぎる.
 脚気の病因はそこにあると考えた高木は,パンや肉を主とする西洋食を取り入れようとします.
 しかし,予算上の問題,兵卒の嗜好から,この実現はとうてい無理であり,せめて麦を混ぜる,パンを食べさせる,おかずを充実させるということから始めるしかありませんでした.

 この施策は成功します.
 海軍には脚気患者はほとんどいなくなりました.
 ところが現代の栄養学から見ると,麦にはそれほどの有効性はありません.
 実際にはビタミンB1を多く含んだ副食の改善がもたらした,偶然の成功でした.

 対して陸軍は創設当初からドイツ医学に傾倒していました.
 世界の医学界ではドイツが最先端をゆき,そこへ留学した森林太郎軍医は細菌感染説を信じていたのです.
 森からすれば,民間の漢方医がいう「白米害毒説」こそ迷信であり,学理的根拠のない主張だったのでした(これは正しかった).
 当時の帝国大学(のちの東京帝大)医科大学ではそれが常識でありました.
 ビタミンという微量栄養素の存在が,世界中の誰からも提唱されていない時代だったのです.
 森をはじめとした帝国大学卒業者たち,それを軍医界の大ボスである石黒忠悳が応援していました.
 陸軍は日清・日露の戦いでも白米支給にこだわり,それが多くの脚気患者を出し,膨大な死者も生んでしまった原因でした.

 すでに医学史では東京大学山下政三教授,東京慈恵会医科大学の松田誠名誉教授による詳しい研究,また高名な作家吉村昭氏の小説『白い航跡』があります.
 それらから学びながら,有事と戦時の違い,軍医養成制度,兵站システムなども調べてみました.
 西洋医学にもなかった脚気への,森鴎外も含めた当時の研究者たちの挑戦,日露戦後の臨時脚気病調査会の活動,医学会のさまざまな対応など,学ぶことばかりでした.
---------------------------------------------------------
 最大の特徴は,軍事制度や当時の社会風俗が詳細に記され,本文にたっぷり練りこまれていることです.
 他に類例を見ない詳細さと正確さで,荒木さんの面目躍如です.

 それともうひとつ.
 この本が描き出しているのは,わが西洋医学黎明期の歴史でもあります.
 事典として活用できるしっかりした内容なのに,うるさい印象がありません.
 よみものとして楽しめます.

------------発行:おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2018.9.19




●2019/5/30

軍事板常見問題用ボランティア装備,2019.5.30 - Togetter

「テレフォンジャール」社と第二次大戦ハンガリー軍の通信機 - Togetter
新編



●2019/5/28

faq16

 【質問】 ムハーバラートって何?

 【質問】 MI6って何?
に追記

General Works < Intelligence FAQ |軍事板常見問題&良レス回収機構
に以下リンク

「2ch. 世界史板」◆(2007/05/02) ゲシュタポ KGB 錦衣衛
 回収すべきレス無し

Japanese Intelligence FAQ|軍事板常見問題&良レス回収機構
に,以下リンク

『日本人は戦略・情報に疎いのか』
太田文雄
芙蓉書房出版
http://okigunnji.com/url/363/

 本来持っている実力・能力に気づかず,自虐的になっているわが国民に大きな勇気を与えてくれる本です.
 ひとことでいえばこの本で書かれているのは,日露戦争が終わってからわが国は,一貫して
「もっといいものはないか?」
「もっとすばらしいものはないか?」
と外にばかり目を向けていた.
 しかし実は,一番探し求めている答えは足下にあったのではないのか?という問題提起です.

 戦略も情報もそうです.
 足下にあるものに気づかず,あれやこれや遠くまで探しに行って,勝手に絶望してたということです.

 日露戦争以後,百年以上にわたってそのことに気づかない国民に,
「こんな立派な歴史と先人を持っている国」
に改めて気づかせてくれる本です.
 戦略・情報に関する理論や概念を外国から取り入れようとする風潮に対する強烈な批判であるともいえます.

 著者の太田文雄さんは,元海将で元情報本部長.
 剣道七段.
 2005年に退官されてのちは,後進の指導,国民啓蒙をされています.

 太田氏は,国史を省みてわが国には極めて高度な戦略・情報能力があると結論付けています.
 私もそのとおりだと思います.

 日露戦争勝利以後,傲慢になったために戦略情報能力がゆがめられ,終戦につながった.
 戦後は極端に自信を失った結果,戦略発想ができなくなっている,との見方にも同意です.

 この本がユニークで面白いのは,わが第一の古典である「古事記」を,戦略・情報眼を養う格好の素材とし,古事記を読み解くことを<知識としての情報から智恵としてのインテリジェンスを生み出す基礎的な実習>と見ておられる点です.
<古代日本における国家戦略,安全保障,国際政治,地政学,外務・内務問題,直接侵略,間接侵略,情報,諜報等のキーワードに満ちている事象・事績を抽象的に言語化したものが『古事記』です.>
 私も「古事記」を愛読する者ですが,ここで示されている解釈は実に参考になります.
 また,わが情報本部のシンボルマーク「雉」の意味もここではじめて理解できました.

 聖徳太子から源平時代,楠公,戦国時代,吉田松陰先生,東郷元帥,乃木大将,秋山真之中将,大東亜戦争と時代を下る中で,戦略・情報能力に関するエッセンスを抽出し,適切な解釈をされているところも非常に学ぶ点が多いです.
 戦後日本は,乃木大将の偉大さを全く理解できていません.
 本著を通じて,その面のリハビリをしていただきたいものです.

 また,戦略家として知られる秋山真之と石原莞爾の対比も面白いです.
 いずれも天才と評価しながらも太田さんは,石原には致命的な弱点があると指摘し,秋山を圧倒的に評価しています.
 この理由も知っておいていただきたいものです.

 楠公の話もとてもすばらしいですね.
 楠公を祀る湊川神社には能楽堂がありますが,この本を読んで,改めてその意味を理解しなおしたところです.

 吉田松陰先生の「治己・知彼・応変」に言及されている点も見逃せないところです.

 余談ですが,世界一の商品先物市場であるシカゴのCBOTが,江戸時代に大阪で行なわれていた米市場に倣って作られたことにも言及されています.

 その他以下のようなことが書かれています.
<・・・変化に応じていく柔軟な想像力は,私の体験から言えば「古典や短歌を通じて育まれる豊かな感性」から発達してきます>(P111)
<すなわち,戦略の真髄はどこにあるかというと,諸外国を探し求めてみたけれども見つからず,家に帰ってみて自分の目の前にあることを再発見した,との意です.
 戦略・情報観にしても,そして倫理観にしても,日露戦争後から先の大戦までの短期間の拙劣さをもって「日本人の戦略・情報観は・・・」と蔑む必要はないと思います.>(P179)
<伝統的な国家対国家の戦いの時代において,戦略的思考を必要とする人は,ごく限られたトップの人達だったでしょう.
 しかし,非国家であるテロリストやゲリラを相手にするときは,中隊長レベルから,情報のセンスと戦機を見据えた戦略的判断力,そして倫理観を養っていかないと,常に上司に判断を委ねていては間に合わない時代になっています.
 否,戦闘員個人のレベルに至るまで適切な情報・戦略眼を持っていなければならないかもしれません.
(中略)
 現代は各人が一人一人が楠公,信長,秀吉のような想像力豊かな発想が求められる時代になってきていると言えましょう.>(P179)

 決して古びない内容を持ち,知的興奮をいつも呼び起こしてくれるこの本.
 かならずやあなたの人生に資する本です.
 お薦めいたします.

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2018.10.29
Intelligence in WW2|軍事板常見問題&良レス回収機構
に以下リンク

『米海軍から見た太平洋戦争情報戦』(谷光太郎著,芙蓉書房出版,2016/9/211)

 国家が総力を挙げて取り組むのが戦争で,そのとき情報はすべてをつなぐ緊要点になります.
 国が持つ情報能力は,戦争という事態に接したとき,最大限に発揮されます.

 ですから戦時の情報史については,あらゆる角度から眺める必要がありますし,味わう意味があります.

 眺める角度の一つに,
「当時の敵国の視点」
があります.
 この本は,大東亜戦争太平洋戦線(いわゆる太平洋戦争)における主敵「米海軍」の情報戦についてまとめた本です.
 我の視点から見た情報戦と,敵の視点から見た情報戦を,突き合わせることではじめて情報戦の全貌が浮かび上がってきますし,教訓を得ることができるのではないでしょうか?

 大東亜戦争太平洋戦線(いわゆる太平洋戦争)でがっぷり四つで戦った日米両国.
 太平洋戦線の主役は海軍でしたが,想像以上にあっさりと米海軍に軍配が上がりました.
 その理由についてこれまで種々言われてますが,比較されてきたのは目に見える作戦用兵の話ばかりで,目に見えない「情報」面の比較が十分研究されているとは言えない気がします.
 われわれ国民が,大東亜戦争太平洋戦線敗戦の歴史から何を学ばなければいけないか?
 それは作戦用兵の分野より情報分野の方が大きいのではないでしょうか?
・敵と我の情報取り扱いのどこがどう違ったのか?
・当時のわが国には何が足りなかったのか?
に真摯に取り組み,情報への関心を高めて今に活かす必要があるのではないでしょうか?
 本著は,そのきっかけとなるとても良い本です.

 ひとつひとつの出来事が興味深く,つい読みふけってしまいますが,この種の情報に接するときに脊髄反射で出てくる「だから日本は・・・」という感覚を捨て,全体を俯瞰する視座を失わないよう意識して読むと,今に活かせるダイヤモンドがあちこちから顔をのぞかせてくるでしょう.

 著者はいいます.
 わが国の歴史で情報が重視された時代は,戦国時代と幕末明治初期のみであり,いずれも例外的な時代だった.
 国家存亡の危機から遠のくと,先祖返りが始まる,と.
 大東亜戦争太平洋戦線で戦った帝国海軍の情報軽視の姿勢は,まさにその構図に当てはまります.
 ただ,より正確に言うと,国全体がそうなったから軍に反映された,という見方のほうが妥当では?と思います.

 国家国民が,軍事や情報への意識・対処を怠ると,歴史は繰り返されることになる.
 その意味で,今のわが国をとらえなおす本でもありましょう.

 軍事・国防・安保・情報関係者,研究者はもちろん,戦史・情報史ファンや情報オタクにも手に取っていただきたい本です.

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
2017.2.2



●2019/5/27

野犬の群れに襲われる軍事板常見問題用データ集積庫,2019.5.27 - Togetter

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新



●2019/5/26

faq08a

(画像が表示されない場合は,お手数ですが引用元にて閲覧してください)

 【質問】 なぜナチス・ドイツは1943年以降,デンマークを直接統治下に置いたの?

 【質問】 ハインケルHE-8って何?

 【質問】 装甲車V-3「自由デンマーク」について簡単に教えてください.

 【質問】 「De ungarske soldater」とは?

 【質問】 デンマークにおけるハンガリー軍の抗命事件について教えてください.

 【質問】 ドイツ降伏後,デンマーク駐留ハンガリー軍はどうなったの?




●2019/5/25

モブが目立った軍事板常見問題用データ集積庫,2019.5.25 - Togetter

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新


●2019/5/24

faq09

 【質問】 Mk.13 GMLSについて教えてください.

 【質問】 Mk 26 GMLSについて教えてください.

 【質問】 イージス艦のミサイル搭載量は,VLSに入ってるだけのものでは足りないのでは?
を「未分類草稿一覧」から移動.
 および,▼から▲まで改訂・削除.

 【質問】 対戦車ミサイルがあれば,主力戦車はいらないのでは?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 ボーイングT-Xの製造に日本企業は参入できますか? mixi

 【質問】 F-35は欠陥機? mixi

 【質問】 F-35BとSM-6による実弾迎撃試験について教えてください. mixi

 【質問】 米国防高等研究計画局(DARPA)のコックピット自動化システム研究について教えてください. mixi

 【質問】 F-35に対するパイロットからの評価は? mixi

SMG 衝鋒槍 Géppisztoly|軍事板常見問題 兵器別館
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『MP5サブマシンガン』(L.トンプソン著,並木書房,2019)
http://okigunnji.com/url/14/

 こんにちは.エンリケです.

 サブマシンガンと聞けば,パッと浮かぶのがウジとMP5です.

 この本で取り上げられているのは,MP5です.

 MP5は,ドイツのH&K社(ヘッケラー&コッホ)が1950年代に開発したサブマシンガンで,今に至るも多くの国の法執行機関・軍特殊部隊が採用するロングセラーです.

 MP5と聞いて思い浮かぶのは,ドイツの対テロ部隊「GSG9(連邦国境警備隊グループ9)」によるモガディシュ空港ハイジャック事件対処(1977年)ですね.
 イギリス軍特殊部隊SASによるイラン大使館人質奪取作戦(1980年)でも使用され,MP5は対テロ作戦で使える銃として世界に名が轟くことになりました.
 命中精度が高く,反動が少ないという特徴を持つMP5は,対テロ作戦にピッタリの銃とされ,世界の多くの法執行機関が主要武器として採用しています.
 警視庁のSATも採用しているそうです.

 今では想像もできませんが,当初はなかなか売れなかったということです.
 モガディシュ事件やイラン大使館事件の模様が世界中に放映されたことがきっかけとなり,爆発的に売れ始めたそうです.
 何がきっかけで売れるようになるかは,正直分かりませんよね.
 MP5も同じだったことを知ると,妙に親近感を覚えます(笑)

 訳者が誰か,監訳者が誰か,というのは地味ですが,この種の書では欠かせないポイントです.
 監訳者に世界的な小火器研究の権威・床井雅美さん,訳者に元米国陸軍大尉・加藤喬さんというゴールデンコンビを迎えて作られたこの本ですから,安心して内容を受け止めることができます.

 中身が濃い割にはコンパクトな点も嬉しいところです.

 [中]

 30ページにある「派生型名称一覧」や42ページの「MP5の生産」を読む中でふと思いました.
 この種の兵器解説本に日本人がなじめないのは,今のわが国に,兵器を商品・産業として捉える習慣がないためではなかろうか? と.
 たしかに,そういう着眼がないと,兵器解説書は,たんなる無機質なデータの羅列でしかないでしょう.
 しかし兵器には,商品という面が強くあり,同じ兵器をいろいろな切り口の仕様にして幅広いラインナップにし,より多く深く作って売って稼ぐ,というのがわが国以外では普通の感覚のようにみえます.
 こういう産業,工業,ビジネスの目で兵器を見る癖を持つと,本当の意味で,兵器紹介本の醍醐味を味わえる気がします.
 ビジネスの着眼点に長けた人なら,あれもできるこれもできる,ここはどうしてなんだろう?などなど,MP5サブマシンガンという商品を,マーケティングやセールス,生産ラインなどあらゆる角度から眺めることができるでしょう.
 そうなると,非常に面白い読書が生まれてくるはずです.
 そのきっかけにしませんか?
 おススメです.

追伸

 MP5は,世界中でこれだけ圧倒的に採用されているにもかかわらず,ウジ・サブマシンガンやトミーガンとくらべると,いまひとつ知名度が高くありません.
 その理由として著者は
・大量のMP5が軍によって実戦投入されたことがない
・MP5の得意分野は,特殊部隊が秘密作戦でターゲットを選択し,正確迅速に排除することにある
・MP5の卓越した性能は,世界中の特殊部隊員の信頼を獲得し,秘密作戦で多用されるようになり,神秘のベールで包まれることになった
としています.
 こういう特徴を知るのも面白いことです.

------------発行:おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2019.2.9
Tilt-rotor Aircraft|軍事板常見問題 兵器別館
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『海兵隊とオスプレイ』
著:北村淳
単行本: 190ページ
出版社: 並木書房 (2012/10/11)
ISBN-10: 4890632956
ISBN-13: 978-4890632954
発売日: 2012/10/11
商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 1.4 cm
http://okigunnji.com/url/343/

 「水陸空両用戦能力」の意義をわかりやすく理解できるから,在沖米国海兵隊が理解できる.
 在沖米国海兵隊が理解できるから,オスプレイの意味が理解できる.
 わが防衛戦略の中で水陸両用戦はどう位置づけられるか?がわかるから,日米同盟でオスプレイがどういう意味を持つかがわかる.
 「わが防衛・安保にとっての「オスプレイ」配備の意味」が,これほど分かりやすくつかめる書はない.

■水陸両用戦の入門書

 米国海兵隊はひとことでいえば,陸海空すべての戦力から成る統合部隊です.
 大きな単位から小さな単位に至るまで,陸海空すべての戦力で組成されている,極めて特異な軍隊なんです.
 その理由は「水陸両用戦」を任務とする軍隊だからです.

 ですから,
・なぜ,水陸両用戦から「オスプレイ」配備を説明する論がないのか?
・なぜ,陸海空の統合部隊である米国海兵隊をわかりやすく解説する本がないのか?
・なぜ,本国ではすでに過去の話となった,オスプレイを貶める論調にわが国が覆われたのか?
 そういう疑問をお持ちのあなたにとりこの本は,砂浜でダイアモンドを見つけたような興奮をもたらすことになるでしょう.

 わが国では「オスプレイ」をめぐるプロパガンダ宣伝は行われていますが,「オスプレイ」の報道は行われていません.
 「オスプレイ」を取り上げたメディア・一部専門家は,統合部隊である米国海兵隊への理解がないため,「オスプレイ」への更新の意義が掴めず,頓珍漢な結論しか出せませんでした.
 そういう人々にリードされた「反オスプレイ」運動は,明らかに某国の意に沿う宣伝工作となり,わが防衛・安保を害する結果しか生みませんでした.

 いっぽう,オスプレイ配備に賛成する人にも,同レベルの頓珍漢な理解しかありません.
 防衛や安保はカタログデータで達成できるものではありません.
 そういう知見しかないと,今後沖縄等で本格的に更新配備が進むオスプレイに「何か小さな事故」が起きた際,ふたたびマスコミや一部専門家に振り回されることでしょう.

 沖縄をめぐる軍事問題について何より重要なのは,統合部隊である米国海兵隊の何たるかを正確に理解することです.
 オスプレイ理解も,この文脈で進めないと頓珍漢な結論にしか導かれません.
 米国海兵隊の理解をするためには,彼らの任務である「水陸両用戦」への理解が必要不可欠です.
 本著はそのレベルから解説をしている他に例を見ない書です.
 面倒だからなかなかそこまで手が回らないのが現実だからでしょう.
 現時点では,唯一で最高のオスプレイ&米国海兵隊入門書です.

■本著から吸収できるもの

・わが国防衛の欠落点はどこにあるか?
・在日米軍がわが防衛で果たす具体的内容
・片務同盟ではない日米同盟への理解
・水陸両用戦への理解
・きわめて特殊で理解しがたい米国海兵隊を理解するために役立つ知識
・米国海兵隊特有の編成「MAGTAF」について理解できる
・オスプレイは2007年の実戦投入以来,世界各地の戦場で様々な任務を実施してきた経験豊富な軍用機であり,「欠陥機」ではない事実
・オスプレイはなぜ夢の航空機なのか?その理由
・「オスプレイの安全性」を声高に口にする人は,自転車にも車にも電車にも航空機にも船にも乗れなくなる「悪魔の論理」.
・米国海軍公式ガイドブックによるオスプレイの諸元
・海軍・空軍・海兵隊用オスプレイのそれぞれが持つ特質
・在沖米海兵隊は,自衛隊と不可分一体の戦力である事実
・九州,沖縄地域において,日米両空軍の滑走路共有を進める必要性
・在沖米国海兵隊部隊にはどういう部隊があり,どういう任務を負っているかについての理解
・「トモダチ作戦」で水陸両用戦能力の何たるかが発揮された事実
・在沖米海兵隊の米国にとっての意義
・在沖米海兵隊のわが国にとっての意義
・在日米軍の米国にとっての意義
・在日米軍のわが国にとっての意義
・水陸両用戦部隊が,海兵隊部隊と海軍輸送部隊および海空軍戦闘部隊からなる事実.
・タイム誌の記者が海兵隊員から総スカンを食っている理由
・オスプレイはわが防衛・安保にとって必要不可欠という事実
・オスプレイの今後
といったところです.

[中略]

 オスプレイを知るうえで必要な知識がすべてそろっています.
 この本を読み終わるころには,あなたはオスプレイの能力,意義の本質をつかめるだけでなく,水陸両用戦の何たるか,それを具体化する米国海兵隊,そしてオスプレイの実像への理解を通じ,具体的かつ正確な日米同盟と在沖米軍の知識を手にできるでしょう.
 その知見を元に,巷で伝えられるオスプレイをめぐる報道のおかしさを,指摘できる国民になれるでしょう.

追伸

 「水陸空両用戦能力」の意義をわかりやすく理解できるから,在沖米国海兵隊が理解できる.
 在沖米国海兵隊が理解できるから,オスプレイの意味が理解できる.

 わが防衛戦略の中で水陸両用戦はどう位置づけられるか?がわかり,結果,日米同盟のなかでオスプレイがどういう意味を持つかがわかる.
 「わが防衛・安保にとっての「オスプレイ」配備の意味」をこれほど分かりやすく伝える書はない.

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2018.9.30



●2019/5/23

PayPay決済対応予定の軍事板常見問題用データ集積庫,2019.5.23 - Togetter

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新



●2019/5/21

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新



●2019/5/19

 【質問】 二転三転している時点で,既に韓国側の主張は破綻しているんでは?

 【質問】 哨戒機が「The Japanese Navy」と言ったのは,文官統制[原文ママ]が成っていない証拠?

 【質問】 第2回日韓実務者協議とは?

 【質問】 韓国側が情報公開を拒否しているのは,「駆逐艦のシステムを公開したら,駆逐艦をフリーズさせることが可能だから」って本当?
The incident of an ROK naval vessel directing its FC radar at an MSDF patrol aircraft 韓國海軍艦艇將其FC雷達指向MSDF巡邏機的事件 A ROK haditengerészeti hajójának incidense, amely az FCR radarát irányította egy MSDF járőr repülőgépen|軍事板常見問題&良レス回収機構
に以下リンク

「2ch.軍事板」◆(2019/01/08~) 韓国軍 自衛隊機P-1に火器管制レーダー照射事件★4
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 6

「2ch.軍事板」◆(2019/01/15~) 韓国軍 自衛隊機P-1に火器管制レーダー照射事件★5
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 6

Korean Reaction 韓國的反應 Koreai reakció|軍事板常見問題&良レス回収機構
に以下リンク

「まぐまぐニュース!」◆(2019/1/14) 軍事アナリストが断言.レーダー照射事件は「韓国の全面降伏」

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/5/18

私は軍事板常見問題用データ集積庫ではありません (送信),2019.5.18 - Togetter



●2019/5/16

 【質問】 T-4後継機はどんなものになりそうですか? mixi

 【質問】 ブルーインパルス次期機種は何が良さそうですか? mixi

 【質問】 横田空域一時開放について教えてください.mixi

 【質問】 もしF-2の生産が継続していたら? mixi




●2019/5/15

軍事板常見問題用データ集積庫の炎上を再現,2019.5.15 - Togetter

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新



●2019/5/13

faq12

 【質問】 「自作自演」って何?
にて,▼から▲まで改訂し,URL変更.

 【質問】 タグ荒らしとは?

 【質問】 「F9」って誰? 3行で教えて!

 【質問】 「氷村ふぁねる」とは?

 【質問】 カスミンってなんですか?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 チェチェンとかユーゴのような,そういう「敵を殺すのに躊躇いがない」状況では,現代の軍事訓練(条件付け)できてなくてもしっかり撃てるのかね?
にて,▼から▲まで追記.

Books about Military Organization|軍事板常見問題 総記別館
に,以下リンク

『現代の軍事戦略入門【増補新版】 陸海空からPKO,サイバー,核,宇宙まで』
(エリノア・スローン著,芙蓉書房出版,2019)
http://okigunnji.com/url/27/

 過去から今に至るすべての軍事戦略思想がつかめる事典と言って差し支えない内容ですね.
 冷戦以降の戦略思想の全貌がつかめるんです.
 とくに,「統合戦」「サイバー戦」「非正規戦」「核抑止」「宇宙空間」に関する戦略理論の全貌を掴める一般書はこれ以外にないと思います.
 他に例を見ないこの点が,最大最高のおすすめポイントですね.
 非常に優れています.

 重要なのは,マハンやドゥーエ,孫子やクラウゼヴィッツから,今現在のサイバー戦,核戦略,PKO,対テロ戦,宇宙戦略まで,時間軸の長さだけでなく幅の広さも兼ね備えている点でしょう.
 「いまの軍事戦略を考える」うえで必要不可欠な思想・考え方が,コンパクトに一冊のうちに含まれているわけです.

 著者のスローン女史は,元カナダ陸軍士官で現在は大学教授.
 我が国での知名度はあまり高くありませんが,海外では非常に高名な戦略研究者です.

 第一版が出たときも紹介しましたが,今回ご案内している増補版は,追記された項目があるだけでなく,既存項目にも加筆修正が加えられています.
 題名は同じですけど,別の本といって差し支えない内容といえます.

 個人的には,これまでリアルタイムで眺めてきた統合戦や対非正規戦,平和維持作戦について,はじめて総体を掴み整理できたことが大きいです.
 一時期ずいぶん使われた「トランスフォーメーション」なる言葉の位置づけも,この書を通じてようやくできた感があります.

 この本が扱う分野は
「いかにして戦争に勝つか?」
にかかわるアイデアであり
「何故戦争が起きるのか?」
の論考ではないところも押さえておきたいです.

 防大一年生レベルではむつかしいです.
 せめて防大4年生レベルの軍事戦略理解が必要です.
 とはいえ,弊メルマガの読者で,各連載記事を日常的に楽しく読めている人ならまず間違いなく楽しめるはずです.

 各テーマの記述が,ポイントをきちんと押さえているのに簡潔.
 実に素晴らしいですね.

 ありそうでなかった内容の本で,スローン教授には「いい仕事したなあ」と肩を叩いてあげたい思いです.

[中略]

 芙蓉書房さんのこの種の書でいつも言ってることですが,著者あとがきだけでなく,訳者あとがきが実に充実しています.
 うれしいことです.
 平山教授も訳者あとがきでおっしゃってますが,各章の最後にある論文・書籍紹介は,次の段階に進みたい人に格好な読書ガイドとなっています.
 地味ですが読み手にとり実にありがたくうれしいポイントといってよいでしょう.

 「いまの軍事・安保環境」を掴みたい.
 そう思っているあなたにおススメの一冊です.

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2019.4.6
Special Forces 特種部隊|軍事板常見問題 総記別館
に以下リンク

『欧州対テロ部隊─進化する戦術と最新装備』(L.ネヴィル著,並木書房,2019)
http://okigunnji.com/url/29/

 著者に欧米の軍事に精通した豪州人軍事ジャーナリスト,ネヴィルさん,訳者にミリタリー業界で高名な茂木作太郎さん,監訳者に小火器の世界的権威・床井雅美さんを迎えて出た本著は,テーマごとにエキスをギュッとまとめ,読みやすいボリュームでまとめられた”オスプレイ社「エリート」シリーズ”の一冊です.

[中略]

 欧米には,この種の「あらすじ本」「概略本」で優れた本が多いですね.
 学習の分野もそうですし,文学の世界でもたくさん見られます.
 わが国には見られない文化といえましょう.

 そのため,翻訳が出るのは非常に意味がある気がします.
 ボリュームがさほどないのに,骨組みがしっかりしているから,全体像や概略をつかむにはうってつけです.

 本書でも様々な対テロ作戦が取り上げられていますが,なかでも注目すべきは,2015年1月にパリで起きた「シャルリー・エブド」襲撃事件,そして同年11月に起きたパリ同時多発テロ事件における特殊部隊「BRI-BAC」の対テロ作戦です.

 欧州における対テロ部隊は,英国のSAS特殊チーム,ドイツのGSG9,フランスのGIGNの誕生を核とします.
 これらを手本にし,30か国以上で対テロ部隊が発足してきたそうです.

 現在,とくに地上軍では,テロとの戦いを無視することはもはやできない状態になっており,警察・法執行機関・地上軍の境目があいまいになっています.
 今後我が国はテロとどう向き合うか?を考える上で,テロ対処部隊の歴史をわきまえておくのは不可欠といえましょう.
 その手引きとなる一冊です.

[中略]

 ミュンヘン五輪時のイスラエル選手虐殺.
 これが,欧州諸国の対テロ部隊発足の嚆矢です.
 なんとこの事件発生後数週間以内に,独仏などで警察・法執行機関・軍にテロ対処専門部隊が発足しました.

 対テロ部隊の戦術や装備は,新たな脅威の誕生などを通して進化を続けており,東京五輪を間近に控えたわが国でも,対テロ警備は他人事ではありません.
 一読をおススメします.

追伸

 本著を読みながら,ドイツ語を学んでいたころ,よく「ゲーゲスゲーノイン」とつぶやいていたことを思い起こして懐かしくなりました(笑)

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2019.4.16
Strategy Books FAQ|軍事板常見問題 総記別館

『スパイクマン地政学 「世界政治と米国の戦略」』(ニコラス・スパイクマン著,芙蓉書房出版,2017)

 マッキンダーと並び評される地政学の父.
 それがスパイクマンです.
 どうもわが国ではマッキンダーばかりが注目され,スパイクマンはほぼほぼスルーされてきたようです.
 まあ,アメリカ大陸と欧州大陸を主役にしてものごとを考える学問ですから,軍事常識や応用力のない人はわが国に置き換えて考えることができなかったのでしょう.
 スパイクマンの主著が初めて邦訳されたのが本著という点を見ても,わが朝野の地政学への意識の低さが見て取れます.

 地政学との接点はまったくない,ハートランドとリムランドの意味が分からない人には,スパイクマンのこの本はちょっと厳しいです.
 まずは兵頭二十八さんの
「「地政学」は殺傷力のある武器である.」
http://okigunnji.com/url/171/
をお読みください.

 いかがですか?
 ここまで読まれているということは,おそらくあなたは
ハートランドとリムランドの違いはわかる
地政学の概念は把握している
地政学を使って仕事している
地政学オタクか,将校か,研究者か学生か,国政にかかわっている人かのいずれかでしょう.

 ここから先は遠慮なく,スパイクマンの初の邦訳を紹介しますね.
 封じ込め戦略の事実上の生みの親として知られるスパイクマンはアメリカの人です.
 WW2後の米の対外戦略に非常に大きな影響を与えた人で,今に至るも影響が残っているとされます.
 スパイクマンで有名なのは,第二次大戦後の世界の姿をほぼ正確に予見したことでしょう.
 その他,次のような警句などを残しています.
「ハートランドの膨張に対抗するため,日米英がハートランドの沿岸部空軍基地を殲滅できる軍事力を保有する必要がある」
「ハートランドに侵入できうる強力な陸軍兵力投入力を有さねば,ハートランド封じ込めは不可能となる」
「攻撃こそ最大の防衛なり」
「パワー」という概念
「米国と日本の同盟関係の重要性」

 本著で非常に興味深いのは,
「えっ? いまの話じゃないの?」
と錯覚するほど,そっくりな事例がそこかしこに表れることです.

 その典型がトランプの「アメリカ・ファースト」です.
 1942年に出た本なんですが,1930年代のアメリカで起こった
「介入主義か孤立主義か」
という対外政策論争は半永久的に続くだろう,とするスパイクマンの見通しは見事に的中しました.
 そもそもスパイクマンが言う通り,建国当初から米という国の対外政策は,「介入主義」と「孤立主義」という枠のなかで動いているだけのことなんです.
 トランプの「アメリカ・ファースト」は突然降ってわいてきたものではないんですね.
 トランプの姿勢って実は,オバマがシリアで示した「介入主義⇒孤立主義への転換姿勢」を,形にして引き継いだものでしかないわけです.
 変換点には動きが生まれるものです.

 ちなみにロシアは,オバマがシリアで及び腰を示した半年後にクリミアを侵攻しました.
 地政学の感覚を持つことの大切さ,わかりますよね?

 さて,マッキンダーもスパイクマン同じことを言ってるんですが,地政学が重視するのは
ハートランド
です.

 今ハートランドを支配しているのはロシアと中共です.
 ちなみにわが国はリムランドに分類されます.

 地政学で必ず出てくるハートランドという考え方は,ロシアや中共が世界の大国足り得ている理由のひとつといってよいでしょう.

 ですから,国単位で見る世界情勢の動き,流れをつかむには地政学の感覚がなければいけないことを改めて感じさせてくれます.

 地政学で有名なことばがあります.
「ハートランドのランド・パワーが大海軍力を持ったとき,地球上のいかなる国家も,独立を維持することはできない」
 中共の海軍力増強を甘く見てはいけないのです.

 21世紀以降のわが防衛を,真摯かつ合理的かつ効果的に考えるうえでも,地政学というツールを使わない手はない.
 改めてそう感じさせてくれた名著です.

 おなじみ「訳者解説」も,いつもながら非常に充実しています.
 今回は渡邉公太さんの手になりますが,「本著の内容を今のわが国安保・防衛に適用した」内容が実に興味深く,血と肉になる気がします.
 訳者解説を読むだけでも買う価値ありです!

 おススメします.

------------発行:おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2018.10.2

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新




●2019/5/12

ムーミン谷の軍事板常見問題用データ集積庫,2019.5.12 - Togetter



●2019/5/11

未分類Q&A
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スレ立てる前に此処で質問を 869(ワッチョイあり)
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新



●2019/5/10

10連休でさすがに疲れたので軍事板常見問題用データ集積はお休みします,2019.5.10 - Togetter



●2019/5/9

faq05

 【質問】 旧海軍の伝統体質は海自に受け継がれているのか?
にて,▼から▲まで追記.

Naval Equipments of JMSDF|軍事板常見問題 アジア別館
に以下リンク

『続・艦船メカニズム図鑑』(森恒英著,グランプリ出版,1991)

 海上自衛隊の艦艇のしくみと任務を,補助艦に至るまでイラストで解説してある.
 俺が中学生のときに買って,自衛艦に詳しくなるきっかけとなった本.
 ただ,著者が亡くなられたため,改訂されず,内容が少し古い.

-------------軍事板,2002/10/05
青文字:加筆改修部分
Rescue General Works 救災一般|軍事板常見問題 アジア別館
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『自衛官が語る災害派遣の記録─被災者に寄り添う支援』(桜林美佐監修/自衛隊家族会編,並木書房,2019)
http://okigunnji.com/url/28/

 こんにちは.エンリケです.

 日本国民が強く持っていた「反自衛隊」感情のなか,50年以上にわたり,砂を噛むような思いでひとつひとつの災害派遣活動に「誠実に」取り組んできたわが自衛隊は,ほぼ砂漠状態だった国民の対自衛隊感情を「自衛隊への信頼」にまで育むという偉大な事業を成し遂げました.
 この本を読み,いまの時代,「誠」を重んじる道を実践しているのがわが自衛隊で,その良き伝統は脈々と受け継がれている,と強く感じました.
 あらためて頼もしさを覚えた次第です.

 自衛隊の活動記録で一般人で読める本といえば,イラク派遣や東北大震災派遣,ルワンダ派遣,サリン事件対応くらいしか思いつきません.
 なかでも,最も活動の数が多く,一般国民に身近なはずの「災害派遣」の全貌をまとめた本は,不思議ですがこれまでありませんでした.
 この本をもって嚆矢とします.

 一番の特徴は,実際その場にいた自衛官のことばを通じて,自衛隊災害派遣活動の実際や実態,核にあったものが何だったか?が伝わる点です.
 もっといえば,現場で現実と格闘した人だからわかる,報告というより吐露とよんで差し支えないホンネさです.

[中略]

 この本には,過去50年余りの間に行われた主な自衛隊災害派遣と,任に当たった自衛官たち(指揮官・幕僚・隊員)37名の証言が収められています.
 自衛隊家族会の機関紙『おやばと』の連載記事をまとめたもので,それだからでしょうか,証言内容が脚色も誇張もなく実にリアルで,緊迫感ややりきれなさが,ひしひしと読み手に伝わります.

 実際の災害派遣は,離島での救急患者輸送,不発弾処理,行方不明者捜索,医療,防疫などなど,活動範囲は広範かつ膨大です.
 そんな自衛隊の災害派遣についてよく見聞きするのは,機動力の高さや組織力の発揮,行方不明者の捜索といった「能力発揮」の面です.
 しかし「高い指揮能力」があってはじめて「高い能力を発揮」できることが,この本を読むとよくわかります.
 理解ここに至って初めて自衛隊災害派遣を理解したと言えるのかもしれない,とすら思います.

 わが国では,目に見えるものしか理解・評価できない風潮が年とともに深まっています.
 そのせいか災害派遣でも,目に見える動きだけ見てワイワイ言っている印象を持ちます.
 自衛隊がなぜあそこまで卓越した能力を発揮できるのか?を理解するなら,目に見える動きを支えた,目に見えない「指揮能力」への視野が不可欠です.
 この本はその視野を与えてくれます.

 監修者の桜林さんの冒頭文とあとがきも必読です.
 その問題意識に共感するところ,きわめて大でした.

 ぜひ読んでください.
 おススメです.

------------おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2019.4.14

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/5/8

初期消火に失敗して軍事板常見問題用データ集積庫が全て灰に,2019.5.8 - Togetter



●2019/5/7

faq8a

 【質問】 マルガレーテI作戦って何?

 【質問】 マルガレーテI作戦に投入されたドイツ軍兵力は?

 【質問】 パンツァーファウスト作戦って何?

 【質問】 43.M 75mm戦車砲って何?

 【質問】 ヨーゼフ・アウグスト大公以外のハンガリー国王候補の顔ぶれは?

 【質問】 トランシルバニア係争問題について教えてください.

 【質問】 FIAT 3000軽戦車について3行で教えてください.

 【質問】 ボジョキ・ヤーノシュとは?

 【質問】 ラカトシュ・ゲーザって誰?

 【質問】 「ハンガリー回廊」って何?

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/5/6

ビジュアルがヤバい軍事板常見問題用データ集積庫を探しています,2019.5.6 - Togetter



●2019/5/5

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/5/4

 【質問】 第1回実務者協議とは?

 【質問】 火器管制レーダーを照射したことを,韓国側は最初から認めていたの?

 【質問】 P-1哨戒機のエンジン音って「騒音と振動を強く感じるほど威嚇的」なの?

 【質問】 現場海域にいた北朝鮮船は,そのとき何をしていたの?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 レーダー照射は瀬取りを韓国側が自衛隊から隠すためにやった,というのはあり得るの?

 【質問】 韓国艦が返信しなかったのは「電波が弱く,『コリアコースト』という語しか聞こえなかったため」?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 火器管制レーダー照射問題は,第三国ではどのように報じられているの?




●2019/5/3

ランボー怒りの軍事板常見問題用データ集積庫,2019.5.3 - Togetter


Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/5/1

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/4/30

ぶくぶが著作権を持つ軍事板常見問題用データ集積庫,2019.4.30 - Togetter



●2019/4/29

 【質問】 あの距離だとシースパローとゴールキーパーどっちが有効なんかね?

 【質問】 レーダー照射問題で文在寅を追い詰めるのは悪手なのでは?

 【質問】 日本側は事件発生まで,そこに韓国艦がいることを知らなかったの?

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/4/28

おやようからおやすみまで,暮らしをにらみ続ける軍事板常見問題用データ集積庫,2019.4.28 - Togetter



●2019/4/27

 【質問】 福島第一原発1~5号機は,どのようなタイプの原子炉なのか?

 【質問】 福島第一原発原子炉1号機の基本仕様は?

 【質問】 福島第一原発の核燃料はどのようなものだったのか?

 【質問】 福島第一原発原子炉の制御機構はどんなものだったのか?

 【質問】 福島第一原発の敷地はどのような場所だったか?

 【質問】 福島第一原発のタービンはどのようなものだったのか?

 【質問】 福島第一原発の津波対策には,どのような問題があったのか?
にて,▼から▲まで追記.

 【珍説】 「福島第一原発の防波堤は津波対策のものではなかったんだよ!!1!!」

 【質問】 福島第一原発の原子炉格納容器はどんなものだったのか?

 【質問】 海難救助に海自護衛艦を出動させる事ってよくあるんですか?

Japanese Fighter FAQ|軍事板常見問題 アジア別館
に以下リンク

『永遠の翼 F-4ファントム』(小峯隆生著,並木書房,2018)
http://okigunnji.com/url/19/

 こんにちは.エンリケです.

 F-35の導入に伴い退役することが決まっているF-4.
 この本は,退役するF-4に関わり,F-4を愛する人の声で満ち満ちた「F-4愛」でいっぱいの一冊です.

 特徴の一つは,登場人物の幅広さと数多さと豪華さです.
 空幕長・丸茂空将,元空幕長・杉山元空将,元航空支援集団司令官・織田元空将,元7空団司令・杉山元将補にはじまり,現元パイロット,エンジニアまで,軍民問わない(主に自衛官ですが)実に幅広い関係者が登場しています.

 第二の特徴は,F-4のすべてが描かれていることです.
 現場にいたパイロットやエンジニアたちにしかわからないクセや工夫の数々.
 これには圧倒されます.
 わが国最大の優位点である「最前線の現場能力」の高さがいかに養われてきたか? のひとつのモデルになると思うほどです.

 偵察航空隊の仕事が詳しく紹介されているところも,意外に非常な特徴かもしれません.

 第三の特徴は,内容のほとんどが会話(「」)で成り立っているところです.
 そのためとても読みやすいのですが,実は読み手は,会話を聞き取りながらF-4を全方位から周到に観察できているんです.
 読み終わってはじめて,レベルの高い内容を総合的に把握できている自分に気付くのです・・・

 よくぞここまで取材できたものだ,と,つくづくその「F-4愛」に胸を打たれるばかりです.

 もう一つ感じたのは,F-4は複座機で,複座機特有の「教育」機能への視座を読み手に与えてくれるところです.
 戦闘機要員の育成にあたって,複座機という仕組みは実は非常に重要であること,その背景事情が良く理解できます.
 たとえば,バディとの会話コミュニケーションを訓練することが大切,という視座は,合理とか効率とかいう視点からしか軍事や社会を眺められない人には持てないものでしょう.
 背中で教えることの意味は,おそらく今でも生きているのでしょう.
 読みながらそう確信しました.
 複座機だからできる「教育」.
 教育をとても重視してきたわが自衛隊における複座機という知恵の大きさ.

[中略]

 著者の小峯さんは,週刊プレイボーイのコミネさんといったほうが通りがいいかもしれません.
 軍事マニアとしても知られる氏のF-4への無限の愛情が満ち満ちた書であり,「F-4」のすべてを描いたレクイエムと言って差し支えない傑作です.
 ファンの方なら必携でしょう.
 柿谷さんも,超有名なカメラマンです.

追伸
 ちなみにエンリケの一番好きな戦闘機が「F-4」でした.
 いかにも戦闘機らしいゴツい風貌がお気に入りで,いまも大好きです.
 新幹線と同じく,新しくなればなるほど理屈だらけの形になり,美から離れていく気がしてなりません.
 理屈と美のバランスが最もとれていたのが,自分のなかでは「F-4」なんでしょう.
 平成生まれの人は,「F-16」や「F-35」にそういう思いを重ねてゆくのでしょう・・・

------------発行:おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2018.3.1


Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/4/26

猫にワンパンで倒された軍事板常見問題用データ集積庫,2019.4.26 - Togetter



●2019/4/25

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 910の続き
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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Treatment of POWs by the Allies 同盟國對戰俘的態度|軍事板常見問題 第二次大戦別館
に以下リンク

『日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた』(嶌信彦著,角川書店,2015)

 その昔(と言うか今もあるのかも知れませんが,最近日曜夕方は起きている事が少ないので),TBS系列で「報道特集」という番組がありました.
 その中で,この建物を取り上げていたのが印象に残っていて,ついつい買ってしまったのがこの本です.

 満洲にいた兵士達は,一部の目ざとい将校を除き,8月9日に侵攻してきたソ連軍に蹴散らされ,武装解除されてしまいます.
 そして,ソ連は彼等を国土復興のための労働力として,各地に送り込み,かなり長い間彼の地で働かせました.
 シベリアの凍土地域に送り込まれた兵士達は劣悪な労働環境と食事,病気の蔓延などで多くの死者を出します.
 しかし,手に職のある兵士は,遠くの地に送り込まれたものの,ある程度人間並みの扱いを受けることが出来ています.

 UzbekistanのTashkentに送り込まれたのも,陸軍航空隊の航空機整備を任務としていた技術者集団でした.
 彼等は,鉄道や森林伐採の代わりに,故郷から遠く離れた中央アジアのこの場所で,ソ連に4箇所しか存在しないボリショイ劇場を建設する為に呼ばれたものです.

 彼等は,ドイツやイタリアなどの捕虜と共に作業に当たりますが,日本側の捕虜収容所の指揮官が出来た人でした.
 彼は如何にこの逆境下で兵士達を統率し,全員を無事に返すかと言う事に腐心しています.
 例えば,食事の割当について,ノルマが未達の者は食事が減らされましたが,それぞれの仕事の状況でノルマが達成出来ないこともあります.
 普通なら,これで組織が崩壊してもおかしくありません.
 そこを彼は,ノルマを達成して多く食事が与えられた兵士が,「一度与えられた食事を,自発的に」食事が減らされた兵士に与えると言う方法を編み出します.

 当然,ソ連側から掣肘を食らいそうになりますが,ソ連のやり方を観察して,ちゃんとした理論武装をしての対応をしたのです.
 幸い,ソ連側の担当者にも恵まれて,理解を得ることが出来,以後,組織が崩壊すること無く,最盛期500名近くいた日本人捕虜を統率することになります.

 勿論,出る杭は打たれるの例え通り,周辺収容所で民主運動が盛んになった時,余りにこうした運動が低調だったことから,ソ連の政治将校から目を付けられて,所長自ら技術者では無く秘密諜報員ではないかと言う疑いを掛けられたこともあります.
 此の時も,紙と鉛筆を借りて一式戦闘機の脚構造と油圧構造図なんかを書いて難を逃れたそうです.

 劇場の建設は,元々彼等が技術者集団であったことから順調に進んでいきます.
 他の枢軸国の捕虜は,余りこうした旧敵国の建設作業は熱心に行いませんでしたが,日本の兵士達は後世にも残る建造物を建設するのだから,手抜きをするのは日本人としての矜恃に関わる,として,建設段階はもとより,仕上げも完璧に行い,ソ連側の将校達からも一目置かれる集団になっていました.

 日本側の捕虜収容所の指揮官となった人はアイデアマンで,将校はもとより,一般の兵士達,更にはソ連の将校や兵士,一緒に働いたウズベキスタン人からも慕われました.
 御陰で,他の収容所よりも士気は高く,先に書いた様に民主化運動と言う名のオルグも低調でした.

 こうして2年ほどの労働で地図に残る仕事,ナボイ劇場は完成しました.
 正式な完成披露には招待されませんでしたが,その落成披露にはこの収容所,そして,その後別の収容所に散っていった仲間,ソ連側の担当者,ウズベキスタンの技術者達を一堂に会しての式典が開催されています.

 それから暫くして,彼等の大多数はダモイとなり,舞鶴に向います.
 この指揮官は日本に戻ってからも,みんながいずれ集まって久闊を叙する事が出来る様に,一所懸命,彼等の氏名,住所を暗記しました.
 紙に書いているとスパイと間違われてダモイが取消される可能性があったからです.
 こうして,舞鶴に着くと彼は旅館に閉じ籠もって,暗記した収容者たちの情報を紙に起こしたと言います.

 因みにこの指揮官の下で仕事をした兵士達は全員が無事帰れたかと言えば,残念ながら抑留中に鉄道事故と転落事故で2名の兵士が斃れています.

 それから時が経てTashkentの建物が8割以上破壊された1966年の直下型地震の時です.
 ウズベキスタン人やロシア人と共にこの建物を作っていた日本兵達は,親しくなるにつれて色々と彼等と言葉を交わす様になり,日本は地震国であると言うこと,しかし,この建物はしっかり作ったので少々の地震が起きても崩壊しない自信があると云っていたそうです.
 そして,1966年4月に起きたマグニチュード5.2の地震(これでも当時は世界最大クラスの地震だった)で殆どの建物が壊れた中,人々は誰からとも無く「ナボイ劇場の公園に逃げろ」と言い合って,中心部の公園に向います.
 そこで彼等が見たのは,大地震にも拘わらず地震前と同じ場所に変わらずすっくと立っているナボイ劇場の姿でした.

 ソ連の体制下にも関わらず,この逸話は何時しか中央アジアの人々に伝播していき,親日感情を醸成する切っ掛けになったと言います.

 この建物の建築の歴史を紐解き,それが日本人によって建設された事実が報道特集で放映された時,偶々,そのオリジナルを見ていました.
 その番組は大反響を呼びましたが,諸事情により再放送が為されませんでした.
 この本を読んだ時,何処かで聞いた話だなぁと思ったのですが,よく考えるとこの放送が切っ掛けで書籍化が進んだのだなぁ,と.

 そして,第2次世界大戦後の大混乱の最中,こんな(と言ったら語弊があるかもですが)僻地で,丁寧な仕事をして後世に建造物を残した兵士達の物語は,正に小説より奇なり珍なり摩訶不思議なりと言ったら言い過ぎでしょうか.

 何となく,あと数年くらいしたらドラマ化されそうですけどね.

------------眠い人 Álmos ember ◆gQikaJHtf2 : 2019/04/10 23:51

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●2019/4/24

軍事板常見問題用データを集積する主席の図,2019.4.24 - Togetter



●2019/4/23

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/4/22

軍事板常見問題用データ集積庫の小型化に成功,2019.4.22 - Togetter



●2019/4/21

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 910
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10

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●2019/4/20

イヌvsクマvs軍事板常見問題用データ集積庫,2019.4.20 - Togetter



●2019/4/19

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/4/17

ハプスブルク家vs日本皇室の王位継承紛争にwktkな人のための軍事板常見問題用データ集積庫,2019.4.17 - Togetter

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/4/15

テレ東からの詫び石を待っている人のための軍事板常見問題用データ集積庫,2019.4.15 - Togetter

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新



●2019/4/14

 【反論】 あそこは公海と同様の海域だが?

 【質問】 「レーダー照射は自衛隊の哨戒機が1000ft上空まで下降してきたせいなので,哨戒機が悪い」の?
にて,▼から▲まで追記.

 【反論】 どんな情況でもレーダー照射を絶対にやってはならないという規則はない.

 【質問】 なぜ韓国艦は火器管制レーダーを照射したの?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 現場海域にいた北朝鮮船は,そのとき何をしていたの?
にて,▼から▲まで追記.

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/4/13

ブラックホール撮影会(水着あり)に参加したい人のための軍事板常見問題用データ集積庫,2019.4.13 - Togetter



●2019/4/12

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新


●2019/4/11

 【質問】 アブロ・ランカスターの前身のアブロ・マンチェスターというのは,どういう航空機だったのか?

 【質問】 アブロ・ヨークとは?

 【質問】 アブロ・ランカスターの輸送機型について教えられたし.

 【質問】 アブロ・リンカーンとは?

 【質問】 アブロ・チューダーとは?

 【質問】 ハンドレページ・アリファックスとは?

 【質問】 カナディア DC-4M / C-4 とは?

 【質問】 アブロ・リンカーンをカナダでも生産することになった経緯は?




●2019/4/10

飲食店で働いている人に便利?な軍事板常見問題用データ集積庫,2019.4.10 - Togetter

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/4/8

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新



●2019/4/6

 【質問】 レーダーの波形公開は,同メーカーの装備使ってる関係ない国が大迷惑するのでは?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 レーダー照射問題で,韓国側に何か違法行為があったのか?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 現場海域にいた北朝鮮船は,そのとき何をしていたの?

 【質問】 韓国は最初から威嚇飛行だと言ってたの?

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新




●2019/4/5

秘密結社・軍事板常見問題用データ集積の爪,2019.4.5 - Togetter



●2019/4/4

未分類草稿一覧
において以下を整頓;

スレ立てる前に此処で質問を 909
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
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●2019/4/3

軍事板常見問題用ねこ会見,2019.4.3 - Togetter



●2019/4/2

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter
更新



●2019/4/1

 【質問】 なぜ韓国艦は火器管制レーダーを照射したの?

 【質問】 「レーダー照射は自衛隊の哨戒機が1000ft上空まで下降してきたせいなので,哨戒機が悪い」の?
にて,▼から▲まで追記.

 【反論】 哨戒機による模擬攻撃と言われて当然.
にて,▼から▲まで追記.
 【反論】 航空機の機首を相手に向けただけで模擬攻撃となる.

 【質問】 結局日本はどこまでしたいの?




●2019/3/30

変わった猫を集めた集積庫(ついでに軍事板常見問題用データも),2019.3.30 - Togetter



●2019/3/29

Baráthosi Balogh Benedek - Togetter



●2019/3/24

 【質問】 ツィクロンBは衣服の消毒に使われただけでは?

 【質問】 「ツィクロンBは消毒用であって,虐殺用ではなかった」と最初に言い出したのは誰?

 【質問】 アウシュヴィッツ=ビルケナウのガス室は,どのようなものだったのか?

 【質問】 なぜツィクロンBが使われることになったのか?

 【質問】 ウルスラ・ハーバーベックの度重なる逮捕・収監は,ホロコーストに疑義を申し述べただけで逮捕されるという証拠ではないの?

 【質問】 アウシュヴィッツ=ビルケナウにあった焼却炉は,どのようなものだったのか?

 【質問】 ガス室があった証拠は「無い」?




●2019/3/23

脱走猫を阻止するための軍事板常見問題用データ集積庫,2019.3.22 - Togetter



●2019/3/22

韓国軍 自衛隊機P-1に火器管制レーダー照射事件★3
の粗データ回収
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 8




●2019/3/19

猫スタントマン専用軍事板常見問題用データ集積庫,2019.3.19 - Togetter



●2019/3/16

十字架の下に神主が集まる軍事板常見問題用データ集積庫,2019.3.16 - Togetter



●2019/3/13

両脇に軍事板常見問題用データ集積庫,2019.3.13 - Togetter


●2019/3/12

未分類草稿一覧
において以下を整頓;

スレ立てる前に此処で質問を 908 ※続きから
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 9


"Support-Fighter" FAQ|軍事板常見問題&良レス回収機構
に以下リンク

『主任設計者が明かすF-2戦闘機開発 「平成のゼロ戦」はこうして作られた!」』
(神田國一著,並木書房,2018/12/10)
http://okigunnji.com/url/8/

「はじめからできないと思ったら何もできない.進取の気性を持て」
(増田逸郎・三菱重工元技師長)

「技術者の情熱が名機を作る」
(松宮簾・元空将・防衛庁技術研究本部技術開発官(航空機担当))

「技術者の『やりたいもの』『やれるもの』の設計は顧客から不安をもって見られる.
 『やるべきもの(目標)』を設定し,これを実行するのが設計の基本」
(日根野譲・元三菱重工航空機事業本部長)

●戦闘機開発技術者への遺言

 著者の神田さんは,「おわりに」でこういう言葉を残されています.

<私たちも,FS-Xの日米共同開発において,米国の官民が考えたほど,F-16の技術を尊重したり,ありがたく思って,そのまま利用したということはありませんでした.
 FS-Xの設計は私たちが独自に考えた哲理です.>

 これまで国内外で出たFS-Xにまつわる書は,本著の登場を通じ,相当程度内容を修正する必要が出てくる気がします.

 兵器共同開発の全体像は,具体的な細部の交渉ごとや検討事項,現場でしかわからない様々な問題の解決などで成り立っている.
 部外者がその詳細を知る機会はまずない.
 本書は,そんな稀有な機会を提供する稀有な記録である.
 手にした読者は稀有な機会をモノにできた喜びを,時の経過とともに実感することになろう.

 FS-Xについては,手嶋さんの本が有名です.
 そのためでしょうか,一般的には
「アメリカが,わが国産戦闘機開発を潰した件」
というイメージ「だけ」が伝わっている感を持ちます.
「FS-Xはあの時消えてなくなった」
という認識を持つ人も現実には多くいます.

 独自開発が米の圧力でできなくなったことはもちろん事実ですが,日米共同開発となって,F-2支援戦闘機に結実したんです.
 量産化につながってるんです.
 これによりわが方は,「戦闘機製造技術の継承」という極めて大きな価値を手にしたわけで,必ずしも日の丸お涙頂戴ばなしのみで片付けてはいけない重要なプロジェクトだったことがわかります.

 現場は,日米共同で戦闘機を作る,という前代未聞の取り組みにあたって凄まじい時を積み重ね,越えられないと思われた壁を次々と乗り越えたのです.
 その過程をリーダーの立場からつぶさに記録した本著は,「戦闘機製造技術の継承」の一点に集中.現場で最善を尽くし,立派な果実を結実させた関係者たちの大和魂の結晶ともいうべき作品です.

 景山氏の手になる「解題」でわかる,本著が世に出ることになった経緯も非常に面白いです.

 プロジェクトリーダー自ら記した手記である点も非常に貴重です.
 記述の信頼度がぜんぜん違います.
 数え切れないほど現れる壁に直面した技術者たちが,知恵を出し合い,助け合ってたくましく乗り越えてゆく姿は,誠に爽やか.
 戦闘機に少しづつ結実してゆく過程は感動的です.

 なかでも,本著の総まとめともいうべき第11章は,「開発技術力継承のための三つの要諦」はじめ,そのすべてが読みどころといって差し支えありません.

 わが国が続く限り永遠に残る,いや遺さなきゃいけない「技術者魂」「技術の伝承」に欠かせぬ一冊と断言して差し支えありません.
 名著です.
 「戦闘機技術者」はもちろんですが,「戦闘機技術の恩恵を受けるすべての国民」が読む必要のある書です.

 このF-2開発の経験が,戦闘機ではないにせよP-1やC-2の開発につながったのは間違いなく,今後のわが戦闘機開発につながる「わが宝」といえましょう.

 問題は,F-2後の国産戦闘機製造にめどを立てられない今にありますね.
 防衛費をやたらめったら国外に垂れ流して頬かむりするやり方は,いい加減やめた方がいいのでは?

 西郷どんの従兄弟・大山巌も
『兵器の独立なくして国家の独立なし』
という名言を残しています.
 国が兵器製造技術を失うと,技術の更新や交換・改造・修理等ができなくなり,購入国の技術を通じてその意向に従わざるを得なくなって独立を保ちえなくなることを意味する言葉です.
 常識レベルの話ですが,常識になっていないのが情けない.

 また,今のわが国では,兵器製造は100%民間企業が行ってますが,作った兵器を買うのは自衛隊だけです.
 自衛隊が買う量はたかが知れており,利益がなければ生きていけない企業は,利益を期待できない兵器製造から撤退するケースも出ています.
 武器輸出も,ビジネス的にハードルが非常に高く,政治の後押しが期待できないわが国では,口で言うほど簡単にできる話ではありません.
 それなら工廠を作って国立工場で開発製造すればいいのですが,それもしません.
 防衛産業に対する強力な各種支援を行うかといえば,それもやらず.
 今の我が防衛力発揮の基盤は,軍需産業のボランティアと使命感だけに支えられた儚いものでしかありません.
 各界のエライ人たちが何を考えているのか,非才の私のようなものには,さっぱりわかりません.

 先日紹介した荒谷さんの本にも書いてありますが,「目に見えない価値」こそ重要で守らなきゃいけないものです.
 「兵器を製造する技術」もそのひとつで,未来に受け継がなきゃいけない貴重なわが価値です.
 軍の要求だけではなく,外国政府の要求という不安定なリスクにもさらされる共同開発は,口で言うのは簡単だが,実際やるとなると難しいようです.

 技術者のためにも,わが軍事技術を継続的に維持するには,式年遷宮のように定期的に兵器を新たにし,兵器の開発技術を継続し続ける仕組みを持つ必要がありますね.
 そのためにも,最もハードルが低い独自開発ができる国でありたいものです.

追伸

 あとがきにある神田さんの
<結局,長期的に見て必要な時に合理的な価格で戦闘機を買い揃えるのは,自国に戦闘機を開発し生産する能力がないとできないことになるので,FS-Xは独自開発をすることを計画した点は正しかったと考えられます.>
との言葉,そして,松宮元空将・防衛庁技術研究本部技術開発官(航空機担当)の「開発の教訓」は,日本人必読です.

発行:おきらく軍事研究会(代表・エンリケ航海王子)
http://archive.mag2.com/0000049253/index.html
2019.3.7




●2019/3/11

変形しないがライトは光る軍事板常見問題用データ集積庫,2019.3.11 - Togetter



●2019/3/9

バリア展開中の軍事板常見問題用データ集積庫,2019.3.9 - Togetter



●2019/3/8

未分類草稿一覧
において以下を整頓;

スレ立てる前に此処で質問を 908 ※続きから
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 9



●2019/3/7

変装の得意な軍事板常見問題用データ集積庫,2019.3.7 - Togetter



●2019/3/6

未分類草稿一覧
において以下を整頓;

スレ立てる前に此処で質問を 908 ※
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 9



●2019/3/5

アホで野蛮な軍事板常見問題用データ集積庫はユダヤとコミンテルンの陰謀だった!,2019.3.5 - Togetter



●2019/3/4

レーダー照射問題特設Q&A
に以下追加:

 【反論】 トラフィックという警告音は,「このまま進めば衝突する」という警告だろ.

 【反論】 軍用機の接近飛行は安全保障の問題であり,日本がICAO規則を持ち出しても,低空飛行を正当化できない.

 【質問】 レーダー照射問題で,韓国側に何か違法行為があったのか?

 【質問】 レーダーの波形公開は,同メーカーの装備使ってる関係ない国が大迷惑するのでは?




●2019/3/3

「おちゃらけ無しの風刺を」などと無茶振りされても困る人のための軍事板常見問題用データ集積庫,2019.3.3 - Togetter



●2019/3/1

ガチで軍事板常見問題用データ集積庫って感じの発言,2019.3.1 - Togetter



●2019/2/27

大量のおもちゃを前にした軍事板常見問題用データ集積庫,2019.2.27 - Togetter



●2019/2/25

軍事板常見問題15連ガチャ,2019.2.25 - Togetter



●2019/2/23

未分類草稿一覧
において以下を整頓;

スレ立てる前に此処で質問を 907 ※
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10



●2019/2/20

軍事板常見問題搭載75mm戦車砲,2019.2.20 - Togetter



●2019/2/19

未分類草稿一覧
において,以下のスレッドのレスを回収;

スレ立てる前に此処で質問を 907 ※
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10




●2019/2/17~2/18

軍事板常見問題用データ集積官募集,2019.2.18 - Togetter



●2019/2/12~2/16

レーダー照射問題特設Q&A
に以下追加:

 【質問】 韓国艦が返信しなかったのは「電波が弱く,『コリアコースト』という語しか聞こえなかったため」?
にて,▼から▲まで追記.

 【反論】 安倍政権の今回のこのバカ騒ぎは,F-35戦闘機大量導入のための宣伝が目的.

 【質問】 フェイズドアレイ・レーダーって,広開土大王のどれに該当?

 【質問】 光学照準器で狙っただけでは?
にて,▼から▲まで追記.




●2019/2/11

もみじ饅頭板常見問題用データ集積庫,2019.2.11 - Togetter



●2019/2/10

未分類Q&A
に以下追加

韓国軍 自衛隊機P-1に火器管制レーダー照射事件★2
の粗データ回収
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 9



●2019/2/4~2/9

問題解決したので軍事板常見問題用データ集積再開,2019.2.9 - Togetter



●2019/2/2~2/3

レーダー照射問題特設Q&A
に以下追加:

 【質問】 防衛省公開動画では,駆逐艦を撮影してるあたりで警告音が鳴ってますが,何の音なんでしょうか?

 【質問】 「レーダー照射は自衛隊の哨戒機が1000ft上空まで下降してきたせいなので,哨戒機が悪い」の?
にて,▼から▲まで追記.

 【反論】 韓国の軍と警察が活動中に,海自機が交信すらせず勝手に接近するほうが非常識.

 【反論】 先に交信をしない海自側が無礼.

 【質問】 レーダー照射事件をめぐる韓国側のデマには,どのように対処すべきでしょうか?

「韓国軍 自衛隊機P-1に火器管制レーダー照射事件」スレッドを,分類・移動完了につき解隊




●2019/1/30~2/1

レーダー照射問題特設Q&A
に以下追加:

 【質問】 韓国艦が返信しなかったのは「電波が弱く,『コリアコースト』という語しか聞こえなかったため」?

 【質問】 今回のレーダー照射はどういう点が問題なのですか?

 【質問】 光学照準器で狙っただけでは?

 【質問】 韓国艦がMW-08を使用し,かつSTIR-180付属の光学カメラで自衛隊機を撮影したことを,防衛省がSTIR-180を照射されたと誤解したのでは?

 【質問】 P-1哨戒機の定員11名って多くない?

 【質問】 「レーダー照射は自衛隊の哨戒機が1000ft上空まで下降してきたせいなので,哨戒機が悪い」の?
にて,▼から▲まで追記.

 【反論】 「平時なら突然ミサイルは飛んでこないから大丈夫」(田母神俊雄)
にて,▼から▲まで追記.

 【珍説】 「レーダー照射は問題ではない(文谷数重)」???

 【珍説】 「レーダー照射に抗議しても,利益は全く得られない(文谷数重)」???

 【珍説】 「両国の国民感情を刺激するから,韓国レーダ照射への抗議は誤り(文谷数重)」???

 【珍説】 「韓国レーダ照射への抗議は,外交機能の不全(文谷数重)」???

 【珍説】 「レーダー照射事件では,日本は韓国の言い訳に騙されるべき(文谷数重)」???




●2019/1/28~1/29

軍事板常見問題用データ集積庫,2019.1.28 - Togetter



●2019/1/27

未分類Q&A
に以下追加

韓国軍 自衛隊機P-1に火器管制レーダー照射事件
の粗データ回収
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 6



●2019/1/26

インフルエンザ未満でもすぐ休む軍事板常見問題用データ集積庫,2019.1.26 - Togetter



●2019/1/25

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 906途中まで
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10



●2019/1/20~24

猫人生に疲れた軍事板常見問題用データ集積庫,2019.1.24 - Togetter



●2019/1/19

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 274の続き
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 7


●2019/1/17~18

超時空軍事板常見問題太閤記,2019.1.18 - Togetter


●2019/1/15~16

家に帰りたくない病の編者が作った軍事板常見問題用データ集積庫,2019.1.16 - Togetter


●2019/1/14

軍事板常見問題用データ集積庫(生産者表示付き),2019..1.14 - Togetter


●2019/1/13

レーダー照射問題特設Q&A
に以下追加

 【質問】 「自衛隊は照射されたレーダー電波を解析して,今後の役に立てることができる」そうですが,具体的にどういうメリットがあるんでしょうか?

 【質問】 レーダー事件って冷戦時代はよくある話だったのに,なんで今さら蒸し返すんですか?

 【質問】 「レーダー照射は自衛隊の哨戒機が1000ft上空まで下降してきたせいなので,哨戒機が悪い」の?
にて,▼から▲まで追記.

 【質問】 海自P-1哨戒機が「This is JAPAN NAVY」と呼びかけた事は問題では?
に,2019.1.2分追記




●2019/1/12

さっき喧嘩した勢いで軍事板常見問題用データ集積庫投げられたんだけど 2019.1.12 - Togetter



●2019/1/10~11

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 905の続き
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10



●2019/1/9

軍事板常見問題用データ集積庫の100年間の髪型, 2019.12.9 - Togetter



●2019/1/8

レーダー照射問題特設Q&A
設置



●2019/1/7

「反論は無く,プロパガンダがあるのみ」――軍事板常見問題用データ集積庫,2019.1.7 - Togetter



●2019/1/6

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 905
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10


●2019/1/4~1/5

深夜徘徊する軍事板常見問題用データ集積庫,2019.1.4~1.5 - Togetter


●2019/1/3

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 274
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 8



●2019/1/2

自力で軍事板常見問題用データ集積庫の電源を入れる猫,2019.1.2 - Togetter



●2019/1/1

未分類Q&A
に以下追加

スレ立てる前に此処で質問を 272(URL修正)
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 9

スレ立てる前に此処で質問を 273
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 8



上記以前

 ※1年以上前の詳細データは,随時削除予定.

◆2018年

12月 11月 10月 9月 8月 7月

6月 5月 4月 3月 2月 1月

2016年以前


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