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◆◆◆Case Study
<◆◆災害派遣
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保存食料


(一部ウソ)
【珍説】
御巣鷹山に日航機が墜落したときにテレビで流した映像は,自衛隊のヘリコプターで,負傷した女の子が救助される映像が多かったと思う.何回も繰り返されて放映された.
でも,私の印象に深く残っていることは違う.
夜に墜落した飛行機は,はっきりと御巣鷹山だと断定できなかった.
確か当時,自衛隊がサーチライト付きのヘリが無く,米軍から貸してくださるという申し出を,当時の日本政府 か自衛隊かは知らないが,お断りしたという話だった.
どうせ全員,絶望的だからということで.
そして墜落したその夜のうち,地元の消防団員が御巣鷹山のとなりの山だろうと登ったが違っていたと.
翌日,御巣鷹山からの映像は,地元の消防団員の方が地下足袋姿で,モタモタしている自衛隊員の人達に『早くしろ!』『担架をこっちへ!』と言う怒鳴る声だった.
墜落したその夜には,生存していた人はもっと多かったという話だ.救助が夜の内に行われれば,まだ,助かった人もいただろうと.
しかし,その後のニュースは自衛隊員が女の子を吊り上げて救助する映像ばかり.
***
サーチライト付きのヘリを自衛隊は所有していたが,どうも実際に使用するには役立たずだったようだ.
当時,東京消防庁の所有しているヘリのほうが,実際の捜索に役に立つヘリだったようだ.
【事実】
自衛隊の苦労を踏みにじるような妄言.
第一に,サーチライトの有無は夜間飛行には全く関係ありません.
当時では消防庁のヘリも自衛隊のヘリも,どちらも役に立ちません.
また,現在においても困難な山岳救助はほとんど自衛隊の役割です.
消防のヘリがどれほど優秀なサーチライトを搭載していても,赤外線暗視装置や慣性航法装置を備えておらず,現場上空に行けなければ意味がないのです.
しかも例えそのような装置を持つヘリがあっても,現在でも御巣鷹山付近での夜間飛行は無理です.高圧線があるので,低空飛行は墜落するため飛ぶようなものだからです.
救難協定外であったのならば,役に立たないから救難協定に入っていなかった可能性もあります.
どのみち,消防のヘリですから,管轄は運輸省(当時)であって自衛隊に非は100%ありません.
また,こういう記述もあります.
阪神大震災の時だけではなく,一九八五年八月十二日,日本航空のB747旅客機が御巣鷹山に墜落したときにも,夜間,山の中で事故機を捜索,救難できるヘリコプターが自衛隊に(だけではなく,消防,警察にも)ない点が問題になった.
「どうして自衛隊は,B747の機影がレーダーから消えたときにすぐ救助のヘリコプターを飛ばさなかったのか」
とか,
「夜のうちにヘリコプターで救助していれば,多くの乗客が助かったかもしれないのに」
といった非難がでたが,それは無理と言うもので,あの当時は自衛隊にも消防,警察にも,夜間,山の中で墜落機を捜索し尾根に片足をかけてホバリングしながらでも救助隊員を降ろしたり負傷者を救出したりできるような能力のあるヘリコプターは存在しなかった.
ヘリコプターにそのような能力がないにもかかわらず,あえて救助のヘリコプターを飛ばしたなら,二重遭難の危険にさらされたであろうし,第一,墜落現場を発見できたかも疑わしい.
その能力があった上で,危険を承知で救助に赴くのと,能力がないのに闇雲に飛び立つのとは全く違う.
「こうも使える自衛隊の装備」著・江畑謙介 P99-100
実際には百里の航空救難団からV-107救難ヘリが現場上空に午後8時42分と午前1時の二回飛んでいますが「夜間飛行ができる」のと「夜間捜索救難活動ができる」のとでは,大きな違いがあります.
江畑氏の言う
「夜間,山の中で墜落機を捜索し尾根に片足をかけてホバリングしながらでも救助隊員を降ろしたり負傷者を救出したりできるような能力のあるヘリコプター」
とは,現在では航空自衛隊航空救難団のUH-60Jのことを指しますが,これが調達開始されたのは1988年で実際の引き渡しは1990年まで待たないといけませんでした.
少なくとも自衛隊は御巣鷹山の後,夜間捜索救難能力のあるUH-60Jを購入したのは事実です.
第2に,墜落位置を特定できなかった点についても,真っ暗闇の山中で特定しろって方が無理.
情報が錯綜するのは大規模災害時では当然の事だし,電波で測定する「TACAN測定」じゃ誤差が出て当然.
今みたいにGPSがあるわけでもないし,精密に現場を特定できる方が奇跡.
あの山岳地帯では,数キロ違えば尾根一つは違ってしまい,飛行機ならば問題なくても,地上からでは到達できない.
第3に,自衛隊がモタモタしているように見えたのは,法律の壁の問題.
123便が消息を絶ったのが午後6時56分2秒.
・午後7時1分
自衛隊レーダー・サイトの提案を受けて,茨城県百里基地から捜索任務のため2機のF−4EJ戦闘機が緊急発進.
・午後7時19分
百里基地のF−4EJも墜落現場を確認.
F−4が発進したとはいえ,百里基地ではMU−2救難機とV−107ヘリが待機中だった.
正式な出動要請がこない,限り自衛隊は出動できない.
航空自衛隊は何度も要請権者に要請を促した.
・午後7時54分
災害派遣出動要請の無い中,百里救難隊のV−107ヘリが”見切り発進”する.
・午後8時33分
羽田の航空機救難調整本部から航空自衛隊中部航空方面隊司令部(入間)に災害派遣が要請される.
空自はやっと正式な災害派遣出動要請を受け,自由に動けるようになったのである.
出動要請を待っていたのは航空自衛隊だけではない.
陸上自衛隊も群馬県・相馬原の第12師団偵察隊や第12戦車大隊,長野県松本の第12師団第13普通科連隊情報小隊,第13連隊などが出動態勢を整えていたが,要請はなかなか出なかった.
防衛庁では運輸省への要請催促が行われていた.
・午後8時42分
航空自衛隊百里救難隊のV−107ヘリが墜落現場上空に到達.
”150〜200メートルにわたって山腹炎上,位置は横田タカンから299度,35.5マイル”と報告する.
・ちなみに陸上自衛隊に災害派遣出動要請が出たのは「午後9時30分」.
これにより12偵察隊,13連隊情報小隊が出動.
空白の時間の真実ってのは「要請主義」に基づく自衛隊のジレンマなんですね.
ちなみにこのジレンマは阪神大震災でも同じことを繰り返した訳で・・・.
マスコミがろくに現状を取材せず,「ああだったらこうだった」式の無知で,裏をとらない報道や記事を書き連ねたことも事実.
自衛隊の救助活動が遅いと批判するマスコミに痛烈な批判をする論文を,防衛庁航空幕僚監部広報室長だった佐藤守氏が現職自衛官でありながらミニコミ誌に反論を覚悟で投稿した.
マスコミは反論もせず無責任にも沈黙してしまったそうな.
ぼたんの花が言うように決して自衛隊が無為無策だった訳じゃない.
(某S氏,軍事板)
御巣鷹山,日航機墜落事故の時の佐藤守氏によるマスコミ批判文ですが,氏ご本人のサイトに再掲されているようです.
「…JAL機墜落事故=航空自衛隊の捜索救難活動について…」
防衛庁航空幕僚監部広報室長 一等空佐 佐藤 守
1-5に小分けされているうちの1と2が掲載されております.
まだ全文読めてないので,感想は今のところ無しと言うことで.
事故機の飛行ルート

【珍説】
JL123便の事故に際して米軍が出動可能だったとの証言を掲載したStars
and Stripes紙は読んだことがありますが,首を傾げる記述が多くて,信憑性に疑いをもたれる内容だったことを覚えています.
【事実】
それはStars & Stripes紙の記述の信憑性なのか,出動可能についての信憑性なのか・・・
後者なら,今更お前は何を言ってるんだ(AA略)としか言いようが無い.
まず,横田基地は異常を確認後かなり早い段階(報告書では18時45分)でJAL123に対して横田基地が救援体勢を取ってることを連絡している.
(あまりに早かったため,米軍機との接触が原因と言われたことすらあるぐらい)
レーダーからの喪失を確認後,横田基地は嘉手納から横田に飛んでいたC-130に対し(このC-130は緊急無線の傍受もしている)状況確認を要請.数十分後,現場を特定している(ほぼ同時刻に百里基地からスクランブル出動したF-4も現場を確認している).
その後1時間数十分で厚木所属の海兵隊救難チームが到着し,有名な「降りようとしたら帰れと言われた」になる訳だ.
少なくとも在日米軍が事故機を墜落前からモニターしていた事は事実であるし,情報収集や最悪の事態を想定した対応を取った事は想像に難くない(逆に,モニターしていたのに何もしなかったと考える方が不自然)
出動の早さは,地理的な距離に加え,羽田空港からの救援要請があってから動く警察や消防,自衛隊と,確認後すぐに体勢を整えられた米軍とでは,速度が違うのも当たり前の話ではある.
さて,そもそも何が「首を傾げる記述」で「信憑性に疑いをもたれる内容」だったのかが問題だな.
Stars & Stripes紙の記述とはアントヌッチ証言のことであると思いますが,その内容の疑問点について述べられている掲示板を見つけました
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1171&forum=8&viewmode=flat&order=ASC&start=20
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1171&forum=8&viewmode=flat&order=ASC&start=30
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1171&forum=8&viewmode=flat&order=ASC&start=170
疑問符のつく主張もありますが,問題の記事とされるものに付いている航跡図が,明らかに間違っているのも事実です.
「米軍は救出された怪我人を後送するため,ヘリを待機させていた」
という佐藤守氏の証言もありますし,アントヌッチ証言の内容に対しては検証が必要だと思うのですが.
【質問】
普賢岳が噴火した時,74式戦車が火砕流監視の為に出動しましたが,戦車は火砕流にもビクともしないのでしょうか?
【回答】
10年ほど前に中国軍が行った実験では,ナパーム弾で火達磨にしても戦車の戦闘力を奪うのは困難,という結果が出ています(ソースは当時の「PANZER」).
ハッチさえ密閉しておけば火砕流の熱程度ならば大丈夫かもしれません.
ただし根本的なお話として,普賢岳に74式が派遣されていたのはレーザー測遠機で溶岩ドームの成長を観測する為で,別に火砕流下で行動する事を念頭に置いたものではなかった筈です.
火砕流は,市街地辺りまで降りてきた時点でほとんどのエネルギーを使い果たしています.ですから,要人用の装甲ベンツ等でも大丈夫です.
溶岩も1300℃あれば高いほうですが,雲仙普賢岳は火山としての規模も小さかったから,火砕流の中では温度が低い部類に入ります.場合によっては1000度近くの物もあるそうです.
実際にあの大火砕流下でも,屋内や車の中にいた人はかなり助かっています.
火砕流の本流が通り過ぎる数十秒をやり過ごすだけの条件が有れば十分持ちます.
場所によっては木造家屋が焼けずに残ってる地域もあるほどでしたから.
火口付近で100%くらったらどうなるかは分かりませんが.
(ドカン・オオカミ ◆s6tJH5.VuA他)
その場にいたからよく知っているが.
火砕流被災区域に入って遺体回収を行ったのは60式と73式装甲車.
後方支援したのは指揮通信車と装甲ドーザ.74式戦車はより耐熱性能が高いということで,2次災害時に対応することになっていた.
なお,74式戦車は火砕流監視には使っていない.
火砕流監視に使ったのは偵察隊の(パッシブ)赤外線暗視装置と対地ドップラー・レーダー.
【珍説】
> その2年前の北海道南西沖地震では,発生18分後に
>最大の被災地である奥尻島との連絡がとれないまま,
>北海道庁は自衛隊に派遣要請を行い,多くの人命救助を果たした.
それは違うよ.
自分たちが被災してないから被災地の事にだけ集中できてすぐに災害派遣を要請できただけ.
現に被災地の自衛隊もまず自分たちの安全を確保してから偵察に出てる.
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年04月29日
03:19:15
【事実】
では,“兵士に聞け”を読んでください.
奥尻島の航空自衛隊員は,闇の中,懐中電灯をだけを頼り倒壊した旅館の救出作業をしたのですよ.
安全を確保する余裕を考えるひまは無かったはずです.
Posted by 90式改 at 2007年04月29日 08:53:05
【珍説】
奥尻では津波は起きてないよ.
当時,仕事で現地行ってて堤防の上で釣りしてたけど,傾きまくった堤防を歩いて帰る余裕が十分あった.
人にくだらないレッテル貼って煽るのはこちらの住民の文化なんですかね?
染まりたくないもんですわな.
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年04月29日 03:19:15
【事実】
・・・頭大丈夫?
北海道南西沖地震
http://www.bo-sai.co.jp/sub8.html
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年04月29日 03:42:45
ほほう,「地震後3分から5分」で「傾きまくった堤防を歩いて帰る余裕が十分あった.」と仰る訳ですな.
それから,「避難する時間的余裕があった」ことと,「津波が起きなかった」事とが,どの様に繋がるのか説明して貰えますか?
〔略〕
周りに自衛官がいるのに,幹部自衛官と言う言葉すら知らない.
「地震後3分から5分という,かつてない速さで津波に襲われた奥尻島」にいたのに,「傾きまくった堤防を歩いて帰る余裕が十分あった.」と言う.
ただの嘘吐きに見えるのは,多分俺が1ビット思考だからだろうな(笑)
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年04月29日 04:42:26
俺と家族は無事だったが,親族知人は被災地域にいたんですが….
俺は当時高校生だったが,先輩に実家が青苗出身でも,かろうじて実家が延焼を免れて家族も奇跡的に無事だったという人もいれば,他校で家族2人亡くした人もいる.
そんな訳で夕べは強い酒を吐くまで飲んで寝た.
そして今日見てみたら,
津波はなかっただああ!?
余裕で避難できただああ!?
当時仕事で現地行ってて堤防の上で釣りしてたけど,傾きまくった堤防を歩いて帰る余裕が十分あっただああ!?
まあ,そのときの具体的な時系列の体験談を聞いてみたいものですなあ.
それともネット上の釣りとでもいいたいのかわからんが.
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年04月29日 09:42:19
7月の奥尻で「夜釣り」ねぇ.
ソイはこの時期,一番釣れないオフシーズンで,地元の者は誰も夜釣りなんてしないけど,一体なに釣ったの?(笑)
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年04月29日 16:22:36
自分は当時函館にいたんだが,奥尻に津波っていうのは,北海道にいた人間なら基本だとはおもっていたんだが,驚きですな.
で,当時奥尻にいて釣りをしてたっていうなら,できればマピオンかなにかで場所を示していただきたいのですが?
こんなん個人情報にも入らんから問題はないはずだが,どうだろうか?
できないというなら,私的に貴君は大嘘つき野郎と認識します.
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年04月29日 16:58:58
さんざん言われてるけど,奥尻地震は津波の被害が大きく,死者・行方不明者中8割以上が津波による被害だって事はよく知られてることだと思うんだけどねぇ.
wikiにすら書いてあるし.
北海道南西沖地震
もしかして呼称自体は「北海道南西沖地震」だったから勘違いしてたのかな?
普通はあり得ない勘違いだと思うけどね.
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年04月29日 17:17:30
私の記憶が確かなら,被害は北部より南部の方が酷かったがね.
北区の友人なんぞ,棚が倒れた程度でぴんぴんしとったぞ.
本当に被災者か?
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年04月30日 07:07:32
酔っ払いだー氏は本当に奥尻で釣りをしていたのだろうか?
〔本当なのだとしたら,〕青苗地区は大火災が起きて,わずか10人の消防署員と2台の消防車で食い止め,ホテル(旅館は間違え)洋々荘は押しつぶされ,島の自衛官と近所の旅館の人たちが消防団員らと一緒に救出作業をしていたとき,自分はのんびりと夜釣りをするというとんでもなく愚かなことをしたのですよ.
Posted by 90式改 at 2007年05月01日 23:17:16
【質問】
自衛隊はイラクよりも被災地イランへ災害復興に行くべきではないか?と,自分は思うのですが,軍ヲタさんたちは,どう考えますか?
【回答】
他の主権国家に軍隊送るというのは,レスキュー隊とか民間の救援団体とは話が全く違う.状況次第では,んなこと言い出す国の侵略意図すら疑われても仕方がない.
よって,慎重さが求められる.
また,今のイランで求められているのは,瓦礫の中の要救助者をいかに早く救助するかと言うこと.この段階では自衛隊の活躍の場は余り無い.
とりあえず,災害用の装備はあるものの,持っていく手段がない.
少人数なら行きあたりでもどうにかなるが,多人数を送るにはある程度の調査が必要である.
以上
(軍事板)
危険のないところであれば,消防庁を主力とした国際救助部隊を派遣すればすむことであり,わざわざ自衛隊を派遣する必要はない.それこそ丸腰の民間人が行けば済むこと.
要は「必要な装備と技術が何であるか」が重要なのであって,「どこの組織が行かなきゃならない」ちうのは,本質でわない.
国として,相手国に「何をするか」?
そして,その相手国の状況はどうなのか?
こそが本質.
例えば,自衛隊がメシ焚いて,消防が救助して,国立病院の医者が治療する.
別に不自然な話じゃぁないところか,「あたりまえ」のお話だと思うんだがな,国の機関としてね.
【質問】
新潟・福島集中豪雨の被災映像で 自衛隊員の姿が殆ど出てきませんが,出動していないということはないですよね?
【回答】
高田駐屯地から90名,新発田駐屯地から70名派遣されている.
ヘリコプターで幼稚園児を救出していたところや,崩れた堤防の応急処置をしているところも放送されてる.小松の「ブラックホーク」ヘリもテレビに写っていたよ.
TBSは意図的かどうか知らんが,自衛隊のじの字も出てこなかったが(苦笑).
【質問】
新潟の洪水では,ホバークラフトの出番はなしですか?
河の遡行は,橋につかえて無理でしょうか?
【回答】
先の水害経験者です.
堤防の越水,決壊で川から溢れた水が街に流れ込んだ状態では,ホバークラフト(LCAC)や,戦車橋等の架橋装備は設置,行動できる場所がなかったと思います.
川そのものは,上流のダムの放水等により1時間で数メートル単位の水位の変化が激しいですし,人的被害があったのは川の周辺で,まだ家屋は残っているので,実質道路並みの幅すらありませんでした.
水に浸かった町では,ボートが精一杯です.
【質問】
中越地震被災地区でお風呂の支援があったようですが,あれも自衛隊の装備の一部でしょうか?
もしそうだったら,他にも活躍実績はありますか?
【回答】
陸上自衛隊仕様書情報より引用.
「16 GQ−S000086E 野外入浴セット2型 H 9.9.26
H15.11.18
陸上自衛隊が野外において使用する野外入浴セット2型について規定するもの」
という訳で装備です.
御巣鷹山に出動した際にメーカーから1セット提供を受けたのが始まり.
隊員の疲労困憊の回復に役立つ事が判りその後正式に導入されるようになった装備品です.
被災地中心に活動実績は多数あります.阪神淡路大震災でも使われております.
外観

浴槽

【珍説】
< はじめまして.
さる長岡の知人より,救助の為自衛隊が長岡市に入ることを,長岡市長が拒否しているとの報せが入りました.
ソースは諸処の事情により明かせませんが,間違いの無い情報です.
私は新潟が地元ということもあり,行政による早急の救助活動を期待しておりましたが,まるでかつての村山内閣の愚挙を彷彿とさせるこのような行為(人命よりイデオロギー優先)を許せません.
現在も自衛隊は長岡市における活動が出来ない状態とのことで,緊急のことでもあり,非礼とは思いましたが,普段より日記を拝読しているクライン孝子様に,一刻も早くこのことを取り上げていただきたくメールさせていただきました.
ただ,これも我侭なお願いかとは思いますが,取りあげていただけるようでしたら,ソースは匿名にしていただけると助かります.
(こちらのメールでは本名を名乗らせていただいております)
どうか,よろしくお願いいたします.
なお,同様のメールを西村幸祐様にも送らせていただいております
>
クライン孝子や西村幸祐へ送られたメール
【事実】
おそらく悪意ある悪戯メールと思われる.
例えば,http://www.jda.go.jp/j/news/2004/10/26a.htmによれば,
(23日)1930
陸自第2普通科連隊(高田)より,人員約30名,車両4両の偵察部隊等を長岡市及び十日町市に派遣.
(24日)0836
空自V-107(新潟)×1機離陸.じ後,長岡市までの食料等の救援物資を輸送.
◆◆◆◆スマトラ沖地震津波関連
【珍説】
イラクで誘拐被害に遭った日本人に「自己責任だ」「飛行機代を出せ」と言い放ったこの国の世論は,記憶に新しい.
地震や津波の被災者にも同じことを言わなくては,一貫性がないんじゃないのか?
戦争当事国のイラクと,観光化された環インド洋各国とで,一体どういう本質的な違いがあるのだろうか.特にスリランカやタイ,インドネシアの一部地域は,外務省が「渡航の延期をおすすめします」「渡航の是非を検討して下さい」と,繰り返し危険情報を発出しているのである.
ミッドナイトバックス「スマトラ沖地震邦人被災とイラク邦人誘拐事件」
from a blog [素晴らしき世界〜What A "Wonderful World"]
【事実】
今回の災害で,イラク人質事件のときのように政府の責任を追及したり,自衛隊撤退などの政治的決定を覆そうとしたりする被災者やその家族がいるのだろうか?
そしてこの人にとって戦場と観光地に本質的な違いはないらしい.
それに,外務省が危険情報を出している地域は,観光地とは別の場所.
---
余談だが,その後,この珍説の主張者はこんなことになった模様.
高校生に論破されてしまう「報道記者」って…….
【関連リンク】
電脳遊星D:「イラクとスマトラを同列に語る報道記者」(まとめ的)
【質問】
災害に対する自衛隊の対応は遅いのではないか?
【珍説】
「米国は1万人以上の規模で派遣するというのに 日本は何で800人なのか」
「日本のアジアに対する気持ちのあらわれ」(大谷昭宏)
【回答】
自衛隊の能力を考えれば,遅くもないし,精一杯の人数.
大兵力を迅速に海外展開するには,それ相応の兵站上の準備が必要.
これまで活動を国内に限定されてきた自衛隊に,そんな兵站能力はない.
これ以上「速くしろ」とか「もっと大人数を出せ」とかいわれても無理.
詳細は「ミリ屋哲の酷いインターネット」を参照されたし.
だいたい,米軍1万人といっても,人員の半数が水兵.海兵隊は数千人規模.空母の乗組員だけで数千人だし,これに強襲揚陸艦も加わったらそれだけで・・・.
米軍と同等の数の隊員を派遣させたいなら,片山主計官にかけあって軽空母の予算(乗員込み)を獲得してください.
アメリカ軍総合計141万人,自衛隊24万人.
アメリカが1万人出せるなら,日本は1500人くらい出せば比率的には同等.
日米の予備役の差(日本が圧倒的に貧弱)を考えれば,800人で対等.
【質問】
スマトラ災害援助が,日本が500億ならドイツは700億でオーストラリアが800億て,まじチキン・レースですよ.
これは,国連常任理事国入りへのアピールなのでしょうか?
【回答】
日本:マラッカ海峡の安全は日本のシーレーンの要.
この災害を契機に治安が悪化されては困る.
(これは中国,韓国も同じ)
欧州:欧州人観光客の犠牲者多数によって欧州各国で世論が高まった結果.
例えば,国境なき医師団は募金を打ち切るという異例の事態に(2005/1/6).
「募金が集まりすぎて,管理能力を超えてしまったから」だそうな.
豪州:近隣諸国の混乱は好ましくない.
特に,インドネシアの混乱はイスラーム過激原理主義テロを呼び寄せ易い.
バリ島テロの二の舞はごめんだ.
米国 :反イスラーム国家というイメージを覆したい.
北韓:「万民に対する慈愛溢れる将軍様」という国内向けのプロパガンダ.
というわけで,国益の要素も強し.
金額がどんどん吊り上がっているのは,被災者の数も時を追って増えているので,それに比例してのことだと思われ.当初,死者1万5千人といわれていたのが,約10日間で15万人に.2次災害の懸念も大.
問題は,約束した金がきちんと支払われるかどうか.
アフガーンの場合は,半年もすると送金が滞り始めている.満額払ったのは日本くらい.今回も日本は払いがいいでしょう.
国連のイゲランド救援調整官も2005/1/5の会見で,
「2003年末にイランの古都バムを破壊した地震の時は,各国からかなりの援助約束があったが,その多くは結局,守られなかった」
と指摘,各国は約束を守らなければならないと釘を刺しています.(時事通信,2005/1/5)
そんなわけで,今,盛んに上がっているアドバルーンも,実はあまり当てにはできないのれす.
【質問】
スマトラ沖地震津波に対する,日本からの緊急支援金は,その後どうなったのか?
【回答】
「財界展望」2005年10月号によれば,
・146億円の大半がいまだに手付かずのままになっており,
.その大半は今後,インドネシア政府が災害復興支援としては望んでもいない,道路建設等に使われようとしている
という.
詳しくは同誌 p.29-31を参照されたし.
なお,他の週刊誌でも報道があった模様.
【質問】
スマトラ津波被害支援派遣のための空自の先遣隊が,制服で行かなかったのはなぜでしょうか?
かの地は日本に対して 風当たりが強いのでしょうか?
【回答】
簡単に言うと・・・JAL,ANA等の日本の航空会社を一般の方々と
混乗で利用する時には,航空会社の労働組合の意向(威光?)によって(と称
している会社の内情は公表されていないのだ!),私服で搭乗するようにとの内局(官邸スジ)の指導(要望ともいうが・・)で,現行の各種国際貢献活動
に赴く場合には,やむなく私服としている.
以前はチャーター便の場合(年次射撃等で貸しきる場合等)では別だった.
イラク支援の時が絶好のチャンスだったがクリヤー出来なかった.
◆◆◆◆カムチャッカ沖「AS28」沈没事故
【質問】
ロシア海軍小型潜水艇沈没事故の概要は?
【回答】
ロシア・カムチャッカ沖の,カムチャッカ州・州都ペトロパブ
ロフスクカムチャツキー東約70キロ,水深約200メートルの海底付近で,ロシ
ア太平洋艦隊所属の小型潜水艇「AS28」が2005/8/4に浮上不能と
なり,乗員7名が艇に閉じ込められる.
8/5,ロシア政府は,各国に対し救援要請を発し,米英日の3カ国がこれに応答.
わが国は,国際緊急援助隊派遣法に基き,海上自衛隊支援艦隊を派遣.
派遣されているのは
潜水艦救難母艦「ちよだ」(横須賀:艦長 吉岡俊一1佐)
掃海母艦「うらが」(横須賀:艦長 高橋史克2佐)
および大湊総監部隷下 の第45掃海隊(函館)より掃海艇2隻で,カムチャッカ沖に向けて,8/5の1830
までに出動.人員は約370名.現地到着は月曜日頃.
米は8/5に無人潜水艇「スーパースコーピオ」をサンディエゴの米太平洋海
軍基地からC5輸送機で現地に空輸.
英も,海軍の無人潜水艇「スコー ピオ」をC17輸送機で8/6中に現地に送っており,海底に沈んだ潜水艇の捜索に当たっている.
浮上できなくなった潜水艇は,空気を送るケーブルを固定するワイヤーが
舵に絡まった,魚網がスクリューに絡まったとか言われているが,浮上不能と
なった原因は不明.
現時点で救難作業は継続中です.
【AS28の諸元】 全長: 13.5m 全幅: 3.8m 最大速力:
3.3ノット 最大深度: 1,000m チタン製 可能空気供給時間:
120時間
AS28の詳細図を見て感じるのは,この絵がどれだけ正確なのか分かりませんが,ハッチがセイルトップにしかないようなので,ハッチ・メイティング(DSRVによる遭難艦ハッチへの吸い付
き)は不可能のようですね.
酸素や食料を送り込みながら,浅瀬に曳航して脱出させるしかないかも知れま
せん.
水深100mを切れば,ハッチを開けて自力脱出する方法が採れる可能性があります.もちろん潜水病になる可能性は大きいですが,潜水艦乗員は全員が自力脱出の方法を訓練しているので,上に再圧タンクのある「ちよだ」や「うらが」等の艦艇が控えていれば,助かる可能性は充分にあります.
その後,8/7正午頃,英無人潜水艇がロシア潜水艇にからんだケーブル切断.海面に引き上げ成功.
乗組員7人全員が無事救助.
国際緊急援助活動終結(1500)
各艦艇は各定係港へ向け帰投を開始
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| ◎/←ペトロパヴロフスク=カムチャツキー
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」←根室から現場まで直線距離で1415km前後
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(←仙台
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【質問】
派遣されているのは潜水艦救難母艦「ちよだ」,掃海母艦,および大湊
総監部隷下の第45掃海隊(函館)より掃海艇2隻のようですが,掃海母艦と掃海艇が同行するのは,航路確保のためなのでしょうか?
その他に理由はあるのでしょうか?
【回答】
機雷と小型潜水艇は,水中にある捜索目標としては同じです.
掃海艇は機雷探知機で探して位置を確定するためかもしれません.
掃海母艦「うらが」は掃海艇の母艦としては当然ですが,潜水士達の深海潜水
活動の母艦としても必要です.
潜水艦救難母艦「ちよだ」もDSRVの他に深海潜水設備SDCを持っています が,この際は「多々益々弁ず」でしょうね.
なお,深海潜水作業の最近の作業深度は400mを超えています.
http://homepage3.nifty.com/nishimura_ya/kaito/diving.htm
「ちよだ」はこのカプセルを持っています(現在「うらが」にもあるか不明)
し,両艦には潜水病治療用の再圧タンクもあります.
大気圧潜水服というものもあります.
【質問】
遭難後丸一日経過して初めて,ロシア海軍は救援要請をしていますが,これは常識からいって遅いのでしょうか?
【回答】
そこは生命の危険と秘密保持や国家威信の兼ね合いでしょうね.
ちなみに海自では,連絡予定時刻に連絡がない場合は,2時間まで連絡を待って,
事故の情報が入った場合は直ちに,潜水艦救難部署発動です.
【質問】
酸素があと一日分しかないそうですが,大丈夫でしょうか?
【回答】
正確なことは分かりませんが,人間の吸う空気の量は酸素ボンベ一本でも相当
に長持ちします.
危険なのは酸素ではなく,炭酸ガスです.
ザックリといえば,通常大気中に21%ある酸素が1%減る毎に炭酸ガス濃度
が1%ずつ増えます.
肺の中ではヘモグロビンが血液中の濃い炭酸ガスを出して酸素を取り込むので
すが,外気の炭酸ガスが濃くなるとこの交換作業をしなくなるのです.
富士山のように空気の薄いところでは酸素も少ないのですが,炭酸ガスも比例
して少ないので生きていけます.
しかし,閉じこめられて炭酸ガス濃度が徐々に高くなると,徹夜麻雀をしてい
るときのように頭が重くなり,思考力が低下し,肩で呼吸し,最後に気を失っ
て死亡します.
水に顔を浸けたときのような苦しさはありません.
【質問】
DSRVとスコーピオはどう違うのか?
【回答】
ハワイの「えひめ丸」衝突沈没事件の折り,捜索で活躍したスコーピオですが,沈没艇を探すことはでき
ても人を助けることは出来ません.
DSRV は名前のとおり人を助けるための深海潜水艇です.沈没艇のハッチの上
に吸い付く必要があるので,ハッチのサイズや付近の構造が条件を満たして
いる必要がありますが,もし吸い付くことが出来れば一度に7名全員を救い出
せます.
潜航深度は秘密ですが,今回の深さなら何等問題ありません.
無人探査艇では人は助けられません.
DSRVやSDCなら,生きている限り助けられる可能性があります.
DSRV 深海救難艇;潜水艦救難装置の一種,自力で潜航して遭難した潜水艦の脱出ハ
ッチに密着し,乗員を収容;
(1)深海潜水救難艇;米海軍,高張力鋼製球形内殻3個と外殻で構成,潜水艦ハッ
チに密着して乗員救出,深度1,000m以上の深海で活動可能,重量30t,乗員3名
<海>
(2)深海救難艇;海自,AS405ちよだ搭載艇,'85竣工,KHI;
ASR403ちはや搭載艇,'00/03/24竣工,KHI神戸工場,遭難潜水艦に対して救難
艦の誘導装置と自艇の音響装置を用いて接近し脱出ハッチに結合,乗員を収容
して救難艦に戻る,制御コンソールの総合表示化;
<ちよだ搭載深海救難艇(DSRV)要目> 全長12.4m,全幅3.2m,深さ4.3m,重量40t,推進電動機1基1軸,出力30PS,速
力4kt,操縦要員2名,救難収容可能人員12名,KHI製,起工S57/12/15,竣工S60
/03/27 (コモ辞書より)
米軍はDSRVをC-5ギャラクシー(米空軍の戦略輸送機)で輸送できるように最初から設計しています.
また,その救難母艦はSSN(原子力攻撃潜水艦/攻撃原潜)自身で,後部ハッチの上に背負って現場に潜航したままで急行し,潜航したままでDSRVを発進させて
救難作業を行います.
航走音を気にしなければ,SSNは水中を水上艦よりはるかに高速で現場に行けますし,荒天を気にすることなく水中で作業ができるからです.
潜水艦救難母艦「ちよだ」の一番の大敵は荒天です.
現場の一点に留まって艦の真ん中に空いた「ウェル」と呼ばれる穴からDSRVを
エレベータで水中に降ろし,発進させます.
そして,DSRVが遭難艇の背中に吸い付いて中の乗員を乗り移らせて,母艦に帰ってくるまでひたすら待つのです.
うまく吸い付けない場合のために,遭難艇の現場付近に潜水員を潜らせて
支援させることも想定されています.
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/t-haraguchi/sub3.htm
http://www.worldtimes.co.jp/special2/sensuikan/040525.html
この意味で,今回の米軍の協力は出来ることのホンの一部であることが推察で
きます.
一方,海自の協力は可能な限りの本格的,全面的なものです.
この意味からも,我が国にもぜひSSNが欲しいですね.
【質問】
日本で潜水艇沈没事故が起きた事はあるのか?
【回答】
日本でも明治43年に第6潜水艇が岩国沖に沈没し,14名の乗員が殉職しま
した. この時,艇長佐久間勉大尉の書いた遺書が,今も全世界の潜水艦乗員教育の教科
書になっています. http://shomin.ameblo.jp/entry-442e81d81ed79b5d87c823d2944adc63.html
http://www4.ocn.ne.jp/~yoshirin/sakuma/sakuma.html
この遺書の実物は関東大震災で焼失しましたが,写真版は今も方々にあります.
この時の艇長は,炭酸ガスの増加ではなく,ガソリン・タンクの破裂によるガソリン酔いの意識混濁の中でこの遺書を書きました.これを想
うと,読む度に今でも涙がでます.
艇長も立派でしたが,艇員一同も自分の持ち場でなくなっていました.
この度のロシア艇は不幸な事故ですが,この際,佐久間艇長と六号潜水艇の話
も責任感,義務感,部下統率の生きた鑑として国民に知ってほしいものです.
【書籍】
『佐久間艇長の遺書』(TBSブリタニカ編集部編/出版:TBSブリタニカ/発行年月:2001/2)
引き揚げられて祀られた第6潜水艇

【質問】
なぜロシア海軍は自力でAS28を救出できなかったのか?
【回答】
報道によれば,高性能の外国製救難装置を持ちながら,使用説明書が英語なので読めず,使い方が分かなくて壊してしまったためだ,という.
以下引用.
露紙コムソモリスカヤ・プラウダなどによると,AS28が4日,深さ190メートルの海中で密漁者の網やロープに絡まり動けなくなった際,露海軍は先に英企業から買い付けた高性能の無人深海救難装置を投入した.
遠隔操作のアームで網などを切断してAS28を救い出すはずだったが,露海軍総司令官代行,ウラジーミル・マソリン大将によると,救難装置の遠隔操作を任されたスタッフは「どのボタンを押せばよいのかも知らない」有り様で,壊してしまった.
救い出されたAS28の乗組員は同紙に,
「使用説明書が英語なので,誰も読めなかった」
と説明した.
大将は「失態」の原因は
「ロシア特有の無責任,ズサンさと怠慢にある」
と怒り心頭で,艦隊検察部は,救難装置を搭載した水上艦の艦長を「職務怠慢」容疑で取り調べ中だ.
海軍はみんな英語ができると思っていた俺.
