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初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 935
Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt 935

青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu です"

※レス回収客観基準値 v.e.r. = 9
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 9

※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "utóirat".

※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni vagy ki kellem vizsgálni.

目次 Index


** 【質問 kérdés】
 フランスの未成空母ジョッフル級では双発雷撃機Br.810を艦上運用する予定でしたが,カタパルト無し・飛行甲板200mで雷装した双発機の発艦なんて可能なのでしょうか?
 しかもF7FやS-2トラッカーのような発艦距離が短い生粋の艦上機ではなく,純粋な地上運用用の双発爆撃機Br.693の派生なので,発艦距離が足りるのか激しく不安なのですが.

 【回答 válasz】

 フランス海軍は1936年にベアルン艦上で,旅客機を改造した双発機ポテ56Eの運用実験を行い成功している.
 21.5ノットの鈍足・飛行甲板長176mのベアルンで,軽荷とはいえ双発機が離着艦出来るんだから,33ノットで200mのジョフルなら魚雷を抱えた双発機も行けるだろうという見通しは,そこまで甘くない.

 ちなみにブレゲー693は「最大離陸重量」で4,900 kgだけど,
九七式艦攻の正規全備重量が3,800kg,
天山が同5,200kg
アルバコアの雷装時全備重量が4,745 kg,
バラクーダが同5,987 kg
 艦上機の中でも特に重量級な事で有名なTBF-1の雷装時離陸重量は7,876kg.
 雷装したブレゲー810は双発機であっても単発艦攻と比べ決して重くはない.
 各国とも艦攻は艦爆艦戦より大柄で単発機でも小型双発機並みが当たり前.

 カタパルトの有無だが,重いTBFもカタパルト必須ではなくて(カタパルト発艦必須は護衛空母だけ),エセックス級どころか小型空母レンジャーからもカタパルトを使わずに雷装したTBFが発艦可能.

 残る懸念は,艦上機と陸上機の翼面荷重やフラップの差による離陸滑走距離の差くらいだが,TBFがレンジャーから発艦可能なんだから,ブレゲー810が多少高翼面荷重でも可能だろう.

軍事板,2020/06/26(金)
"5 csatornás" katonai BBS, 2020/06/26(péntek)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész

 ちなみにブレゲーBR.810は,双発地上攻撃機ブレゲー693の艦載機バージョンとして開発されたけど,戦争で1機も完成していないしもちろん空も飛んでない.
https://fr.wikipedia.org/wiki/Breguet_Br.693
http://www.navweaps.com/Weapons/WTFR_Main.php

軍事板,2020/06/26(金)
"5 csatornás" katonai BBS, 2020/06/26(péntek)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


** 【追記 utóirat】

59 : 2020/06/27(土) 21:27:06.17ID:aW6vxOOR>>63

軽油はガソリンに比べ気化して「爆発的に炎上」する危険性が低いというだけで,被弾時に「引火」するのは変わらないんだが
例えば車外にスカート状に補助タンクを並べたStrv.103戦車の耐弾試験の映像では,HEAT弾で引火した燃料が漏れて流れ落ちてる

63 : 2020/06/27(土) 22:07:26.49ID:Umu1qpLN>>70

>>59
アレは成形炸薬への防御ガーって唱えてるけど軽油でも結局HEATで引火するんやね
炸薬の爆発炎や弾片,メタルジェットの温度が軽油の引火点を超えてればそりゃ当然燃えますわな
ガソリンと比べて爆発的な炎上をしないから乗員の脱出時間的には有利だけど火が出たら一時的にせよ戦闘不能に陥るのは変わらん訳で

対HEAT防御兼用で車体外面に補助タンクを付けてHEAT被弾時にメタルジェット貫徹阻止に成功しても,その際引火しなくても被弾口から軽油を撒き散らして榴弾でも容易に火が付く状況になってるのでは・・・

弾種や被弾状況で違いがあるのは承知だけど被弾時の発生熱ってどの位かしらん

70 : 2020/06/27(土) 23:16:11.34ID:lIwUA8m0>>71
63
メタルジェットの温度は536~589度くらい,高くても700度だそうで,これはタバコの火よりも低温だったりする

71 : 2020/06/27(土) 23:50:46.23ID:Qdery+fw

>>70
軽油の引火点は50~70℃くらい,着火点は250℃くらい
ガソリンが引火点-40℃以下,着火点300℃くらいだから
メタルジェットはガソリンだろうが軽油だろうが火を付けられる訳ですね
どうかすると火種なしでも着火点を超えて自己発火へ持って行けるのでは

ガソリンに比べ軽油が安全云々は戦場においては延焼性の低さ(爆発性の低さ)の事と分かります
普段のハンドリングなら常温範囲でもかなり高い領域の引火点がガソリンよりも安全性を高くするけど
鉄火場では70℃とか問題にならないレベルの熱源が多数発生するし
そもそも非戦闘時でも戦車のエンジンルーム内には70℃を上回る熱源がある訳で



72 : 2020/06/28(日) 00:10:39.49ID:VEzrng8a

メルカバが燃料タンクを防壁みたいにしてるってのは
1)単にそこしか場所がない
2)メタルジェットに戦闘室まで貫通されたら引火どころじゃない被害
ってことで,別に「燃えないから」じゃないのよなあ

73 : 2020/06/28(日) 00:29:55.13ID:T2IU4Bt8

実際,初陣のレバノン侵攻でシリア軍のヘリからのミサイルで撃破されたメルカバ1は,
爆発はしないが一日くらいかけてゆっくり燃え続けたという話

98 : 2020/06/28(日) 17:21:05.14ID:/Reb27P8
>>58
「1942年10月のデータによれば,ディーゼルエンジンのT-34は,航空機用のガソリンエンジンを積んだT-70より高い確率で炎上してさえいる(23%対19%).
1943年,クビンカ装甲技術研究所の技術者たちは,各種の燃料に関する一般的な見解とは正反対の報告を行なった.
「1942年に生産された新型の戦車においても,ドイツ軍がディーゼルではなくガソリンエンジンを使い続けている理由は,以下の諸点により説明され得る
(中略)戦闘においてはディーゼル車両も高い確率で炎上しており,もしもガソリンエンジンの設計を工夫し,なおかつ自動消火装置を準備できるなら,
ディーゼルエンジンの優位性はそれほど大きなものではなくなるからである」(『マイバッハHL210P45エンジン及びVI号戦車ティーガーの動力装置の
技術的な特徴に関する報告』 赤軍・装甲兵器総局,1943年,p.94)







軍事板,
"5 csatornás" katonai BBS,

青文字:加筆改修部分
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** 【質問 kérdés】
 旧日本海軍の第2次大戦ごろの潜水艦に搭載されていた砲の種類について.
 12cm砲又は14センチ砲を搭載していたようです.
 ほぼ同時期の潜水艦に,2種類の砲を混在させていた理由は何でしょうか?
 どちらかに統一しなかった理由は?
 使い分けとか長所短所があったのでしょうか?

 【回答 válasz】
 戦前の構想で艦隊攻撃用の海大型が12cm砲で,より大型で航続距離の長い偵察用の巡潜型(後の甲乙丙型)が14cm砲ということみたい.

軍事板,2020/07/12(日)
"5 csatornás" katonai BBS, 2020/07/12(vasárnap)

青文字:加筆改修部分
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 まず,12cmと14cmは口径の数字だけなら微々たる差に見えるが,砲弾重量と威力は段違い.
 もちろん砲全体の重量や価格も1ランク明確に違っていた.

 基本的に海大型が前者・巡潜型が後者を搭載していたが,海大型は友軍水上艦隊の比較的近くで行動する艦隊型潜水艦で,敵戦闘艦艇への雷撃が主任務であり,水上砲戦はあまり重視していないので,砲装は軽めで安い12cmでよかった.
 一方,巡潜型は敵地後方まで長躯進出して敵艦隊の偵察だけでなく,長期間寄港せず洋上補給も受けず,単艦で通商破壊含めて後方で暴れ引っ掻き回し続ける働きも期待されていた.
 通商破壊で毎回雷撃しているとすぐ魚雷が尽きるから,弾数の多い砲撃も使えるだけ使いたい.
 そして無装甲だが大型の商船を砲撃で廃艦に追い込むのに必要な弾数・時間は,おおむね砲弾重量に相関していて,砲弾重量を上げるために少し大口径化させるだけでも,商船を処理する手間は明確に変わってくる.
 加えて,護衛艦艇や商船には護身用の備砲として3~5インチ砲付いている事が多いから,それに撃ち勝てる1ランク上の砲を持つだけでも,浮上砲戦の安全性が変わる.
 だから巡潜型は12cmじゃ満足していられず,14cmが求められたわけ.
 フランスのシュルクフが8インチ砲を持っていたのも,この迅速・確実な通商破壊のためだね.

軍事板,2020/07/12(日)
"5 csatornás" katonai BBS, 2020/07/12(vasárnap)

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