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初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 934
Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt 934

青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu です"

※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 10

※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "utóirat".

※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni vagy ki kellem vizsgálni.

目次 Index


** 【質問 kérdés】
 WWIIフランス戦車は防御重視・歩兵支援重視で重装甲鈍足だったと言われますが,それは歩兵戦車の方であって,騎兵戦車のAMR・AMCは紙装甲高速の機動戦用戦車ですよね?
 これら高速戦車の方の実戦における戦歴はどんなものだったんでしょうか?
 火力・装甲・機動力ではI号・II号戦車と互角かやや上ですけど,運用の稚拙さのせいで高速が活かされず重装甲鈍足戦車(重装甲のおかげでドイツ軍を苦戦させた)よりも更に活躍出来なかった,という感じですかね?

 【回答 válasz】
 そもそもAMRはH35が後継車両になって,AMCはソミュアS35が後継車両になってしまったので,このシリーズはみんな開戦時点ではフランス軍でも実質型落ち扱いになっていたのだが,戦車が足りなかったので使われていた.
 鋳造でなくリベットなので,他の鋳造戦車が作れない工場でも作れたのも利点ではあった.
 生産数で言っても
AMR33 123両
AMR35 約200両
AMC34/35 27両
であまりパッとしない.

 配備的にはAMR33は軽騎兵師団に配備されて,これらの師団の多くがアルデンヌでドイツ軍主力装甲軍にモロにぶち当たった.
 AMR35は第一軽機械化師団と第二軽機械化師団に配備されていたが,第一軽機械化師団は当初オランダに投入されて即座に撤退して,アルデンヌを突破してきたドイツ軍に対応する強行軍を強いられていて,条件が非常に悪かった.
(ロンメル師団よりあちこち移動してるくらいだ)
 第二軽機械化師団もベルギー正面でドイツ軍の陽動の装甲軍団と戦った後に,ダンケルクまでの過酷な遅滞戦闘に投入されていて,中々活躍し易い地点も多くなかっただろうが.

 1番の問題はどんどん増産されていたシャールB1bisやソミュアやH39のような主力車両と比べて,そもそもこれ以上あまり増やす気がなかったこれらの車両は,修理も積極的にされなかった事だろう.
 戦車は負け戦でも勝ち戦でも,常に修理しながら戦わないといけない物だ.
 AMRの機械的な損耗が大きいとされるのも,この辺の事情がある.

 よって,あんまり単純にソミュアやH35と比べて…とか2号戦車と比べて…とか言う感じの車両ではないと思うね.
 フランス軍の運用がよかったら違ったか?と考えたい所だが,そもそも数も中途半端で使い捨てるつもりだったなら,機械的損耗という結果はあまり変わらないだろう.

軍事板,2020/06/10(水)
"5 csatornás" katonai BBS, 2020/06/10(szerda)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész

 メカニズム面では,AMRは装甲も薄かったが,それ以上にサスペンションの脆弱さが問題だった.
 開戦当初にアルデンヌを突破してくるドイツ戦車に対して騎兵戦車の利点を活かせない遅滞戦闘を強いられ,戦闘と上記の故障で多くの車両が失われてる.

 AMC(ソミュアS35)は正面装甲が45mmあってドイツの3号EやFよりも厚かったが,こちらも設計の問題で整備性が悪く,故障しても前線で修理が殆どできないという問題があった.

 フランス軍の戦車運用のまずさもあったけど,こうした欠陥が戦場で大きな損失になっている.

軍事板,2020/06/10(水)
"5 csatornás" katonai BBS, 2020/06/10(szerda)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


** 【質問 kérdés】
 コルトガバメントについての質問です.
 昔のコルトガバメントって撃鉄が起きていないと安全装置がかからなかったらしいですが,当時の兵士がホルスターに入れる時はどのような状態にしてたのでしょうか?
 一発目を装填せず身に付けていたのでしょうか?

 【回答 válasz】
 M1911A1を携行する場合,通常は弾倉を装填していても,薬室は未装填状態になっています.
 戦闘などでの拳銃使用後,薬室に装填された状態でホルスターに収納する事は禁じられており,その場合,薬室の安全確認と脱包,アンローディングの操作を行います.

・撃鉄が起きて居る銃は装填されて居るものとして扱い,銃口を安全な方向に向けて弾倉を排出する

・安全装置を解除し,遊底,スライドを引き実包を排出する,この時手指を銃口より前に出さない様に注意する

・弾倉が銃に残って居ると再度薬室に実包が装填され,事故に繋がるので,遊底を二回操作し,薬室が空である事を確認する

・薬室の安全が確認されたら,銃口を安全な方向に向けたまま引き鉄を引き撃鉄を落とす

・以上で銃の安全な状態が確認されたので,そのままホルスターに収納する

 このようなプロセスで銃の安全を確認し,収納します.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s :軍事板,2020/06/15(月)
Harmadik stb. önálló vállalkozó ◆LiXVy0DO8s : "5 csatornás" katonai BBS, 2020/06/15(hétfő)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


** 【質問 kérdés】
 偵察機Fw189は双発で比較的大きな割に,高速でもなければ特に航続距離が長いわけでもなく,敵の迎撃の脅威がある空域に飛ばすにはJu88,Bf110のような高速機の偵察機転用型と比べ性能不足で,航空優勢を得ている比較的安全な空域でじっくりと偵察や砲兵観測をするのならFi156,Hs123,Hs126のような既存の低速張り付き観測機でも務まる上に,そっちの方が単発・軽量で安価かつ運用が楽であり,そんな中でFw189の性能・機体規模は悪く言えば中途半端に思えます.
 他国は危険な空域で飛ばす用の高性能機と,安全な空域で飛ばす用の単発軽量クラスの低速機に二極化させており,このようなクラスの偵察機をわざわざ新機種で開発する国は他にありませんでした.
(ソ連は後で模倣してSu-12を作りましたが)
 そんな中途半端なFw189は,どのような経緯から求められ生まれたのでしょうか?

 【回答 válasz】
> https://en.wikipedia.org/wiki/Focke-Wulf_Fw_189
> Despite its low speed and fragile looks, the Fw 189's manoeuvrability made it a difficult target for attacking Soviet fighters. When attacked, the Fw 189 was often able to out-turn attacking fighters by simply flying in a tight circle into which enemy fighters could not follow.

 ああ見えて旋回性能がよくて小回りがきいたので,ソ連の戦闘機が突っ込んできてもひょいひょいかわせて落とされにくかった.
 その上,周囲の視界が良好なので,「空飛ぶ目」というニックネームで様々な偵察任務に使われ,偵察機としては大成功だった.

軍事板,2020/06/20(土)
"5 csatornás" katonai BBS, 2020/06/20(szombat)

青文字:加筆改修部分
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https://de.wikipedia.org/wiki/Focke-Wulf_Fw_189#Entwicklung
 君は近距離偵察機ならHs 126でいいって言うけど,スペイン内戦でHe 46やHs 126が鈍足と防御銃座の不足から損害を増やしてしまい,その戦訓からRLMは,今後の戦場では鈍足で無防備すぎる偵察機はもう生き残れないと考え,次期偵察機には近距離偵察機であろうとも十分な防御銃座と900hpのエンジンパワーを求めた.
 更に偵察員と銃手の分離=3座化と良好な視界まで求めたから,従来型のレイアウトでは難しくなり,結果として大柄なFw 189が生まれたという流れ.
(競作関係にあったAr 198とBV 141は単発の変な形でFwだけが双ブーム双発)

 だからライサンダーや九八式直協偵察機のような「低速2座の直協機」や,さらに遅いグラスホッパーやオースターのような「軽飛行機を流用した砲兵観測機」は,スペイン内戦以降のドイツ空軍の新規開発機種にはカテゴリー自体が存在しない.
 2座&小型&低速な偵察機を他国より悲観的に評価していて作らなかったというわけ.

 Fi 156シュトルヒはスペイン内戦以前の仕様に基づく機体だし,実運用でも観測任務には使われなかった.

軍事板,2020/06/20(土)
"5 csatornás" katonai BBS, 2020/06/20(szombat)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész

 Hs126の後継を求めたドイツ空軍の要求じゃ「360度の視界」だった.
 更には上方への良好な視界も期待されていた(敵機警戒)
 もちろん直協偵察機としての下方視界が優れてるのは必須.

 で.Hs126下方視界はまあまあ.
 でも単発牽引式エンジンのため真下はちょっと見えない.
 上方視界はパラレル主翼のせいで見えないとこあり.
(複葉機やパラレル主翼機はこれで除外)
 出来たのはFw189のほかはAr198(胴体下部にガラス張り多め)やBv141.
 この中でつかえそうなfw189を採用.

 ちなみにアメリカも高級直協機O-47(これも胴体下面カラス張り)を用意したが,使い道が少ないことに気づいて訓練や雑用に使用してた.

軍事板,2020/06/20(土)
"5 csatornás" katonai BBS, 2020/06/20(szombat)

青文字:加筆改修部分
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