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 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
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Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu です"

※レス回収基準値 v.e.r. = 10
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 10

※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "utóirat".

※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni vagy ki kellem vizsgálni.

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** 【珍説 Fura Elmélet】
123 : 名無し三等兵[] 投稿日:2017/08/01(火) 14:25:02.35 ID:hd3BACP1.net [2/4回]
>>581名無し三等兵2017/07/24(月) 02:15:38.66ID:04xM/nAO
>よくアメリカは民間航空産業が育っていたからパイロットや飛行場のプールがたく
>さんあった,日本はそれがなかったからパイロットの大量育成ができなかったとい
>われますが
> ぜんぜん民間航空産業が育っていなさそうなソ連が大量のパイロット育成に成功
>したのはどうしてですか?

「パイロットや飛行場の」必要性に「日本は」気づくのが遅れた.

アメリカは,開戦後「パイロットや飛行場」を作りました.
施設が間に合わないので,大学生の志願入隊を受け付けして,大学に留まってもらいました.
施設が出来てから,入隊させました.
「日本は」大量養成を始めたのが,1943年です.
アメリカが1941年の開戦直後ですから,2年遅れました.

 【事実 Tény】
 第二次大戦直前のソ連空軍は,規模だけでいうなら世界最大レベルです.
 大粛正の影響で内実はガタガタになっていましたが,そもそもの母数が全然違います.
 彼らは早い段階でパイロットを英雄視するプロパガンダを確立しており,列強に先駆けて空軍戦力の充実に成功しています.

 ソ連の「民間航空産業が育ってない」というのも相当な誤解で,社会主義国だから官主導には違いないんですが,民間レベルの航空振興はそれはもうすさまじいものでした.
 1938年,大戦直前のソ連国民のうち,
・パラシュート降下経験あるもの実に300万人,
・飛行クラブが全国に180,
・グライダー学校46
という充実ぶりで,世界各国の中でも群を抜いています.
 ある意味,アメリカ以上に航空機に親しんでいたのがソ連の国民なのですよ.

 アメリカは民間パイロットの潜在母数が大なので,急速動員ができました.
 アメリカは開戦前に民間航空に約1万人のパイロットを抱えており,これを徴用することでパイロット不足をカバーしています.
 アメリカの民間出身パイロット達も,「一からやり直し」と言われるくらいの訓練を受けてますから,民間パイロットが多いから凄い有利というわけではありませんでしたが.

 日本海軍は
八八艦隊案までで17隊
昭和2年度11隊
マル1計画14隊
マル2計画8隊
マル3計画14隊
と,数年おきに200機程度増強するペースで成長してきましたが,昭和14年のマル4計画では一挙75隊で兵力倍増に踏み切ってます.
 これは教員の数や装備調達のペースを考えれば,殆ど限界ぎりぎりといえるほど大幅な増強ペースであり,「日本がパイロットや飛行場に重要性に気づくのが遅れた」などという世迷い言が入り込む余地は皆無です.

昭和12年 計468名 甲1期250名,乙8期218名
昭和13年 計950名 甲2~3期510名,乙9~10期440名
昭和14年 計1285名 甲4~5期522名,乙11~12期763名
昭和15年 計2019名 甲6~7期590名,乙13~15期1212名,丙1~2期217名
昭和16年 計6199名 甲8~9期1306名,乙16~17期2446名,丙3~9期2447名
昭和17年 計8607名 甲10~11期2288名,乙18~19期2980名,丙10~15期3339名

 マル4計画が軌道に乗った昭和15年以降,急増してるのが見て取れますね?

 あと,「1943年からの大量養成」というのは,日本は開戦初頭の攻勢のため,本来なら教官任務に回すべき人員も前線に送り込んで人事を凍結し,それを解除したのがMI直前だったので13期からの大量の人員を受け入れられただけの話で,あんまり悪意を前提の自分の感想はここに出さず,自分のblogでやってくれ.

軍事板,2017/08/02(水)
"2 csatornás" katonai BBS, 2017/08/02(szerda)

青文字:加筆改修部分
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** 【質問 kérdés】
 アメリカ法の勉強をしているのですが,これらの違いが分かりません.
 分かる方いたら教えてください

machine gun
assault weapon
.50 BMG rifle
semiautomatic firearm

 あと,上に書いたものの中にピストル(ハンドガン?)は含まれますか?

 【回答 válasz】
 以下,個人の見解です.裏を取るのはご自分で.

(1)
 assault weaponは,現代軍用自動小銃.原則一人で保持・携行する全自動(Full Automatic 引き金を引くと弾が出続ける)小銃です.
 米軍のM16/M4カービンやソ連圏のAK-47/AKM/56式が代表例で,たいてい手で握るところ(Grip)と肩に当てるとこ(Stock)が分かれており,弾を入れるところ(弾倉 Magazine)が取り外せるようになっています.
M16 https://ja.wikipedia.org/wiki/M16%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%B0%8F%E9%8A%83#M16A2.28645.29
AK https://ja.wikipedia.org/wiki/AK-47

 semiautomatic firearmは,引き金を一度引くごとに一発弾が出る,半(Semi)自動(Automatic)火器です.
 最初からそう造られたものが概ねですが,assault weaponの全自動発射機能を潰したものもここに「含む」と,銃保持派は主張していますが,法的には争点になっていると思います.
 肩付けのものの他,「技術的な意味では」Handgunのかなりの部分を含みます.
(法的にどうなのかはそちらでご判断を)
 Handgunの場合は弾倉は外せますが,肩付けのものは猟銃(や,古い軍用銃)の場合,弾倉が作り付けのものもあります.
 アメリカでいま代表例だと,M1ガーランドかソ連圏SKSカービンでしょうか.
M1ガーランド https://ja.wikipedia.org/wiki/M1%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
SKS https://ja.wikipedia.org/wiki/SKS%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3

(2)
 machine gunは,軍隊で使う全自動火器で,一名で保持・携行するものもありますが,概ね二人以上での運用を原則とします.
 assault rifleから派生したものもありますが,それより頑丈に作られていて,連続発射による激しい衝撃と加熱でも壊れないようになっています.
 低威力の拳銃弾を使用していて,assault weaponより軽いが同じように使える短機関銃submachine gunを,法的にはふくむのか,それともSMGはassault weapon扱いになっているのかは,そちらにお任せします.
(一応)短機関銃 Tec-9 https://ja.wikipedia.org/wiki/TEC-DC9
(アメリカ法だと一番問題になる機種でしょう)
分隊支援火器(Assault rifleから派生,一人用) ソ連RPK https://ja.wikipedia.org/wiki/RPK%E8%BB%BD%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83#/media/File:Machine_Gun_RPK.jpg 
汎用機関銃(一人でも使えるが,原則二人用) 米M60 https://ja.wikipedia.org/wiki/M60%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83

 ここまでお話してきた銃が使用するのは,SMGをのぞいて7.62mm(0.30インチ)小銃弾ですが,この上のランクとして,桁違いに太く重く威力が大きい,12.7mm(0.50インチ)弾を使用し,三脚で地面に据え付ける,重機関銃というのもあります.
重機関銃 米M2BMG https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0M2%E9%87%8D%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83 アメリカでは州によっては私有が可能です.

 この12.7mmBMG弾を使用して,一人で保持・携行できる超遠距離狙撃銃に仕立てたのが,バレットM82semi automaticを始めとする,.50 BMG rifleです.
 個人の道楽として始まり,当初は空港でのハイジャック犯対策として売り込まれ(見通しが良すぎる上,耐衝撃ガラスを撃ち抜いて一撃で完全無力化(=抹殺)しなければならないので),湾岸戦争で米軍が採用しました.
 assault weaponとはまた別な意味で,善良な市民が持ってどうするんだ?,コレという事で法規制の対象になっています.

バレットM82 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88M82 

軍事板,2017/08/11(金)
"2 csatornás" katonai BBS, 2017/08/11(péntek)

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