c

「軍事板常見問題&良レス回収機構」准トップ・ページへ
"2ch." katonai BBS GYIK Kvázi-top oldalaba

サイト・マップへ Oldaltérképbe

「未分類草稿別館 wiki」トップ・ページへ
Az "Besoroltatlan Vázlat wiki" Oldal Tetejéréjébe

目次へ Index felé

初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 878
Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt 878

青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu です"

※レス回収基準値 v.e.r. = 9
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 9

※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "egyszer írható".

※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni vagy ki kellem vizsgálni.

目次 Index


** 【質問 kérdés】
https://youtu.be/kKVsnM3ewP0?t=460
 この映像見る限り,現代の航空爆弾も着弾式になってますが,爆弾の主目的が破片効果である以上,地面への着弾より空中で爆発する方が良いのではないでしょうか?

 【回答 válasz】
 信管を付け替えるだけで起爆方式は変わりますから,その映像から「現代の航空爆弾も『着発式』」とは言えません.
 ただしソフトスキン相手の場合は,空中爆発の方が有利です.

 『火器弾薬技術ハンドブック』によれば,
価格の安い機械式の着発信管が多く用いられてきた.
 しかし,これらの方法は無駄が多いことから,近年,信管の最適作動位置や最適時期を決定する必要性が高まっている.
そのための方法として,近接信管と電気式の着発信管を併用する傾向にある」
(信管を併用するのは不発防止が主目的,着発信管のみでも弾頭,弾底の2つ併用するのがたしなみ)

 その演習で着発にした理由として,
「近接信管による空中爆発よりも弾着位置=投下精度がわかりやすい」
「着発の方が土煙も上がって見た目が派手」
「着発信管の方が安い」
の3つを思いつきますが,この爆発だと最初の「弾着位置わかりやすい」のメリットはないか.
 価格と見た目でしょう.

system : 軍事板,2017/05/09(火)
system : "2 csatornás" katonai BBS, 2017/05/09(kedd)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész

 それに地表爆発では爆風効果も狙えるし, 地表の破片などを巻き上げて破片効果の増強が得られる利点もあるから,ソフトスキン目標でも,むしろ空中爆発より大きな効果を得られることも.

 そもそも,目標はソフトスキンばっかしじゃないでしょ.
 そのため,高度計内蔵した信管とか滑走路をえぐって地下で爆発する奴とか用途によって信管選んでる.

軍事板,2017/05/09(火)
"2 csatornás" katonai BBS, 2017/05/09(kedd)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


** 【質問 kérdés】
 自衛隊がこれまで超法規的措置を取ったことはありますか?( ´・ω・`)

 【回答 válasz】
 有名所では,PKO派遣部隊が(当時は認められていなかった)人員救助を行った↓の2ケース.
 事後的に「通常の輸送任務の一環」と強弁する事になる.
 この事例を受けて,駆け付け警護が法制化される事になった.
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/keigo.html

 また,自衛隊の海外派遣部隊が,法規上は認めれていない自衛隊駐屯地以外(友軍基地や民間人滞在地など)の軽微活動を,別名目で実質的には行っている――ってのは,初のPKO参加であるカンボジアから今まで常に出てくるお話.
http://heiwagaikou-kenkyusho.jp/opinion/301

軍事板,2017/05/22(月)
"2 csatornás" katonai BBS, 2017/05/22(hétfő)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


** 【質問 kérdés】
 ミュンヘンオリンピック事件で5人の警察官が使用したのはH&K G3とされていますが,他方ボトルアクションの銃だったので連射ができなかったとも聞きます.
 使用した銃がG3の人とボトルアクションの人がいたという事ですか?
 そのボトルアクションの銃の名前も知りたいです.

 【回答 válasz】
 ミュンヘンオリンピック人質事件対応の際,警察が狙撃に使用したのはG3のみ.
 実はシュタイヤーSSG69ボルトアクションライフルが配備されていたが,これを扱う狙撃手が育成されていなかったので,この時には使えなかった.

 犯人グループは8人組だったけど,襲われた選手村から脱出してきた人の目撃証言を合計したら,人数が相互に食い違う上,交渉ということで偵察させた人が
「5人いた」
と証言したので,最終的に「犯人は5人組」と警察は推定し,それを前提に計画を立てた.

「なら一人あたり2人で狙えるように10人用意しとけよ!」
という気がするのだが,専任の狙撃手が集められない(育成中)だったこともあって,5人用意するのが精一杯だった.

 作戦が大失敗して問題になった時,
「なぜ精度の低い通常の自動小銃で狙撃を決行したのか?」
という批判に対してミュンヘン警察は,
「精度が高いが高度な訓練を必要とするボルトアクション式を使える人員がいなかった」
と回答.
「では民間用のスポーターライフルでも良かったのではないのか?
 なぜ自動小銃に固執したの?」
という追には
「ボルトアクション式は初弾を外すと次弾の発射に手間がかかるので,初段必中のプレッシャーを射手に与えると思った.
 それに,相手が自動小銃で武装している以上,こちらも自動小銃で対応しなければ不利だと考えた」
と回答した.

 この辺の話がごっちゃになって,
「ボルトアクションライフルを使ったので失敗した」
という話になって流布している.

 この事件に関しては,警察の対応はこれに代表されるように実にどうしようもなく,成功してたら奇跡だったろう.

軍事板,2017/05/24(水)~05/25(木)
"2 csatornás" katonai BBS, 2017/05/24(szerda) - 05/25(csütörtök)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


** 【質問 kérdés】
 戦列歩兵の密集陣形は,歩兵が強制徴兵してきた平民で士気が低い時代だったので,密集させないとすぐ敵前逃亡するのも理由の一つ,と言われますが,戦列歩兵の時代にも存在した「散兵」は,そこのところどうなんでしょうか?
 全員が強制徴兵ではないエリート職業軍人だったとかですか?
 また,例えば騎兵は貴族or貴族に準ずるエリートが担うもので,下層階級や庶民は基本なれない兵種でしたが,平民は騎兵だけでなく散兵にもなれなかったんですか?

 【回答 válasz】
 簡潔に言えば
・戦列歩兵はプロの軍人で構成される
・散兵や擲弾兵,騎兵などは,より高い資質が要求されるエリート
・兵種に身分は関係無い.平民でも騎兵になれます
・護衛隊や士官など,平民がなれない部隊や階級はあります

 戦列歩兵が活躍した17世紀後半~は絶対王政・国家常備軍が主流で,中世的な封建軍役・強制動員からなる軍隊とはシステムが異なります.
 基本的には志願or選別徴兵による,長期間の専従兵士による常備軍が主流で,20世紀前半の軍のようなものです.
 総力戦や危急の際は,平民の強制動員で補うと.

 革命前のフランス絶対王政期でいうと,各地域には毎年既定の数と質(身長体重などの規定有り)の兵士を徴収する義務が課されて,
志願者>選抜徴兵>他
で充足.
 適性と需要を見ながら,各部隊に送られると.
 兵士は最低4年間の勤務です.

 加えて,特にエリート部隊では直接志願や勧誘・引抜で参加するケースも多いです.
 ナポレオン下で出世しまくったミュラやオージュローも,平民ですが志願/勧誘により,王政仏軍で騎兵になってますよね.

 王政仏軍では,士官(学校に入学)は原則貴族のみ,騎兵などのエリート兵種も出身階層ではなく本人の資質と縁故次第.
 この時,平民にとって最大の壁になるのは,読み書き能力と肉体的な資質・特に身長です.

 初期の散兵として編成されたドイツの猟兵(Jager)は,ドイツ諸領邦を統治する王や貴族の所有地である猟場や森林で働く猟師や猟場の監視人,森林監視人などでした.
 彼らは猟場の所有者から許可を受けて猟をしたり,密猟や不法伐採を監視するという仕事上銃の扱いや森林での行動,密猟者の追跡といった技術に長けており,それを戦闘に利用したのが猟兵の始まり.
 彼らは平民ではありますが,諸侯とのつながりの強い家臣に近い立場なので,忠誠心もそれなりに高かったのです.

 フランス軍猟兵(シャスール)もドイツ軍と一緒で,猟師とかからの選抜.
 ナポレオン戦争時代だと戦列歩兵から散兵を編制していましたが,ドイツ諸国ではやはり手っ取り早く猟師から猟兵を編成しています.
 ナポレオンも散兵を上手く使えたらきっと強いと思って色々試行錯誤しましたが,結局,回想録では「散兵を活用するのは無理」という結論に落ち着いています.

軍事板,2017/05/26(金)
"2 csatornás" katonai BBS, 2017/05/26(péntek)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


目次へ Indexbe

「未分類草稿別館 wiki」トップ・ページへ
Az "Besoroltatlan Vázlat wiki" Oldal Tetejéréje felé

サイト・マップへ Oldaltérképbe

「軍事板常見問題&良レス回収機構」准トップ・ページへ
"2ch." katonai BBS GYIK Kvázi-top oldalaba