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ロシアFAQ目次


 【link】

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/5/17)  原子力偵察艦SSV-33ウラルは解体される


 【質問】
 「ヴィシュニヤ」型偵察艦って何?

 【回答】
 NATOコードネーム「ヴィシュニヤ Vishnya」型こと,計画864偵察艦は,1986年に就役したソ連海軍の電波情報収集艦.
 バルザム型情報収集艦をさらに大型化したタイプとして,7隻全てがポーランド・グダニスク造船所で建造された.
 2つのレドームに収納されているアンテナを介し,衛星とデータリンク可能と推測されている. 
 武装としては,9K32「ストレラ2」8連装艦対空ミサイル発射機×2や,30mm6砲身機関砲AK-630M×2,72mm4連装ロケット発射機×2を持つ.

 【参考ページ】
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィシュニヤ型情報収集艦
http://en.wikipedia.org/wiki/Vishnya_class_intelligence_ship
http://warfare.ru/?catid=296&linkid=2112
http://russian-ships.info/eng/intelligence/project_864.htm

偵察艦「Priazov」
(こちらより引用)

【ぐんじさんぎょう】,2012/07/24 20:10
を加筆改修

同上

ロシア・ソ連海軍報道・情報管理部機動六課,2012/03/23
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 原子力偵察艦SSV-33「ウラル」について教えてください.

 【回答】
 本艦は情報収集や衛星・弾道ミサイル追尾,艦隊指揮,通信に使われる多用途特務艦として建造され,1988年10月に就役.
 翌年,極東に回航され太平洋艦隊に配備されました.
 通常,偵察艦は偵察艦旅団に編入されますが,本艦は,巡洋艦や駆逐艦の部隊である第36艦艇師団に編入されました.

 主要目は,以下の通りです.

満載排水量:34,640t
全長:265m
幅:29.9m
吃水:7.81m
主機:原子炉+重油専焼ボイラー
出力:66,500馬力
速力:21.6ノット
兵装:AK-276 76mm連装砲2基,AK-630 30mmCIWS4基
乗員:923名

 〔略〕
 太平洋艦隊配備後の本艦の行動は極めて不活発であり,ソ連邦解体と前後して早くも予備役編入.
 その後は,上の写真の場所〔ストレローク基地〕にずっと係留されております.

 1990年代末には,洋上原子力発電所として使うという構想が出てきましたが,実現には至らず,既に海軍籍にも無いようです.

上空から見た「ウラル」

Морские Силы~ロシア・ソ連海軍~

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Морские Силы~ロシア・ソ連海軍~
2007/8/16(木) 午後 4:46

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 〔上掲写真は〕
「IMDS(International Maritime Defence Show)2003」(2003年にサンクトペテルブルク市で開催)
で展示された原子力偵察艦SSV-33「ウラル」の模型.

 IMDSは,海外向けにロシアの海軍兵器をアピールし,売り込みを計るのが目的ですが,幾らなんでも,三万五千トン級の大型艦艇,しかも,「偵察艦」などという特殊目的の艦艇を,ロシアが本気で海外に輸出しようなどと考えているわけなど有るはずも無く,
「我が国は,こんな艦も造っていますよ」
と技術力を誇示するのが狙いでしょう.
(造艦技術の無駄遣い,という気もするけど・・・(^^;)

 余談ですが,本艦は,日本の軍事オタクの間では,戦記漫画家・小林源文氏の『レイド・オン・トーキョー』に登場した艦として知られているようです.

 確かに,同作品では,SSV-33,原子力巡洋艦フルンゼ,空母「リガ」(クズネツォフ級)などが「密集陣形」(笑)で航行しているシーンが有りますね.
(現実の戦闘時には,「空母機動部隊」は,こんなに密集しない)

 しかも,艦隊に向かっている1発の対艦ミサイルが,上空警戒中のSu-33戦闘機2機にはキャッチされるものの,これだけの艦艇が居るにも関わらず,誰も気が付かないという不思議(笑)
 艦隊乗員は居眠りでもしていたんでしょうね(笑)

 さらに,ハープーン1発で空母リガが轟沈するという不思議(笑)
 リガの艦内では,タラのフライでも揚げていたんでしょうか(笑)

 ・・・やはり,「一等自営業」先生の本領は,陸戦モノですね(笑)

Морские Силы~ロシア・ソ連海軍~
2007/4/14(土) 午前 10:17

 次にロシア海軍描くときには,アドバイスしたらええやん.

 【関連リンク】

「ロシア・ソ連海軍」:ストレロクを去る原子力偵察艦SSV-33「ウラル」

「六課」:ボリショイ・カーメニ市の原子力偵察艦SSV-33「ウラル」


 【珍説】
 原子力偵察艦「ウラル」はキーロフ級の船体を用いて建造された.

 【事実】
 上記の要目を御覧頂ければお分かりの通り,キーロフ級とは船体サイズがぜんぜん違いますので,完全なガセです.
(キーロフ級は全長251m,幅28.5m,吃水10.1m)

 この「ガセ情報」の出所は,このページかなあ・・・・
http://www.globalsecurity.org/military/world/russia/ssv-33.htm
"This 36,000 ton nuclear-powered command ship, built on the hull of a Kirov class cruiser,"

Морские Силы~ロシア・ソ連海軍~

▼ 元々は,1977年に計画されたプロジェクト1153重原子力航空巡洋艦(空母)の船体設計を流用した艦のようです.
 確かに,本艦の船体サイズは,プロジェクト1153(全長265m,幅30m)と一致します.

Морские Силы~ロシア・ソ連海軍~
2007/8/16(木) 午後 4:46


 【質問】
 原子力偵察艦「ウラル」が「カプスタ(Kapusta)」という名前で呼ばれることがあるのは何故?

 【回答】
 「カプスタ(Kapusta)」は西側コード名であり,本艦の正式な艦名ではありません.
(この辺りをゴッチャにして勘違いしている人も多いようですが・・・)

 ちなみに本艦は,就役当初は「SSV-33(第33号偵察艦)」という番号だけで呼ばれておりましたが,その後,「ウラル」という固有名が付けられました.
 本艦のロシア海軍における正式名称は,プロジェクト1941「チターン」型です.

Морские Силы~ロシア・ソ連海軍~


 【質問】
 「モマ」型偵察艦って何?

 【回答】
 NATOコードネーム「モマ Moma」型こと,計画861M偵察艦は,1968~1974年にかけて9隻が建造された,ソ連の電子情報収集艦.
 測量艦/設標船の設計図を改設計して建造されたもので,大型クレーンの有無,アンテナ用マストの有無など,各部は艦により,大きく異なっている.
 「ヴェガ」「ナホトカ」「ペルロス」「アルヒペラグ」「セグリル」「エクヴァトル」「キルディン」「ユピテル」の8隻がSSV(通信中継艦)に,「イリメン」がGS(測量艦)に指定されている.
 他に約40隻が,計画861海洋測量艦として建造されている.
 「セグリル」は1982年1月,米海軍のトライデント型原潜「オハイオ」からの,最初のミサイル発射実験を監視するため,フロリダ沖に派遣されている.

 【参考ページ】
ポルマー編『ソ連海軍事典』(原書房,1988),p.428
http://www.shipwrecksofegypt.com/images/shippages/khanka.html
http://warfare.ru/?catid=296&linkid=2117&title=861-moma-class-coastal-survey-ships/buoy-tenders
http://warfare.ru/?catid=296&linkid=2113&title=861m-converted-moma-class

【ぐんじさんぎょう】,2012/07/23 20:00
を加筆改修

[中型偵察艦プロジェクト861M]
満載排水量:1560t
全長:73.3m
幅:11.2m
吃水:3.9m
機関:6TD48ディーゼルエンジン2基、3300馬力、2軸
速力:17ノット
航続距離:11ノットで9700海里
乗員:85名
電波方向探知機「ドン」
水中音響装置「ブロンザ」
無線諜報機器「ロトル-N」「バフタ-M」「バフタ-10」「バフタ-12」MRR-1-7、「ヴィトク-AK」「ヴィジール-M」「ウゼル」「カイラ」等
武装なし

偵察艦「エクヴァトル」

ロシア・ソ連海軍報道・情報管理部機動六課,2012/03/23


 【質問】
 偵察艦「キルディン」とは?

 【回答】
 偵察艦「キルディン」は,中型偵察艦プロジェクト861Mの一隻です.
 1970年にポーランドのグダニスク造船所で建造.
1970年に就役し,北方艦隊に配備されました.
1977年,黒海艦隊に転属しました.
1999年5月,「キルディン」は同型艦「リマン」と交代してアドリア海へ派遣され,ユーゴスラヴィアに対するNATO軍の作戦に関する情報収集を行ないました.
2000年2月には地中海へ進出し,その後ペルシャ湾まで行って情報収集任務を行ないました.

現在,ロシア黒海艦隊には4隻の偵察艦(プロジェクト861M中型偵察艦3隻,プロジェクト864中型偵察艦1隻)が在籍しています.

「キルディン」

ロシア・ソ連海軍報道・情報管理部機動六課,2012/03/23
青文字:加筆改修部分


 【質問 kérdés】
 偵察艦「ユーリー・イワノフ」について教えてください.
Kérem, mondja meg a felderítő hajó "Yuriy Ivanov"-ról.

 【回答 válasz】
 ロシア海軍には,海洋での情報収集を任務とする,「偵察艦」と呼ばれる艦が存在します.
(西側では「情報収集艦」と呼ばれている)
[ロシア黒海艦隊の偵察艦は地中海へ派遣される]

 現用のロシア海軍偵察艦は,ソ連邦時代に建造されたものです.

 そして現在,新型の偵察艦「ユーリー・イワノフ」の建造が進められています.

 「ユーリー・イワノフ」は,2004年12月27日にサンクトペテルブルク市の「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で起工されました.

 「ユーリー・イワノフ」は,2013年末に就役予定です.
 就役後は,太平洋艦隊への配備が計画されていましたが,その後計画変更されて北方艦隊へ.

<プロジェクト18280大型偵察艦>
満載排水量:2500t(?)
全長:95m
幅:16m
吃水:4m
機関:5DRAディーゼル(2700馬力)×2基
兵装:AK-630M 30mmガトリング砲×1基
乗員:120名

 現在,太平洋艦隊には4隻の偵察艦が在籍しています.

プロジェクト864大型偵察艦:「カレリア」(1986年就役),「クリリィ」(1987年就役)
プロジェクト1826大型偵察艦:「プリバルチカ」(1987年就役)
プロジェクト10221水中情況解明艦:「カムチャツカ」(1986年就役)

ロシア・ソ連海軍報道・情報管理部機動六課,March 25, 2012
青文字:加筆改修部分

▼ この艦は電波による通信及び海軍戦力管理の保障-電波偵察及び電子戦を行うためのものであり,高レベルの自動化とインテグラルシステム及び複合体を備えていると発表されている.
 主としてアラスカとハワイに在るアメリカのミサイル防衛コンポーネントの監視を行うため,レーダー,兵器複合体及び通信システムからの信号の探知,傍受,分析を可能とする電波電子偵察用の特殊装置を有している.
 複合体はマルチスペクトル情報複合体であり,異なる発信源と異なる範囲の多数の信号を追跡する事が可能,かつ,信号の発信源を特定するのみならず,その性質と素性を分析できるという.

 「ユーリー・イワノフ」の艦名は,ソ連海軍中将ユーリー・ワシーリエヴィチ・イワノフ(1920年2月-1990年9月)の名に因む.
 彼は1960~70年代にソヴィエト連邦海軍の偵察部隊を率い,
海軍偵察部長(1965年7月-1975年7月),
諜報管理部長-海軍総参謀長代理・偵察担当(1975年7月-1979年1月)
を務め,海軍の現用の常設偵察コンポーネントの創造と発展に多大な貢献を成した人物.

 設計はサンクトペテルブルクの『アイスベルク』中央設計局.
 2013年6月13日,作業場を出渠.
 同艦は「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」の造船台で主要な船の組立複合作業を実施.
 進水及び建造完了と航行の為の安全を保障する為の機器装置及びシステムの大部分を設置した.

 2012年に進水する計画だったが,資金供給の不足及び下請け業者の機器納入時期の遅延により延期.
 同艦は,公開株式会社「コロメンスキー・ザヴォード」が開発した2基のディーゼルエンジン11D42から成る動力装置5DRAを有するが,その納入の予定は2012年夏だったにもかかわらず,実際に納入されたのは2013.3.29で,しかも届いたのは1基だけだったという.
 「コロメンスキー・ザヴォード」側は『イズベスチヤ』に対し,サンクトペテルブルクの下請け業者が3月に双方のエンジンのギアボックスしか納入しなかったせいだと説明しており,「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」へは違約金を払ったという.

 2013年9月30日,進水.
 進水行事には,
海軍総参謀長アレクサンドル・タタリノフ大将
統合造船業営団副総裁,
「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」総取締役アレクサンドル・ウシャコーフ
その他の公人,賓客が参加.

 その後,「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」岸壁で艤装工事.
 2014年11月27日,工事完了し,最初の航海試験へ出発.

https://www.youtube.com/watch?v=7FqnDuoABOw

 2014年12月末,ロシア海軍へ納入.

 2015年7月26日の「ロシア海軍の日」(7月の最終日曜日),バルト艦隊基地バルチースクでの海軍記念日観艦式へ参加し,その最中に聖アンドレイ旗の初掲揚式典を開催し,正式にロシア海軍へ就役.
 北方艦隊へ編入された.

 就役後も暫くバルチースクに留まっていたが,2015年11月中旬,常駐基地セヴェロモルスクへ回航.
 ロシア連邦国防省によると,同艦は艦長アンドレイ・ノヴィツキー3等海佐の下,回航中に1900海里以上を航行し,数十回の艦内演習へ取り組み,様々な種類の訓練-艦のダメージコントロール,乗組員の組織的な日常活動などを行なったという.

 2018年4月,セヴェロモルスクに停泊中の姿が見られた.

 その後,大西洋及び地中海への遠距離航海へ出発した模様.

 2018年9月以降は,バルト海に居た模様.
 クロンシュタットにて撮影されている.

 2019年1月中旬には,バルト海で中型海洋給油船「アカデミック・パシン」の航行試験に協力.

 その後バルト海を離れ,2月5日にセヴェロモルスクへ帰投.
 埠頭では,乗組員歓迎式典を開催.
 恒久駐留地点へ戻り,与えられた任務を成功裏に遂行した船員を,北方艦隊参謀長ウラジーミル・グリシェチキン中将が祝福した.
 彼は,艦は,この数ヶ月間に大西洋及び地中海で自信を持って行動し,18000海里以上を走破した事を指摘した.
 また,大祖国戦争時代に北方艦隊で始まった伝統により,艦長へ子豚の丸焼きが贈られた.▲

▼[プロジェクト18280の性能要目] ※進水時の発表
満載排水量-約4000トン
全長-約95メートル
幅-約16メートル
航続距離-少なくとも8000海里
主要動力装置-2基のディーゼル減速装置集合体(2720馬力),2軸
兵装-4基の14.5mm海洋タンブラー機関銃装置,携帯高射ミサイル複合体「イグラ」タイプ
航海機器,特殊機器,電子機器,広範囲の任務を遂行する用途の水中音響装置
乗組員-約120名▲

 【参考ページ Referencia Oldal】
http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-162.html
http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-750.html
http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-1102.html
http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-1883.html
http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-1978.html
http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-2363.html
http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-2557.html
http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-4574.html

mixi, 2019.10.13


 【質問】
 「コスモノート・ユーリ・ガガーリン Kosmonaut Yuri Gagarin 」について教えられたし.

 【回答】
 ロシアが持っている(持っていた?)衛星追跡船.
 宇宙計画支援船としては世界最大.

 『ソ連海軍事典』(原書房,1988/12/20),p.452-453によれば,この種の船は全てソ連科学アカデミーの指令にしたがって行動するとされているが,一方で,
>これらの船舶は情報収集と軍事通信中継という副次的活動にも十分に適している
と,軍事転用の可能性を暗示した表現になっている.

 同書によればまた,この種の科学調査船の命名基準は,ソ連の宇宙飛行士と科学者の名前がつけられることになっているという.

 本船は前部の艦橋構造上から後部にかけ,巨大なパラボラ・アンテナ,および,それより小型のパラボラ・アンテナ各2基などを装備.
 船体はバルバス・バウ型.
 ターポ・エレクトリック推進(?) 1軸.
 19,000馬力.
 速力 17.7knot
 航続距離 17.7knotで24,000海里
 基準排水量 53,500t
 載貨重量 31,300t
 全長 231.7m
 幅 31.1m
 吃水 10m
 乗員数,約160
 便乗者(科学技術者)数,約180
 ヘリコプター設備なし
 同型船なし.

 月刊『世界の艦船』の増刊号である『ソ連海軍』(海人社,1987/9/15),p.148によれば,ソフィア Sofia 級タンカーの船体を流用し,1971年にレニングラードで完成,大気圏上部の調査,人工衛星の追跡など,各種の宇宙関連計画の支援に当たったという.

 先述の『ソ連海軍事典』,p.454によれば,このソフィア級タンカーは,2箇所の造船所で22隻が建造された(うち1隻は海軍所属)ものだという.

 また,同書によれば,大型の球状船首(バルバス・バウ)であり,船首と船尾にスラスターを装備,レクリエーション設備としてプール3個,300席の劇場1個,体育館1個を装備するという.
 同書では衛星追跡/通信装備については,クワッド・リング,シップ・ボウル,シップ・シェル,Vチューブの各種アンテナがあり,シップ・シェルとVチューブHFアンテナ各1対は,煙突の外側に装備されているという.

 さらに同書 p.619では,本船を建造したのはバルチック造船所であると述べている.

 ただし『ソ連海軍事典』は,編者がノーマン・ポルマーであるため,信頼性にやや難があるだろうと推測されるので,その点は留意されたし.

(画像掲示板より引用)

written by レブ・アンドロボフ in 映画『アルマゲドン』(うそ)


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