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北朝鮮軍の軍服と日本陸軍の軍服は酷似
Észak-Korea katonai egyenruhája s Japán hadsereg katonai egyenruhája nagyon hasonló.

青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu です"

※レス回収基準値 v.e.r. = 6
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 6

※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "egyszer írható".

※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni vagy ki kellem vizsgálni.

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** 【質問 kérdés】
 北朝鮮軍の軍服と日本陸軍の軍服は酷似していると思いません?
Észak-Korea katonai egyenruhája s Japán hadsereg katonai egyenruhája nagyon hasonló, ugye?

 【回答 válasz】
 ええと,少々話が長くなりますが,これにはそれなりに込み入った事情がございます・・・

 まず北朝鮮の'60年代以降の折襟軍服ですが,これは中国の「58式軍服」がモデルです.

 そもそも中国人民解放軍に階級が導入されたのは`55年の事です.
 同時にそれまでの50式軍服(折襟5つボタン・両胸両腰にフラップポケット)を高級化(ボタンを茶色金属・将校は赤地襟章(歩兵以外は兵科章兼)・階級章は肩章)した「55式軍服」が制定されます.

 ところが,思想的に「職業軍人による正規軍」を嫌った毛沢東は,`58年10月に「物が背負えない」という理由から将校の常勤服での肩章を廃止し,わりに金枠赤地の襟章に金線と金星(将官は赤ベタ)で表す階級章を導入します.
 これが「58式軍服」です.
(‘65まで採用)

 ところで,朝鮮戦争の経緯によって,建国当初のソ連第一の外交姿勢から,中国への接近を進めつつあった北朝鮮は,それまでのソ連の`43年型常勤服(立襟5つボタン・両胸にフラップポケット)に酷似した軍服を更新するにあたり,中国の‘58式のデザインを踏襲し,ただし襟章は赤枠金地に赤線・銀星に変えたものを採用します.
 これが今日まで北朝鮮において「将校用軍装」とよばれる軍服の基本形になります.

 一方,帝国陸軍の98式軍衣以降の折襟軍服(5つボタン・両胸腰にフラップポケット)ですが,基本的には38年戦時服~昭5式に至る一連の立襟軍服の”発展型”と考えられます(ポケットボタンの露出等)が,折襟の採用及び襟章式階級章の導入については,時系列及び当時の帝国陸軍の作戦区域から,中国国府軍の影響が強いと考えられます.
(一部にはドイツの影響を考える向きも有る様ですが,ポケット形状の差異,及び肩章が無い事から,自分はこの説には賛成できません)

 さて,その中国国府軍の軍服(折襟5ツボタン・両胸腰に貼り付けポケット)ですが,戦中になると生産体系の混乱から・服地やデザインの異なるバリエーションがでてきます.
 太平洋戦争後期になると,簡略化のためか,ポケットがフラップ式になった物も数多く見受けられます.
 当時の”国共合作”のスローガンの下,「八路軍」あるいは「新四軍」として,国民党の装備体系下で戦った共産党軍が,革命後それらの軍服のデザインを踏襲したのはいうまでもありません.
 従って,帝国陸軍の折襟軍服と北朝鮮のそれは,いわば「異母兄弟」あるいは「従兄弟同士」の関係にあるといえましょう.

 ならば帝国陸軍,及び時代は下って朝鮮人民軍の軍服(さらにいえばヴェトナム人民軍にも)に影響を与えた中国国民党軍の軍服のルーツは,どこにあるのでしょうか?
 これは当時,中国国民党への援助をドイツと共に行なっていた,ソ連軍の‘24年型制服かと存じます.
 両腰のポケットが切り込み式である事を除けば,
・襟章式階級章(ちなみに兵・下士官は三角章の数で階級を表す)
・5ツボタン・両胸貼り付けポケット
と類似点が多く存在するからです.

 従って今回の話をあえて図式化すると

<ソ連>・ソ連軍‘24年型制服                     <北朝鮮>「将校用軍装」(‘60S以降)
         ↓                                      ↑
<中国> ・中国国民党軍制服→八路軍軍服→解放軍50式→解放軍55式→解放軍58式
          ↓
<日本>・昭5式→・98式→3式

といった所かと存じます.

ナナシニコフ ◆CCCPll1. :軍事板,2002/09/25
Névtelenikov ◆CCCPll1. :"2 csatornás" katonai BBS, 2002/09/25

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész

 ちなみに,東アジアの主な軍装(写真等で確認)
日本国自衛隊(米軍式)
大韓民国軍(米軍式)
中華民国軍(米軍式)
フィリピン軍(米軍式)
マレーシア軍(英国軍式)
シンガポール軍(英国軍式)
インドネシア軍(米軍式)
ブルネイ軍(英国軍式)
カンボジア軍(仏軍式)
タイ軍(英国軍式に近い)
ラオス軍(旧ソ連軍式)
モンゴル軍(旧ソ連軍式)

名無し弓兵:軍事板,2002/10/07
Névtelen Íjász : "2 csatornás" katonai BBS, 2002/10/07

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


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