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朝鮮戦争参加国の戦略・兵器・作戦
Az országok stratégiája, fegyveréi, taktikájai, hogy az országok részt vettek a koreai háborúban

青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu です"

※レス回収基準値 v.e.r. = 7
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 7

※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "egyszer írható".

※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni vagy ki kellem vizsgálni.

目次 Index


** 【質問 kérdés】
 北韓側で参戦したパイロットの国籍は?

 【回答 válasz】

 パイロットの国籍は北朝鮮,中国,ソ連,更には共産圏諸国の参加までも噂されていたようだが,私が読んだ本等の記述によれば,確認されていたのは最初の3カ国のみのようだ.
 主な空戦場は北朝鮮と中国の国境付近の通称MiG通りにおいてであり,米軍のパイロットにとってはかなりの遠征となり,燃料的にも非常に苦しかったそうだ.
 政治的理由からヤールー川を越えて中国領内に見える飛行場を攻撃することは禁止されており,赤どもはここを聖域としていた.

 このことは,朝日ソノラマ文庫から出ている「朝鮮上空空戦記」で,エヴァンズという当時の若手パイロットが書いている.
 なかなか面白いので是非とも読まれてはどうだろうか?
 一パイロットの目から見た航空戦の模様を窺うことができるし,読み物としても面白い.

軍事板,2001/02/07(水)
"2 csatornás" katonai BBS, 2001/02/07(水)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


** 【追記 utóirat】

16 :禁断の名無しさん:2001/02/07(水) 17:48

>13
90年代後半,ロシアの資料が利用できるようになってから,
アメリカ空軍は実際の撃墜比は5:1以下だった,としている
ソ連側の資料はまだまだ未解明の部分が多いが,ソ連空軍の見方では1:1か
悪くても2(米):1(ソ)と思っていたらしい
wwⅡでも米パイロットの戦果報告は実際の3倍程度に膨らんでいた
まして相対速度が音速を超える朝鮮戦争では,誤認が増えることは仕方がない
さらに米空軍は,パイロットが生きていれば空戦による被撃墜とせず,対空砲火の
ラッキーショットと分類したがる傾向があったから,とんでもない撃墜比率になって
しまった

18 :名無し三等兵:2001/02/07(水) 18:00

>>16
>実際の撃墜比は5:1以下だった

それってロシア側の主張する撃墜レートってことでしょ?
いーみなーいじゃーん.

自分等に都合のいいように多めにカウントするのは
どこの国でもいっしょだよ.

19 :声の出演:名無しさん:2001/02/07(水) 18:02

んー,エースと呼ばれるパイロットが存在した最後の戦争ですかな.

20 :名無し三等兵:2001/02/07(水) 18:10

>>16どの
 朝鮮戦争当時の撃墜確認法については何も知らないのだが,
ガンカメラによる映像と僚機による目視に頼っていたのでは
ないだろうか?ご指摘の通り米軍は複数のパイロットが同一
の目標を撃墜した場合に共同撃墜として戦果を分けてみたり
全員に1機ずつの戦果を与えてみたりといい加減なところも
ある.第二次大戦中に至っては機銃掃射で撃破した地上にある
目標も「撃墜」として扱っていたが,朝鮮戦争当時はどうで
あったのだろうか?
 しかしはっきりと分かっていることは朝鮮半島上空の制空権
はB-29が撃墜された時などの一部の例外を除いて米軍が
握っていたということだ.そう考えると12:1はできすぎ
だとしても,2:1というのはでっちあげという気もするのだが.
また,ソ連側の資料は自国のパイロットの損害のみを示して
いるのか,北朝鮮や中国軍の損害をも含めているのかご存知
ないだろうか?
 陸軍と海兵隊についてはまた後ほど.

21 :名無し三等兵:2001/02/07(水) 18:15

>>19どの
 ベトナム戦争におけるトップガンあがりのカニングハム,
グリスコル両氏,空軍のスティーヴ,デーヴルーヴ両氏,
更には名も知れぬイスラエル空軍のエース達を忘れて
欲しくはないのだが.まあ,彼らはミサイル時代のエース
だが,湾岸戦争とは違っていずれもドッグファイトによる
戦果をあげているので評価してあげて欲しいのだが.

22 :名無し三等兵:2001/02/07(水) 18:26

M4シャーマンは? T34は? JSスターリンは? パーシングは?

23 :禁断の名無しさん:2001/02/07(水) 18:39

>>20どの

記憶のみでご容赦を.ソ連の資料は一応全参戦国を対象としていたけれど,中国,北朝鮮の
戦果は過大として,割り引いていた模様
なにせ,何年か前の航空ファンに載った「アメリカ空軍が朝鮮戦争の撃墜比率を見直した」という
記事にでていたことだから,詳細は不明
あ,問題の2:1ないし1:1の部分は米空軍対ソ連参戦者のスコアだったと記憶している
両者とも,使用戦闘機の性能は一長一短,パイロットの経験はほぼ互角だから不自然ではないと思う


25 :名無し三等兵:2001/02/07(水) 19:49

>禁断の名無しどの
 即レス感謝.やはり米ソともやってることは似たようなもの
のようですな.赤嫌いがたったって米軍の肩を持ちたがるきらい
のある私も乗せられていた.
 しかしながらちょっと調べてみたところ,米軍による発表では
F-86対MiG15に限っては停戦までの撃墜数は792機対
76機と圧倒的にF-86に軍配が上がっている.およそ10:1
と見事なものだ.
 先ほどあげた本のタイトルだが,「朝鮮上空空戦記」だった
ような気がしてきた.

軍事板,
"2 csatornás" katonai BBS
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** 【質問 kérdés】
 F-86とMiG-15ってそんなに性能が違ったのかな?

 【回答 válasz】
 「朝鮮上空空戦記」を読んでもらえば分かるが,その著者が参加した典型的な戦闘は,数十機ずつほどの何群ものMiGに対して4機,又は8機程度のF-86が向かっていくという状況で,必ずしも1対1の性能がそのまま戦果に結びつくというような状況ではなかったようだ.
 察するにMiGの方に分があったようにすら思える.
 そこから格闘戦に持ち込んでいくのだが,部隊としての戦術や個人の技術では米兵に分があったようだ.
 しかし文中に頻繁に
「みごとなシャンデルをうって逃げてしまう」
という描写が繰り返されているところをみると,縦の機動ではMiG,横の機動ではF-86といった感じがするのだが,どんなもんだろう?
 ちなみにシャンデルがどういった機動かは未だに不明.どなたかご存知?

軍事板,2001/02/07(水)
"2 csatornás" katonai BBS, 2001/02/07(szerda)
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** 【質問 kérdés】
 朝鮮戦争時の
米陸軍の状態は?

 【回答 válasz】

 残念ながら4軍の中で最も近代化に遅れていて,開戦時は全く用意ができていなかった.
 まあ,アメリカはどの戦争の時でも始めはガタガタなのだが.
 空軍・海軍・海兵隊は第二次大戦の経験やドイツからのデータを元に,新しい兵器や戦術を取り入れ始めていたにも関わらず,陸軍だけはそのままの兵器で戦術もそのまま.
 ほぼ唯一とも言える新兵器のヘリは,負傷兵の移送や一部のヘリボーン作戦に大活躍をしたのだが.

 他の戦闘部隊はコレまで通りに,数を頼りに戦線を徐々に移動していくという力技で,ドイツの電撃戦の教訓を全く生かしていなかった.
 半島の地理は大規模な機甲戦には不向きなのだが,ただ正面から押していくのは味方の損害が大き過ぎる.
 中共の方が頭数が多いという問題もかかえていたし.

 なお,これらの問題はそのままベトナム戦争へと受け継がれていったようだ.

軍事板,2001/02/09(金)
"2 csatornás" katonai BBS, 2001/02/09(péntek)
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** 【質問 kérdés】
 朝鮮戦争で
主に使われた小火器は?

 【回答 válasz】

大韓民国

M1ガーランド
M1カービン
M2カービン(韓国兵に大変人気があったらしい)
BAR
M1A1SMG
M3SMG
ブローニングM1919
ブローニングM2重機
Mk2パイナップル手榴弾

朝鮮民主主義人民共和国

旧帝国陸軍三八式歩兵銃
旧帝国陸軍九九式歩兵銃
旧帝国陸軍九九式軽機関銃
旧帝国陸軍九二式重機関銃
PPsh41(Пистолет-пулемёт Шпагина プレメット・ピストレット・シュパギナ)SMG
PPs43(プレメット・ピストレット・スタイエハ゛)SMG
SKS(サ゛ラサモヤト゛ナヤ・カラヒ゛ナ・シモノハ゛)
M1944(モシン・ナカ゛ン・カーヒ゛ン・1944年型)
PD(プレメット・テ゛ク゛チャロハ゛軽機関銃)
RPD(ルシノイ・プレメット・テ゛ク゛チャロハ゛軽機関銃:一部のみ)
その他雑多な装備

テリ造: 軍事板,2001/02/10(土)
Telizó : "2 csatornás" katonai BBS, 2001/02/10(szombat)
青文字:加筆改修部分
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 両軍とも親分の余剰払い下げになった装備を使ってた.
 最新の装備が前線に回ることはなかったか,かなり時間がかかった.

 F-86も最新のE型じゃなくてかなり古い型を中心に使われていて,Eが前線に届くのは後半になってから.
 しかも米軍として全力投入をした訳じゃないみたいだし.

軍事板,2001/02/10(土)
"2 csatornás" katonai BBS, 2001/02/10(szombat)
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** 【質問 kérdés】
 韓国軍中の旧日本軍出身者の割合は,どの程度だったんでしょうか?

 【回答 válasz】
 手元の資料で見たところ,当初の韓国軍には帝国陸軍の「学徒特別志願兵」(いわゆる学徒動員)出身者が圧倒的に多かったようです.
 また,9名が大将に昇進しており,70年代の軍首脳部を形成していました.

 参考までに,軍事英語学校(軍の前進に当たる国防警備隊の幹部養成施設)出身者110名の出身別内訳を記載します.
陸士出身:12名
学徒特別志願兵出身:72名
特別志願兵出身:6名
満州国軍出身:18名
中国軍出身:2名

 なお,朴正熙は満州国軍出身で,成績優秀のため陸士に留学したそうです.
 大東亜戦争後,朴は一旦スパイ容疑で左遷→退役になっています.
 朝鮮戦争開戦後の戦功で「返り咲き」を果しましたが,その後も保安部門からマークはあったと思います.
 クーデターで一気に頂点を極めたから「王」となれたのであり,あくまでも軍の「王道」を歩んでいたら下級将官止まりだったのではないでしょうか.

軍事板,2001/02/14(水)
"2 csatornás" katonai BBS, 2001/02/14(szerda)
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