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初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 965
Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt 965
※青文字:加筆改修部分
ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy
egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu
です"
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 12
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 12
※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "utóirat".
※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni
vagy ki kellem vizsgálni.
目次 Index
** 【質問 kérdés】
外国の艦艇だとよくわからないので海自の船で例えますが,あくまでもその頃の世代を便宜的に表すものとして,以下の質問をお願いします.
イージスシステムやそれに似たもの(二代目あきづき型のような)を積んだ船は,十数~数十の対空目標に対処できます.
一方,世代が古い分仕方ないとはいえ,ゆき型やきり型DD,はたかぜ型DDGなどの世代は,対空戦闘で同時に誘導できる対空ミサイルが2発等になります.
となると,例えばF-1支援戦闘機ですら1機で2発のASMを積むわけですから,3機か4機いれば充分に飽和攻撃ができそうな気がします.
これは合っていますでしょうか?
また,とにかく4機くらいならよほどの貧乏国でない限り用意できそうな気がします.
となると,案外その世代までの船は航空機に弱い気がしてきます.
だからこそイージス等が開発されたと言えばそれまでなのですが,この世代の船はどうやって対空戦闘をするつもりなのでしょうか?
(=飽和攻撃に対応するのでしょうか?)
【回答 válasz】
「対空ミサイルがあっても1隻あたりだとせいぜい2~4発.
搭載するシステムによっては一度に1発しか発射して誘導できない」
っていうのは,垂直発射装置(VLS)が開発されるまでの艦艇の対空,特に対艦ミサイル対処の最大のネック.
だからこそ,イージスシステムとそれを活かすためのものとしてVLSが開発されたりしたわけだし,ソビエトが「対艦ミサイル飽和攻撃」ってものを考えだした理由もそこにある.
・・・でも,その時代の対艦ミサイルは高価で高度な兵器だから,「飽和攻撃」なんてものができるのはそれこそソビエトくらい.
アメリカにすらできなかった.
(やる必要もないわけだけど)
ということで,現実の問題として
「そうだけど,そんなこと(対艦ミサイル飽和攻撃)やってくる国がこの地球上にどれだけあるの?」
ということになる.
日本はF-1とASM-1の実戦配備でできるようにはなったけれども,ミサイル保有数の問題からすると,「1飛行隊につき一回ミサイル攻撃かけたら終わり」(それ以上は弾がない)ということになったと思われる.
ミサイル自体「必ず100%完全に動作する」「必ず全弾命中する」ことはありえないだろうから,「4機編隊で計8発打ち込めば8発当たる」ってわけにはいかないし.
あと,これまた現実の問題として,そういう「対艦ミサイル飽和攻撃」までして攻撃する目標ってのは,大概の場合空母機動部隊になる.
そうなると相手も戦闘機飛ばして攻撃隊を迎撃してくるわけで,攻撃機が全機無事に全弾発射まで持っていける保証がない.
なお,実戦では・・・となると,1980年代のはじめのイギリス海軍は,1機あたり1発しか積めない戦闘機をたった数機飛ばしてくるだけのアルゼンチン海軍による対艦ミサイル攻撃で,甚大な被害を被った.
アルゼンチン海軍は対艦ミサイルを一桁レベルでしか保有してなかったのにも関わらず.
なのでイージスシステムもVLSもない,空母はあるけど簡易的な機動部隊でしかない(通常の艦上戦闘機が運用できない)という海軍戦力だと,飽和攻撃にならなくても航空機で対艦ミサイル攻撃されることは大きな脅威になるのは確か.
軍事板,2021/08/22(日)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/22(vasárnap)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
「同時に誘導できる」=「発射できる数」ではないので注意.
2発誘導してる間にも後続を発射する事は可能で,先に発射したミサイルが命中するか命中が見込めなくなった時点で,後続の誘導を始めます.
(その間,後続のミサイルは「慣性誘導」という手法で,「だいたいこのへん」くらいの精度で飛んでいきながら待機)
少なくともはたかぜ型以前のターター・システムを積んだDDGはそんな感じで,DDのシースパローはそこまで高尚なシステムじゃないものの,ミサイルの射程短いからどのみちそんなに撃ちまくれない.
で,その「そんなに撃ちまくれない」というのは対艦ミサイルを発射する側も同じで,大した目標でも無いのにやたらと対艦ミサイル撃ち込んでたら,すぐに弾切れになります.
よって,「高い価値のある目標(米空母とかね)」にだけドカスカ撃ち込んでくるわけで,イージス・システムはそういうのに対処できればよいわけですな.
あと,ミサイルへの対処は対空ミサイルや対空砲,CIWSといった(実弾をぶちこむ)「ハード・キル」だけでなく,妨害電波やチャフ・フレアといった偽目標で撹乱する「ソフト・キル」もあるため,総動員するとそんなに対空ミサイルばかり考えなくてもいいわけです.
軍事板,2021/08/22(日)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/22(vasárnap)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
** 【質問 kérdés】
現状,自爆ドローンによる貨物船攻撃は対策がないと言っても過言ではないですよね?
すなわち現状,自爆ドローンによるシーレーン妨害及び封鎖は可能ということですよね?
【回答 válasz】
まず,忽然と自分が望む兵器が手元にあるから仮定が始まっていて,その様な兵器が実現出来るのか,用意が出来るのか,準備段階がスポッと抜けていて,しかも相手側からの妨害も想定しません.
可能か否かには,実行する以前に,そもそも実現出来るのかも含まれるのです,
これも考えて欲しいです.
それを無視して「こんな兵器があれば出来ますよ」ってのは,知識が無い人の空想世界に付き合うだけの回答です.
初心者ほど「こうすれば出来る」って具体的な回答を欲しがりますが,出来るか,出来ないかについて質問者が現実的な回答が欲しいのであれば,実現性といった観点からもしなければなりません.
前置き以上.
で,自衛手段を持たない商船相手なら,低速の徘徊型自爆ドローンによるゲリラ攻撃は魅力的に映るかもしれません.
シーレーン上にそう言った存在があれば,船舶の安全航行には支障が出るので,機雷と同じで,1度でも攻撃を受けたら,また受けるかもしれないって潜在的な脅威にはなります.
問題は,そんな攻撃を1度でもしたら,そのまま放置はされないって事です.
どんなドローンで誰がやるにしろ(国家なのか,テログループなのか,海賊レベルなのか),例えばソマリア沖ホルムズ海峡やマラッカ海峡等のチョークポイントでそんな攻撃をやった場合,動脈であり重要航路であれば,関係各国から総出で徹底的に捜索されて,誰がやったのか特定がされるでしょう.
そんな中で陸上からでも船舶からでも,持続的な反復攻撃が可能かは疑問です.
まして封鎖なんて国レベルなら戦争行為で,相応の報復攻撃を受ける覚悟が必要です.
テロ組織レベルあれば,並大抵の準備では実現出来ません.
絵空事に近いです.
テロ組織レベルでも手に入り易い商業用ドローンの改造でも,沿岸航路で往来する船舶に対して嫌がらせ攻撃ぐらいは出来るかもしれませんが,過激派の迫撃弾攻撃と同レベルです.
事件にはなっても,シーレーンの妨害や封鎖などには遠く及びません.
軍事板,2021/08/24(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/24(kedd)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
質問者の想定の場合,空港で停泊してる船舶をテロるとか狭い内海や水道を航行している船舶を狙うとかでもない限り,ドローンを輸送して発進させるための「母艦」が必要になる.
シーレーン攻撃となったら外洋のど真ん中で行動させないといけないからね.
そして,そういうだだっ広い海で相対的にとても小さな目標を探して目標として標定する索敵手段も.
・・・そうなると「ドローンなんか使うまでもなく,対艦巡航ミサイルで攻撃したほうが射程も長いし威力もでかい」ということにしかならない.
「シーレーン攻撃」の手段としては現実性がないな.
軍事板,2021/08/24(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/24(kedd)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
何かしら手段を持ってして船舶の航行を妨害するには,相手の航行を妨げるだけの能力(威力)が必要です.
ただドローンが周囲をブンブンと飛び回っても,航行に支障がなければ妨害にはなりません.
封鎖となると,その行為を排除しようとする相手側の妨害をはね除けて,持続的に相手の船舶を通行不可能にする行為を続ける必要があります.
妨害される側もただ黙って見ているわけではないのです.
この観点から,例えばどのシーレーンで,どんなドローンをどれだけ投入して,相手側の妨害をどう排除すれば,ドローンで船舶の通行を妨害して,そのルートを航行不可能にまで出来るのか,自分で適当なシーレーンを選んでシミュレーションでもして見て下さい.
その結果,「こうすれば出来ますよね」,それをご提示下さい,それならば検証も出来ましょう.
軍事板,2021/08/24(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/24(kedd)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
** 【質問 kérdés】
「ドローン」の定義はどんなもの?
【回答 válasz】
ドローンの歴史は長いですし,過去から現在までで解釈の幅は広いですが,現代であれば「遠隔操作または自動操縦により飛行させる事が出来る」との文言が,ドローンを説明する定義の中には必ず入っていると思います.
特にこの「自動操縦」「自律性」は,現代におけるドローン定義の肝かと考えます.
https://www.fddi.jp/drone/about-drone
国土交通省でもドローンはラジコン機とは区別して書いています.
https://www.mlit.go.jp/common/001202589.pdf
両者を分ける条件ですが,ラジコン機(主に遠隔操作で自動操縦は必須条件では無い)と遠隔操作又は自動操縦により飛行させる事が出来る物(=ドローン)と言う区分けになるのではないかと考えます.
軍事板,2021/08/24(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/24(kedd)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
日本の新しい航空法におけるドローンの定義は,自律性じゃなくてサイズ(重量)じゃん.
200g以上なら無人航空機=ドローンに分類.
なので農薬散布に使う大型ラジコンヘリであってもドローンに分類される.
軍事板,2021/08/24(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/24(kedd)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
ちなみに「ドローン」という言葉は,1936年に米海軍がラジコンで動く無人標的機の開発計画で用いたのが初出.
以降(自立/遠隔操縦問わず)専ら無人標的機を指す言葉として用いられてました.
2001年10月1日の ワシントンポスト記事「CIAは高精度カメラとATMを備えた,『Predator unmanned drone』によるビンラディンの捜索・殺害計画を遂行中」から,一般社会で無人軍用機全般→無人機全般に変遷した.という事みたいです
↓が一番よく纏まってると思います.
https://www.amaflightschool.org/DRONEHISTORY
米国防総省の軍事用語辞典では↓となっており,自律or遠隔で動く機械全般を指すようですね.
>DRONE:A land, sea, or air vehicle that is remotely or automatically controlled.
>See also remotely piloted vehicle; unmanned aerial vehicle
軍事板,2021/08/24(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/24(kedd)
青文字:加筆改修部分
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** 【質問 kérdés】
アフガン撤退で使われているC130とC-2ですが,水平尾翼の形状が異なります.
それぞれどういうメリット・デメリットがあるのでしょうか?
サイズがとんでもなく違うというわけでもなさそうなので,設計意図に違いがあるなら教えて下さい.
https://kotobank.jp/image/dictionary/nipponica/media/81306024011224.jpg
【回答 válasz】
C-130を開発したロッキード社が次にC-141を開発した際にAIAAに提出した古いペーパー,AIAA No.65-331 Effect of horizontal stabilizer vertical location on the design of large transport aircraftによると,ある程度の速度を狙って後退翼を採用し,C-130同様に戦術的な運用を要求されて高仰角で飛ぶ必要がある場合,T尾翼が最も設計的に効率が高くなるそうだ.
通常位置の尾翼とT尾翼,それぞれの形態で空力的要求を満たした場合の各部品重量は下のとおりで,C-141の場合,尾翼回りで約17%T尾翼の方が軽く出来た.
(図表整理番号 faq210921t)
理由としては
・水平尾翼を上に載せる為に強度が必要となる分は重くなるが,水平尾翼の翼端板効果で効きが良くなる分,垂直尾翼自身と方向舵を小さく出来る事
・通常形態の垂直尾翼がフラッター対策の補強が必要なのに対し,T尾翼では水平尾翼が錘となりフラッターを防ぐ為,その分の補強が不要な事
・高アスペクト比の後退翼では迎角による後流の変化が大きい為に,後流の影響を受ける通常形態の水平尾翼では,安定した効きを得る為には大きな面積が必要な事
等が挙げられる
尚,高仰角での飛行が必要なければ,後退翼でも旅客機の様に水平尾翼は通常形態でも問題なく,T尾翼を選択する意味は無くなる.
軍事板,2021/08/24(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/24(kedd)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
** 【質問 kérdés】
連合艦隊が使ってた燃料はほとんどブルネイ産ですか?
【回答 válasz】
https://oilgas-info.jogmec.go.jp/_res/projects/default_project/_project_/pdf/4/4332/201103_057e.pdf
PDFだと文句言う人がいるけど一応ソース.
東南アジアの占領地の油田の海軍地区では
サンガ・サンガ(ボルネオ島バリクパパン近郊)が1,557千トン(昭和17~20年)
タラカン島(ボルネオ島北東)が7,490,千トン(昭和17~19年)
セラム島(モルッカ諸島)が2.9千トン(同上)
ニューギニアが4千トン
が生産された.
軍事板,2021/08/26(木)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/26(csütörtök)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
** 【質問 kérdés】
ランチャー方式よりVSLのほうが構造簡単だと思いますが,なんで誰も思いつかなかったのですか?
【回答 válasz】
VLSの歴史は古い,WW2の頃からある(ロケッテンUボート)
質問者の「なんで誰も思いつかなかったのですか?」自体が勘違いで,VLS方式の発想はミサイルの誕生とほぼ同時期位だし,戦後は潜水艦発射SLBM用としてまず実用化(1955年頃).
SAMでは無いし垂直発射でも無いが,固定ランチャーから目標方向へ急旋回させる方式は,スウィングファイア(英)がある.
これは1960年代の兵器だ.
VLSの真打ち,Mk.41も開発は1960年代半ばからだから,ターターやテリア搭載艦が続々就役する頃とほぼ同時期から開発が始まっている.
発想自体はそう新しくもないのだ.
質問者が着目するなら,なぜ誰も発想しなかった?・・・では無く,発想も実用化もされていたのにSAMの分野では,ランチャー方式がなぜ先行したか?だろう.
それはVLS方式のデメリットに着目すれば分かる筈だ.
(1)射程への悪影響の問題(垂直発射後,目標方向へ指向する為にエネルギーをロスする)
(2)方向転換の為のタイムラグの問題(同理由)
(3)ミサイル本体に発射直後の方向転換に余計な機構がいる
(4)ミサイルの誘導制御が複雑になる
(5)同じ搭載弾数のランチャー方式よりも総重量が嵩み艦内容積も圧迫する(1発づつ発射圧力に耐える頑丈な筐体に納める必要がある)
初期のSAMの短射程(18~30km程度)では,見通し線目標への発射であるのでVLSでは(1)~(3)のデメリットが際立つ.
ランチャーで目標方向へ指向させて発射する方が効率的であり,特に最初期のSAMではビーム・ライディング誘導が考えられたので,(4)の観点からも自艦の誘導ビームの方向へ放り出してやる方が合理的だ.
わざわざ垂直へ打ち上げてから曲げてビームに乗せるなど非合理だ.
多目標同時対処以前として,1目標1誘導の頃としてはVLSはランチャー方式に比して採用のメリットが無いのだ.
VLSのメリットがランチャー方式を上回るのは,SAMの運用環境が(1)~(4)のデメリットを上回り,(4)についてもミサイル・フリゲート艦が大型化して占有容積や重量面の不利が許容出来る様になってからだろう.
それでもランチャー方式が完全に廃れないのは(4)以外に,シーRAMなど特に対応時間に余裕が無い近接防御なSAMでは(2)のデメリットがいまだ足枷になるからだろう.
今後,極超音速兵器の普及で対応時間の問題が顕著化した時には,目標への指向にタイムラグが生じるVLSよりも,目標方向へ向けて打ち出すランチャー方式が改めて見直されるかもしれない.
軍事板,2021/08/30(月)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/30(hétfő)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
>それはVLS方式のデメリットに着目すれば分かる筈だ
それは「VLSのデメリット」ではなく誘導方式の技術的な問題だろ.
>④同じ搭載弾数のランチャー方式よりも総重量が嵩み艦内容積も圧迫する(1発づつ発射圧力に耐える頑丈な筐体に納める必要がある)
現実の話をすると,
SM1とハープーンのみのMk13が40発搭載,弾庫が空での重量が61トン.
SM2とASROCも使えるMk26が64発搭載,弾庫が空での重量が265トン.
トマホークまで使えるMk41ストライクモジュールに48発のSM2と13発のトマホーク込みで232トン.
https://man.fas.org/dod-101/sys/ship/weaps/mk13-gmls.pdf
https://man.fas.org/dod-101/sys/ship/weaps/mk26-gmls.pdf
https://man.fas.org/dod-101/sys/ship/weaps/mk41-tactical.pdf
https://man.fas.org/dod-101/sys/ship/weaps/mk41-strike.pdf
>ミサイル・フリゲート艦が大型化して占有容積や重量面の不利が許容出来る様になってからだろう.
現実の話をすると,エリアディフェンスには巡洋艦の船体が必要だったが,いろいろ切り落としたターターで4000トンでもできるようになり,ターター>SM1での任務はESSMに引き継がれ,Mk48VLSは320トンの哨戒艇にさえ積める.
SM2は,スペインでもドイツでもカナダでも満載6000トンを切る船で運用しているし,これはテリアやタロスを搭載したミサイル巡洋艦の半分以下の排水量だ.
>目標方向へ向けて打ち出すランチャー方式が改めて見直されるかもしれない.
RAMがターレットなのは,艦のミサイル誘導リソースを使わずに「ミサイルが見たもの」に向かって飛んでいくからだ.
そもそも「目標に向けて」が許されるのはターレット込みでも小さくて軽いためだし,「目標に向ける」には当然だが見晴らしのいい場所を専有しないと射界が制限される.
発射後に飛行を制御誘導できるミサイルであれば,Mk48みたいに艦の隙間に押し込むこともできる.
https://www.seaforces.org/wpnsys/SURFACE/Mk-48-VLS_DAT/Mk-48-VLS-Halifax-class-006.jpg
https://www.seaforces.org/wpnsys/SURFACE/Mk-48-VLS_DAT/Mk-48-VLS-Murasame-class-003.jpg
https://www.seaforces.org/wpnsys/SURFACE/Mk-48-VLS_DAT/Mk-48-VLS-Karel-Doorman-class-Riveros.jpg
場所が無いのに無理矢理に射界を得ようとすると,こういう変な話になる.
https://www.youtube.com/watch?v=cwvckhztI2I
ふみ ◆Y.QUKJBduY : 軍事板,2021/08/31(火)
Fumi ◆Y.QUKJBduY : "5 csatornás" katonai BBS, 2021/08/31(kedd)
青文字:加筆改修部分
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