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Az "Besoroltatlan Vázlat wiki" Oldal Tetejéréjébe
初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 950 (重複スレッド 実質952)
Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt 950
※青文字:加筆改修部分
ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy
egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu
です"
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 12
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 12
※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "utóirat".
※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni
vagy ki kellem vizsgálni.
目次 Index
** 【質問 kérdés】
バンドオブブラザーズでは全身麻痺の兵士が出てきましたが,日本人でそういうケースは聞きませんね.
そういう重傷者はやはり現地で介錯されてしまったのでしょうか?
【回答 válasz】
介錯してくれるケースも皆無ではなかっただろうけど たいていは死ぬに任された
日本軍では建前上は 傷病兵はなるべく前線の野戦病院で回復・原隊復帰させ,それが難しい場合には兵站病院 さらに特殊な治療が必要な場合は陸軍病院に送られるシステムになっていた
全身麻痺なら陸軍病院送り確定だろう ……普通なら
でも日本軍は兵站が弱くて 第一線の戦闘部隊にさえ物資輸送が滞りがちだったので 戦局が不利になってくると野戦病院なんて後回しにされた
結果 野戦病院には食事も薬も無く 麻酔なしで手術したり キニーネその他の薬の供給が激減して病兵は食塩水不足のため代わりにココナツミルクを注射せざるを得ないような状況になった
野外の泥の中に患者は放置され 病人は特に夜間には壕内の便所へ行くのをいやがったため 排泄物が敷物のすぐ近くに積み重ねられ 雨が降ると差し掛け屋根の壕のすぐ近くまで流れてきた
常に包帯に雨が染みこみ マラリア・脚気・腸炎のような悪疫が流行したため 傷兵の死亡率は80%を超えたと推測されている
そのような悲惨な状況の中で ぶっちゃけ回復して戦力になる見込みの少ない全身麻痺の兵士が 適切な医療を受けさせてくれたか甚だ疑問
見殺しに近かったろう
撤退戦の中で置き去りにされて米軍に捕えられたほうが まだしも助かるチャンスがあったんじゃないかな?
下記,ウィキペディアの野外病院を参照ください
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E5%A4%96%E7%97%85%E9%99%A2#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E9%87%8E%E5%A4%96%E7%97%85%E9%99%A2
あと こっちとこっちも
http://jnapcdc.com/LA/kawahara/index.html
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/44638?page=3
軍事板,2021/02/25(木)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/02/25(csütörtök)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
** 【質問 kérdés】
WW2のレーダー技術で,水面上に露頂された潜望鏡の探知は,平均的な波がある海洋で出来たんでしょうか?
シュノーケルが実用化されて,充電中に対水上捜索レーダーの被探知を回避出来る様になって,警戒厳重な海域でも突破出来たと言う話からすると,シュノーケルで被探知を回避が出来たなら,もっ小さくしかも露頂時間の短い潜望鏡探知は当時では出来なかったと思うのですが,出来たとする話もあります.
実際どうだったんでしょうか?
【回答 válasz】
WW2レベルで可能か不可能かなら可能,容易だったか確実性があったかなら否な話しだと思う.
この話しでは,やれマイクロ波レーダーを装備化出来ただの,PPIスコープを実用化出来ただのそっちにいつも目が行くが,それよりも,そのバックボーンになる信号処理技術の進歩の方がより大事.
WW2だろうが現代だろうが,物理的に水面上に潜望鏡やシュノーケルが突き出していて,それに短波長のレーダー波が当たれば反射波は得られる筈.
問題はその反射波(周囲の波頭からの反射が雑音として混じる)から雑音を除去してターゲットとなる信号を抽出する信号処理技術と,それをオペレーターが読み取れる情報としてモニターへ表示する技術.
これが当時と現代では格段に差がある.
当時の単純なAスコープで,水面上の雑音混じりな信号の中から潜望鏡やシュノーケルと思われる波形をオペレーターが自力で読み取るのと,コンピューター処理で雑音除去され,ライブラリと照合してこの信号が怪しいとフルHDのカラーモニターにシンボルとして表示された情報を読み取るのとでは,どちらが容易で確実性があるかは言うまでもないだろう.
WW2当時の技術では,潜望鏡やシュノーケルからの反射波が得られても,気象条件やオペレーターの練度によっては雑音と見分けが付かずに見逃す事も多かったが,現代の技術であれば短時間でも信号が得られたまず見逃して貰える事は無い.
その違いの方が大きい.
軍事板,2021/03/02(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/03/02(kedd)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
慎重に使用される潜望鏡を確実に発見できる潜望鏡探知レーダーは,二次大戦中には実用化できなかった.
https://apps.dtic.mil/dtic/tr/fulltext/u2/1003753.pdf
シュノーケルは大きく見えるが,頂部だけが海面上に辛うじて突き出していればよく,周囲を見渡せる必要はなく,時々波をかぶっても(艦内は不快だが)作動する.
潜望鏡は小さいが,波を越えて周囲を見渡すためにはある程度高く突き出す必要があり,その点ではシュノーケルより不利になる.
それでも最初に書いたように,簡単に検出できるものではなく,不用意に高くつきだした状態や,波でたまたまセール頂部が露出した状態で探知される程度だったと思われる.
軍事板,2021/03/02(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/03/02(kedd)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
** 【質問 kérdés】
基準戦艦(前弩級戦艦)の基本的な概念が1890年代前半に固まって以来,ドレッドノート建造まで10年以上の間,どこの国の海軍も基準戦艦の副砲・中間砲の強化だけに留まって,主砲の強化が起きなかったのは何故なんでしょうか?
12インチ砲・連装2基4門という主砲スペックの戦艦が出たら,
「この戦艦を圧倒すべく我が国は連装3基6門にしよう」
「いや大口径化させよう」
等,考える海軍はあったと思うんですが.
【回答 válasz】
ドレッドノートの砲配置は画期的ではあったが,同時期に他国でも同様な試みがなされているので,あれは革新と言うよりは必然で,あの方向へ進化するのは時間の問題ではあった.
ド艦はその最初の栄誉に輝いたに過ぎない.
(あれの非凡なところは,ただ単一砲塔を採用するだけでなく,速力や射撃方位盤など総合能力を飛躍的に高めた所だ)
>「この戦艦を圧倒すべく我が国は連装3基6門にしよう」「いや大口径化させよう」等考える海軍はあったと思うんですが
ドレッドノートと同時期に他国でも似た考えな戦艦を建造し始めていたから,つまり,なんにでも初めはあり,それがあの時期だったってだけだ.
では,なぜあの時期だったのか?,もっと前からドレッドノートの様な主砲中心の砲配置の戦艦にならなかったのか?は,ドレッドノート登場以前ではあの様な単一砲塔配置な戦艦を造船官が頭で思い描いても,大口径艦砲の砲塔化そのものにまだ欠点も多く,それだけに頼る戦艦を作るのは心許なかったからだ.
ド級以前の戦艦(甲鉄艦)の主兵装は,舷側の砲郭にずらりと並べた副砲群の方であって,前後の主砲は重防御な敵艦を沈める為の言わば必殺武器であって,特殊な兵装扱いであった.
主兵装とするにはまだ多々問題があったからだ.
1.大重量な上に甲板上のスペース,及び,艦内容積を食う,単純に増やすだけでは重心問題や艦型の増大を招く
2.機構的に複雑,故障すると簡単には直せない,信頼性に欠ける
3.砲塔が鈍重で運動性が低く,発射速度も極めて遅い
4.射程は長くても,その射程を活かせる照準技術,砲戦術が無い
5.とても高価であり,製造出来る国も限られる
6.砲弾自体も高価である,バカスカ撃てるもんでは無い,しかも3.の理由から軽快艦艇相手には役に立たない
最強である筈の戦艦が格下の軽快艦艇から身を守る為に護衛艦が別途必要となる.
これは割りと大きな理由だ.
戦列艦の時代では砲戦で最強艦が格下艦に負ける事などあり得なかったのだ.
ド級艦以前に大口径艦砲のみに頼る戦艦(正式には甲鉄艦)は定遠・鎮遠が代表的だが,どれも汎用性にはかける特殊な砲艦扱いだった.
これは大口径艦砲のみを主兵装にするには,まだまだ砲塔技術自体が未熟だったからだ.
軍事板,2021/03/03(水)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/03/03(szerda)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
https://en.wikipedia.org/wiki/13-inch/35-caliber_gun
アメリカ海軍が19世紀に前弩級戦艦を作り始めた時に,35口径13インチ砲を作ってインディアナ級やメイン級に載せている.
ただ,爆発事故や腐食など運用はあまり芳しくなかった.
あとの方になると,より有効射程の長い40口径12インチを載せるようになってる.
日本海海戦までは近距離での戦闘を想定していたので,撃ち合いで戦闘力を削ぐなら手数の多い副砲を舷側に並べるのが正解だった.
(喫水線下に穴を空けて沈めるのは魚雷や衝角の仕事)
たとえば中間砲を載せたまま主砲塔の数を増やしたら,それだけで排水量が倍くらいになるし,機関もそれに応じて出力を大きくしなければならないから建造コストが跳ね上がる.
三連装にしたら砲塔もでかくなるので船幅を広げなければならず,こちらも排水量や速度に影響してくる.
じゃあいっそ副砲や中間砲は全廃にして主砲だけを2倍積もう,ついでに機関出力も上げて速度も出そう,という発想でできたのがドレッドノート.
軍事板,2021/03/03(水)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/03/03(szerda)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
** 【質問 kérdés】
戦車や自走砲,他装甲車両にしてもアメリカ軍は50,60年前の車体をベースに使用していますが,自衛隊は次から次へと金をかけて新規開発の最新兵器に更新しています.
世界最強で世界一潤沢な予算を誇る米軍でさえ,節約できるところは節約して,ステルス機や無人機等に予算を回しているのに,何故自衛隊は湯水のように金を使い新規開発,費用対効果の低いアップグレードを繰り返して無駄金はたくんですか?
それとも自衛隊の兵器は基本設計がなってないから,諸外国のように50年,60年使えないからですか?
(これなら納得できます)
【回答 válasz】
自衛隊の主要な兵器の制式化の年数はこうなってます.
()内の数字は前回制式化からの経過年.
■戦車(三菱)
1961→1974(13)→1990(16)→2010(20)
■自走砲(三菱・日本製鋼所)
1975→1999(14)→2019(20)
■装甲車(三菱)
1989→2016(27)
■兵員輸送車(小松・三菱)
1960→1973(13)→1996(23)→2018(22・開発失敗)
時代が下るにつれて開発・制式化の年数が増える傾向にあります.
これは
・技術が向上し陳腐化する期間が長くなった
・技術の高度化により開発に費用と時間がかかるようになった
などが理由として挙げられます.
ところで生産技術も開発技術も一度無くしてしまうと,再び取り戻すのには長い時間がかかります.
(航空機の開発に苦労していることを思い出してください)
なので,定期的に国内で新規開発を行い技術を維持すると言うことは,防衛上大事なことです.
(例えば,潜水艦を毎年作るのも生産技術の維持の側面があります)
古いものを使いつつ(例えばF-4戦闘機は長く使われました),新しい性能の良いものを開発し,有事になると新しい兵器を増産するということは理にかなっています.
三菱は戦車,自走砲,装甲車などを交互に定期的に開発することによって開発技術を維持できてるのではないかと推測できます.
一方,小松は開発技術を維持できず,防衛産業から撤退しました.
軍事板,2021/03/07(日)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/03/07(vasárnap)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
米は,Future Combat Systemのように既存の技術や概念に捉われない,要素技術から開発するレベルの新規開発を何度もやる.
莫大な予算と人員年月を費やして,「やっぱ無理だわ」で断念もできる国.
自衛隊のは,国外で既に実用化されたモデルケースがある上で,既存技術の応用の範疇で少し先を目指す手堅い計画.
金がないから失敗しない・冒険しない.
軍事板,2021/03/07(日)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/03/07(vasárnap)
青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
つまりお国柄というか,その国によって事情が異なるもんで,「A国がそうなのに日本はなんで違うの?」って言っても始まらんわけですよ.
国が違えば作法や風習も違うってだけの話なんで.
73式小型トラック(今は1/2tトラック)なんかは日本じゃ割と珍しい例ですな.
今後は増えるかもですが.
(特に近年は調達のルールが変わってるんで,過去の風習がアテにならなかったりも)
軍事板,2021/03/08(月)
"5 csatornás" katonai BBS, 2021/03/08(hétfő)
青文字:加筆改修部分
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