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初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 907
Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt 907
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ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
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Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy
egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu
です"
※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 10
※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "utóirat".
※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni
vagy ki kellem vizsgálni.
目次 Index
** 【質問 kérdés】
https://zatsugaku-mystery.com/strongest-tank-ranking/
に,10式が7位でしかも韓国のK2に負けてるとか書いてあるけど本当?
違う気がしてならない.
【回答 válasz】
K2には色々言いたいことは多いけど,まぁ置いておくとしよう.
4位のチャレンジャー2は,第二世代の戦車の車体に,第三世代としてはかなり欠陥品の砲塔を乗っけたもの.
輸出型ではエンジンなど足回りが改造されてまだマシになったので,輸出型より本国仕様のほうが弱いっていう珍しい戦車.
主砲は同口径の他の物と比べると,原理的に一回り以上弱く,弾道は安定しないって構造的欠陥がある.
5位のT-14は未知数だし,めんどい人たちが面倒くさいから略.
6位のメルカバ.
第三世代に分類されてはいるけど,はっきり言って他のまともな第三世代よりは弱い.
Mk 3と4でかなり改善されたとは言え,正面戦そのものがあまり強くなく,やっと追いついた程度.
そもそも,思想からして雑魚を効率良く蹴散らすほうを優先してるんで,当然なんだが.
あと,よく利点として言われる前方エンジンは,交換するとき砲塔外して内装剥ぎ取って内側から引っ張り出さなきゃいかんっていう酷い代物.
他の国のまともな戦車は,エンジン用のハッチを開けてクレーンでパワーパック交換してやれば終わる.
しかも面倒さの割に,防御は実質上昇しない.
…というより,初期型のメルカバの装甲は対HEAT弾対策に特化しており,エンジン部も空間装甲の一部とみなされた.
ろくな装甲が開発できなかった苦肉の策と聞いたな.
8位のT-90.
9位のルクより弱いってことはねーよ.
足回りをちょっと不安視される意見がある程度で,かなりよく纏められて評価の高い戦車だぜ,ルクレール.
10位
・・・よかったね.
この話の教訓は「雑学ミステリーはクズ」です.
軍事板,2019/01/28(月)
"5 csatornás" katonai BBS, 2019/01/28(hétfő)
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** 【追記 utóirat】
世艦別冊の「ナチスUボート」によればWW2で潜水艦が潜水艦を撃沈した例は80件ほどあって
結果を国別に挙げると
ドイツ 被撃沈21隻・撃沈10隻
日本 被撃沈20隻・撃沈3隻
イタリア 被撃沈19隻・撃沈2隻
ソ連 被撃沈8隻・撃沈2隻
イギリス 被撃沈6隻・撃沈35隻
フランス 被撃沈3隻・撃沈0隻
オランダ 被撃沈2隻・撃沈3隻
アメリカ 被撃沈1隻・撃沈20隻
だそうで
特に1945年2月9日にノルウェー沖で英潜ヴェンチャラーがU846を撃沈した戦闘は双方とも潜航下で発生
軍事板,2019/02/02(土)
"5 csatornás" katonai BBS, 2019/02/02(szombat)
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Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
** 【追記 utóirat】
450:2019/02/04(月) 10:39:46.48 ID:HKApo7+H.net [1/4回] なぜ軍隊というのは陸海空それぞれが独立した組織として扱われるのでしょうか
ニュースだとか見てても「〇〇陸軍」とか「〇〇海軍」みたいな呼び方で個別に呼ばれますよね 451:2019/02/04(月) 10:51:49.92 ID:SKvfw6n9.net [2/3回] >>450
そういう意味ではまず第一に実際に独立してるから.
通称として陸上部隊を「陸軍」と呼んでるわけじゃなく,陸軍なら陸軍はそういうちゃんとした独立組織として存在している.
何故独立しているんですか? っていうのは,長くなるので他の人に任せる.452:2019/02/04(月) 11:19:38.81 ID:HKApo7+H.net [2/4回] >>451
回答ありがとうございます
ですが聞きたいこととしてはあなたの仰る通り後者のそれに近いですね
「陸海空は独立して存在するのが当然」というのが常識として存在するのはなぜだろうと疑問に思ったんです
🚩465:2019/02/04(月) 15:18:27.00 ID:P5XEDdzZ.net [1/2回] >>450
そもそも陸海軍は構成員や任務地が違い成り立ちから別物.
通信の未発達な時代,海で起きた問題は現場判断で解決するしかなかった.外洋では特にそうで,陸と独立した指揮系統が必要.
また,船の航行は特殊技能だ.これも,外洋に進出するようになると特にそう.対して陸では少しの訓練で戦力になる.この時点で水夫と歩兵の差がある.
原始的な社会では水夫に海を守らせ,陸では全員で戦った.水夫の仕事は敵の偵察と小規模な戦闘なら自前でやったし,敵地への歩兵の輸送もした.
しかし,当時の国王に強権はなく,各村の指揮系統を尊重する必要があった.水夫の村には水夫の,農夫の村には農夫の軍隊があり,それらの連合軍でしかなかった.(いくつもの陸軍といくつもの海軍をまとめ上げる状態)
封建制や絶対王政の時代,国王の権力は強まったが陸軍はあくまで諸侯や騎士の軍団を国王がまとめあげたり,傭兵を雇って組織するものであった.
一方海軍は大航海時代を経て,遠隔地との通商路の防衛が問題になると,国王の軍としての色が強くなる.これは貿易を仕切っていたのが国家であったのと,遠隔地まで行ける大型船を作る財政的な問題があった.
また,陸軍は内戦にも使われるので諸侯ごとに必要だったのに対し,海軍は沿岸を航行する船はともかく,外洋へ行く大型船は対外戦争にしか使えず,国家にしか必要なかったこともある.
ナポレオンの時代になると国民軍という政府直属の軍隊ができるが,英などの伝統ある国では諸侯の軍の連合である陸軍と,国王の軍隊である海軍という図式が維持された.
日本などのフォロワーには関係のない話で,日本では陸海共に天皇の軍隊として作られた.また,海の少ない国では沿岸警備くらいしかしない,列強国の軍を模倣して陸海を分けただけみたいな国もある.466:2019/02/04(月) 15:18:58.91 ID:P5XEDdzZ.net [2/2回] >>450
ずっと陸にいる歩兵とずっと海にいる水夫では文化も考え方も戦い方も違う上,離れた場所で活動するので指揮系統をまとめることも難しい.
歴史的にも求められた方向性の違いから異なる経緯で出来た組織が,中央集権国家のもとで同じ犬小屋で飼われているだけの話.
同床異夢ではないが組織の性質による考え方の差は大きく,陸海軍が仲のいい国は少ない.日本の例でも,大陸を見ていた陸軍と太平洋を見ていた海軍は仲が悪かった.
自衛隊も最近は統合運用と言っているが,もともと海はシーレーン防衛を重視,陸はソ連の侵攻の遅滞とみている方向が違う.
沿岸や河川の警備や着上陸くらいなら陸海を入れ替えてもあまり問題はない.上陸部隊は陸海軍どちらの場合もあるし,小型舟艇や輸送艦を持つ陸軍も多い.
指揮系統が違うので,自分の支援のために相手の領分に踏み込むことは普通にある.
空軍は多くの場合陸軍の航空隊が独立してできたもの.航空作戦の戦略,戦術が発展すると陸軍とは異なる考え方や戦い方になってくる上,組織が巨大化し専門性も増してくる.
そうなると関連部署を統合して独立させた方が効率的に航空作戦に従事できるし,予算や行政機関同士のパワーバランスを崩さずに済む.482:2019/02/04(月) 18:29:38.82 ID:5vulHCcy.net [2/2回] >>450
歴史はともかく陸海空を分けるのは,歩兵部隊出身の将軍に艦隊運用が出来るのかという問題が大きいと思う.
勿論全ての分野のプロにはなれないので,同じ軍の中でも専門外はある.しかし,歩兵と戦車の様に協働することが多かったり,同じ戦場で同じドクトリンで動く仲間ならある程度どう動かすべきか分かる.
だから歩兵部隊出身の将軍でも部下の戦車部隊隊長の助言を受けながら両方の部隊に精通しているかのように動かすことができる.
また,幹部のキャリアとしても様々な兵科に回されて,その部隊の性質や動かし方を学ぶことで,将軍となった時に諸兵科連合を動かせる様に教育される.
もしこれが三軍を統合して単純計算で3倍になったらどんなに飲み込みが早くとも支障が出る.
三軍の統合運用というのもバラバラに動くよりは全体で見て効率が良いというだけで,三軍の代表者が意見のすり合わせをするので,
1つの軍だけを見た時の意思決定の速さや正確さは同じ畑で共通認識が出来上がっている同軍出身者のみで構成される参謀が指揮する部隊よりかは効率が落ちる.453:2019/02/04(月) 11:48:17.27 ID:UMrXH51+.net [1/4回] 兵器も担当も時間単位も平坦も訓練も
陸海空ではまったく違うから 455:2019/02/04(月) 12:28:26.74 ID:HKApo7+H.net [3/4回] >>453
>>454
なるほど
「いろいろ試したけど結局これが一番」って感じだったんですね
回答ありがとうございます 454:2019/02/04(月) 11:57:37.36 ID:UMrXH51+.net [2/4回] 上,平坦→兵站な
で重複なくすとか連携深めるとかで統合する試みはあちこちで行われたが
結局独立させたままその上に統合司令部おくのが一番摩擦がなく,うまく動くという結論の今日この頃 456:2019/02/04(月) 12:29:16.33 ID:+rPPQPVC.net [1/2回] 本当に理想的な状態での効率を考えれば統合軍が一番いいのは仰るとおり
訓練や運用もそうだがそもそも各軍はどうせ同じ血を流すなら仲間のために流したがる
つまりものすごく極論すると陸軍は海軍を助けたがらないし海軍も同じ
旧日本軍の仲の悪さは有名だがアメリカでさえこの問題で大ちょんぼやらかしてる
だが急に統合すると各軍の性質や事情が違いすぎて主要各国の巨大な軍事組織ではまず失敗する
これを実際やからして盛大に失敗したのがカナダ
現実的に統合軍をやるなら連携を深めつつ長い時間をかけてじっくりやるか
今までの人材と組織構成とノウハウを全部捨てて0から軍を作るぐらいしか道がない
じゃあ例えばアメリカ海兵隊みたいに規模が小さめの奴らを
陸や海に統合できないかっていうとこれも難しい
まず予算や権力の面で差が大きくなりすぎると国内政治において支障を来す
それにそもそもそういう軍は独立していることに意義がある場合も多くて
アメリカ海兵隊はパッケージ化された小規模戦術単位っていう小回りの良さと即応性が大事であり
ロシアの空挺軍も大統領直轄で展開力の高い即応部隊ってところに意義がある
そういう旨味を捨ててまで統合するだけのメリットって言うのは現状はない 457:2019/02/04(月) 12:35:29.43 ID:HKApo7+H.net
[4/4回] >>456
メリットも有るには有るが今の状態を捨ててやるほどではないってのもあるんですね
あと小さい軍隊は小さいなりの理由があってわざわざくっつけてはそれが台無しと
回答ありがとうございます
カナダについても調べてみようと思います
軍事板,2019/02/04(月)
"5 csatornás" katonai BBS, 2019/02/04(hétfő)
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** 【質問 kérdés】
軍隊と警察の役割についてお聞きしたいんですが.
軍事オタクの人とかに囲まれたり,軍板にいると,警察の特殊部隊(国家警察)や機動隊とかばっかり目に入ってしまって.
中には「警察は市民ではなく国を守る機関」と言う人もいますし,軍板にもいらっしゃいました.
自分が読んできた本などでは「軍は国を守り,警察は市民に奉仕する」ということで,NHKBSで放送していた中国の警察官の映画でも,
「警察は軍と違って市民の皆さんに公平に奉仕します」
と言ってました.
アメリカ映画でも「警察官は市民の味方」というのをやけに強調しますし,自分が好きなアメドラの『バトルスター・ギャラクティカ』では,軍人を警察官にしようとすることに軍が
「軍隊は国を防衛するのであって,市民に奉仕する役目はもってない」
と言って,軍人を警察に供出する話を断ってます.
警察が市民に奉仕するというのは昔話か理想論なのでしょうか?
【回答 válasz】
警察そのものが有事には軍事組織として外国の軍との交戦を想定した準軍事組織である国もあったり.
国内行政を受け持つ省庁が持つ軍隊である内務省軍っていうのもあったり,
逆に軍隊の一部が警察の職務を遂行する国家憲兵隊や軍警察っていうのもあるから,その当たりの事情はほんとにその国のお国柄による.
一応大まかに分けるなら,軍は外交の一環として実力行使を伴うか否かに関わらず,軍事力や国際的な軍同士の慣例を背景にした諸外国との関わり合いを受け持つのが主業務.
警察は国内の法令を背景に国内向けに法令遵守と違反者の摘発を行い,一般行政が円滑に行われるのを助けるのが主業務.
軍事板,2019/02/04(月)
"5 csatornás" katonai BBS, 2019/02/04(月)
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民主主義国においては,国を守るということは市民に奉仕するとことと同義.
専制国家においては自警団は別として,軍も警察も君主のもので市民のものではない.
もちろん市民も君主の物なので守る対象だが.
元も子もない言い方をして仕舞えば,警察も軍もただの暴力装置で,内向き(国内)か外向き(外国)かの違いでしかない.
警察は良い市民を守るために悪い市民を捕まえているし,軍隊は良い市民を守るために外国と戦う.
外国軍に手心を加える必要はないが,警察の相手は市民なので仲良くやっていかなければいけない.
また,軍隊の仕事が夜警国家という思想が出来てからそう変わっていないのに対し,警察は市民相手の相談窓口などより,市民に密着した仕事が増えている.
さらに,警察は地方に権力が分散していることが多く,中央政府の色が強くない.
また,警察の仕事では個々人の市民を助ける為に動くことも多いのに対し,軍隊はそう言ったことは少なく,抽象的な国体や領土,主権や群衆を守る為に動くことが殆ど.
目の前で犯罪者や敵軍に殺されそうな市民がいたら助けるのは軍も警察も変わらないが,軍はより多くの市民を守る為に少数を見殺しにすることがある一方,警察ではそういう局面に遭遇することが少ない.
(民族対立や差別なんかの事情があると変わるがな)
しかし,基本原理は同じ(総体としての市民への奉仕)なので,同じ状況になれば警察も少数を切り捨てる.
(当然バッシングはあるだろうが)
それに単に命まではとらないだけで,公共の治安のために,監視や規制で多かれ少なかれ市民の権利を犠牲にしてることには変わりない.
だからこそ市民が警察を監視したり,警察も可能なだけ透明化しないとならない.
そう言ったことから,警察は市民の味方で軍は国を守る,という考えができたのかも.
軍事板,2019/02/04(月)
"5 csatornás" katonai BBS, 2019/02/04(月)
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警察の成り立ちってのもあるねん.
アメリカは結局自警団→保安官という成り立ちの部門と,中央集権的なFBIとが警察機能を分担してる.
これでいうと,FBIは「国を守る」組織なんだけど,一般警察はもっと市民寄りだわな.
共産圏はもとを辿ると,党の秘密警察みたいなところだったりするのが実権持ってたり嫌われたりしてるとか.
例えば,中国の警察の話が質問の中に出てきたが,実態としては中国共産党に奉仕し,民主派や少数民族を弾圧する機関として働いている.
そんでやっぱり「国を守る」って意識が強いところ・弱いところがある
日本は元々幕府の下部組織の純然たる治安警察だから,世界的に見ても比較的市民寄りの組織なんよ.
軍事板,2019/02/04(月)
"5 csatornás" katonai BBS, 2019/02/04(月)
青文字:加筆改修部分
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また,海保も前身組織は旧海軍の掃海部隊.
法律上は海保は警察だが,国交省にいるように警察業務以外も手広くやっているので,純粋な警察でもない.
日本政府は主に警察だと思って運用しているだろうが.
それに自称がどうあれ,海保の軍事力は客観的に見て他国の準軍事組織に引けを取らないレベルにある.
警察すら準軍事組織扱いされることがある以上,そう思われても仕方ない.
海保のカウンターパートは外国では軍の一部であることも多いし,自衛隊法では海保は有事の際に指揮下に組み込まれることになっている.
結局,何が軍で何が準軍事組織で何が警察かは,誰がどういう視点で見るかに過ぎない.
軍事板,2019/02/05(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2019/02/05(kedd)
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** 【質問 kérdés】
ざっくりした質問で申し訳ないのですが,MIG-29はどうしてあんなにダメダメになってしまったのですか?
ダメダメというのは実績や人気です.
とくに実戦では良いところナシですよね?
会社の実績は良いし改良もされているはずなのに…
あと,実戦であまり活躍できなかったのに,今でも開発と配備が続いているのはなぜですか?
特にインド海軍やロシア海軍の空母艦載機にもなっているのを見ますと,どうせならスホーイベースでまた作り直せば良いのでは…と思います(SU-33を作っていたわけだし)
【回答 válasz】
乱暴に言うと,ミグ設計局は政府(=党)との関係性が強かったのでソビエト崩壊後の民営化の波に乗り遅れた.
そのため資金難に陥って,スホーイのように次から次へと改良型を作ったり世界中に売り込んだりすることが出来ず,泣かず飛ばすに.
MiG-29は80年代からの「東側主力標準機」となる予定の機体だったので,供給先,つまりは保証元のソビエト政府が消えたら非常に運用しづらい機体になってしまい,これまた鳴かず飛ばずの存在になっていった.
軍事板,2019/02/07(木)
"5 csatornás" katonai BBS, 2019/02/07(csütörtök)
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政治的な話を抜くと,Su-27系とMiG-29系の明暗をわけたのは機内燃料の搭載量であると言われてる.
前線戦闘機MiG-21等からの更新を狙ったMiG-29は,コンパクトのある機体の大きさのSu-27に比べて,燃料をあまり搭載できず,航続距離や航続時間が短かった.
ソ連崩壊により経費が苦しくなると,燃料を多く搭載できて増槽もあまり使わなくていいSu-27系(設計時からねらっていって増槽より武装にハードポイントを使えるようになっていたのである)が専ら導入されるようになった.
MiG-29系は飛ばすことすら余計に金がかかるという扱いに.
ところがMiG-29系を生き残らせようとなんとか開発を続ける内に,ミグとスホーイを含むロシア主要航空ブランドを統合する計画が出てきた.
これがロシア政府の主導.
で,MiG-29系も維持したい製品ラインとなって,艦載機Su-33の更新には機体がやや小柄で,搭載機数も少しは稼げそうだし,もう,出来合いで直ぐ生産にはいれそうなMiG-29K(インドでの受注もあったし,性能向上もあった)を採用するという流れになっている.
が,この先どうなるかはなんとも.
軍事板,2019/02/07(木)
"5 csatornás" katonai BBS, 2019/02/07(csütörtök)
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