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Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt 904

青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu です"

※レス回収客観基準値 v.e.r. = 9
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 9

※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "utóirat".

※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni vagy ki kellem vizsgálni.

目次 Index


** 【質問 kérdés】
 小銃を国産にこだわることによるメリットってそこまで大きいのでしょうか?
 小銃のデザインは東西問わずパクリパクられでそう大差ないように見えますし,なんならオウムですら少数ながら作れたわけじゃないですか.
 冶金技術なら他のものを作っていても維持することはできますし.

 【回答 válasz】
 大差ないようにみえて細部は結構違う.
 というより細部の違いのせいで相互互換はできない.

 ついでに言うと,各国の武器はきっちりパテント押さえてあるんで,そのままマネはできない.
 「特許ナニソレ? おいしいの?」なゲリラじゃあるまいし.

 ということは,何かあったときに補充が出来ないって事にもなる.
 小火器類は戦場でもっとも消耗する装備の一つだからね.
 日本みたいに四方海に囲まれてると,海外調達もそうそうままなるものでもない.

 ま,つまり,「大差ない」てのは質問者の思い込みに過ぎない.
 そして小銃なんてものは「少数作れたらよい」なんて装備じゃない.
 さらに冶金技術もかなり特殊な部類に入るので,「他のものを作って維持」も簡単じゃない.
 現代の戦争は現有装備の戦争とも言われるが,さすがに小火器くらいは補充生産が間に合うので,国内に生産拠点を確保しておく強みは決して小さくない.

軍事板,2018/11/13(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2018/11/13(kedd)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész

 車両やレーダーと違って,意外と銃器ってノウハウが必要な割に他に技術転用できる場面が限られるし,重工系でもないから国策的に保護しないと技術保持が難しい.
 かつ,自国民の体格やドクトリンなんかにも結構左右されるものではあるから,自前の生産ラインを確保しておく必要性を感じている国は多い.

軍事板,2018/11/13(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2018/11/13(kedd)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


** 【珍説 Fura Elmélet】
71 : 名無し三等兵[] 投稿日:2018/11/14(水) 17:59:01.73 ID:n1IJ3NI5.net [9/14回]

「イギリスのL85A1や,日本の64式小銃は開発されてから駄作だということに気付いた」!

「自衛隊は,AR18を制式採用して,豊和工業に「明日からはAR18を納品しろ」と伝えるだけで良かったのです.
しかし,その簡単なことができませんでした」!

 【事実 Tény】
 質問スレッドで出てたこれが妥当か否かを検証してみました.

 まず,豊和工業でのAR-18・AR-180生産の経緯顛末を時系列で.
 以下出典の大部分は月刊アームズマガジン2009年4月号「無可動実銃に見る20世紀の小火器#2:AR180&AR18S」(真丘智司)

1965年7月26日  アーマーライト社(以下AR社)と豊和工業がAR-18に関するライセンス協定を仮調印
   12月15日  本協定を調印

1967年  豊和工業によるAR-18のライセンス生産開始
   5月10日  参議院予算委員会でAR-18の生産が武器輸出に繋がると指摘される
  これにより豊和工業でのAR-18製造は中止された(中止までの製造数は22という)
  セミオートのみのスポーツモデルAR-180の製造は続行

1968年  防衛庁に豊和製AR-18が計15丁納入される
  同年 AR社でAR-18,AR-18S(ショートモデル),AR-180の製造開始

1972年  IRAが旧型兵器の使用を止めて新型小火器の入手を始める
   7月 IRAがAR-180を多数使用している問題で豊和がAR-180の製造・輸出を中止
  (豊和の自主判断との説,通産省の要請からとの説がある.豊和製AR-180の生産総数3262丁)

1973年  ニューヨークで発生した黒人過激派による警官襲撃事件で使用されたAR-180が豊和製だったことが報道される
   3月8日の衆議院地方行政委員会,5月10日の衆議院内閣委員会で取り上げられる

 ネットで調べると出てくる,豊和製がIRAで使用されたため生産・輸出を止めた,というのはセミオートのAR-180についてで,セレクティブファイアのAR-18はそれより5年前に生産を開始し直後に中止となっています.

 さて,経緯を見て「実際に,防衛庁へ,AR18を納入しています!」と言い出すでしょうか?
 そういう意見が出ることを予想して,AR社と豊和のライセンス協定の紹介を後回しにしていました.
 この協定は独占ライセンスの契約で,
「豊和工業がAR-18を製造,AR社がそれを全数買い取る」
となってます.
 つまり,豊和は独自にAR-18を販売することはできません.
 豊和が製造したAR-18の販売先はAR社のみなのです.
 日本の政府機関が購入を希望した際は,AR社が豊和を通じて販売することになります.

 この協定内容を踏まえて,まず1968年に15丁納入された「豊和工業製AR-18」ですが,日本政府が代金を支払った相手は何処でしょうね?
 こんな条件下で「『豊和工業に』「明日からはAR18を納品しろ」と伝え」て,実際に納品させたらドエライ事になるんじゃないでしょうか?

  まず,AR社からすると豊和はライセンス協定に違反しての横流し,防衛庁は協定違反行為の示唆または強要に当たります.
 裁判所への差し止め請求および訴訟の対象に成り得ます.
 そして,国際間の商取引契約条項違反行為ですから,アメリカ商務省が関与してくる可能性もあります.
 こうなるとアメリカ政府や議会も巻き込むことに発展しかねません.
 更に,ライセンス条項違反に国防機関が直接当事者として関わったとなると,他の防衛関連ライセンス生産品についてもライセンス元が条項違反を警戒して,ライセンスを停止する事態も考えられます.
 それどころか,豊和がAR-18の製造を開始した途端に武器輸出に繋がると言い出し,輸出を差し止めてAR社への供給を遮断しておいて,自国の軍事組織にはAR社を通さずに横流しさせようとした事になる訳です.
 AR社が「豊和の製造設備立ち上げを待ってから国を挙げて梯子を外した上,ライセンス供与者の我々を抜かして実を自分たちだけで食おうとした」と考えてもおかしくはなく,こうなると豊和と防衛庁どころか日本政府全体がグルと看做される危険もあります.

 まだあるでしょうが,これくらいがAR社・アメリカ側で想定される動き.
 国内側もまた大変なことになりますね.
 まず大蔵省が黙っていないでしょう.
 調達計画に沿った装備購入を行っているのに,それをひっくり返す納入品の勝手な変更とか,大蔵省に対する挑戦でしょう.
 国会で大揉めして次年度以降の防衛予算はどうなるんでしょうね?
 何より政府や自衛隊を叩きたい手合いに,わざわざ燃料を供給してやることになります.

 以上が,その場の思い付きで「簡単なこと」を実行した場合に考えられる結果です.
 果たして「簡単なこと」でしょうか?

 無論,豊和としてはライセンスを買い製造設備も立ち上げたのに,生産してもAR社へ輸出する当てのない在庫になるだけのジレンマなので,防衛庁から導入話があれば食い付きたい筈です.
 でも,ライセンス条項違反のリスクを理解していれば,商取引のモラルに欠けた防衛庁の役人が「明日からはAR18を納品しろ」と伝えて来ても,
「そういう話はAR社を通してください」
と返すだけでしょう.
 その場合も,防衛庁から指示があった旨は豊和からAR社へ伝わる筈です.
 なにしろ相手方から持ってきたビジネスチャンスです.
 まあ,それを知ったAR社は,うちを飛び越えて商談しようとしたと防衛庁へ抗議するでしょうね.

 極端に単純化した考えで突っ走る役人や社員が居なくて本当に良かったです.

軍事板,2015/06/14(日)
"5 csatornás" katonai BBS, 2015/06/14(vasárnap)

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** 【質問 kérdés】
 WW2では敵の捕虜になった自軍将兵の扱いの悪さに定評があるソ連ですが,中には普通に軍務に復帰できた人もいたと聞きます.
 奮戦した結果なのにも関わらず冷遇されたり,場合によっては処刑される元捕虜が多い中,特に障害もなく復帰できた人は何が違ったんでしょうか?

 【回答 válasz】
 赤軍は戦闘放棄(指令227)・降伏(270)を禁止していたので,捕虜は自動的に軍法違反者となります.
 帰還捕虜はNKVDによる調査・裁判で処遇/処罰が決められます.

 戦時中は(特に悪質とされたケース→死刑等を除き)原則として懲罰部隊送り.
 ここで所定の期間を経る or 戦功を挙げると処罰完了で,元の軍歴階級に復帰となります.

 終戦により解放帰還したソ連捕虜は約150万人.
 放免20・再軍役45・勤労奉仕40・強制収容所15といった比率になってます.
 放免は「最後まで勇敢に戦闘するも負傷気絶して虜囚に」など模範的・称賛すべき者.
 再軍役と勤労奉仕は,不名誉者だが犯罪的な所業は無し・義務を果たせなかった期間の埋め合わせをせよ,強制収容は敵前逃亡など明確な犯罪者‥といった感じです.
 55年には恩赦でほぼ全員解放されてます.

 戦後組なら8割強には大きな不利益は無い‥と言いたい所ですが,ソ連の一般社会には捕虜=不名誉・劣等者というイメージが流布していたため,退役後・解放後に就職などで苦労する事が多かったようです.
 なお放免者を含め,義務兵役後の軍務継続,軍事や治安・政治系の職種には就けないのが実情だったそうです.

軍事板,2018/11/21(水)
"5 csatornás" katonai BBS, 2018/11/21(szerda)

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** 【質問 kérdés】
 【回答 válasz】

軍事板,
"5 csatornás" katonai BBS,

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