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初心者歓迎スレ立てる前に此処で質問を869(ワッチョイ)
Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt 869 (Waccsoi)

青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu です"

※レス回収客観基準値 v.e.r. = 10
Res felépülés Kritériuma, v.e.r. = 10

※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "utóirat".

※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni vagy ki kellem vizsgálni.

目次 Index


** 【質問 kérdés】
 真珠湾攻撃についてです.
 「第二次攻撃をすれば良かった」という主張をよく見かけます.
 私の質問はその主張の当否ではありません.
 第一次攻撃が「第一波,第二波」で構成されていたことは知っています.
 もし「第二次攻撃」をするという選択をした場合,その二次攻撃も「一波,二波」で構成されることになったのでしょうか?
 その準備はあったのでしょうか?

 【回答 válasz】
 第一次攻撃隊は二波に分かれているわけですが,その中身は6隻の空母の艦戦,艦爆,艦攻(雷撃・水平爆撃)を,それぞれの空母で微妙に異なる発艦能力に合わせて割り振って,本来であれば飛行甲板に上げてれば30分待機,格納庫からなら2時間待機となる艦爆艦攻を,第一波から1時間15分で第二波として出撃させているわけです.
 攻撃の間隔としては,ちょっと短くなって1時間6分差となっています.

 つまり第一次攻撃とは,最初から1時間程度の間隔で2回空襲するのをワンセットとして計画され,赤城であれば,第一波で36機,第二波で27機と露天係止で積み増した艦爆9機も合わせて,常用機を全部出したことになります.
 空母は艦載機を使う船ではありますが,とはいえ壊れていないものを整備して飛ばすのがせいぜいで,損傷機をきれいに直すようなメーカーじみた修理能力はありません.
 全力出撃させて,帰ってきて,じゃあそっから損傷や故障,あるいは修理の可否,さらにはその所要時間を短時間に調べて二次攻撃隊の規模はどうするかとか,目標は何であるとか,目標が何だから艦戦艦爆艦攻の比率はこうであるとかを「事前に準備」することは無理でしょう.

 ついでに言えば,なけなしの高速タンカーを割り振ってなお燃料がギリギリなので,損傷機の修理を待つためにハワイの近海に居座るという選択肢もありませんし,米空母の位置も分からないままです.

 史実の米空母の行動を無視して,実はハワイ近海に居た,互いに発見した,という状況であれば,生きて帰るために何が何でも米空母を足止めしろと三回目の出撃をしたかもしれませんが,日本時間で12/8の午前1:30に第一波
を発艦させて,第二波とあわせて順次母艦に収容したのが8:30,9:22には離脱を始めたそうですが,第三波目を出撃させるのであれば,艦爆・艦攻に爆弾や魚雷を装着するだけで2時間は必要になりますから,無傷の機体だけで編成しても12時前に出せるかどうか.
 そっから往復3時間とすると,着艦するのは15時.
 現地時間なら17時に出撃,19時前に攻撃,帰投は20時.
 ちなみに12/7のハワイの日の入りは17:49だそうです.
 時間的に無理じゃん,と.

 多聞丸が「第二撃準備完了」と信号を送ってますが,二航戦で被弾していない第一波の帰還機が40機ちょっと.
 稼働率からするともっと減るでしょうが,それでも準備完了と言えたのは,元々の搭載機が少ないからでもあるだろうなと.
 第二波の収容も蒼龍は20機だけど加賀は27機とかなり余計に時間かかってるわけで.
 赤城や加賀が飛龍の倍の排水量があるといっても,飛行甲板は1枚しかないわけですし.

 6隻の艦載機が揃うのを待ってたら,攻撃は日没後で帰投は夜.
 翌日まで居座るなら燃料バカ食いの高速航行必須だけど,そんな燃料は無い.
 二航戦だけで出しても鏖殺.
 第一次攻撃でやった「二波をワンセットとした」攻撃など,保有機からしてできる状況にはならないかと.

ふみ : 軍事板,2017/11/04(土)
Fumi : "5 csatornás" katonai BBS, 2017/11/04(szombat)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész


** 【質問 kérdés】
 歩兵戦車には側面に装甲がありますが,装輪装甲車にはタイヤをカバーするような装甲が付けられないのって何故でしょうか?
(例えば89式装甲車は履帯にカバーがありますが,87式・96式装甲車はタイヤが剥き出しです)
 駆動系の保護だけでなく,その付け根部分の防御力も含めて教えて頂けると助かります.

 【回答 válasz】
 別に付けられないこともないけど,タイヤが左右に可動することを考えると「なのでつけられない」か,「その分大きく膨らませた(張り出した)装甲カバーにする」ということになる.
 前者はともかく後者はデメリットのほうが遥かに大きいので,そこまでして・・・ってことになる.

 一応,警察の装甲車みたいに「タイヤの側面に装甲板貼る」って方法はあるけど,これだとタイヤがやたら重くなるし(走行性能が落ちる),整備が大変になる.
 タイヤ本体に(というかホイルに)装甲した場合,バネ下重量が増えて走行性に悪影響が出るし,ボディ側の装甲で覆った場合は大幅に整備性が下がる上,異物の噛み込みでにっちもさっちもいかなくなる可能性が増大する.
 特に寒冷地で泥が凍結しちゃったりするとえらいことになる.

 で,大概の装輪装甲車はそもそもそこまでの装甲がない(側面の装甲が12.7mm弾以上に耐えられるのは稀)し,本体の装甲がその程度の防御を想定しているのであれば,「とにかく車体をそして車内を守る」ということなら,タイヤそのものがある程度は装甲になる.
 2軸4輪以上の多輪車ならタイヤが一つ二つ壊れても走リ続けることそのものは継続できるし,そうでなくてもタイヤやられて動けなくなっただけなら,タイヤ交換は戦地でもなんとかなる.
 乗員脱出する余裕ないわけじゃない.
 なのでタイヤだけをそこまで防御する必然性は薄い,というのがある.

 一方,履帯が損傷したら,履帯交換となるとはるかに重労働だからね.

 捕足しとくと,タイヤではなくてその根本の駆動系,ということなら,今だと大概の装輪装甲車はその部分は何がしかの装甲板で覆ってるのが多い.
 シャーシの下面は全部装甲板で覆ってる,ってのもよくある.
 も,それらは基本的に対地雷用防御だけどね.

 サスペンションとかの可動部分は,まさに「可動部」なので,やたらめったら装甲板で覆ったら可動範囲を妨げるし,これまたすぐに泥だの石だのといった異物が詰まるから,かえって行動の障害になってしまう.
 なので防御には限度がある.

 なお「装甲防御」とはちょっと違うけど,装輪装甲車の設計として,車体の底面は∨字断面にするのが少し前からの基本.
 こうすることで,地雷や道路に埋めてある仕掛け爆弾踏んだ時に爆風を極力上に逃がして,爆風で吹き上げられて大きく吹き飛んだり激しく横転しないように配慮されてる.

 一方,戦車ではM48パットンの舟形シャーシで近い効果を期待したが,M60でまた平底に戻っている.
 履帯式の場合,車体前端の第一転輪のあたりで地雷を踏む事が多く,装輪式ほど車体下からの爆風の影響がないからと思われ.
 装輪式でもイスラエルのRAMTA RBY偵察装甲車など,前輪と後輪を車体前端と後端に離れて取り付けることで,車体へのダメージを減らした例もあり.

軍事板,2017/11/12(日)~11/13(月)
"5 csatornás" katonai BBS, 2017/11/12(vasárnap) - 11/13(hétfő)

青文字:加筆改修部分
Kék karakter: retusált vagy átalakított rész

 あとさ,装甲車じゃなくても,空力の関係等でホイルをカバーしたい,っていうニーズはあるんよ.
 例えばコレとか
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6111/
 昔のフランス車とか
http://minkara.carview.co.jp/car/citroen/2cv/

 でも,これが一般的にならないのは,やっぱり日常レベルの不便が考える以上に大変だからなんだよね.

軍事板,2017/11/14(火)
"5 csatornás" katonai BBS, 2017/11/14(kedd)

青文字:加筆改修部分
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** 【質問 kérdés】
 『人殺しの心理学』という本によれば,戦場で実際に人を狙って弾を撃っている兵士は,全体の二割ほどでしかないそうで,残りの8割はわざと敵の位置より上方向を狙って弾をずらしたり,あるいはまったく狙って撃ってなかったり,あるいは発砲すらしてないそうです.
 現代では訓練の時に標的が撃たれると内容物がはじけるようにしたり,人型にしたりして人を撃つことの抵抗感をなくしたお陰で,発砲率は上昇してるようですが.

 ところでモガディッシュの戦闘では,訓練されたアメリカ人兵士とソマリア武装勢力の間のキルレシオが100:1だったそうですが,これは訓練されたアメリカ人兵士はソマリア人武装勢力を狙って撃つ事ができて,ソマリア人武装勢力はアメリカ人兵士を狙って撃つ事が出来なかった,ということでしょうか?
 技量の問題ではなくて心理的な意味で.  【回答 válasz】
 単純にアメリカ側の火力と射撃の正確性に優れていたのと,ソマリア側は要は「烏合の衆」なので,マトモな戦闘ができてなかったから.

軍事板,2018/04/01(日)
"5 csatornás" katonai BBS, 2018/04/01(vasárnap)

青文字:加筆改修部分
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 第二次世界大戦の頃の米兵が狙って撃ってた率は2割.
 これは同じ人種のドイツ人に対してだけじゃなくて,イエローモンキーとかジャップとか蔑んでいた日本人との太平洋戦争でも同じ.
 要は残りの8割は狙って撃ってすらいなかった.
 わざと外すように撃っていたり発砲すらしていなかった.

 ソマリア人も第二次世界大戦の頃の米兵と同じで,技量の問題だけじゃなくて心理的な意味で,米兵の部隊員を狙いをつけて撃っていたのは2割だけだったんだろう.
 米軍側は恐らく100%,ソマリア人の民兵に対して狙いをつけて撃つ事が出来ていた.
 ソマリア人の民兵側は恐らく大部分過半数以上が,米軍兵士に対して狙って撃つこともできなかったと思われる.
(この狙って撃つというのは技量の問題じゃなくて
 心理的な意味で相手を殺す為に狙って撃てなかった,つまりわざと外して撃っていたか,発砲すらしていなかったか)
 それが米軍兵士と民兵のキルレシオ率の如実に現れている.

 つまりソマリア人も人を狙って撃つ事に対する忌避感があったのだろう.
 米軍はベトナム戦争の頃にはこの心理的な問題に対する対処をクリアしていて,訓練に工夫(標的を人型にして当たったら中身が飛び散るなど)をつけて発砲率をベトナム戦争の頃には98%にあげていた.

 つまりモガディッシュの戦闘とは,単に米軍の火力と射撃の技量の高さだけじゃなくて,ソマリア人民兵の人を撃つことに対する心理的な問題もあったと思うのだ.
 最近の戦争の米軍の非米軍に対するキルレシオ率の高さは,単に兵器の質や兵士の射撃の技量の高さの問題ではなくて,米軍はこの
「過半の人間は殺人に対して抵抗があるから,実際の戦闘で容易には人を狙って撃てない」
という心理的な問題に対して訓練の段階で既にクリアしていて,他の非米軍はこの「戦場における兵士の人殺しに対しての抵抗感」を無くす事を訓練の段階でクリアできてないのだと思われる.

軍事板,2018/04/01(日)
"5 csatornás" katonai BBS, 2018/04/01(vasárnap)

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** 【質問 kérdés】
 こんな感じの連装砲についていくつか質問です.
http://schizophonic9.com/re4/fujimi_yamato46012.jpg
(図表番号 faq190511ym)
・砲身の付け根の布?って発射の際の煙とかが砲塔に入らないようにするための物なのでしょうか?
・画像みたいに各砲の角度をバラけさせてポージング?させたり砲塔を回転させるときに同様にバラバラに動かしているようなの(上手く説明できない・・・)って何か意味があるんでしょうか?
・砲塔の露出部の前後左右上部の5面の装甲ってどこが厚くてどこが薄いとかありますか?(ドアや測距儀などは無視してください)

 【回答 válasz】
 砲身の根本のカバー布(キャンバス)は基本的には防水用.
 船なので常に波や飛沫を被るから,その悪影響から可動部を保護するためのもの.
 また,雨水が入らないようにするためでもある.
 主砲の発射で破れることもあった

 多連装(一つの砲塔に砲身が何本もあるもの)の形式の場合,砲身は全部一度に動く(個別には動かせない)ものと個別に動かせるものと両方ある.
 個別に動かせるものは作動テストとかの時には,バラバラに動かして「ちゃんと個別に動くか」確かめるし,実戦で最初に発砲する前もそうやって作動をチェックする.

 戦艦を始め普通は砲塔正面の装甲が最も厚い.
 次いで側面,そして後面になる.
 昔(日露戦争とかの頃)は天井の装甲は薄いかないに等しいものだったけど,大砲の射程が伸びると砲弾は側面方向からではなく「上から降ってくる」ようになったので,それが知られると天井もどんどん厚くなっていった.

 ただ,近~中距離で側面から飛んでくる砲弾と遠距離で上から降ってくる砲弾は,そういう意味では貫通力が異なるので,純粋に厚さだけ比べれば天井の装甲厚は側面で一番薄いとこよりは薄いか同じくらい.

軍事板,2018/04/05(木)
"5 csatornás" katonai BBS, 2018/04/05(csütörtök)

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 砲身が個別に上下するシステムは,交互射撃法で攻撃する場合にも使われる.
 主砲の装弾角度は決まっているので,撃ち終わった砲身は装弾位置に戻される.
 交互射撃の場合は装弾砲身と射撃砲身が別々の角度になる.
 一斉射撃法だと全ての砲身が同時に上下する.
 戦闘状況によって一斉射撃か交互射撃かを選択できる個別上下方式が有利なので,多くの戦艦が採用していた.

軍事板,2018/04/05(木)
"5 csatornás" katonai BBS, 2018/04/05(csütörtök)

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