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青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.

※既に分類され,移動された項目を除く.

※レス回収基準は「Ver.8」

※カスミン大暴れにより,レス回収量僅少.
 カスミンのことは放置推奨.


●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 794

目次


** 【珍説】
115 :霞ヶ浦の住人 ◆HfR5.9oQFw :2013/09/30(月) 00:54:23.64 ID:5xMz+O0Y
>309 :名無し三等兵:2013/09/23(月) 23:10:56.83 ID:???
>306
>またでたらめなキャッシュの切り貼りですか?あなた以前もその切り貼り技で,
>対馬丸をアメリカの潜水艦が撃沈したから,チャーチルがヒットラーに講義したなんて>お笑い文章を
>捏造した実績がありましたよね.

霞ケ浦の住人の回答

「チャーチルがヒットラーに講義したなんてお笑い文章を 捏造した実績がありま」せん.
説明

「チャーチルがヒットラーに講義」できる内容が存在しません.

アマチュア画家であるチャーチルが,元プロ画家であるヒトラーに講義できません.

 【事実】
 こういうログがありますけど.

------------
ttp://desktop2ch.tv/army/1321885605/
693
霞ヶ浦の住人 ◆1qAMMeUK0I [] 投稿日:2011/11/27 12:03:10  ID:Fu3zeQ3n(9)
>195 :名無し三等兵:2011/11/23(水) 14:42:28.82 ID:oki0ZHx5
>ナチスドイツってヒトラーが指導してなかったら第二次大戦に勝ててた?
>それとも独ソ戦を始めてアメリカが参戦した時点でもう詰み?

霞ヶ浦の住人の回答.
「アメリカが参戦した時点でもう詰み」でした.

説明.
ヒトラー,本心ではアメリカと戦争をしたくありませんでした.
アメリカと戦争したら負けると分かっていたからです.
ですから,アメリカとの戦争の原因となりうる,
「あらゆる客船に対する攻撃を一切禁じた」のです.
軍事的には不利だったにもかかわらずです.
ところが,馬鹿な同盟国の日本が,真珠湾を奇襲攻撃して,アメリカと戦争を始めてしまいました.
それに伴い,負けると分かっているアメリカとの戦争に突入しました.

1. 「自由主義史観研究会(特集:学童疎開船の悲劇−対馬丸事件から何を ...
ボーフィン号はどのような経緯から対馬丸所属のナモ103船団を攻撃目標に据えたのか....
知ってはいても,攻撃し沈没をさせてしまえばよいと考えたのではないでしょうか」として,高性能の潜望鏡で多数の学童を確認 ....
チャーチルに国際法違反を責め立てられたヒットラーは事実関係の調査を命じ,最終的には国籍を問わず,

あらゆる客船に対する攻撃を一切禁じた.

これは当然,Uボートの通商破壊戦を大幅に制限することになったが,ナチス・ドイツでさえ,民間船への攻撃がもとで起こるトラブルを忌避していたわけだ....
www.jiyuushikan.org/tokushu/tokushu8_kimura1.html - キャッシュ - 類似ページ」
------------

軍事板,2013/09/30(月)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 ふと思ったんですが,連発火器で使わないなら,ストレート型で薬莢をやたら長くしたり,ボトルネック形状であっても弾頭サイズを大きくした分だけ,薬莢をさらに大きくすれば,別にテーパード弾でなくても困らない?

 【回答】
 薬莢の形状は,装填排莢の作動性の確保の他,弾頭重量,必要な初速,装薬の効率的な燃焼等を考慮して設計される.

 矢鱈長い薬莢だと,機関部の全長が無意味に長くなって,重量過大や作動不良の原因と成ったりする.
 薬莢を極端に長くすると,自動式でなくても排莢が大変になる.
 戦車砲とかだったら,砲尾の後ろの部分に大きな空間が必要になるので,砲塔なり戦闘室がコンパクトにできなくなる.
 極端に大きい薬莢は,その分重くなって装弾が大変だ.
 あと,装薬の燃焼ムラの原因になるから,装薬増やした割りには初速が上がらなくなるし,反動強いわ薬室壁はじめとした装填部を頑丈にしなきゃならんので,大きく重くなってとても不便.

 また,薬莢のショルダー部分の角度によって,得られる初速や射程も大きく変化する.

 さらに,弾を撃つための火薬は,一瞬で燃えるわけじゃない.
 薬莢を長くするということは,薬莢内の火薬が,端から端まで燃焼ガスになるのに時間がかかることになって,不完全燃焼を起こしたり,銃腔内で燃えたりして不具合の元.

 さらにまた,装薬量の多い銃砲弾は発射炎が大きくなるので,銃でも砲でもそれへの対処が面倒になる.
 撃ったら暫く目の前が真っ白になるのは,連続戦闘力を阻害するし,夜戦の場合は更に面倒なことになる.
 真っ昼間でも自分の位置がバレバレになるし.

 よって,弾体部分のみや,薬莢の寸法をそのまま延長したり拡大するような単純な設計変更では,余程単純な仕様でも無い限り,所定の性能が得られない事の方が多い.

 「単純に薬莢大きくしちゃえばいいじゃん」の代表例としてドイツの7.92ミリ対戦車銃の弾(7.94mmX94)があるけど,反動が強くて銃本体が重い割には弾頭威力が低く,実戦で使われたらすぐに引退した.
 砲だとイギリスのQF 17ポンド砲が有名だが,これも「大きくて重くてかさばる」砲になり,特に砲尾が大きすぎて載せられる車輌に苦労し,数々の迷作車輌を生む要因の一つになった.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s(黄文字部分)他 :軍事板,2013/10/01(火)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 ユーロファイターを導入すると,ブラックボックス無しで生産できると言うのは本当でしょうか?
 ↓この記事にそう書いてあるので,疑問に思いました.
http://www.japantimes.co.jp/news/2009/06/12/news/bae-pitching-typhoon-as-f-22-eludes/#.UktMtNK-2Sp

 それと,ユーロファイターの導入価格は幾らほどなのですか?

 【回答】
 ユーロ社は「無条件の情報開示に応じる」と表明はしているが,だいたいこういう言い方の前に,情報開示の範囲が制限されているのが普通.
 まぁF-35よりは広く開示するつもり,と受け取るべきだな.
 過去の例でみると,部品の製造方法は教えてくれても,なぜこの部品が必要なのかは教えてくれなかった.
 部品の開発方法,手順はもちろんだ.

 例えばエンジン製作のノウハウまで全部伝授してくれるかというと,そんなことは考えられない.
 エンジンのFADECや機体制御のソースコードを見せてくれる,あるいは必要な部分は見せてくれる,程度で御の字かも知れない.
 この手の交渉では,成立後に「話が違う」というのは珍しくないので,ユーロファイターについても実現してみないと,さらには圧力とかかけてみないと分からん.

 価格は直近の韓国の応札例を参考にすると,1機当たり100億円ぐらい.
 ただし,航空機,とくに戦闘機の価格は,条件設定により大きく変動するから,他国の,それも流れた入札結果は,あくまで目安でしかない.

軍事板,2013/10/02(水)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 天山はエンジンの馬力が大きすぎたんだかプロペラがでかかったんだかで,機体が回転するから,尾翼を傾けてあると聞きましたが ,
・傾けると何か問題はあるんですか?
・尾翼を傾けた機体って,あまり居ないようですが,他にどのような設計をすれば回避できるの?

 【回答】
 いくらなんでも回転するわけないだろ.
 第二次大戦後期の大馬力エンジン単発(エンジンが一つ)機は,大概その問題を抱えてた.
 プロペラトルクで引っ張られて,左に進路が偏向するのだ.
 ちなみにメッサーシュミットBf109も,同様の理由で,垂直尾翼を正面から見て少し傾け,「あて舵」状態にしてある.

>・傾けると何か問題はあるんですか?

 工作が多少面倒になる
 部品交換の融通が利きにくくなる
(左右対称なら右でも左でも使えるパーツが,非対称だから片方にしか使えない)
 左右に均等に曲がれない.
 エンジンの回転数落とすと直進性が悪化する.
 対処法としては二重反転式のプロペラにすることだけど,機構が複雑になって重くなる.

>・他にどのような設計をすれば回避できるの?

 要するにトルクが予想以上に大き,許容範囲を超えて左に機首を振りやすい悪癖が生じたので,それを解消した,ということ
 この手の問題はほぼあらゆる機体に発生する「癖」の一つ.
 例えば九六艦戦の「背びれ」等も,そういう対策の一つ.

 質問への回答としては
1.我慢する(許容範囲内であれば放置するということ,この選択をする機体は多い)
2.なんらかの方法で整流を図る(尾翼をいじったり胴体をいじったり,まあいろいろ)
3.重量バランスを見直す
等,いろいろな対策があり,それらが必ずしも単発ではなく,複合的に組み合わせて,許容範囲内に収めるよう努力される.

 力技としては,「エンジンを微妙に斜めにする」というのがあった.
 これも,尾翼の形状で対処したのと同じ問題が起きる.

 他方,イタリア機のトルク対策は面白い.
 片方の主翼を少し大きくしてる.
 いろんな対策があるが,これが一番合理的だ.

軍事板,2013/10/03(木)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 戦車のキャタピラって,前後に分割したほうが,履帯を切られても動けると思うんですけど,何故どこも開発してないんですか?
 やっぱり致命的な欠点があるんですか?

 【回答】
 当然ながら,二分割したら駆動装置が2つ必要になる.
 その分複雑になるし,車内の有効容積も減る.

 なによりも,二分割にすることのメリットが,実のところあんまりない.
 左右のうち,どちらかの前半分の履帯が切れたら,まともに直進できなくなるし 結局前後どちらかで車重を支えきることはできないから.

 「障害物をスムーズに乗り越える」ことだけ追求するなら,前後分割式はメリットがある(なので雪上車とかにはそういう形式のものもある)が,戦車などの戦闘用装甲車輌に求められる性能的には,大したメリットはない.

 一応,過去に「装軌車輌の理想形」が追求された時には,そういう前後左右分割式の履帯を持つ車輌が試作されたことはある.
 でも結局,「大したメリットはない」という結論だった.

軍事板,2013/10/03(木)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 EMPの対策方法って何があるんですか?
 電磁シールドでもしておけば大丈夫なのでしょうか?
 ソ連orロシアの戦闘機に,トランジスタではなく真空管を使うものがあったそうですが,効果あるんですか?

 【回答】
 もちろん完璧なシールドが出来れば,それに越したことはありません.

 回路的には短い距離になるほど電場が急峻になり,抵抗も弱くなるので,トランジスターのような集積回路より,真空管のようなのんびりした回路の方が,EMP耐性は上がります.

 多重のフィルターで各波長のパルスを軽減し,可能な限り電磁的結合を減らし(理想的には外界とは光ファイバーだけで接続)…というのが,EMP対策の基本になります.

system ◆system65t. :軍事板,2013/10/03(木)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 F-35の開発において700もの問題が指摘されましたが,こんなに問題が発生していて,F-35の開発はこれからも順調に進むのですか?
http://asahisyougun.iza.ne.jp/blog/entry/3198288/

 【回答】
 記事に「米国防総省の監察総監室が」と書いてあるなら,それは監査機関であって,監査機関の仕事は
Our mission is to provide independent, relevant, and timely oversight of the Department of Defense that:
・Supports the warfighter.
・Promotes accountability, integrity and efficiency.
・Advises the secretary of defense and Congress.
・Informs the public.
http://www.dodig.mil/About_Us/mission.html

 原文がどうたらというなら.
http://www.dodig.mil/pubs/documents/DODIG-2013-140.pdf

 解消できない問題が719ある,というのではなく,改善の指摘が719あるという話.
 AS9100品質マネジメントシステムの実践に問題があるから,下請けまで含めて改善しろというもの.
 普通の企業でも監査やるでしょ?

 CDPAサイクルを回しているよ,というアリバイでもあるし,この719の問題は,改善によって解消されることになる.
 だから空自の導入にも「影響がない」という見立てになるわけで.

軍事板,2013/10/04(金)
青文字:加筆改修部分


** 【追記】

513 :名無し三等兵:2013/10/04(金) 17:45:17.13 ID:???
>>505
防衛省はF-35を積む計画など立てていないのだから,にもかかわらずF-35をー,と言っている人が必要性や
合理性を説く必要こそあれ,影も形もないものを「無理」と言うこと自体,何もおかしいことはない.

>>508
>垂直離着陸型を買う前提で言ってるんだろう

スキージャンプ台よりもヘリパッドの数がもたらす同時発着数が優先されているし,エレベータはどのヘリパッド
からも距離が短くなるように配置されている.
強引に運用できないわけでもないだろうが,そのときは前エレベータは上昇位置で固定する必要がある.つまり
発艦作業時は使えない.
イタリアのカブールやスペインのファン・カルロスと船体規模は似ているが,スキージャンプ台に至る滑走路の
有無やエレベータ配置など,F-35の運用能力においては天と地程の差がある.
http://articleimage.nicoblomaga.jp/image/34/2013/e/c/eca700e724389cd03c2a792ec4f68077591cc20b1375866143.jpg

軍事板,2013/10/04(金)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 22DDHと中国空母という話を聞いて,いつも疑問に思うのですが.
 あくまで空想として,現代の(そんな国は米国一国しかありませんが)最高水準の装備を持った国同士が戦うとして,
「積極的に空母機動部隊に空母機動部隊をぶつけて決戦する」
という戦術は合理的なのでしょうか?
 言い換えれば,空母機動部隊は空母機動部隊でしか倒せないのですか?

 双方外洋を動き回らせていて,偶発的に始まってしまったとかは,まあしょうがないにして,双方虎の子機動部隊は温存して潜水艦か,空中給油機だよりの爆撃機+戦闘機の集合で対抗しようとするのではないでしょうか?
 この場合のほうが,攻撃側にとって(空母機動部隊を対空母機動部隊に投入するのに比べれば),勝ち目の程度は同じでコストは低くなりそうな(言い換えれば負けたところで損害が低い)気がするのです.

 【回答】
 兵器に基本的な考えがあって,戦車にはより強力な戦車を,空母にはより強力な空母で立ち向かうのが王道です.
 機動部隊の前衛には,潜水艦が網を張っています.
 上空には早期警戒機と制空戦闘機が,獲物を待ち構えています.
 空母は,索敵機や衛星から,敵を発見した情報を得て,攻撃隊を発艦させます.
 空中給油機も当然後を追います.
 彼我の距離は300海里555km前後でしょうか
 この距離だと,艦対艦ミサイルはまず届きません.
 そしてお互いの航空機による空戦か開始され,勝った方の航空機からのミサイルで,相手の艦隊は火の海に沈みます.

 長々と書きましたが,貴方の考えに間違いはなく,あるとすれば,攻撃機をそこまで運んで行くのが空母で,海の上ではそれしかないということです.

軍事板,2013/10/04(金)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 例えば地雷で片足吹っ飛んだ兵を助けて,何のメリットがあるんですか?
 そいつを助けたところで今後戦力にならないし,人手も取るので,良いこと全くないじゃないですか.

 【回答】
 軍隊で「負傷したら見捨てる」ということを明言すると,兵士が戦場で積極的な行動をしなくなる.
 と言うか限りなく消極的になる.
 誰も,負傷して見捨てられて死にたくはないからな.
 なので「何があっても助けるから安心して戦ってくれ!」ということに,たとえ建前でもしておかないと,近代の軍隊は戦闘集団としては,組織としてまともに機能しなくなる.
 君の例で言うなら,
「この先は地雷がありそうだから進みません」
と兵士が言い出して,部隊がそれ以上前に進まない,とかいう事態が起きかねない.
 とにかく危険があると思ったら命令拒否,という態度を取られたら,軍隊組織としては行動できなくなる.

 日中戦争時の国府軍を調べるヨロし.
 あなたは言う様な軍隊だったのよ,始めの頃の国府軍.
 怪我したらお終いで見捨てられてた訳.
 そんなもんだから,士気はだだ下がり.
 日本軍が突撃かませば,クモの子散らす様に逃げ回っていた.

 そこに米軍が本格的に介入を始め,状況は一変.
 米軍軍事顧問団は,怪我したら助けて後送し手当をする.
 万一死んだら,可能な限り遺体を回収し,きちんと埋葬する.
 そうする様に国府軍側に強力に指導した.

 そして実際にそうする様にしたら,国府軍の士気はもりもり向上.
 日本軍が突撃かましても,頑強に抵抗し,なかなか後退しない.

 貴方の言う通りにすると,立派に腐った軍隊になり,真逆の事をすれば精強な軍隊にする事が可能だ,と戦訓が既にあるんだ.

軍事板,2013/10/05(土)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 独ソ戦初期のソ連戦車の無線装備率は,かなり低かったようだけど,なぜ無線を装備しなかったの?
 ソ連の工業力なら,無線機も簡単に量産出来そうだけど.

 【回答】
 ソビエトは実は当時,世界最大の戦車保有国だった.
(いや戦争を通じて,ずっとそうだったとは思うが)

 なので,全ての戦車に無線機を装備するようなことは,予算的にできない.
 なぜなら,今でこそ無線機安いけど,当時は超高い精密機械だった.
 しかも真空管しかないから,振動ですぐ断線して整備が大変.
 精密機械整備できるほど頭のいい兵士,あんまりいないし.

 一応,指揮官車だけは無線を装備してるのが普通,というところまではなんとか行ってたけど,実際の戦闘で重要なのは,小隊レベルの意思疎通なので,あんまり実際的な意味がなかった.

 【反論】
 知り合いに,航空隊で通信兵をしていたお歳よりが居たけど,通信機器を扱える技能の有る兵士は多かったそうですよ.
 娑婆で電気関係の仕事をしていた兵隊が,普通にいたと.
 「通信機器を扱う許可を,小数の兵士に限定していた」と言う方が正確だそうで.

 通信機器を扱う軍の養成機関に入れられると,配線図の読み方(電気少年なら知っていて当たり前な程度)を,ザックリと教わる.
 その後,受信機の配線図と部品(ケースは未加工)を渡され,「組め」の一言.
 その結果により,専門の高いコースか,単なる即席コースに行くか振り分けられたと.
 その人は航空通信機器の専門コースに回され,中国大陸の部隊で偵察任務に就いそうです.
 イメージとは違い,格好の良い物では無かったそうですが・・・

軍事板,2013/10/05(土)
青文字:加筆改修部分


** 【追記】

887 :名無し三等兵:2013/10/05(土) 20:43:46.99 ID:???
カスミンは>>760-761で

>「当然機関銃」「も」掩蔽壕へ持ち込みました.

>第一次世界大戦の塹壕戦で歩兵は,機関銃を持って,掩蔽壕に入り砲撃をやり過ごしました.
>砲撃が止み,敵歩兵の攻撃が始まる直前に地上に出て,機関銃を据え付けて,防戦したのです.

とはっきり言ってるけど
当時の機関銃は,狭い壕の中や掘り返された荒地を短時間で簡単に移動できるのか?については未だ回答がないようだが

771 :名無し三等兵:2013/10/05(土) 17:57:23.72 ID:???
カスみんは沢山本を知ってるくせにロクに読んでないんだよな.
普通に第1次大戦の本とか読んでれば塹壕線の重機関銃はあらかじめ
角度とかも調整して据えつけてあるもので,掩蔽壕に隠れるのは兵士
だけだって知ってそうなものなのに.


772 :759:2013/10/05(土) 17:59:29.34 ID:kE68htcu
>>770
それは見ましたが,二行目の回答になってないと思います…


773 :名無し三等兵:2013/10/05(土) 18:01:12.04 ID:???
カスミンが信奉してるはずのウィキペディアが今回一切参考に上がらないのは,ウィキでは塹壕が砲撃で無力化されるとは書いてないからだよね.

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%B9%E5%A3%95

>そしていざ攻撃側の兵士が塹壕を攻撃する段になると,同士討ちを防ぐため準備砲撃を止めざるをえず,退避壕に隠れていた守備兵が塹壕に戻って迎え撃った.

退避壕から塹壕に戻る=塹壕に戻れる=塹壕は破壊されていない.
故に,

>結局,砲撃だけでは塹壕の防御機能を十分に破壊することは困難だった.


774 :名無し三等兵:2013/10/05(土) 18:01:55.96 ID:???
>>769
一人で担ぐという発想しかないんかいw


775 :名無し三等兵:2013/10/05(土) 18:05:02.41 ID:???
>>774
水冷式重機関銃の重さと大きさを調べてみろ4人で持ったって
歩兵と同じ速度では動けんよ.

それとも,10人ぐらいで担げばいいとか言い出すか?

784 :名無し三等兵:2013/10/05(土) 18:14:05.59 ID:???
>>774
「一人で担ぐ」なんて考えてねえよ,>>763の何処に一人でって書いてある?
日本軍重機だって最低三名だぞ
お前さん,例えばヴィッカーズ重機関銃がどんな格好で三脚架に乗ってるか,写真見た事ある?
アレを例え三人で運ぶったって,最前線の弾が飛び交う下で出来ると思うか?
しかも冷却水の復水缶ももう一人が抱えて付いて行って,据え付けてホース繋ぐとか悠長にやってられる?

軍事板,2013/10/05(土)
青文字:加筆改修部分


** 【反論】
857 :霞ヶ浦の住人 ◆HfR5.9oQFw :2013/10/05(土) 19:59:45.41 ID:Pq6o00I/
>24 :三等自営業 ◆LiXVy0DO8s :2013/09/29(日) 23:00:59.16 ID:???
>21
>その質問には既に解答が付いており,特段反対意見も無かったようですが,
>今になってまたぞろ出鱈目な解答を後出しでくっつけて,
>なぜその時にキチンと反論しなかったのか,説明して下さい.
>あとベルトリンクによる給弾方式が異常だ,と言う根拠も同時に示して下さい,
>解答如何によっては,戦前,戦中の銃火器研究に一石を投じるかも知れませんよ.

霞ケ浦の住人の回答

第二次世界大戦中に,歩兵分隊へ配備する軽機関銃を,ドイツ以外に「ベルトリンクによる給弾方式」を採用した主要国がありますか?


858 :霞ヶ浦の住人 ◆HfR5.9oQFw :2013/10/05(土) 20:00:41.74 ID:Pq6o00I/
説明

日本,イギリス,フランス,ソ連,イタリヤ.
アメリカはブローニング自動小銃(BAR)が分隊配備の機関銃の役割を果たしました.
軽機関銃は,第一次世界大戦で,機関銃を持ち運ぶために作られました.
そのため,持ち運びに便利な,弾倉方式が一般的なのです.
MG34とMG42は優れた機関銃です.
特に,MG42はそうです.
汎用機関銃という,新しいジャンルを作りました.
強力でした.
しかし,軽機関銃としては,重すぎました.
霞ケ浦の住人は,総合的に最も優れた軽機関銃は,イギリス軍のブレンと考えています.
それと,元になったチェコのZB26です.
中国国民党軍が使い,それを鹵獲した日本軍が使いました.
ドイツ軍も使いました.


859 :霞ヶ浦の住人 ◆HfR5.9oQFw :2013/10/05(土) 20:01:21.04 ID:Pq6o00I/
下記,ウィキペディアの軽機関銃を参照ください.
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%BD%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83
「続射撃能力を妥協して軽便性を重視した結果,ボックス型の弾倉を用いることが多く,銃身交換機能が無いものも多い.

「信頼性の高いチェコ製ZB26軽機関銃は,世界中に輸出され,第二次大戦中には英国,中国などがZB26系列の軽機関銃を主力に戦った.
アメリカ陸軍のみBARという軽機関銃に類似しているが,より能力の劣る分隊支援火器をその用途に充てた」


873 :霞ヶ浦の住人 ◆HfR5.9oQFw :2013/10/05(土) 20:20:40.74 ID:Pq6o00I/
>857
>そこまで仰るなら,軽機関銃についてお詳しい先生,
>ブラウニングM1919について教えて下さい.

霞ヶ浦の住人の回答

「ブローニングM1919機関銃(ブローニングM1919じゅうきかんじゅう)は,1919年にアメリカで開発された機関銃である.」

説明
下記,ウィキペディアのブローニングM1919重機関銃を参照ください.

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0M1919%E9%87%8D%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83

>アメリカはブローニング自動小銃(BAR)が分隊配備の機関銃の役割を果たしました.
>アメリカ陸軍のみBARという軽機関銃に類似しているが,より能力の劣る分隊支援火器をその用途に充てた

 【再反論】
 そこまで仰るなら,軽機関銃についてお詳しい先生,ブラウニングM1919について教えて下さい.

 私が以前の解答あるいは質問でお聞きしたのは,ベルトリンク方式を忌避した理由であって,採用国が独逸だけである事は問題にしていません.

 軽機関銃と中機関銃の用途をこなせるMG34/42については,言うまでも無く新機軸である事は言を待ちません.
 軽機関銃の軽便性を重視した事で箱型弾倉を採用した,と解答したのは他ならぬ私です.

 あなたはベルトリンク機構の採用する事を異常だと言った,その言葉の後始末を求められているのです.

 さて,M1919はベルトリンク装弾方式ですが,それのどこが異常だったのか,御説明下さい.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s :軍事板,2013/10/05(土)
青文字:加筆改修部分

>しかし,軽機関銃としては,重すぎました.

BAR 7.2〜8.8kg
BLEN Mk.I 8.68kg
DP28 9.12kg
ZB26 9.6kg
九六式 10.6kg
九九式 11kg
MG42 11.6kg
MG34 12kg
M1919A6 14.6kg

 MG42で九九式と変わらない位ですが.
 MG34もM1919A6よりずっと軽いですが.

 もしかしてカスミンは,「軽機関銃=弾倉給弾,重機関銃=ベルト給弾」って,勝手に定義作って,
「重軽兼用なMG34・MG42は,軽機関銃としてはベルト給弾で,他に類を見ない」
とでも考えているのではないだろうか

 それでも,M1919A6の存在は否定しようがない.
 これも重軽の兼用っちゃ兼用だからな.

軍事板,2013/10/05(土)
青文字:加筆改修部分



** 【反論】
 横からですまんが,軽機関銃にベルトリンク式を採用するのは勇気がいるのは確かじゃないかな?
 性格的に攻撃兵器なんで,銃剣つけたりする国まであったりするけど,汚れに弱いとされてるベルトリンクだと,戦闘前進時に不安が残る.
 MG-34/42は,そういう時のために50連マガジンも用意してるわけで.
 あれは弾帯に汚れが付かない配慮以外の何物でもないでしょ.
 また,箱型のMG-34/42の弾薬箱は,弾薬に泥がつかないよう注意を払った形状になってるでしょ.

 【再反論】
 仰る通り,MG34/42ですら,箱型弾倉にベルトリンクを収納する,と言う手法で,軽機関銃としての用途にも適合させており,M1919も軽機関銃として充分な機能を持っていました.
 つまるところ当時,軽機関銃は箱型弾倉が主流であった,と言うだけの事なのです.

 しかしカスミンは,
「軽機関銃にベルトリンクを使用するのは異常であり,狂気の沙汰」
と言っておりますので,それについての傍証,史料を提示する事を,私は求めて居るのです.

 もしも間違った認識からの誤った解答であったのなら,そう言えば済む事なのですが…

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s :軍事板,2013/10/05(土)
青文字:加筆改修部分


** 【反論】
939 :霞ヶ浦の住人 ◆HfR5.9oQFw :2013/10/05(土) 22:56:45.75 ID:Pq6o00I/
>930 :名無し三等兵:2013/10/05(土) 22:36:42.96 ID:???
>904
>実際戦前のアメリカって,軍縮してたから,戦車に限らず兵器は全部旧式だったんだよ.

>爆撃機はこれを鹵獲した日本軍ですら見向きもしなかったB-18BOROが主力,
>艦上戦闘機なんてF2Aだったんだぜ?


霞ヶ浦の住人の回答

1 爆撃機はB17を持っていました.
2「艦上戦闘機なんてF」4F「だったんだぜ?」


940 :霞ヶ浦の住人 ◆HfR5.9oQFw :2013/10/05(土) 22:57:29.34 ID:Pq6o00I/
説明

開戦時,アメリカはB17を実戦配備していました.
日本は,終戦時にB17のコピーを実戦配備できていませんでした.

「連山 (航空機) - Wikipediaja.wikipedia.org/wiki/連山_(航空機)‎キャッシュ
類似ページ連山(れんざん)は1943年(昭和18年)に大日本帝国海軍から試作発注を受け,中島飛行機が開発した4発陸上攻撃機.
記号はG8N,連合軍コードネームはRita.

試作のまま終戦を迎えた

ので厳密には「試製連山」と称するのが正しい.
試作年次については資料 ...
‎概要 - ‎仕様 - ‎試作年次について - ‎脚注」


下記,ウィキペディアのF4F (航空機)を参照ください.
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/F4F_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

「アメリカ海軍は1939年8月に正式採用として,54機を発注した.社内名称はG36.

最初のロットは1940年12月5日に部隊配備,「レンジャー」と「ワスプ」に配備されたほか,海兵隊にもまわされている.
しかし,実際に飛ばしてみるといくつかの問題点が残っており,パイロットの死亡事故が発生した.
1941年11月には欠陥箇所を改良,エンジンを1段過給器付のP&W製R-1830-90に換装した型がF4F-3Aとして採用された.

生産機数は3A型の95機を含めて288機.

 【再反論】
 あのさ,あんたの大好きなWikiにこう書いてあるんだよ.

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B-18

 ボーイング社のモデル299(後のB-17)やマーチン社のモデル146と同時に評価試験を受けた.
 モデル299は性能が期待されたが,高価であり,1935年10月30日に試作機が墜落したこともあり,DB-1がB-18として採用されることとなった.
 1937年より部隊配備が開始されている.

 日本軍による真珠湾攻撃をはじめ,太平洋戦争の緒戦では地上で多数が大破された.
 さらに日本軍は数機を鹵獲したものの,性能の低さから活用することはなかった.
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 そら,B-17はあったよ.
 真珠湾でも飛んでたよ.

 だけど戦前には,主力爆撃機はB-18だったんだよ.

 F4Fも一緒.
 戦前にはまだ,期待の新鋭機ってところだったのさ.

軍事板,2013/10/05(土)
青文字:加筆改修部分


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