c
「軍事板常見問題&良レス回収機構」准トップ・ページへ
"2ch." katonai BBS GYIK Kvázi-top oldala felé
「未分類草稿別館 wiki」トップ・ページへ
Az "Besoroltatlan Vázlat wiki" Oldal Tetejéréje felé
●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 249
Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt 249
※青文字:加筆改修部分
ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karaktert: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy
egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu
です"
※レス回収客観基準値は「v.e.r. = 7」
Res felépülés Kritériuma van "v.e.r.=7"
※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.
Úgy kezeltem a Fentiekből Q&A-nak vonatkozó leírása, mint egy "egyszer
írható".
※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.
Az res volt folyamatban és kerülták ki , hogy szánjonok időt szerkesztni
vagy ki kellem vizsgálni.
目次
** 【質問】
ロシア系の戦車に採用されている,対戦車ミサイルのアクティブ防御システムですが,ドロズドの散弾発射や,アレナの爆発パネル等の原理を考えるに,随伴歩兵への被害は問題にならないのでしょうか?
また,アクティブな兵装を全自動で動作させるという状況を考えると,誤作動の危険が常に付きまとうと思うのですが,そういった安全対策などについて,よい資料があったら教えていただけないでしょうか?
【回答】
ロシアの場合,機甲部隊の随伴歩兵は歩兵戦闘車に乗ってるから大丈夫な筈,と思ってるみたい.
イスラエルも
「リアクティブアーマーは歩兵が随伴していると危険じゃありませんか?」
の質問に,似たような答えしてたな.
誤作動については攻撃的兵器ではないから問題ない,みたいな考え方だったと思う.
そういう意味じゃリアクティブアーマーもそうだし.
ロシアの場合,前からリアクティブアーマー使っているからその辺はノウハウがあるんだろう.
多分.
ソビエト時代だと
「歩兵が巻き添えになるかもしれませんが何か?
戦車の方が大切じゃないですか」
と平然と言いそうで恐いが.
軍事板,2006/03/07(火)
青文字:加筆改修部分
どうもです.
運用によって十分解決できるという事になっているのですね.
ロシアはともかく,イスラエルも主張しているのであれば,大丈夫のようですね.
なんだか,日本との差を肌で感じました.
運用の差でしょうか.
自分でも出来る限り調べてみましたのですが,ここ
http://www.warfare.ru/?linkid=1779&catid=244
の記述によれば,
「アレナは射線から外れた,もしくはランダムな(赤外線等の)信号には反応せず,自戦車本体への深刻な脅威の状況下,もしくは敵から自戦車に向けて直接火器を発射された場合にのみ動作する.」
とのことです.
一応対外的には安全だと言う事になっているみたいですね.
また,アレナの場合,破片を撒き散らす方向を制御できるので,車長がマニュアルモードによって武器として使うことも出来るのだそうで.
障害の除去や,肉薄歩兵に対して有効だと主張されています.
動作すればやっぱりミンチなことは間違いないようですorz
軍事板,2006/03/07(火)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
銃弾や機関砲弾の弾種で「ペイント弾」というものは実在するのですか?
銃本体は普通のもので,銃弾の弾頭だけがペイント弾になっているというものは.
創作の世界だと普通に出てくるのですが,よく考えると銃弾や砲弾の弾頭だけをペイント弾にしても,弾の飛ぶ速度は実弾並なのですから,目標に当たったら実弾並のダメージを与えてしまう様な気がするのですが・・・.
それとも「ペイント弾」というもの自体がフィクションなのでしょうか???
【回答】
専用のペイント弾が開発されている銃は少ないと思われ.
ショットガンなら存在するかもしれない.
ペイント弾の存在自体が訓練というよりも,事件や暴動等に使われる事が多い.
軍隊でもペイント弾を用いて訓練をするなら,専用のペイントガンを使用するだろう.
ただ,自衛隊とかの特殊部隊を見てみると,エアガンで訓練しているようだ.
ペイント弾の威力は,アメリカで訴訟された例を見るとそこそこある.
専用のエアガンからの発砲でも,撃たれた本人は痣だらけだった.
もしペイント弾が存在しても,訓練に用いたりする事はあまりないかと.
軍事板,2006/03/07(火)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
イギリスの海兵隊は独立した軍ですか?
それとも海軍の下にあるのでしょうか?
【回答】
英国海軍の下にある組織です.
英語が読めるなら,以下の公式サイトをご一読下さい.
http://www.royal-navy.mod.uk/server/show/nav.2566
と言うか,Royal Navyの公式サイトの一部にあるんですが…
眠い人 ◆gQikaJHtf2 :軍事板,2006/03/07(火)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
現在,戦闘機はミサイル攻撃をされると,チャフ,フレアなるものをだして回避しますが,それに対してミサイル側はチャフ,フレアに惑わされない対策をどのようにしているのですか?
【回答】
濃密なチャフには基本的に打つ手はない.
薄いのならドップラーシフトで速度差を検地して云々とかいう手はある.
一番単純なのは使用周波数を変えることだけどね.
この辺は戦闘突入前の情報戦をどれだけ優位に進めているかによるわな.
フレアも基本的には同じ.
最近はイメージ誘導がどうのこうのとか言ってるのがいるけど,実際には旧来の熱源誘導と大差ないみたい.
将来は分からんけどな.
軍事板,2006/03/07(火)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
歩兵が使用する無線について質問です.
PRC-25のようにある程度の距離と通信できる大型の物と,PRC-68のようにあまり遠距離とは通信できない小型のものがあるようですが,これら両方が作戦中の一つの分隊で使用されるのでしょうか?
近辺のほかの分隊と通信する時は小型の物,司令部のように離れたところと通信する時は大型の物,というように使い分けるのでしょうか?
【回答】
国,時代,任務により千差万別だが,だいたい軍隊の無線系というものは
*自隊の指揮下の部隊と相互通信できる無線機
*自隊の司令部,及び同じ指揮下にある同僚部隊と相互通信できる無線機
*自隊の上位部隊(小隊だったら大隊とか連隊)の無線をモニターできる(受信だけ)無線機
を持つ.
たとえば分隊だったら,通信系は小隊内通信ができるレベルのもののみ.
他の分隊長と小隊長と通信できるだけの短距離無線機だけ持ってるのが一般的.
小銃中隊隷下の小銃小隊には,長距離無線など必要ではないが,師団通信大隊ならば必要になる.
ただし相互通信は出来ても,自隊の上位指揮官を飛ばして同僚部隊同士で交信,協議するのは基本的には軍規違反.
アメリカ軍は分隊はおろか兵卒レベルで相互通信ができる(師団長と一兵卒が直接通信したりできる)無線システムを開発中.
勿論,特殊部隊とかだと最高司令部と直接通信できるような衛星通信機とか持つが.
軍事板,2006/03/07(火)
青文字:加筆改修部分
【質問】 戦前の軍旗祭の日は無礼講で,兵隊達の仮装行列まであったって本当ですか?
【質問】
戦前の軍旗祭の日は無礼講で,兵隊達の仮装行列まであったって本当ですか?
【回答】
軍旗祭の夜は酒が配給され,無礼講に近くなった.
例えば昭和14年の近衛歩兵第一連隊の軍旗祭当日
儀礼用の軍装(第一種)で全員営庭に整列して軍旗に敬礼
軍旗に対する分列行進
軍旗を奉安所に安置
※ここから一般市民に開放
模擬戦
中隊対抗相撲大会,模擬店,出し物,招待された芸能人の芝居,歌謡,踊りなど
将校団の宴会
中隊単位の宴会
模擬戦は最後にやる部隊(佐倉連隊など)もあった模様.
将校団の宴会ではおでん,寿司,ソバ,ジンギスカン,皿盛りの西洋料理などが出る.
最後の宴会で無礼講になる.
配給量は一人あて二合瓶一本とスルメなどの肴.
候補生とか,中隊長とかは各内務班を回るけど,ここでかなり飲まされたとか.
参考:花の近衛兵よもやま物語
軍事板,2006/03/07(火)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
核戦争危機が勃発しても,核の抑止力で両国首脳は核の使用はためらい,通常戦力で激突する選択肢をとる可能性はあり得ませんかね?
【回答】
たとえば冷戦当時,米ソ首脳や米ソの軍人が何を考えていたか,というのは結構本が出てるので読んでみよう.
「先制攻撃で一方的敗北」に対する恐怖はあっても,「核戦争の恐怖」「核兵器を使用することへの躊躇い」なんてものは殆どなかったと言う,恐怖の事実がよく分かる.
日本だのドイツだのといった「衛星国」へならともかく,本国を攻撃されると判断した時点で,首脳同士のホットラインで停戦の合意が出来なければ,ほぼ確実に核戦争になると考えてよい.
あと,開戦後の第一撃ではまずは軍事目標を潰す.
エドワーズは実戦基地ではないから,そんな大戦力は集中されないだろう.
あと,フランカーやベルクート(実用配備されてるとして)の航続力では,ソビエト本土からアメリカ本土まで飛ぶ爆撃機には追随できない.
軍事板,2006/03/07(火)
青文字:加筆改修部分
アメリカはともかくソビエトは
「アメリカが核戦争以外の戦争を仕掛けて来るわけがない(断定)
とすればアメリカがわが国との戦争を決意したと察した場合は,即座に全面核攻撃をかけねばならん」
と信じてたしな.
更に恐ろしいことに
「当然,アメリカもわが国と同じように考えている筈だ」
とも信じてたし.
キューバ危機の時
「もしかしたら核戦争かね・・・準備しとくか」
という程度のアメリカ政府に対して,ソビエト首脳は
「これはもう核戦争しかない.
アメリカがキューバを攻撃したら,即座に全面核攻撃に出なければ」
と,見事に相手の思惑を読み違えてたのは結構有名.
キューバ危機の時米戦略空軍首脳(というか,ルメイ個人)は
「交渉するより先にソビエトを核攻撃しましょう」
とか言ってたし,
「なぁ,オレ思ったんだけどさ,ある日突然なんの理由もなくいきなりソビエトを先制核攻撃しちゃえば一方的に勝てるんでね?
このアイディアどうよ?」
となんの脈絡もなく朝食会の席で言い出して,他の出席者を絶句させた俳優出身の大統領もいたので,
(しかもこの人,マイクテストでいきなり
「あー,唐突だが我々は五分後にソビエトに対する全面攻撃を始めるー」
とやったりした(汗))
アメリカも狂ってるという点では似たようなもんだが.
軍事板,2006/03/07(火)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
AAMが1発命中しても飛び続けられる戦闘機はあるのでしょうか?
【回答】
AAMは基本的に「命中」するものではない.
近接信管というものがついていて,目標の手前で爆発して破片をばらまいて,その破片の範囲内に目標が収まるようにする.
こうすることで,飛行機のように動くのが速い目標でも捉えられる.
まぁ,鳥を散弾銃で撃つようなものだ.
なので,状況によっては破片がほんの数個尾翼の何も無い所に当たったという程度で済むこともあるし,逆に破片の直撃を避けられたのに破片をジェットエンジンが吸いこんでエンジンが故障,墜落という「撃墜」のされ方をした飛行機もいる.
信管が作動しなければ,というと,中台紛争でAAMを撃ったが信管が作動せずに目標に突き刺さり,結果当時最新鋭のミサイルが敵の手に回収されてしまった・・・という例があるので,当たりどころによっては平気なものらしい.
ベトナム戦争のときもSAMが信管の不発で作動せず,結果SAMが突き刺さったまま帰還して来た機がいる.
尚,対空ミサイルには例外的に近接信管ではなく,直撃してくるものもある.
(イギリスのレイピアSAM等)
軍事板,2006/03/08(水)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
第二次大戦当時,既に誘導魚雷があったのなら,潜対潜が登場してもおかしくなかったのでは?
【回答】
当時の潜水艦は水中速力は数kt(人が走るくらい)で潜航深度も200mがせいぜい.
10時間ももぐり続ければ空気切れになって浮上せざるを得なくなる.
つまり一旦見つかれば,潜航して敵のソナーや爆雷攻撃をかいくぐりつつひたすら逃げまわるしかない.
ということで,潜水艦に対してわざわざ潜水艦を差し向けるメリットがなかった.
ヘッジホッグや音響魚雷は戦争後期に投入された新兵器.
この頃にはもう潜水艦戦におけるドイツ側の負けは確定していたが,それでもドイツはUボートの投入を続け,膨大な損失を出した.
つまりフラフラになって立っているのもやっとなのに,なおもパンチを繰り出し続け,さらにボコ殴りにされてるような状況.
軍事板,2006/03/08(水)
青文字:加筆改修部分
そもそも,対潜水艦戦が最も激しかった大西洋での戦いでは,ドイツのUボートと連合軍の輸送船団を守る護衛部隊との戦闘が殆ど.
戦争後半になれば,護衛空母の艦載機や地上から発振する大型の哨戒機が,浮上航行中のUボートを発見し,自分で攻撃をかけるか水上艦部隊を誘導するかというケースが殆どとなった.
潜水艦対潜水艦の戦闘は,航行中にたまたま遭遇したのでもなければ殆ど起こりえなかった.
軍事板,2006/03/08(水)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
先の大戦前後まで日本の兵器というか工業製品の悲惨極まりなかった品質や精度が,現在では世界でトップクラスに持ってくることが出来た理由ってなんでしょうか?
半世紀以上経っているとはいえ,同じ国のこととは思えないのですが.
【回答】
まあ,戦後はきちっと工業規格ができた.
それとね,発想の転換もあったんだろうね.
まず,職人技は加工機械に投入する.
高性能の加工機械ができれば,均質で加工精度の高いパーツの製造を可能になる.
そうなれば,超絶的な職人技をパーツ製造段階から投入しなくてもいい.
さらに,パーツを手順どおりに組み立てれば,量産品としては質の高い製品となる.
で,組み立て段階での職人はラインのリーダーにする.
検査体制を万全にすると共に,職人級リーダーの下でTQC的に職工のレベルも上げていく.
ますます,バラつきの少ない,優れた量産品ができる.
さらに,真の職人はそれこそ工芸品レベルに必要な高級品や別注品に投入する.
もちろん,組み立てラインの中では社内コンテストなどを通じて技術を磨くインセンティブを組み込み,そうして選別された優秀な職工を,さらに真の職人に育て上げることも忘れない.
とある企業で話を聞いたときに,そんな風に言ってたな.
軍事板,2006/03/08(水)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
チャールズ・F・アダムス級ミサイル駆逐艦について質問です.
DDG-15「バークレー」以降の艦ではスタンダードSAMとハープーンSSMを搭載していたようですが,DDG-15以前の艦も後にターターSAMをスタンダードSAM,ハープーンSSMに交換したのでしょうか?
それと,127mm砲は2基のうち一基が撤去されたそうですが,これは全部の艦で撤去されたのでしょうか?
【回答】
ハープーンの運用能力は,Barney(DDG-6)にも付加されています.
他のMk.11ランチャー運用艦でも,4~6,8~12の各艦はコンピュータの更新などを行い,各々4発のハープーンを運用出来るようになっている様です.
SAMはStandard-MRに換装されていますね.
一応,StandardはTartar Systemで使用される艦対空ミサイルですから.
実態として,何時,TarterSAMからStandardに切り替わったかまでは,手元資料では不明です.
砲塔の撤去については,1986年の資料ではありません.
当時の砲はMk.45ではなく,昔ながらのMk.42です.
後,この手元資料は,1986年当時の資料ですから,それ以降,それ以外の艦に対する改装は不明です.
ですので,Ronald W. Reaganの海軍拡張政策で,Harpoonの運用艦が更に増えている可能性はあります.
眠い人 ◆gQikaJHtf2 :軍事板,2006/03/08(水)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
最新の戦闘艦は,海面スレスレでつっこんでくる対艦ミサイルを何km位で発見し,迎撃できるのでしょうか?
シークラッターの中から目標をみつけだす能力を,シースパローやスタンダードミサイルはもっているのですか?
一発のミサイルがむかってきた場合,イージスシステムをもっていてもいなくても,撃墜できる碓率同じなのですか?
【回答】
「見つけ出す」のはミサイルではなく発射艦のレーダー.
「何km位で発見し,迎撃できる」のかは公表されてないから不明.
また,海面すれすれで飛んでくるミサイルを発見するのには,レーダーの性能よりレーダーの高さが重要となる.
何キロくらいになるかは自分で計算してくれ.
で,シースパローやスタンダードはタイプによって若干異なるから一概には言えないが,一応シースキミングミサイルを迎撃できる.
迎撃の確率は状況によっても変わるし,根本的に機密に関わる話なので,なんとも…
>一発のミサイルがむかってきた場合,イージスシステムをもっていてもいなくても,撃墜できる碓率同じなのですか?
既に言い尽くされている事だが,イージスシステムの本質は
「チョー強力なレーダー」
とか
「チョー射程長いミサイル」
とか
「チョー沢山の目標を撃墜できる」
とかではない.
それらは全て枝葉.
イージスシステムのキモは,流入する全ての情報を統合的に判断して迅速な戦況判断を行いうる,強力な情報処理能力.
いちいち指示しなきゃ動かないバイト君や,やる気はあっても右も左も分からず,いちいちお伺いを立ててくる新入社員と,自分の職域は全て心得ていて,指示しなくても的確に仕事こなしてくれるパートのおばちゃんと,あなたならどっちを部下に持ちたい?
従ってあなたのラスト2行への答えは
「イージスシステム搭載艦の方が,より余裕を持った対処が可能であり,不測の事態が発生した場合でもリカバリーが容易となるので,迎撃はより確実なものとなる=確率は同じではない」
軍事板,2006/03/08(水)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
「普通の拳銃の弾と自動小銃のそれとでは,撃ち出す速度や威力が違うから,負傷した場合の銃創とかも違ってくるし,普通の医者では後者の場合の治療の訓練とかはされてないので,対応は難しい」
と,知り合いの医者が言ってましたが,そんなもんなんでしょうか?
そうならば昔,軍医として召集された普通の医者も,そんな感じだったんでしょうか?
【回答】
ふつーの外科医は,どんな銃器による外傷の処置にも慣れていません.
現在の日本国内では銃創の臨床例が少なすぎるため,アメリカあたりと違ってトレーニングを積んだ医師がいないに等しいです.
まあ,狩猟事故とかやたらあるとこなら別ですが.
一方,どんな医師も基本的な医学知識と常識はあります(外科医に限らず).
従って,さしあたっての救急処置(CPR,ルートと呼吸の確保)はできますし,常識に従ってレントゲンを撮り,外部の創傷から治療/手術の戦略は立てます.
手術は麻酔医が生命維持を受け持ちながら行いますから,なんとか形にはなる.
ただ,ライフル弾では弾道の回りの臓器が大きく損傷していたり,弾丸の破片が撒き散られて広範な断裂を生んでいたりします.
このため,通常の外科処置とは異なる次元の対応が必要となります.
刺創に近い拳銃弾との差が出るのはこのあたりからでしょう.
むかしの軍隊の場合だと,たとえ医者でもそれなりの教育は受けないと,前線出れませんよ.
軍事板,2006/03/09(木)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
川俣軍司は軍事ですか?
【回答】
惨事です.
軍事板,2006/03/09(木)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
世界に存在する核弾頭の数が人類を数回滅ぼせるとか言いますが,何故そんなにたくさん作ったんでしょうか?
各国が仮想敵国を一回消す分+αくらいで十分だと思うんですが?
【回答】
まず,弾道ミサイルの命中率は100%ではないので,確実に目標を破壊したかったら,同じ目標に複数撃ちこむ必要がある.
そして,弾道ミサイルの稼動率を100%にすることも難しいので,バックアップを確保しておく必要がある.
この
「確実性を期すために1目標につき複数必要」
「一発の核兵器を確実に戦力にする為にはバックアップが必要」
というのは巡航ミサイルやただの核爆弾でも同じ.
さらに,先制核攻撃を受けた場合にも,確実に報復戦力を確保しなければならない.
しかし核兵器が破壊されたら反撃できないから,いっぱい作って,いろんなとこに配置した.
こういう,核兵器を大量に持つことで,先制攻撃をやっても,先制攻撃側も反撃を受けて破壊されるという状況を作り上げる,すなわち,相互に破壊が確証される状態を作り上げようって言うのが,戦略として真剣に考えられた.
それが「相互確証破壊論」(Mutually Assured Destruction)
頭文字をとってMAD.
まあ要するに,相手がナイフを持ったらナイフ.
ピストルを持ったらピストル.
SMGを持ったらSMG……てな具合に武装をエスカレートさせながら,お互いに突きつけあって,「平和的にやっていきましょう」と声を掛け合う,そんなMAD(基地外)な状況が冷戦時代ってわけだ.
で,こういうことをやっていると,用意しなくてはいけない核弾頭が倍々で増えて行く.
結果,気がついたらものすごい数になった.
軍事板,2006/03/09(木)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
千葉県の富浦町でテロ避難訓練が
「国籍不明のテロリスト数名が南房総・館山湾北側の大房岬突端に上陸するのが目撃された」
という想定で行われたようですが,地震や津波などの自然災害とテロとを比較した場合,住民の避難や保護の手順にどのような違いがあるのでしょうか?
【回答】
そういった想定の「テロ避難訓練」に軍隊が参加するとするなら,軍隊の役割は住民の避難支援,保護ではなく「テロリストの殲滅」になる.
住民の避難誘導,保護は警察の仕事だ.
場合によっては住民を「避難させない」で一定地域に閉じ込めたり,隔離する事も考えなければならない.
テロリストが住民に紛れこんでいる可能性もあるから.
・・・とは書いたものの,「海から上陸してくる」のは”テロリスト”とは言わない.
それは敵国の”コマンド”だろう.
千葉県南部で行ったのは,特殊作戦群と第一空挺団の駐留する場所から近いからだろうが,日本に太平洋側から上陸してくるコマンドなんかアメリカ以外に有り得ない.
どうにもピントの外れた状況設定ではある.
日本の警察はなぜか「テロリスト」を「ゲリラ」と呼び,自衛隊は「コマンド」を「ゲリラ」と呼ぶが,これは「政治的配慮」という奴らしい.
特にテロリストを「ゲリラ」と呼ぶのは,当該組織に政治的背景はないという見解による.
軍事板,2006/03/10(金)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
質問があります.
------------
【戦鳥】War Birdsをうぉちするスレ【Ans.Q】 7
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1135315463/520
520名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/03/10(金) 08:59:23 ID:???
>>519
だから紫電改が最重要機種に指定されたんだろ.
それと日本の水メタは常用を超えたら噴射開始なんで
フルブースト以前にすでに入ってる.
それと水メタ使ってブーストあげても最高速度は殆ど変わらんよ.
------------
この後段部分,
>水メタ使ってブーストあげても最高速度は殆ど変わらんよ.
というのがいまいち分からんのですが,コレはどういう意味でしょうか?
隼2と3じゃずいぶん最高速度が違うので,水メタは速度upに役立つギミックだと思ってました.
【回答】
水メタ使っても過給器変わらないから,ブーストかかる高度は変わらない.
例えば6000mで全開できるエンジンに水メタ使っても,6000mでかかるブーストは変わらないので馬力も変わらない.
だから速度は変わらない.
6000m以下なら過給器の性能に余裕があるから馬力は上げられるけど,空気抵抗も大きいので,相殺になるので「最高速度」は殆ど変わらない.
もちろん,その高度における速度は上がるけど,最高速度を書きえ変えるかどうかは微妙.
だから隼の2型末期と3型で最高速度は殆ど同じ.
水メタはブーストが同じでも,吸気冷却効果で多少馬力が上がるから,実際には少し速くなるけど,まあ水メタ積んでも最高速度は殆ど変わらない.
軍事板,2006/03/10(金)
青文字:加筆改修部分
「未分類草稿別館 wiki」トップ・ページへ
Az "Besoroltatlan Vázlat wiki" Oldal Tetejéréje felé
「軍事板常見問題&良レス回収機構」准トップ・ページへ
"2ch." katonai BBS GYIK Kvázi-top oldala felé