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●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 193
Várjuk a kezdő! Mielőtt megalkotunk egy új szál, kérjük kérdezzek itt.

青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
Kék karaktert: retusált vagy átalakított rész
Azonban, kivéve a korrekciót s a más, hogy úgy korrigáljuk, hogy egyesítse normal stílus "dearu である" s udvarias stílus "deszu です"

※レス回収基準値は「v.e.r. = 7」
Res felépülés Kritériuma van "v.e.r.=7"

※既出Q&Aの関連記述は,「追記」で処理.

※編集に手間取りそうなもの,または,調査が必要なもの等は,<保留>として後日回し.

目次


** 【質問】
 米海兵隊の数は約17万人だそうですが,これは昔からそうなんでしょうか?

 【回答】
 創立時には2個大隊を予定していましたが,George Washingtonが自分の率いる陸軍から2個大隊も引き抜かれることを嫌い,結局,とある居酒屋の経営者が,新兵を募集し,10名の将校と200名の兵を集めることで発足しました.
(一説には,酔っぱらわせて前後不覚にして,入隊の承諾書にサインさせたと言う説も)

 1900年には,将校174名,兵員5,240名に拡張.
(それでも陸海軍に比べれば小規模)
 1917年の第一次大戦への米国参戦から更に増強して航空隊を開設し,75,000名にまで規模を拡大しますが,第一次大戦後に一旦15,000名にまで削減されます.
 再び,第二次大戦によって拡張され,末期には6個師団475,000名にまで拡張されますが,1950年には,2個師団74,000名に削減されています.

 1952年6月,海兵隊出身のP.H.Douglas上院議員,Mike Mansfield上院議員が,海兵隊の兵力について,平時3個師団,3個航空団を維持すると言う法案が可決されました.
 以後,様々な紆余曲折はありましたが,18万人前後の体制が組まれています.

眠い人 ◆gQikaJHtf2 :軍事板,2005/07/01(金)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 四式二十糎噴進砲等は噴進弾を発射しますが,なぜ砲ではなく噴進砲なのでしょうか?
 また,噴進弾にはどのようなメリットがあるのですか?

 【回答】
 噴進弾(ロケット弾)のメリットは,言うまでもなくロケット弾自身が自力で飛んでいくことです.
 そのために通常の大砲のような大掛かりな発射機が必要なく,簡単な作りの発射機で十分で,設置や移動が簡単です.
 ロケット弾自体も砲弾のような固くて丈夫にする必要もないため,大規模な工場でなくとも生産が可能でした.

 もちろん噴進弾にも欠点はあります.
 通常の砲より命中精度が低い上に射程も短く,本来は大量に発射することで精度の低さをカバーしますが,日本では大口径化による高威力を狙って口径20cm/40cmの噴進弾を採用しました.

名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE :軍事板,2005/07/01(金)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 太平洋戦争時の徴兵で,身長制限ってあったの?

 【回答】
 ありました.
 甲種ならば,身長155cm以上(後,152cm以上)です.
 それ以下なら乙種,丙種となり,丁種では,身長145cm未満となっていきます.

眠い人 ◆gQikaJHtf2 :軍事板,2005/07/01(金)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 北アフリカ戦線でMC202と戦ったP40パイロットは,相手にどんな印象もっていたでしょうか?
 また,ニューギニア戦線で飛燕一型と戦った(~以下同文

 【回答】
 経験を積んだパイロットの場合でも,機動性に富んだM.C.202では,良くて互角.
 相手が経験を積んだパイロットであれば,不覚を取る可能性が十分ありました.
 イタリア空軍のM.C.202を駆ったエースの中には,P-40を短期間で5~6機撃墜した者も居ます.
 第4航空群第84飛行隊隊長のフランコ・ルッキーニ Franco Lucchini 大尉は,1942.6.4にP-40を単独で撃墜し,6.8に協同で1機撃墜,3機を撃破,6.12に協同で1機,6.17,7.4,7.16,7.178.5に単独で1機ずつ撃墜,7.24に協同で1機撃墜,間を置きますが,10.20,10.23,10.24にそれぞれ単独で1機撃墜という記録を残しています.
 「第二次大戦のイタリア空軍エース」であれば,結構詳しく載っています.
 ただ,空戦の模様までは掲載されていませんが….

 一方,ニューギニアに於いては,飛燕はその主な相手としては,B-17/24を護衛するP-38でした.
 こちらの方は,P-38に分があった様です.

 P-40とは稀に対峙する場合がありましたが,丁度,その頃には,P-47に改編のために戦線を離脱した状態でしたので,パイロットも余り印象に残っていないみたいですね.

 ちなみに,P-47の方が,経験を積んだ日本軍のパイロットからすると,P-38よりも与しやすしと言った状況でありました.

眠い人 ◆gQikaJHtf2 :軍事板,2005/07/01(金)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 米海軍のDDXはどうなったの?

 【回答】
 米海軍の次世代戦闘艦DDX計画の現状;
http://peoships.crane.navy.mil/ddx/

 2005年3月最終設計案承認,2011年引きわたし,2013年就役というスケジュールだったが,ネームシップの建造費33億ドル!がネックになって議会が承認を渋っている.
http://peoships.crane.navy.mil/factsheets/ddxfactsheet.htm

 6月20日,海軍作戦部長クラーク大将は「DDXは海軍に必要」と訴えている.
http://www.defensenews.com/story.php?F=929677&C=america

 したがってDDXの建造スケジュールは,建造が承認されるかどうかを含めてまったく未定.

軍事板,2005/07/02(土)
青文字:加筆改修部分

 その後の2005年11月,CG(X)に向けての技術実証艦という枠で,ようやく2隻の先行建造が海軍次官によって承認された.
 しかし,それ以上の建造は行わず,駆逐艦の更新はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の追加建造によって補うこととされた.

 2009年4月,1隻が追加された3隻で建造終了することが正式に決定された.

2017.12.22


** 【質問】
 5.56mmNATO 7.62NATO 5.7FN 9mmパラ(FM),.45(FM)では,ストッピングパワーとしての順番はどうなるのでしょうか?

剣恒光 ◆yl213OWCWU :軍事板,2005/07/01(金)
青文字:加筆改修部分

 【回答】
 それ,単純に順番付けられません
 7.62x51と5.56x45を比較した場合,近距離では5.56の方が高初速なぶん有利ですが,距離が遠くなると弾頭重量の軽い5.56は急速にエネルギーを失ってしまうので,遠距離では7.62の方が有利なのです.

 5.56と7.62の飛距離に応じた残存エナジーの対比をどっかで見たのですが思い出せませぬ.
 申し訳.
 以下ご参考
http://world.guns.ru/ammo/am02-e.htm
http://world.guns.ru/ammo/am03-e.htm
http://www.quarry.nildram.co.uk/Assault.htm
http://www.h5.dion.ne.jp/~gun357/dannyaku.htm

軍事板,2005/07/02(土)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
  妨害弾の「EJ弾」って,どんな原理で弾を逸らすんでしょうか?

 【回答】
 常識的にはExpendable Jammerの事でしょうから,米が開発していた(遅滞 or 中断しているはず)MALDが相当します.
 実戦配備されているMALD相当の兵器はなく,各国がさまざまなレベルで開発中です.
 基本的には相手のレーダー波に応じて欺瞞波を発信し,返す小飛行体です.

 例としてMALDのリンクを示しますので,参照してください.
http://www.globalsecurity.org/military/systems/aircraft/systems/mald.htm
http://raytheon.com/products/stellent/groups/public/documents/content/cms01_055855.pdf

 つまりは現在も使用されているtowed decoy(母機からケーブルで牽引されるデコイ)の自律飛行バージョンです.
 母機の機動に制限がなくなり,デコイもよりリアルに動けます.

 上記のようなものではないということでしたら,いつごろのどの国のものかなどを示してください.

軍事板,2005/07/04(月)
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 昔,『宇宙戦艦ヤマト』で見た,敵のミサイルの軌道に迎撃用のミサイルを撃つと,それが花火みたいに網みたいなものを広げ,その網に触れると敵のミサイルが爆発破壊される,というようなものはやっぱり夢物語なんですかね?

 【回答】
 BMD開発途上で,そのような「傘の骨だけ開く」式のものも提案されてました.
 実際には,そんなもので当たるほど近づけることができるなら,直撃も可能.
 むしろ,その余計な分をセンサーや姿勢制御の重量にまわした方がまし,ということで,現在では直撃弾頭オンリーです.

 夢物語ではありませんが,ICBMの中間軌道迎撃(打ち上げ加速時と,大気圏再突入最終軌道段階を除いた部分)はいまだに開発段階です.
 殆どやらせの条件ですら迎撃実験の成功率は低く,ここ数回のテストではさまざまなトラブルでミサイルはサイロから上がることもできずに終わっています.
 また,ミサイルシステム(本体,サイロ,レーダー,指令所など)やミサイル本体(推進,制御,センサー)の進歩より,ICBM側の欺瞞システム(デコイ,ECMなど)の進歩の方が遥かに安く,早いという議論もあり,どこまで実用的になるか疑問視されています.

 とはいえ,辛うじて弾頭をミサイルに積んで打ち上げるだけの能力(それも手持ちは数発)の国が撃ち込もうとする際,戦果への期待を損なわせ,ためらわせる程度には効くでしょうし,なにより自国民に対してちゃんと防御の仕事してますといえること,防衛産業に仕事回して政治的にあれこれすること,の意義が今のところ大でしょう.

 ミサイル防衛は近年結構進歩してるので,これからに期待しても良いと思いますよ.
 少なくともスタンダードミサイルの能力に関しては向上している模様.

軍事板,2005/07/04(月)
青文字:加筆改修部分

 日本に限って言えば,中国,北朝鮮などが発射する弾道ミサイルに対し,「日本海海上に複数隻のイージス艦を配置できる」という点が日本のBMDにおける有利な点です.
 おおむねミサイル弾道の中間付近である日本海に配置されたイージス艦は,広い防衛可能区域を確保できます.
 これは中間飛翔段階を狙うBMDの場合,最も効果的に広範囲の区域を弾道ミサイルから守る事が出来る配置です.
 現在,将来発展型の海上配備型上層システム(NTWD)「イージスBMDブロック08」が,日米共同技術研究によって進められており,2008年から実射テストに入るとの事ですが,問題になっている迎撃の為の法整備や偵察衛星の整備などもしっかりとして欲しいものです.

軍事板,2005/07/04(月)
青文字:加筆改修部分


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