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※青文字:加筆改修部分
ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.
※既に分類され,移動された項目を除く.
※適当に幅広く収録しています.
※依然荒れているため,収録基準は「Ver.7」.
軍事板書籍・書評スレ42
目次
【link】
【追記】 工学書
【追記】 平和宇宙戦艦に比べればまだまだだな
【追記】 クライメート事件
【追記】 FSBが文書集の形で公刊してる文書は,基本的に当局にとって出しても問題ないと判断したもの
軍事板書籍・書評スレ45
目次
軍事板書籍・書評スレ46
目次
【追記】
デルタの選抜が独特.
目標数値を明示せず,「○○へ行け,なるべく早く」とだけ指示する.
自分の成績が候補者の中で,その辺かも教えない.
結果,単独行動を好み独立心旺盛な隊員が集まったとか.
この辺,SASとかはどうなんだろ?
1042011/11/23(水) 08:26:54.27 ID:??? [96/969回発言]
>>96
SASの選抜の第一次は超長距離単独オリエンテーリングだろ
この段階でほぼふるい落とすらしいが
言うこと聞かない極端に自己主張強い奴はハネるみたいなことは言われてるな
デルタって初期は,グリンベレーやLRPの宿舎に無茶な条件の張り紙しただけじゃなかったっけ?
1052011/11/23(水) 09:34:05.86 ID:??? [97/969回発言]
>>104
それはベトナムの時の一時的な部隊じゃないか?
ベックウィズがSASに派遣されてからデルタ創設と初期の様子(イーグルクローまで)は
この本に書いてあるよ
対テロ特殊部隊を作った男―米軍デルタフォース秘話 著チャーリー・ベックウィズ,ドナルド・ノックス
1062011/11/23(水) 10:16:32.25 ID:??? [98/969回発言]
>>105
あ〜それ読んだ
そのあと,アームズマガジンに毛利がその内容そのまま引き写したものベックウィズからのインタビューだっつって連載してたの見て噴いたw
まあインタビューと自伝の内容がかぶるのは当然として極端すぎたw
イラン絡みだとベックウィズが親分やってた時期までで,ベトナム経験者が主力だったんでね
【追記】
2822011/12/04(日) 02:56:53.61 ID:??? [273/969回発言]
http://www.amazon.co.jp/dp/4772604758/
少し前に出たこの本のレビューが楽しいことになっている.
2832011/12/04(日) 09:03:31.45 ID:??? [274/969回発言]
平和宇宙戦艦に比べればまだまだだな
2842011/12/04(日) 13:49:38.33 ID:??? [275/969回発言]
こんなもんに星4だの5だのつける奴,まだ居るんだ.
2852011/12/04(日) 15:34:28.77 ID:??? [276/969回発言]
>>284
平和主義教の連中がつけてんじゃね?
2862011/12/04(日) 16:05:35.19 ID:??? [277/969回発言]
星4の奴も実現性がなく憂さ晴らしには最適とかひどい事かいてるけどね.
震災と原発で稼げるかと思ったらそうでもなくてあてが外れて大変だろうな
この手の人たちはさ…
2872011/12/04(日) 16:07:40.23 ID:??? [278/969回発言]
ああてめえええ
リンククリックしたらおすすめが変な本だらけになっちゃったじゃないか
2882011/12/04(日) 17:58:59.16 ID:??? [279/969回発言]
>>286
いい気になって脱原発を叩いているようだけど,推進派の理系バカこそ
まず第一に叩かれるべきだろ.
コピペ面倒だからリンクだけで済ましとくけど,ここでも読んで
少しは反省したら?
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/war/1319886683/526-528
291 : 名無しの愉しみ : 2011/12/04(日) 20:27:13.30
ID:??? [282/969回発言]
>>285
平和主義教の連中がつけてんじゃね?
平和主義教ってw
福祉に携わる人って,金がないから(というか,福祉を利用するのは低所得者のように金がない人が多数)
自分の仕事の利益を増やすためにも補助金が欲しいのよ.
仕事熱心といえばそうだけど,つまるところ,他から分捕りたい訳.
to 5e6
329 :名無し三等兵:2012/03/22(木) 00:34:26.22
ID:???
7段組本棚の最上段でも,ぎっしり押し込むくらいの詰め具合で
並べている棚からは摩擦で案外飛び出なかった.
空き気味の棚や,縦に並べられなくて平積みしておいた本はすべて
射出されてしまった.
まあ,どんな対策しておいても首都圏直下が来たら本の崩落は防ぎ
得ないと思ってたほうがいいゾ,蔵書家諸氏よ.
軍事板,2012/03/
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
旅順要塞が陥落した原因は何ですか?
【回答】
人員消耗と厭戦気分の横溢が原因だろ.
戦況図と陥落のタイミングを比べれば,望台陣地群が陥落したことで,旅順市街地まで防御陣地のなくなって,旅順要塞オワタになったのが,直接的な開城理由だわな.
地図見ればわかるけど,望台陥落は致命的な事件.
旅順は三重の防衛線があったとか,司馬とか別宮は書くけど,永久陣地は一線しかなくて,特に望台方面抜かれると,平地が市街地まで続くので,突破を止めようがない.
満州軍も第三軍も,当初から望台攻略を主目的にしてるのは,そのため.
その前段階として,望台陣地群を守るべき兵力を203高地で擂り潰させたってのが桑原説.
日本軍の消耗覚悟で,コンクリートの永久陣地がない203高地で野戦を挑み,ここをロシア側にとっての吸血ポンプにして,要塞兵員の消耗を狙ったって説の大元は,中央乃木会理事長を勤めた桑原嶽氏の「名将 乃木希典」だと思うが…
この人の経歴,陸士52期で終戦時陸軍少佐,戦後は陸自に長く勤めて陸将補で退官,だ.
控えめに言っても,本職戦術家の言として耳を傾けねばならん相手だと思うが.
(この本は乃木神社で売ってる…
旧乃木邸は一度,軍ヲタ視点で実物見といたほうがいいぞ.
ありゃ,マキシム機銃と鉄条網がないだけの,ミニ旅順だよ,マジに)
ただし「名将 乃木希典」は,基本的に「司馬史観」へのアンチテーゼと,時代による資料の制約により,現在の日露戦争研究の水準からすると,微妙なとこもあると思う.
「203高地に永久陣地がないから」云々は,その一つの例じゃないかな.
203高地の陣地強度が高くて,砲撃の効果がないというのが,203高地への第一次攻撃の時の第三軍の評価だから,むしろ203高地の防御力は高く評価されてるわけで.
ただ面白い本だし,読むといろいろ刺激を受け良い本なのは同意.
【反論】
「ソ連からみた日露戦争」とかを読む限りでは,他の陣地の予備戦力を確保するために,203高地の放棄が決定されてるから,203高地で枯渇というのは,疑問があるんじゃないかな.
やりくりが苦しくなってるのは確かだと思うけど.
むしろロシア側が,旅順戦後期の日本軍の砲兵運用を絶賛してるのが,一つのポイントなんじゃないかと思う.
203高地攻略に回した28榴とかが,一段落ついたら速攻で東北正面に配置転換されていたりして,旅順戦後半の攻勢重点への日本軍の砲兵集中は,徹底してる感がある.
軍事板,2011/12/11(日)〜12/12(月)
青文字:加筆改修部分
【追記】 クライメート事件
この話をよんで,昔(つっても数年前)のTBSの60minutes
(要はCBSの60minutes) に出てきた科学者を思い出した
その学者はクリントン政権とブッシュ政権で地球温暖化についてアドバイスする立場だったらしい
そいつ曰く,同じ温暖化に関するデータを扱うんでも
民主党からは温暖化に対する警鐘を世間に印象付けるために数値をオーバーに捏造するように圧力があり
共和党からは温暖化に関する世間の恐怖心を減らすように,数値を低く見積もるように捏造するように圧力があったとか
民主党も共和党も,何だかんだ圧力をかけてきて大変だった,と語ってた
しかもそのインタビュー中に共和党から差し向けられた監視官(みたいな人)をその科学者が「その圧力をかける人は今そこにいて,俺を監視してる」と名指しし,
その監視官をテレビカメラが映した. その監視官はカメラを向けられても,全く動じずにテレビに映ってた……
アメリカ人は懐が深い,っつうか,馬鹿って言うか… 衆目に晒されて怖くは無いんかと…
60minutesは本当に興味深かったな
そのうち書くかも知れんけど,きゃつ等は秘密を暴露することに躊躇がない
神との契約によって生きている人達と,世間様を意識して生きなければならない俺達日本人との根本的な差を感じる瞬間だった
【追記】 FSBが文書集の形で公刊してる文書は,基本的に当局にとって出しても問題ないと判断したもの
9912011/12/27(火) 12:50:51.28 ID:??? [960/969回発言]
『名著に学ぶインテリジェンス』にも,FSBが文書集の形で公刊してる文書は,基本的に当局にとって出しても問題ないと判断したもの
ばかりとか書いてあったな.だから『ミトローヒン文書』の史料的価値は
すごく高いそうだが.
軍事板,2011/12/
青文字:加筆改修部分
【追記】
909 :名無し三等兵:2012/04/21(土) 22:07:36.44
ID:???
>>903
今読み返したら怒ったのはブラッドレーで相手はホワイトリーだった.流れとしては
英軍が米軍以上に補給物資を受け取ってるのに動かない.
→いい加減イラついた米軍にホワイトリー少将がブラッドレーに電話をかけてきて言う.
ホ「おたくの第12軍集団から援軍を送らないと,第六軍集団まずいんじゃね?」
ブ「うるせー口出しすんな!」
この後パットン,ホッジスその場に臨席した米将校全員が立ち上がって拍手.
山崎雅弘「西部戦線全史」に載ってるエピソードでした.とりあえずモンティごめん(´・ω・`)
軍事板,2012/04/21(土)
青文字:加筆改修部分
** 【質問】
【回答】
956 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
10:33:41.14 ID:???
イラスト描くときの参考資料探してるんですが,中西太さんの日本の軍装1930〜1945というのは
こちらの皆さん的にはいかかでしょうか?
ご意見伺えれば幸いです.
957 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
10:35:00.37 ID:???
ディアゴスティーニ
今回は1/72戦車ダイキャストモデルがついてくる
誰か書評よろ
958 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
10:48:55.88 ID:???
>>956
いい本だよ.陸海軍両方網羅してるからね.
基本的にカラーイラストによる全身イラストとモノクロによる細部解説の組み合わせ.
非常に多くの軍服を収録してるんで見ごたえはあるんだが,ただ個々のイラストが
さほど大きくないのでややデティールの把握が難しいかもしれない.
959 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
11:02:53.54 ID:???
>>956 >>958
あの本はところどころ間違いが多い.
(例:表紙絵の「その他兵科と同じ裁断の大礼服着た騎兵将校:本来は独自のデザイン」)とかな.
むしろ色のイメージは現存実物の写真集,
着用イメージは当時撮影写真集,具体的には
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%BB%8D%E6%9C%8D%E2%80%95%E5%B9%95%E6%9C%AB%E3%81%8B%E3%82%89%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%BE%E3%81%A7-%E5%86%99%E7%9C%9F%E9%9B%86-1980%E5%B9%B4-%E5%A4%AA%E7%94%B0-%E8%87%A8%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/B000J89QIU
http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336027696/
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E9%99%B8%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E2%80%95%E8%BB%8D%E8%A3%85%E3%81%A8%E8%A3%85%E5%82%99-%E4%B8%AD%E7%94%B0%E5%95%86%E5%BA%97/dp/4870900009
辺りを参考にし,細かいディティールについては官報か,それらを纏めた
http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336038807/
辺りの方が良いかと.
960 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
11:14:49.84 ID:???
>>956
細かい間違いが多かった気がします.
全身イラストで解説しているので,不明な箇所も「えいっ!やっ!」と描いてしまったとしか思え無い箇所も.
それでも「幕末・明治・大正編」よりは良いかな?
イラストやフィギュアの塗装資料としてなら良いけど,軍装単体の資料としては後々コレクターサイトのお世話になる覚悟で.
改訂版で結構な箇所(イラスト・文章共に)が修正されているので,購入時は要確認.
けなしている様に読めるかもしれませんが,好きな本なんですよw
961 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
11:40:22.60 ID:???
中田商店の本も着用方法に間違いが指摘されていた気が・・・
個人的に最大の難点は,カラーなのに(故?)背景に妙な色を使っていて肝心な服の色のイメージがそれに引きずられる事かな?
「陸海軍服装総集図典」は官報からの図版は貴重ですが,余り馴れていない方がトレスした様で見辛いのが…
官報の図版を元にしている為,軍服単体の図版ばかりなので事前の知識が無いと全体像が掴み辛い(掴め無い)かも.
他の書籍と合わせた時に化ける書籍と言えるかと.
両書共,別々の方法で軍服にアプローチしていて貴重な資料には変わりありません.
963 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
15:59:51.91 ID:???
軍服の研究ってさ,軍隊内の士官文化や兵隊文化に通じていて
その上で服飾裁縫に長けた人がやらないと無理なんじゃないかなと思う.
スレチすまん
964 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
17:23:15.16 ID:???
ちゅぅか現行自衛隊制服も含め,
軍服も基本的には学校の制服同様「軍制・法制史」な訳よ.
所がそのデザインの背景にあるのはまず軍事ドクトリンなどの「戦略・戦術論」だし
更には徽章類などにはその国の歩んできた「文化史」,更には国によっては
採用当時の軍政に影響を与えた「国際関係史」的アプローチも必要になる.
おまけに服そのものの研究に際しては,当然生地や縫製,染色などの
「服飾論」も必要だし,それが現地部隊に配布されるに及ぶと,
現実問題として現地じゃある物をやりくりするしかなく,
当然現場の実情に応じた工夫や改良もするから「民俗学」的視点が必要になる.
つー訳で軍装ってのものめり込むと意外に広く深い.
だから一冊の本だけを過信するのは危険です!と
半ば強引に書評スレらしくまとめて見るw
965 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
18:31:47.91 ID:???
知識オタクが話を無駄に拡散させて
本人だけ悦に入ってる実例かと
966 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
19:24:19.18 ID:???
制服論に戦略・戦術論が入る理由がわからない・・・
967 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
19:28:06.00 ID:???
狭義の戦術に迷彩でも絡めてんじゃね?
>>966-967
例えば旧ソ連や,その影響を受けた共産圏諸国において,
長らく「空軍」の制服は陸軍とほぼ同じ色の制服だったし,
階級制度も陸軍の最高位と同等の階級を欠くケースが多い.
何故そうなったか?を追求すれば,当然縦深突破理論に遡る統合運用ドクトリンに行き着くのは自明の理だと思うが.
つか他の国でも,兵科章や部隊章の研究を真面目に追求すれば,行き着く所は戦略・戦術とそれを反映した編制になる.
つうか軍装ってのもいわば一種の兵器な訳で,戦略・戦術の影響とは無関係と思う自体見識を疑うねw
まぁこういう風潮が日本の軍事趣味界では一般的だから,
和書の軍装本のレベルも低いんだろうがなw
990 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
22:09:09.59 ID:???
>何故そうなったか?を追求すれば,当然縦深突破理論に遡る統合運用ドクトリンに行き着くのは自明の理だと思うが.
単に空軍が陸軍航空隊を母体にしたってだけじゃん.
空自の階級章の形が陸自と同じで海自とは違うってのと同じで.
995 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
22:39:09.37 ID:???
>>990
それだと何故空自はじめ西側の空軍が陸軍と違う色の服で,
最高階級は陸海軍のそれと同等なのに対し,
ソ連や共産圏の「空軍」の服の色が原則陸軍と同じ色で,
最高階級は陸海軍の「連邦元帥」より格下の「航空兵上級元帥」なのかの説明が付かない.
後,そもそも事実誤認がある.
米空軍と違い空自の場合,組織的にも人脈的にも「陸軍航空隊の後進」とは言えないし,
ソ連や共産圏の「空軍」は,独自の作戦立案機関を欠く文字通りの陸軍航空隊な訳だが.
(だからこそ「空軍」とカッコ付きで標記したし,
ついでに言えば陸軍の指揮命令系統とは別の早期警戒-要撃管制システム下の航空部隊+対空ミサイル部隊etc.を「防空軍」と称する.故に東独の様な一部例外を除き「防空軍」独自の軍服も存在しない.)
998 :名無し三等兵[sage]:2012/05/22(火)
22:50:50.26 ID:???
>>990
>>992
出自はともかく米空軍って,陸軍航空隊の時代から独自に戦略爆撃カマす立派な英国型の戦略空軍じゃん.
そこら辺,主任務や主力装備が陸軍戦域上空の制空権確保や戦場防空が基本のドイツ・ソ連型の戦術空軍とはタイプが異なるんだが.
軍事板,2012/
青文字:加筆改修部分
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