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創作関連質問&相談スレ 39
目次
【質問】 パラシュートで脱出した敵パイロットを機銃で撃つことはやりませんか?
【質問】 戦場で特殊技能者が足りなくなったため,デスク・ワークの人間が軍に回された,ということがあり得るのは,史実なら大体どのくらいの時代まででしょうか?
【質問】 敵飛行場に輸送機を強行着陸させて戦車や歩兵を降ろすのは実際に可能ですか?
【追記】 連隊を大隊レベルでばらし,戦闘団に臨時編成したりすることはある
【質問】 対戦車ライフルはいつ頃まで現役だったの?
【質問】 「マテバ」という,通常のものとは銃身の位置が上下逆な銃がありますが,あの形状って何が意味があるんでしょうか?
【質問】 コルト・パイソンのように,銃身の下なり上なりにも筒のような部分があるリボルバーって,そこの部分には何が入ってるんでしょうか?
【質問】 リボルバーは撃鉄がおりているときに,落としたとか撃鉄を親指で押すとかしたら暴発するのでしょうか?
【質問】 太平洋戦争の日本本土空襲において,爆撃目標選定⇒実行までの手順はどんなでしょうか?
【質問】 ライフルで航空機撃墜は可能ですか?
【質問】 副官はどのように選ばれるのですか?
【質問】 ゲリコマ警戒の際,予備自衛官補はどういった形で部隊配属されるんでしょうか?
【質問】 重要な軍事拠点などには,自爆装置が仕掛けられているのですか?
【質問】 十字軍の大軍を,陸自の戦闘団が撃退できますか?
【質問】 汎用機関銃で大型生物を倒すことは可能ですか?
【質問】 宇宙空間での軍艦の迷彩は,漆黒で良いのでしょうか?
【質問】
【回答】
エリ8で,グエンが,
パラシュートで脱出した敵パイロットを機銃で撃った話がありましたが,
実際はああいうことはやりませんか?
「俺ならあんな二度手間はごめんだ.
人間一人に20ミリ弾ばらまいてちゃ採算が合わん」
「いざって時に弾が無くなるぜ」
という,シンの言葉がすべてでしょうか?
468 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/31(木)
22:29:22 ID:???
>>467
理屈ではシンの言うとおりなんだが,実際にはパラシュート降下中の敵パイロットを攻撃した例はいくつか存在する
469 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/31(木)
23:03:52 ID:???
>>467
実際にやると戦争犯罪.
要は撃沈された艦から脱出する救命艇を攻撃するのと同じ.
470 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/31(木)
23:38:45 ID:???
>467
機銃で撃つまでも無く,主翼で引っ掛ければパラシュートコードが切れてお陀仏だよ.
471 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/31(木)
23:42:37 ID:???
>>470
でも,それやると,こっちにも被害が及ぶ可能性が
意図的なものではなく偶然なのだが,脱出した敵の搭乗員と衝突して,操縦困難に陥ったパイロットの話を,
フィンランド空軍の戦記で読んだことがある
472 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/07/31(木)
23:57:54 ID:utP7K00S
誤って空気吸入口に吸い込んだりしたら,
敵パイロットと心中の可能性もあるか?
473 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
00:04:50 ID:???
>467
生憎撃ったという実例は挙げられないが,第二次大戦頃のパイロットの手記なんか読むと
パラシュート降下中に撃たれるんじゃないかと思ってる人は多かったみたいだな.
だから損傷しても極力自機で帰ろうとしたり,どうせやられるんだからとパラシュート積まなかったり.
実際に降下する破目になったとき,敵機が近くに来たんで覚悟を決めたら
意外にも相手は翼を振ったりパイロットがにこやかに手を振っていったりして拍子抜け,なんて話もある.
474 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
00:12:16 ID:???
>>471
翼だったか機銃だったかに脱出したソ連パイロットが突き刺さって
死に顔を間近で見ながら必死の帰還…だっけ
475 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
00:32:34 ID:???
未発効だがハーグ交戦規定の「空戦に関する規則」では
第20条(落下傘の使用)
航空機がその行動の自由を失った場合,機上にあった者が落下傘で避難しようと試みるときは,
その下降中攻撃されることがあってはならない.
とある.
476 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
01:48:34 ID:???
つまり空挺兵には対空砲火を浴びせてもいいってことだな.
477 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
01:54:23 ID:???
>>476
>>475
>航空機がその行動の自由を失った場合,
空挺兵はだめじゃないかな.
478 名前: 477 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
01:55:29 ID:???
書き込み>>476を誤読してレスしました.撤回します.
479 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
01:59:06 ID:???
でもさ,真上から空挺兵が降下してきてる時,近くにミートチョッパーがあれば
間違いなく撃つよな?
480 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
02:06:17 ID:???
>479
空挺降下は撃ってOK
481 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
02:08:37 ID:???
そこでオススメの降下方法が「事故見せ掛け降下」!
降下開始と同時にエンジンを停止,パイロットまで全員降下したら自動的に事故に
見せかけて墜落させるのです!
そうすれば航空機は行動の自由を失ったことになり,「避難を試みた」との言い訳が成り立ちます!
兵士の命が紙の国はぜひともお試しあれ!
493 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
19:54:27 ID:???
>>479
空挺部隊は武装した兵士(戦闘員)が降下してくるのだから警告無しで撃っちゃって
もOK.
撃墜された航空機から脱出したパイロットを殺すのはハーグ交戦規定もそうだけど
捕縛して捕虜にして情報を聞き出す方が有益だよな.
尋問しても答えが得られるとは限らないが「まともな国ならば表向き拷問」はしない
しそのまま捕虜収容所に連れて行って時間をかけて聞き出すのもあるし.
494 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金)
20:40:24 ID:???
脱出・降下中のパイロットに対する銃撃については,当時のパイロットによる手記では枢軸・連合軍ともに相手がそれをやったと主張.
意図的に狙ったかどうかはともかく,降下中に銃撃されたのを目撃,遺体が回収され,確認されたケースはある.
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【質問】
官僚(というか机仕事)として働いていた人間が,人員不足から軍に回された,というような軍文の不可分があり得るのは,史実なら大体どのくらいの時代まででしょうか?
人手不足って言うのは単純な人員の話ではなく,一部の特殊技能(機械の扱いとか言語の翻訳とか)を持ってる人員が足りなくなった,っていう意味です.
【回答】
現代でも普通にあるよ.・・・・,ちょっと想像しづらいかも知らんけど,徴兵制の国では官僚も,身体的な障害でも持ってない限り,なんらかの兵籍(予備役か後備役か知らんけど)に有る事が多いので,戦時召集の対象になる.
その際,元の職場での役職を軍の階級に対応させるかどうかなんてのは,その国の制度によって違う.
が,財務省の主計局職員が徴兵されて,歩兵の二等兵に成るってのは人的資源の無駄遣いだよな.
志願制の国でも,戦時徴兵を制度にしてる国が殆ど(日本が例外)なので,条件は同じ.
戦時に有用な技能を持ってる人間を差し置いて,素人を徴兵して教育する意味なんて無い.
そういう事は,いつの時代でもあり得る.
中国の宋じゃ,文官が武官より上位とされてて,文官がデスクワークのみならず軍隊を直接指揮したなんてのはよくあった話.
また,デスク・ワークじゃないが,戦国時代の武田家に仕えていた黒鍬衆って野戦工兵部隊は元々,鉱山技術者の集団だったけど,軍事的にも価値があるとして召抱えられたりした.
特殊な技能は代替が利かないんで,それが必要なら軍が遠慮無く人を引っ張ってくる事は多い.
雇用形態も普通の給与払いだけじゃなく,奴隷からヘッドハンティングまで千差万別.
特殊な例としては,アフ【ガ】ーニスタンの国土の9割を支配していた時代のターリバーンでは,大臣クラスでさえ持ち回りで戦場で指揮を取った,という事例がある.
これはどうやら単なる悪平等思想の産物だったようで,当人の技量が考慮された気配はなかった.
それどころか,閣僚が戦場で戦死したために,政務が余計に混乱をきたしたということも起きた.
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【質問】
惣領冬実作「チェーザレ」第5巻にて,軽装騎兵と重装騎兵による模擬戦で,チェーザレ・ボルジアが総大将を務める軽装騎兵が,重装騎兵に勝利していますが,実戦において重装騎兵と軽装騎兵とでは,どちらがより実用的で戦闘力などを含めておいて強いのでしょうか?
基本的に敵味方共に同数,城や要塞から離れた場所で騎兵が立ち回りできるような平地で,攻城兵器を使用していない想定で行われたとしたらです.
【回答】
まず前提として用途が違う.
前者は基本的にまとめて運用され,会戦時に一翼を担ったり総予備として突破に使用される.
後者は小単位に分割されて運用する事が多い.
友軍主力の周囲に広く展開して斥候になったり,快速を生かして無防備な重要拠点の占拠などに使用される.
従って,もし貴方の想定通りの状況になったら,軽装騎兵の逃げるが勝ちに終わるだろう.
押さえるべき要地も無い,只の平地では戦う必然性に乏しいし,正面からのどつき合いじゃ勝ち目が薄い.
といっても,これは同じ西欧圏の部隊同士が遭遇した場合の話.
戦術思想が西欧とは全く異なる,サラセンの軽騎兵や蒙古の弓射騎兵は,西欧の重装騎兵をしばしば撃破してる.
勿論,機動力で翻弄したり,負けたふりをして待ち伏せ地点へ引きずり込んだりと,様々な手管を用いた上での話だが.
十字軍の重騎兵とイスラムの軽騎兵が戦ったときも,状況によって勝者は変わった.
とはいえ,策も無く正面からぶち当たれば重装騎兵の方が強い.
作中のように機動力で翻弄すれば軽装騎兵の方が有利.
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【質問】
戦略ゲームでたまにやるのですが,敵の飛行場に輸送機を強行着陸させて戦車や歩兵を降ろすのは実際に可能ですか?
制空権が完全に取れた敵飛行場の滑走路に着陸して機銃掃射するのでさえ,かなりのリスクを背負う可能性があった作戦ですが.
【回答】
イラク戦争で行われたバシール飛行場占領作戦がまさにそれ.
第173空挺旅団が,イラク北部のバシール飛行場を空挺攻撃で占領.
確保した飛行場にC-17によって1/63機甲支隊が運ばれ,イラク北部に第2戦線を構築している.
WW2ドイツのベルギーだかオランダ侵攻か,その辺りでも実例があったかと思う.
ある意味では義烈空挺隊も……
もちろん奇襲が前提.失敗したら大惨事.
敵の状態によると思いますよ.
小銃しかもっていない少数の警備兵しかいないら,強行着陸もできるでしょう.
ただ,飛行機は離陸着陸時が特に弱く,携帯対空ミサイル一発や旧式の対空砲でも十分危険です.
というか撃ち落とされます.
そんなリスクをとるより,事前にヘリ等で歩兵を送り込み,一時的でも制圧した後に着陸しましょう.
そうじゃないと,まともな軍隊なら貴重な人材と装備を危険にさらす無能扱いされます.
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*
実際,平時に連隊として編成された部隊を大隊レベルでばらし,
戦闘団(連隊戦闘団ないし旅団)に臨時編成したりすることもある.
元々,WW2のドイツがそのタイプ.
初期には戦車連隊×2,自動車化歩兵連隊×1,
独ソ戦前辺りから,戦車連隊×1,自動車化歩兵連隊×2を
状況に応じて取っ換え引っ換えで,バラして,くっつけて,他の支援兵科も組み合わせて
カンプフグルッペ(戦闘団)を形成したのが元の始まり.
それに習ったように,アメリカも機甲師団は,平時状態の連隊をばらし,
CCA(コンバットコマンドA),CCB(同B),CCR(同R)
の3戦闘団(旅団規模)に組み替えたもので編成されていた.
中隊本部,大隊本部管理小隊,連隊本部管理小隊みたいなやつは,
支援といっても支援火器グループだけじゃないからな.
それぞれに,兵站,通信,情報などのスタッフワークをやる人員の集合体でもある.
規模のでかい編成では,当然,そうしたスタッフワークをやる人員も増える.
そうした,後方との結節点となる人員にどれだけの規模を要するかは,
後方を重視する度合いによって異なってくると思うが.
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* 【質問】
【回答】
105 名前: 32 [sage] 投稿日: 2008/07/16(水)
22:30:03 ID:???
では,戦後の軽戦車はAMX13もふくめて,機銃弾くらいしか防げない,と考えるのが冷静でいいですね.
大砲は,まああって困らないしね,という感覚ですか.
60年〜70年代を舞台にしようと考えていたのですが,対戦車ライフルがそんなにおっかないとは知らなかったです.
宮崎氏のタイガー漫画で,ペリスコープ吹き飛ばしていましたから,イヤなものだろうと思ってはいましたが.
陣地攻撃とかにも便利そうですね.
60年代・70年代頃は対戦車ライフル現役だったのでしょうか? なんか,ヘリコプターくらい,撃ち落とせそうですね.
みなさま,ありがとうございました.
106 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/16(水)
22:30:26 ID:???
>>104
ホバークラフトは,傾斜や凹凸のある場所では使えないぞ.
107 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/16(水)
22:45:57 ID:???
>104
戦車の場合大反動を発生する戦車砲を搭載していますので
それを支えるのにホバー装置では無理があるかと
タイヤでも泣きたくなるような勢いで 跳 ね
ま す
こうなると精度面では不利です
自身の重量で反動を相殺できるほど糞重くすれば何とかなるかもしれませんが
あとですね,戦場での機動では「急停止」というのも大事ですがホバーでできます?
まあたしかに地雷なんかには強そうですがね
108 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/16(水)
22:49:32 ID:???
それでは将軍様
まず戦車砲を無反動にするために指向性エネルギー兵器にしてください
109 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/16(水)
22:56:33 ID:???
>>104
砲兵の曳火射撃下で機動出来るスカートが作れるもんなら是非見てみたいものですな.
110 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/16(水)
23:01:13 ID:???
>>109
そんな物が作れるならその素材で作った装甲服を歩兵の標準装備にしたいですな
111 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/16(水)
23:46:29 ID:???
>>105
対戦車ライフルというのは基本的には陳腐化した,過去の兵器です.
つーかWW2で既に陳腐化してます.
基本的には装甲を抜いて,中の乗員に弾を当てて殺傷することを期待する武器で
すから(戦車砲の徹甲弾もそうなんですが,あっちは貫通した時にはるかに多数
の破片がショットガンのように発生することを期待できます)手数が無いと効果
を期待できません.
112 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/17(木)
01:41:47 ID:???
>>105
一応フィンランドでは1960年代まで対戦車ライフルを装備していた.
もっとも,戦後は「対ヘリコプター用」とされていたが.
ただこれは口径20mmという,対戦車ライフルの中でも化け物クラスの
ものなので,どちらかと言えば対空機関砲的位置付けだろう.
なおこのフィンランド20mm製対戦車ライフル,ラティは御役御免になった後
放出され,アメリカに渡ったものの一丁は銀行強盗に使われて金庫を破壊する
のに使われたそうな.
113 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/07/17(木)
01:51:28 ID:???
>>112
そのお話は映画になっていたりする
>対戦車ライフルで銀行強盗
これね.
ttp://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml?pdid=10014187
なんと
監督・脚本:マイケル=チミノ
主演:クリント=イーストウッド
の豪華映画だ.
ただ,あくまで映画の小道具(大道具か?)が放出されたラティだったという
だけで,モデルになったらしい実際の事件で使われたのもラティだったのか,
そもそもそんな事件が実際にあったのか,がちょっとよくわからない.
ロシアのシモノフ,デグチャレフといった14.5mmクラスの対戦車ライフルは,ティーガーやパンターならまだしも
III号戦車やIV号戦車といった側面が垂直に切り立った30mm厚の装甲なら撃ち抜いてしまうので,シュルツェン
(装甲スカート)で威力を削ぐ対策がとられたほど.パンターでも転綸の上に露出している車体側面下部は
抜かれると判明したので,ここだけシュルツェンが付いてるほど.
ちなみにこの14.5mm弾は現代でも対空機関砲,装甲車用機関砲,対物ライフルに使用中.
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シモノフPTRS1941
(画像掲示板より引用)
【質問】
ルクレール戦車は駄作?
【回答】
ルクレールは割とバランスのいい戦車で突出してない代わりに際立った欠点もない.
だだしそれは他の西側第3世代,第3,5世代相当の戦車と比べた場合の話で,それ以外とは比べるまでもないほどぶっちぎってる.
また,同じ世代の戦車でもイギリスのチャレンジャーや,ロシアのT80(同じ世代と言えるかも厳しいが)と比較しても,総合的に優秀と呼べるかもしれない.
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【質問】
攻殻機動隊」に出てきた「マテバ」という,通常のものとは銃身の位置が上下逆な銃がありますが,あの形状って何が意味があるんでしょうか?
【回答】
「マテバ」って確か実在じゃなかったかなぁ,下側バレルなのも含めて.
んで,あの形は反動軽減が目的.
銃身の跳ね上がりを抑える為です.
通常の銃より銃身が下にある為に力点と支点の距離が縮まり,理論上てこの原理でマズルジャンプが抑制されます.
あくまで理論上は,なのですが.
しかしその分反動の力そのものは強くなるのが欠点です.
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【質問】
コルト・パイソンのように,銃身の下なり上なりにも筒のような部分があるリボルバーって,そこの部分には何が入ってるんでしょうか?
【回答】
バレルの下にある構造をアンダーラグと呼び,あれはフレームの一部です.
コルト・パイソンのようにバレルとほぼ等しい長さのものを,特にフルレングス・アンダーラグと呼びます.
構造的にはエジェクターロッドの収納される溝がある場合はそれを除き,基本的にムクと考えて頂いて構いません.
当然ですがフレームが金属製の場合はアンダーラグも金属製です.
その役割はフレームの強度上昇もありますが,それ以上に重心位置の前方修正,及び重量増加による跳ね上がりの減少という意味が強いです.
コルト・パイソンのような強力な拳銃には欠かせない構造といえるでしょう.
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【質問】
リボルバーは撃鉄がおりているときに,そこを親指とかで押したら,弾丸の雷管つぶして,暴発するのでしょうか?(あと,落としたとき撃鉄から硬い地面におちた,とか).
【回答】
>>12
ダブルアクションでなくても同じだと思うが・・・.
ハンマーはそれなりの速度と勢いで落ちないと,雷管叩いても作動はしない.
ハンマーを中途半端に起こしておいて,たとえトリガーに触ってしまっても,ハンマーの落ち方が弱いから発砲はされない,っていう「ハーフコック」って安全装置があるくらいなので.
金槌で思いっきりぶっ叩いたりしたらどうかわからんが,その場合はまず銃の方が壊れるだろう.
あと,ハンマー自体が二重構造になってて,その先端のファイアリング・ピンの部分はハンマーがフルコックにならないと出てこない,という機構のあるリボルバーもある.
もっとも,西部劇に出てくるような昔のリボルバーは,落としただけで暴発なんてことは有った.
当時はそれを防ぐために初弾を抜いておくなんてのもよくやっていた.
現代のリボルバーを使ってるのに,「俺は暴発を防ぐために初弾を抜いている」なんて間抜けなキャラを出す創作物も有ったりするけど.
現在のリボルバーだと
「撃針と雷管の間に仕切りが有って,撃針と雷管は接触していない.
引金を引くと仕切りが下がって撃針が雷管を叩けるようになる」
「撃針と雷管の間に隙間が有って,撃針と雷管は接触していない.
引金を引くと,隙間を埋めるブロックがせりあがって,撃針が落ちた衝撃が雷管に伝わるようになる」
みたいな防護策が講じられているので,落とした程度の衝撃では暴発しない.
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【質問】
太平洋戦争で日本が空襲を受けた話を書いています.
手順として,
1:地図や航空写真を元に爆撃目標を選定.
2:爆撃作戦を実行
3:偵察による写真で効果判定.無力化が達成できれば次の目標に.できていなければ再度爆撃作戦を実行.
だと思うのですが,これらの作業を行う空軍のセクションはなんという名称なのでしょうか?
【回答】
戦略爆撃の場合,基本的にはCOA(作戦分析者委員会)が敵国の政治情勢や経済の分析を行い,爆撃目標などをAAF(米陸軍航空隊 この時まだ空軍は無い)へ調査報告書を出して”勧告”
→それを元にAAFの元締めであるアメリカ陸軍航空隊司令部が敵国爆撃目標リストを作成し,爆撃を行う下級部隊へ”爆撃指令”を送付.
→爆撃指令を受け取った部隊(日本爆撃の場合は「第21爆撃軍司令部」)は,能力の許す限り,その指令を果す為にリストに載った目標に対する戦術偵察を行い,作戦計画を立て,実行.
→爆撃終了後,写真偵察機が爆撃目標を写真偵察し,第21爆撃軍司令部所属の情報科がそれを元に爆撃を評価,分析.
→その分析を元に第21爆撃軍司令が判断.十分に目標を達したと判断すれば,その目標を爆撃リストから外し,戦果不十分として再爆撃を指令.
1は,戦略的に目標を分別,設定するのならCOAかアメリカ陸軍航空隊司令部.
戦術的に,リストの目標を達成するためなら第21爆撃軍司令部.
2.は第21爆撃軍配下の各爆撃団(日本空襲なら第37,第313,第314,第58,第315)
3.は第21爆撃軍司令部(情報科も含まれている)が妥当であると思います.
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* 【質問】
【回答】
「ミッションインポッシプルV」でトム・クルーズが,
地上からG-36自動ライフルでF/A-18攻撃機を撃墜していたのですが,
これは実際には可能ですか?
まぐれで数発ヒットしたとしたら,
致命弾となり得るでしょうか?
935 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
15:31:31 ID:???
>>934
パイロットの脳天を偶然撃ち抜いたりできればね.
936 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
15:36:43 ID:???
航空機へ只の小銃で射撃しても,なかなか命中するもんじゃない.
ましてやその命中弾が重要な部分に当たるには相当な幸運が必要.
稀に実例があるとはいえ,小火器で戦闘機を撃墜なんてのは基本的にフィクションの中だけだと考えておいた方がいい.
937 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
16:44:54 ID:???
可能不可能で言うなら可能.
ただし,確率はとんでもなく低い.
938 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
17:02:30 ID:???
ベトナム戦争中に,ベトコンがAK47かなんかの小銃でF-4を撃墜したとか言う噂があったような……
939 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
17:28:46 ID:???
前にその話題見たときは「例え落とせなくても,撃ってりゃ攻撃が逸れる事もあんじゃね?」
みたいな流れだったな.
940 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
18:21:58 ID:???
>938
それはボルトアクションライフルやらサブマシンガンやらアサルトライフルやらマシンガンやら,
集団で一斉に空めがけ撃ち上げたら,低空攻撃中の敵機が・・・という話.
941 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
21:46:24 ID:???
どうでもいいがこの質問には「不可能」と答えるべきだと思う
942 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
22:22:01 ID:???
そういえば,辻ーんが三八か何かで同じことやったとかいう話(多分嘘)があるな.
943 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
22:23:18 ID:???
辻ーんなら本当にやりそうで怖いんだが…
944 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
23:25:43 ID:???
ほぼ実現不可能なんだから答えは「出来ない」でいいかと.
ハリウッドムービーは絵柄がウケればなんでもありな物だからな〜.
945 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/17(日)
23:29:30 ID:???
>>941
不可能な任務だといえばいいのか?
946 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
01:19:09 ID:???
冗談はさておき無理だろうね.
少なくとも現実的な話ではないよね.
947 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
01:55:57 ID:???
上田信の「コンバット・バイブル」には敵航空機に対するライフルでの対空射撃法について載ってたよ
948 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
02:13:38 ID:???
大昔の漫画「最前線」では,手榴弾を投げ上げて急降下してきたスツーカを撃墜していた(笑).
もちろん100%無理なんだけど,少年漫画かくありきって感じではある.
949 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
02:27:05 ID:???
>>947
対空射撃法が載ってない軍隊の射撃教範なんてないんじゃない?現代でも.
950 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
04:54:26 ID:???
ゴルゴなら・・・それでもゴルゴなら・・・
ビシッ
951 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
12:22:47 ID:???
飛行の妨害や相手を怯ませて時間を稼ぐための小銃による対空射撃は
あっても撃墜を目的とした物はほとんど無いでしょ.
そもそも小銃でも航空機を撃墜できるなら短距離対空ミサイルや歩兵装備の
携帯用地対空ミサイルなんていらないじゃん.
高速で飛び回る敵機に対抗する手段が無いもしくは限られるからテロリスト
やゲリラまでもが9K32「ストレラ2」みたいな携帯式地対空ミサイルを装備
してくるんだし.
第二次大戦中の機体でも小銃でパイロットを確実に殺せるかどうかも怪しい
日本の機体ならわからんけど「Fw190」あたりだとコックピット正面の防弾
ガラスでも50mm程度はあったと聞くからフィクションでの話でしかないと
思うぞ.
952 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
12:35:01 ID:???
>>948
とある映画でも低空進入してきてキャノピーをあけて手榴弾を
投下してきたレシプロ機の操縦席に手榴弾を投げ込んでた.
953 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
12:52:00 ID:???
>>952
変わったパイロットだな,そのまま機銃掃射すればいいのに弾切れかな?
954 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
12:58:16 ID:???
>>948
とあるアニメでは大型貨物機を刀でまっぷたつにしてた.
955 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
13:03:45 ID:???
その昔,B-29を一喝で撃墜した猛者が・・・
956 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
14:46:38 ID:???
>>934
M:I3でトムが撃墜したのはUAVだろ.
957 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/08/18(月)
14:49:09 ID:tOhQbWEB
CSでやってた『戦艦大和』って映画で,大和が沈んだ直後,浮いている乗組員に対して,米軍機かららしい
銃撃が加えられるってシーンがあったんですが,ホントにあったんでしょうか?
いわゆる「行きがけりの駄賃」的なものにしても,無意味すぎるし,けっこう執拗でした.
958 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
15:05:38 ID:???
ルーデルは指でピストルの形を作って「ばーん」と口で言っただけで
勝手にT34が壊れたという・・・
959 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
18:28:21 ID:???
>>957
本当にあったらしい.従軍記の類を読むとよくそういった記述が見られる.
>>958
日誌にT34って書いただけで何輌か行動不能になったらしいな.
960 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
19:39:50 ID:???
>>953
弾切れ.それまでの描写で撃ちまくってた.
ちなみに撃たれてた方は短機関銃で正面から反撃.よーやるわ.
961 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
19:57:28 ID:???
>>955
その名を口にしてはいかん!
962 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/18(月)
22:09:51 ID:???
偉大なる金日成将軍さまは,木の枝を振るだけで次々と日本兵を撃退していったそうな・・・・
軍事板
青文字:加筆改修部分
【質問】
将校達の話は,いつも従兵には筒抜けですか?
【回答】
従兵に聞かれてマズい話は,将校の間だけで通じる隠語を混ぜて対話する,とのこと.
もっとも作戦とかじゃなくて,内輪の俗な話題に関してだが.
たとえば旧海軍なら,
「KAには内緒だが,レスでエスにMMK」
(かかあには内緒だが,料亭で芸者にモテてモテて困る)
でいいんだったか.
916 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/15(金) 00:50:41 ID:???
MMKって何の略かと思ったら,「モテてモテて困る」かよ(笑)
当時の日本に2ちゃんがあっても,kwskとかwktkとか書き込まれてたことは間違いないな.
917 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/15(金) 00:52:31 ID:???
日本人の伝統的センスなんだろうなぁ.
919 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/15(金) 02:48:06 ID:???
英語のものを英語で縮めてるからスマートにみえるだけで,ASAPなんかもセンスとしては似たり寄ったりだろ.
軍事板
青文字:加筆改修部分
* 【質問】
【回答】
873 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:01:52 ID:???
今手元にある資料(渡部昇一 ドイツ参謀本部)をぱらぱらとめくってみたんですが,
これだと副官は参謀ではないにせよ,参謀部(もしくはそれっぽい兵科)の所属で,
そこで教育を受けて各部隊に派遣されるように読めたんですが,違うのかな.
実際は部隊のなかから優秀なのを選び出して,司令官が自分の副官を決めるんでしょうか?
それも軍によってまちまちだったりするんでしょうか?
また副官は指揮官の代わりに指揮を取ったり書類を読んだりするらしいのですが,
参謀を交えた会議などでの発言権は無いんでしょうか?
その辺りについてなにかいい資料があったら,それも教えていただけるとありがたいです.
874 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:17:53 ID:???
>856
前述の通り仕事が違うから,将官辺りには両方いても別におかしくない.
あと自分が知ってる範囲じゃ,参謀部の人間だから副官になれるって話は聞いた事が無いなあ.
時代はいつ頃でどこの軍隊の話?
>858
まんま従卒ってのは少なくなってるらしいけど,指揮官の傍で働く下士官兵が
それに近い仕事を引き受ける事はよくあるみたい.
トム・クランシーの「熱砂の進軍」で,義足ながら前線を飛び回って指揮してる軍団長フランクスを
周囲の下士官兵がよくサポートしてたりする.
ただ生活の世話よりは本来の副官の仕事,つまり個人秘書っぽい仕事の方が多い印象.
現代じゃ副官は副指揮官として,留守を任されたり別働隊の指揮を行うなんて事も多いしね.
875 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:20:02 ID:???
思ったんだが,下士官兵に将官が扱うような書類を軽々に見せていいもんなんだろうか・・・?
まあ,その辺は将軍のほうも考えて,本当に大切なものは鍵のついた引き出しの中にでも
しまってるんだろうけどさ
876 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:32:32 ID:???
>>872
いやレインは一応整備役って理由だし,ララァに到っては現地妻勝手に連れまわしてるだけじゃね?
877 名前: 856 [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:34:41 ID:???
>>874
プロイセン軍の,モルトケあたりだったと思います.
やっぱり時代や国によってかなり差異があるのかなあ.
878 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:35:11 ID:???
ララアって少尉になってなかったっけ?シャア大佐の権限も大したものだ.
どうでも良いがいくら人気が無いからって廊下でキスするなよな…
とか思ってたら大和田の漫画にそのネタがあって爆笑した
879 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:38:56 ID:???
警察予備隊って名前が現代まで残った設定(中身は自衛隊とほぼ同じ)に
したいのですが,どういう変遷をたどれば警察予備隊のままでいるでしょうか?
880 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:41:44 ID:???
政治家先生達がいちゃもんつけ続けた,って理由にすれば名称問題はどうとでもできるだろうが…
創作として面白くならないのが難点だな.
881 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:44:37 ID:???
いえ,単に「警察ではないし,それどころか予備ですらない」って台詞を入れたかっただけなので
それでも良いんですが…
882 名前: がじ [sage] 投稿日: 2008/08/13(水)
23:58:31 ID:???
>866
恥ずかしながら.
ってか,危険じゃ?
>881
つケルベロス
883 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:03:20 ID:???
>>881
そこまで他人に頼ってどうする?そこに読み手を唸らせる理屈付けを考えるのが創作者の腕だろ?
「面白い筋書きが思い付かないので考えて下さい」じゃ創作の意味がないだろ.
本を読みまくれ.映画を観まくれ.史実を勉強しまくれ.考えまくれ.
そもそもこのスレ自体,「豆知識雑談スレ(俺はそういう風に読んでる)」としては面白いけど,
ここに頼る創作者は全員失格だ.
884 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:07:28 ID:???
>>882
883に重複するけど,その疑問から出発して「危ないのか危なくないのか」
「何故危なくて何故危なくないのか」「何が危なくて何が危なくなかったのか」
「危なければ危なくないようにどうしていたのか」と調べていくと,
単に趣味の調べものとしても面白いし,創作のネタに使えば説得力と深みが出せる.
885 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:08:08 ID:???
>>873
> これだと副官は参謀ではないにせよ,参謀部(もしくはそれっぽい兵科)の所属で,
> そこで教育を受けて各部隊に派遣されるように読めた
> また副官は指揮官の代わりに指揮を取ったり書類を読んだりするらしい
それぞれ『ドイツ参謀本部』の何ページ辺りの記述からの結論だ?
本棚にその本があるから,実際にどう書いてあるのかちょっと調べてみる.
886 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:15:49 ID:???
そういう本を普通に持ってる人がいるのは流石軍板だな…
俺の手元には補給戦とか急降下爆撃とか,文庫本ばかりだ.
金が無いって辛いよねorz
887 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:21:38 ID:???
>>883
あ,いえ,あらすじはもう出来てるんですが,警察予備隊がそのまま残ってる理由
を思いつかなかったので知恵を借りようと思ったのです.警察予備隊の存続自体は,
実際のところあまりお話には絡まない部分なのですが…
何かあの時期(50年代)はいろいろと混乱してたみたいなので,政治家の都合よりも
官僚や米国の意向の方が大切なんじゃないかな,とも思ったんですが,政治家が
ごねて残るというのもあり得るなら,それでも良いですかね.
888 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:42:37 ID:???
>>887
悪く思うなよ.俺は自分で何かを作ろうとする奴は大好きだよ.
だからさ,その「思い付かなかった」を受け手に「その手があったか!」と思わせるのが
創作者の見せ場だと思うんだよ.細部を疎かにしたら,いい全体にもならないと思うんだよ.
wikipediaが学術論文の引用資料として認められていないのは知ってるだろ?
創作ってリサーチと論理の結合体だと思うんだよ.
889 名前: 873 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:43:44 ID:???
まず30ページに,『旅団副官』がどういうものかの説明があって,
その副官を教育するのが『兵站幕僚部』という記述があり,それは参謀本部と
平行して存在する機関であったとかかれてます.
それがだんだん参謀が副官的な仕事をになうようになり,兵站幕僚部が消える.
59ページの最後に『隊付き将校と参謀将校を定期的に交代させるというものである』
という記述があったので,『副官は参謀的な意味合いもあるのか?』と考えました.
書類を読むとかいうのはウィキを見て勝手に思いました.
890 名前: 丼炒飯 ◆HY/YgdSbHM [sage] 投稿日:
2008/08/14(木) 01:02:46 ID:???
>>879
コスタリカとか調べてみたらいかがでしょうか.
>>882
安全ピンをプラプラさせてると危ないでしょうけど,そこらへんは対策法があるので.
891 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
01:29:14 ID:???
>>889
おk.今から目を通す.
892 名前: 数多久遠 ◆0rtxwIjHlI [sage] 投稿日:
2008/08/14(木) 01:37:34 ID:???
>>858
空自にも,従卒に該当する兵士はいます.
861の陸と同様に,航空団司令以上には,「副官付」という名称で存在します.
副官付という名称から分かるように,形式的には副官の補助役ということになってます.
また,副官は通常一人ですが,空将以上の場合,副官付は2人以上になります.
893 名前: 885 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
01:39:43 ID:???
>>889
見つからんぞ.
もしかして俺達は違う版の『ドイツ参謀本部』を読んでいるのかもしれない.
俺は昭和六十一年十月十日発行の中公文庫版なんだが,そっちは?
と思ったら三十六ページで旅団副官の記述が見つかった.
抜き出すと
「そのためさらに「旅団副官」というポストが作られた.彼らはたえず動きまわりながら……」
六十七ページで隊付将校の記述が見つかった.
抜き出すと
「第三のポイントはは,参謀将校と隊付将校を定期的に交代させるというものである」
この部分でいいのか?
894 名前: 873 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
02:09:32 ID:???
中公新書版の1990年12月の 第23版です.
その部分で大丈夫です.
あと兵站部が参謀部のさきがけで,副官の教育が高級副官部でした.
読み間違えてた.
それとこちらのい50ページに『兵站部』と『高級副官部』は仕事に共通点があり,
副官が兵站部長になることもあったとあります.
895 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
02:23:04 ID:???
>877
プロイセンは極端なまでに参謀を重視してるから,あまり一般的だと考えない方がいい.
例えば湾岸戦争の米陸軍で,参謀がどんな仕事してたかは>874に挙げた「熱砂の進軍」を読むと出てくるから試しに読んでみてもいいんじゃまいか.
>879
イタリアのカラビニエリみたいに,あくまで重武装した警察って立場を堅持してるとかなら警察予備隊でもいい気がする.
>886
「ドイツ参謀本部」なら文庫版あるよ.
置く場所無いからハードカバーと文庫のどっちか選べるなら後者にする事も多いなあ.
というか「補給戦」持ってるなんて羨ましい.
885 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:08:08 ID:???
>>873
> これだと副官は参謀ではないにせよ,参謀部(もしくはそれっぽい兵科)の所属で,
> そこで教育を受けて各部隊に派遣されるように読めた
> また副官は指揮官の代わりに指揮を取ったり書類を読んだりするらしい
それぞれ『ドイツ参謀本部』の何ページ辺りの記述からの結論だ?
本棚にその本があるから,実際にどう書いてあるのかちょっと調べてみる.
886 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:15:49 ID:???
そういう本を普通に持ってる人がいるのは流石軍板だな…
俺の手元には補給戦とか急降下爆撃とか,文庫本ばかりだ.
金が無いって辛いよねorz
887 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:21:38 ID:???
>>883
あ,いえ,あらすじはもう出来てるんですが,警察予備隊がそのまま残ってる理由
を思いつかなかったので知恵を借りようと思ったのです.警察予備隊の存続自体は,
実際のところあまりお話には絡まない部分なのですが…
何かあの時期(50年代)はいろいろと混乱してたみたいなので,政治家の都合よりも
官僚や米国の意向の方が大切なんじゃないかな,とも思ったんですが,政治家が
ごねて残るというのもあり得るなら,それでも良いですかね.
888 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:42:37 ID:???
>>887
悪く思うなよ.俺は自分で何かを作ろうとする奴は大好きだよ.
だからさ,その「思い付かなかった」を受け手に「その手があったか!」と思わせるのが
創作者の見せ場だと思うんだよ.細部を疎かにしたら,いい全体にもならないと思うんだよ.
wikipediaが学術論文の引用資料として認められていないのは知ってるだろ?
創作ってリサーチと論理の結合体だと思うんだよ.
889 名前: 873 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
00:43:44 ID:???
まず30ページに,『旅団副官』がどういうものかの説明があって,
その副官を教育するのが『兵站幕僚部』という記述があり,それは参謀本部と
平行して存在する機関であったとかかれてます.
それがだんだん参謀が副官的な仕事をになうようになり,兵站幕僚部が消える.
59ページの最後に『隊付き将校と参謀将校を定期的に交代させるというものである』
という記述があったので,『副官は参謀的な意味合いもあるのか?』と考えました.
書類を読むとかいうのはウィキを見て勝手に思いました.
890 名前: 丼炒飯 ◆HY/YgdSbHM [sage] 投稿日:
2008/08/14(木) 01:02:46 ID:???
>>879
コスタリカとか調べてみたらいかがでしょうか.
>>882
安全ピンをプラプラさせてると危ないでしょうけど,そこらへんは対策法があるので.
891 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
01:29:14 ID:???
>>889
おk.今から目を通す.
892 名前: 数多久遠 ◆0rtxwIjHlI [sage] 投稿日:
2008/08/14(木) 01:37:34 ID:???
>>858
空自にも,従卒に該当する兵士はいます.
861の陸と同様に,航空団司令以上には,「副官付」という名称で存在します.
副官付という名称から分かるように,形式的には副官の補助役ということになってます.
また,副官は通常一人ですが,空将以上の場合,副官付は2人以上になります.
893 名前: 885 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
01:39:43 ID:???
>>889
見つからんぞ.
もしかして俺達は違う版の『ドイツ参謀本部』を読んでいるのかもしれない.
俺は昭和六十一年十月十日発行の中公文庫版なんだが,そっちは?
と思ったら三十六ページで旅団副官の記述が見つかった.
抜き出すと
「そのためさらに「旅団副官」というポストが作られた.彼らはたえず動きまわりながら……」
六十七ページで隊付将校の記述が見つかった.
抜き出すと
「第三のポイントはは,参謀将校と隊付将校を定期的に交代させるというものである」
この部分でいいのか?
894 名前: 873 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
02:09:32 ID:???
中公新書版の1990年12月の 第23版です.
その部分で大丈夫です.
あと兵站部が参謀部のさきがけで,副官の教育が高級副官部でした.
読み間違えてた.
それとこちらのい50ページに『兵站部』と『高級副官部』は仕事に共通点があり,
副官が兵站部長になることもあったとあります.
895 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
02:23:04 ID:???
>877
プロイセンは極端なまでに参謀を重視してるから,あまり一般的だと考えない方がいい.
例えば湾岸戦争の米陸軍で,参謀がどんな仕事してたかは>874に挙げた「熱砂の進軍」を読むと出てくるから試しに読んでみてもいいんじゃまいか.
>879
イタリアのカラビニエリみたいに,あくまで重武装した警察って立場を堅持してるとかなら警察予備隊でもいい気がする.
>886
「ドイツ参謀本部」なら文庫版あるよ.
置く場所無いからハードカバーと文庫のどっちか選べるなら後者にする事も多いなあ.
というか「補給戦」持ってるなんて羨ましい.
896 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
02:26:18 ID:???
イタリアの警察機構って結構ごちゃごちゃしてるからな.
元々小国が集まって統一国家を作った際に色々な物が残ってしまったのが
大きいのかな.
ttp://pantera.jp/police/index.html
897 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
02:44:14 ID:???
>>895
おお,本当だ.金に余裕が出来たら買ってみよう.
…でも神聖ローマ帝国とどっちにしようかな…神聖(ryの方は近所の本屋にあるから立ち読みで済ませるか
補給戦はamazonで戦術と指揮と一緒に買いました.
思ったより解りやすい書き方でびっくり.クレフェルトってユダヤ人なのに「戦争」の部分は結構中立的に
見てるみたいで好感持てたわ.
898 名前: 885 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
02:56:56 ID:???
>>894
取り敢えず,先に言っておくが,
現代の副官だの参謀だのを学ぶ上でこの本が直接的に役に立つことはないな.
少なくとも,モルトケ以前,兵站幕僚がどうのこうのという辺りは,
「参謀ってのはこういう来歴があるんだよ」程度にしか役に立たない.
この時期の兵站幕僚だの参謀だの副官だのはほとんど不可分というか,
そもそも参謀本部自体がなかった.
現代に近い形での参謀像を知りたいなら,ゼークト,モルトケ,クラウゼヴィッツ辺りは
一読しておくといいかもしれないな.
さて,それじゃ,>>873の疑問について順番に答えていく.
かなり穴だらけだが,これで勘弁してくれ.
> これだと副官は参謀ではないにせよ,参謀部(もしくはそれっぽい兵科)の所属で,
> そこで教育を受けて各部隊に派遣されるように読めたんですが,違うのかな.
あくまでも当時(フリードリヒ大王統治下)のプロイセンに限っての話だが,
旅団副官は貴族学校で優秀な成績を修めた者が選ばれるものだし,
高級副官も基本的には国王の信任というかコネというか好みが選抜に大きく影響した.
国王(参謀部,兵站幕僚部その他)の下にいて,そこで専門の教育を受けて
各部隊に派遣されるという考えは間違っていない.ただし,派遣後の所属は各部隊になる.
現代の場合は参謀大学的な参謀将校養成課程が存在し,
成績優秀な者がここで学び,参謀となる資格を手に入れる.
資格を手に入れた参謀は,参謀本部に所属することもあれば,各部隊に所属することもある.
兵科は歩兵や騎兵などに属する.歩兵将校で参謀,騎兵将校で参謀,といった感じになる.
副官も似たようなものだが,その教育は参謀とは全く別物となるし,
所属も各司令官や部隊長の下,つまり各部隊以外には有り得ない.
899 名前: 885 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
02:57:54 ID:???
>>898の続き
> 実際は部隊のなかから優秀なのを選び出して,司令官が自分の副官を決めるんでしょうか?
> それも軍によってまちまちだったりするんでしょうか?
時代によって違うし,選定基準に優秀さが含まれていることは否定しないが,
基本的に副官は上から押し付けられる存在であって自分で任命するものではない.
「今日から君の副官は○○だからそのつもりでね」といった感じで.
もっとも,司令官の方から人事に影響力のある人物に「○○が欲しい」と
前もって伝えることもできる.
だから,「制度としては上から押し付けられるものだが,実情はそうとも限らない」
ということになる.
ただし,フリードリヒ大王時代辺りは,本当に国王の都合で押し付けられる.
仲介役であったと同時に監視役でもあったから.
もっとも,この辺りのシステムは軍によって結構変わったりするから,
この原則に当てはまらない軍があることも充分に有り得る.
時代や軍によってまちまちであるというのも答えの一つではある.
900 名前: 885 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
02:58:30 ID:???
>>899の続き(これで最後)
> また副官は指揮官の代わりに指揮を取ったり書類を読んだりするらしいのですが,
副官は副長じゃないから指揮もしないし書類も読まない.
ただし,「このことに関して指揮を執れ」,「この書類を要約せよ」
といった命令があれば話は変わる.その場合はその通りのことをする.
なお,フリードリヒ大王辺りのまだ未分化な頃はその限りではない.
参謀であり副官であり兵站幕僚でもあるわけだから.
> 参謀を交えた会議などでの発言権は無いんでしょうか?
特別に求められた場合を除き,副官に発言権はない.
ただこれは原則だから,実際にどうだったかというのは人によるとしか答えられない.
原則を忠実に守る副官がいれば,その逆もいるということで.
なお,フリードリヒ大王辺りのまだ未分化な頃はその限りではない.
これもやはり参謀としての役割も持っているから.
> 59ページの最後に『隊付き将校と参謀将校を定期的に交代させるというものである』
これは単に教育システムの問題であって副官が参謀を兼ねているという意味じゃない.
つまり,色々とやらせて広い視野と豊かな経験を持たせようということだな.
サラリーマンなんかに例えると,外回りの営業とオフィスでの事務とを
交互にやらせて,両方の事情に通じる(両方の技能を持つ)人材を育成するというわけだ.
901 名前: 873 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
03:49:11 ID:???
>>885
なるほど,つまり副官は参謀と似たような形で指揮官に押し付けられるが,
仕事内容は参謀とは全く異なるということですね.
指揮官の命令にしたがってあれこれするのが仕事であって,参謀の仕事を兼任することは,
現代ではまずありえない.
ただし常時側にいるので,指揮官からの求めがあれば,助言らしき事もする.
会議の時も側にいるが,基本的に発言権は無い.
詳しく解説していただきありがとうございました.
902 名前: 885 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
04:02:59 ID:???
>>901
そういう纏め方があったか……orz
もう寝よう……
903 名前: 873 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
04:06:04 ID:???
>>885
いやいやいやいや!!
すいませんなんだか自分の中で整理したくて勝手にまとめてしまったんですが,
詳しく解説していただいてほんとうに助かりました!
そのへんの形式がずっと曖昧だったので,副官を教育する機関があるっていうのとか,
実にありがたい解説でした!
こんな遅くまでありがとうございました.
904 名前: 885 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
04:08:41 ID:???
>>903
ああいや,誤解を招くようなこと書いてすまん.
副官になるための講座みたいな教育はあるが,
副官大学みたいな専門の機関まで設置してる国はほとんどないよ.
905 名前: 885 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
04:11:23 ID:???
追記
> 指揮官の命令にしたがってあれこれするのが仕事であって,参謀の仕事を兼任することは,
> 現代ではまずありえない.
参謀だって指揮官の命令で動くよ.
参謀は副官と同じく指揮官の幕僚だから.
ちなみに幕僚は特に指示がない限り部隊への指揮権は持たない.
906 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
04:18:25 ID:???
>>904
それっていわゆる「副官学校」みたいな施設だと理解して良いかな?
いや,どんな国でも「歩兵学校」とか「砲兵学校」はあるけど「歩兵大学」や「砲兵大学」は無いからさ
907 名前: 885 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
04:22:22 ID:???
>>906
ああ.問題ないよ.
と言うか,前に参謀大学って書いたからその方がわかりやすいかと思って,
便宜上「副官大学」にした.誤解を招いたなら謝る.
908 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
04:32:11 ID:???
どうも.
しかし副官って書類を処理したり機密を保持したりする仕事なんだから,
専門教育はそこそこ必要だと思うんだけどな…
どうでも良いけど上から派遣される監視役もかねてるって事は,東洋の軍監的な
役割もしてたのか.
909 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
04:34:22 ID:???
一応あるにはあるぞ,副官学校.
副官のためだけに学校が作られる例ってのは確かにあんまりないかもだが.
910 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
15:31:27 ID:???
>>878
あれはシャアと言うよりシャアの後ろ盾(ということになってる)キシリアの力のたまものでしょ.
あと,ララァは一応ジオンの国家組織であるフラナガン機関が探してきたんだから,それなりの
公的位置は与えられてるだろう.
911 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/14(木)
19:10:15 ID:???
>>875
下士官達を自分の名代としてあちこちに派遣しまくった将官は,その名代に「自分と同じレベルの情報」を毎日与えていたらしい.
そいつらにはかなりの裁量権を与えていたみたいだから,やっぱりかなり高いレベルの情報まで知らされていたんだと思う.
まぁ,戦闘兵科じゃなくて兵站部門で,補給計画や荷揚げ荷捌きについてだから出来た事だったのかも知れないが・・・・
軍事板
青文字:加筆改修部分
【質問】
副官と従兵は別物ですよね?
副官は参謀職?
【回答】
従兵は士官の私的側面をサポートする.
日常のこまごました事を代わりに引き受ける,
いわばお手伝いさん.
対して副官は,公的側面をサポートする.
書類仕事や各部署への連絡なんかを行って,指揮官の負担を減らす,
いわば秘書.
また,参謀と副官は全然違う.
参謀の仕事は指揮官の決断を助ける事.
複数の選択肢を提示したり具体的なプランを作ったりする,
いわばブレーン.
軍事板
青文字:加筆改修部分
【質問】
ゲリコマ警戒の際,予備自衛官(公募)の普通科要員はどういった形で部隊配属されるんでしょうか
?
任務が後方警戒や施設警備だと,携行する弾薬もあまり多くはないのでしょうか?
【回答】
>予備自衛官(公募)
予備自衛官補のこと?
しかも後方警戒や施設警備ってことは,技能じゃなくて一般枠?
そんなの召集されてゲリコマの活動が予測される地域に配備されるって時点で,日本の運命,風前の灯ってことだね.
きっと主要四島に有力な敵戦力が上陸済みで,戦場は酷い有り様になってるだろうさ.
というかさ,ぶっちゃけ予備自衛官補の一般は,戦力どころか警備要員としても気休め以下なんだ.
制度自体が予備役増強の為の試みのひとつで,観測気球的なものだしさ.
ただの素人を最初の3年間で計50日と,その後の年間5日間訓練しただけだから,重要度の低くてゲリコマの脅威も低い施設の警備でも,現役抜きでなんてありえない.
軍事板
青文字:加筆改修部分
【質問】
重要な軍事拠点などには,自爆装置が仕掛けられているのですか?
【回答】
基地自体に設備として自爆装置が常設されることはない(少なくとも俺はそんな例は知らない)
あっても重要な機材(電子機器とか)を破壊する程度のもの.
理由としては,
・そんな強烈な単体の爆発物は容易に扱えるものではないから
・基地自体にそんな規模の爆薬を備蓄していることが珍しい
普通,基地と弾薬備蓄所は別々だし,基地には基地を吹っ飛ばすほどの量は置かれないしな(有事の直前とかで運び込まれてるのはともかく)
・基地が破壊できるだけの膨大な爆薬の量を,常に扱うことが非常に困難だから.
・機密情報などの情報を消去するだけで大体のことは事足りてしまうから.
戦略的に重要な施設だった場合,それは相当頑丈な設備だと思うので物理的に難しい.
原子炉みたいな頑丈な施設を簡単に破壊できるとは思えないでしょ?
じゃあ自爆させるには?
「基地自体を破壊する」という作戦があり,工作兵などが爆発物を設置する必要がある.
つまり,作戦として「破壊する」ことが目的にした,何らかの作業が必要になる.
撤収前に大きな建物の地下に爆薬と時限爆破装置を仕掛け,敵が占領して数日後司令部として使い始めた頃に爆発,という事例もある(独ソ戦).
軍事板
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* 【質問】
615 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/06(水)
02:24:16 ID:???
質問です
50万の軍勢と,架空の世界の海外に設けた要塞に篭った自衛隊が戦う話を考えています.
敵軍は第一次十字軍レベルの装備を持った50万の軍勢で,これは支援要員を除いた戦闘要員の数です.
自衛隊は2008年装備の第26普通科連隊,第二特科連隊,第二施設大隊,第二後方支援連隊で,
いずれも定数を完全に満たしています.
交戦に当たっては法的な制限は一切ありません.
敵軍はそれぞれ10万の軍団に分かれ,要塞に対して横隊で,多方向より一斉に接近します.
自衛隊は全長3kmの,マジノ線を真似た要塞からそれを迎撃します.
要塞は小さな半島の大陸側入り口を封鎖する形で設置されており,迂回はできません.
自衛隊の作戦目標は要塞の後ろにある港湾設備の防衛です.
敵軍の作戦目標は,港湾設備を占領,もしくは破壊する事です.
要塞に篭る自衛隊は,本土で準備中の師団の先遣隊という設定です.
編成と海上輸送の準備に時間がかかっているため,自衛隊の増援は少なくとも2ヶ月来ません.
物資については一週間に一度ほどの間隔で輸送船が背後の港湾に搬入します.
敵軍は予備兵力も含めてありったけ出しているため,増援はありません.
敵軍の戦意は異常な高さで,どんなに砲撃を浴びせても,最後の一人まで前進を継続します.
自衛隊の備蓄は,武器弾薬糧食その他が第二師団が一ヶ月間全力で戦闘できる分というアバウトな設定です.
以上の条件で,自衛隊は敵を撃退する事ができそうでしょうか?
【回答】
>615
以下が参考になると思う.
コンスタンティノープルの陥落 (新潮文庫) 塩野七生
状況が非常によく似ている.
大軍でただ平押しするだけでは駄目で,多数の人員という資源をいかに活用するかが重要なのがよく分かる.
皇国の守護者〈4〉壙穴の城塞 (C・NOVELSファンタジア)
佐藤 大輔
大軍vs強化した火力陣地という状況がまたよく似ている.
周到に準備されたキルゾーンに突っ込んだ兵がどれだけ酷い目に遭うか,火力を維持出来るのは弾薬が続く間だけだという事などが読み取れる.
またどちらも,最終的には防備の拠点を叩かれた事による士気の崩壊が陥落の直接的な要因になっている.
続く.
>>631
70万を動員する事と,それをごく限られた地域に投入する事は違うよ.
近代より前の軍隊は,基本的にその補給を略奪に依存している.
だから,常に新しい略奪の対象を求めて機動せざるを得なかったし,一つの地域に投入できる数も限られた.
この為,大軍での攻囲というのは中世軍の性格上苦手な行動なんだよ.
あと,第二次ポエニ戦争で動員したローマ軍の数は10数個軍団だったと思ったけど.
元首政期なら70万動員しようと思えばできたかもしれないけど,ポエニ戦争期のローマは同盟市からの補助軍以外は
ローマ市民から構成されていたはずで,そこからこんな数を動員したら社会が崩壊すると思う.
さらにいえば,中世と古代ローマは社会システムが全く違うよ.
歴然と国家が存在するのが古代や現代で,家の集合体が封建制の中世.
全く逆の性格を有する物を参考に,中世を考察するのはどうかと思う.
626 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/06(水)
08:52:40 ID:???
兵力50万人だと前線周辺の物資供給能力をはるかに超えてるからあらゆる物資を後方から運ばなければならない.
正面戦力は3割ぐらいか?
補給もいらないゾンビの群れなら落とせるかもね.
でも50万人が殺到してくるのに陸自が師団を揚陸できてないのはおかしい.
十字軍が50万人の軍勢を動員しようとしたら準備から戦場に到着するまでに一年はかかる.
敵戦力の過半が一点に集中してるのに別地点から上陸しないのもおかしい.
627 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/06(水)
09:58:56 ID:???
>>622
>>624
第一次十字軍レベルの装備を持つ架空世界の軍勢であっても,どのみち中世レベルの兵站じゃ50万を支えられないっていうのと,
正面が全長3キロっていうのは解決できないでしょ.
ゾンビだからって物食わないで,運動するためのエネルギーを補給できないんだから.
それに何より50万集めたところで,戦場がそんなに狭ければ実際に戦闘加入しうるのは
数万といったところ.
数十万の技術的に劣る軍隊と,少数の先進的な軍隊の戦いというならアレシアの戦いが参考にして少し状況を練り直した方がいいんでない?
あとズールー戦争なんかも.
621 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/06(水)
04:15:05 ID:???
>>615
兵站は?
50万もの軍隊を養うには大量の食料が必要だし水もいる略奪では
それだけの軍隊を支えられないぞ.
デカイ数をあげるのは勝手だが実際に運用するとなると事は簡単じゃない.
支援要員は本体の倍以上は必要だし,十字軍レベルの軍隊とその国家
でまかなえるような物じゃないし,仮に連合軍だとしても指揮系統を維持できない.
魔法のようなインチキ臭い物があっても難しいだろうね.
要塞を築いているなら当然地雷原もあるはずだし地雷を敷設する暇はなくてもクレイモア
を設置するとか馬鹿正直に突撃してくる相手なら機関銃で掃射ぐらいはする.
榴弾砲の砲撃やロケット弾の攻撃もあるし地味に要塞の壁に取り付かれる前に
士気が崩壊するんじゃないかね.
>どんなに砲撃を浴びせても,最後の一人まで前進を継続します.
状況から考えて十字軍的な軍隊にそこまでの士気はあるとは思えないんだが.
愛国心なんてものは近代の発明だからこの時代には無いしな.
618 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/06(水)
03:17:15 ID:???
千早・小田原・大阪城に立てこもった以下略
みたいに比較的資料があるものを類例に見立てて考えるといいんじゃないの?
戦国自衛隊の新旧前例を踏まえて勉強できるわけだし
海外離島なら太平洋戦争の餓島沖縄をはじめとして元寇対馬隠岐なり
いくらでも考えられるよね
616 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/06(水)
03:06:54 ID:???
>>615
全長3キロの要塞じゃ,50万の軍団がいても正面に同時に投入できる数は限られてくる.
その上,中世の軍隊はその補給を略奪に頼らざるを得ないから,大軍での攻囲戦って言うのは凄く苦手.
だから,50万なんて大軍をその要塞攻撃に投入するのは意味の無い事だし,むしろその大軍が
自滅を招くと思われ.
軍事板
青文字:加筆改修部分
* 【質問】
【回答】
562 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/08/04(月)
21:45:15 ID:6AP8A5Cf
質問です.
以前TRPG「帝國とクトゥルフ」についてアドバイスを頂いた者です.
別のセッショッンにおいてスターリングラード攻防戦時に独逸国防軍兵士の歩兵一個
小隊が混戦のさなかに過去へ紛れ込んでしまうというシナリオを立てています.
そこで質問なのですがMG34ないしMG42汎用機関銃を使って熊のような大型生物
を倒すことは可能でしょうか?
仮にそれが出来ない場合でも足止めは可能なのでしょうか?
汎用機関銃で倒せる見込みが無い場合は対戦車ライフルの使用を考えた方が
いいのでしょうか.
探索者(プレイヤー)は小隊の中の機関銃手や先任軍曹などが担当します.
過去世界は同じTRPGクトゥルフのシナリオ「クトゥルフ・ダークエイジ」を用いた
架空のもう一つの中世ドイツが舞台になります.
中世ドイツにおける登場人物はまだ決めていませんがとある田舎の村を治めている
下級騎士や村人,キリスト教の司祭などを出す予定です.
中世ドイツの田舎の村に異能の力を持った国防軍兵士が現れて村を襲う怪異に
立ち向かうという話にする予定です.
563 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
21:47:10 ID:???
>>561
「治安出動」でぐぐってみ
564 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
22:00:45 ID:???
>>562
「熊」だったら余裕だが,熊ぐらいの大きさの別の生物で
例えば翼が付いてて空も飛べて宇宙空間でも活動できて
触手を持ってて知能が発達しているので高度な道具を製作できて
もともと水中で活動してて南極に都市を建造してて
休眠状態で数千年以上生存可能とかのような感じの生物に効くかどうかは
その生物の体の頑丈さと体構造にもよるからなんとも言えない.
565 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
22:16:14 ID:???
>>562
「熊」なら余裕だろう
うちの死んだじいちゃん,若い頃は猟師やってて熊も仕留めてたとか何とか
日本の熊事件で有名なのにこんなのがあるけど
何かの参考になるかも?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E5%88%A5%E7%BE%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ヨーロッパの熊は知らんけど
もしかしたらこんなの昔は日常茶飯事だったのかもしれん
566 名前: 562 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
22:25:22 ID:???
回答有難うございます.
熊なら余裕という事でこのままシナリオに組み込みたいと思います.
あと少し違う質問になりますがよろしいでしょうか?
中世ヨーロッパの板金鎧は火縄銃程度の弾丸は防げてもライフル弾は防げない
とみていいでしょうか?
積極的に戦うのではないのですが異端狩り(魔女狩り)をしにきた中世の騎兵
と運悪く遭遇してしまった場合に偶発的な戦闘で十数騎の騎士をなぎ倒すような
描写を取り入れたいと思いまして.
567 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
22:35:44 ID:???
それも国防軍でいいんだな? モーゼルの7.92mmなら絶対に鎧抜ける.
568 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
23:07:03 ID:???
AK47でも(建築資材用の)1cmの鉄板は貫通できるらしいから
7.92mmx57くらいなら余裕だろうね.
逆に板金鎧は当時の弾を防げたり防げなかったりするらしいよ.
あとMG-42もMG-34もあくまで機関銃.銃架に据えつけて使うものなので,
本当に偶発的に戦闘になったら,何もできずに蹂躙されてしまう可能性もあるよ.
そこまで切迫して無くても,
バイポッドを使って騎乗してて走り回られると厄介だろうね.
車両の銃架とかなら対応しやすいと思うけど.
569 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
23:14:35 ID:???
>>568
MGシリーズは軽機関銃としても使えるから,
体格と筋力に恵まれた奴なら普通に腰だめで撃てるよ.
570 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/08/05(火)
00:01:12 ID:m1WOzQc+
>>561
自衛隊法くらいは自分で調べてください.つか,一般常識として「治安出動」
という言葉くらいは知っておきましょう.
571 名前: 566 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
00:01:17 ID:???
>>569
ということは体格によっては取り回しが出来るのですね.
巻き込まれた場所がスターリングラードの路地裏という設定なので大型車両は持ち込めて
無いですね.
バイクくらいならありますがサイドカーに銃架を付けるというのは不安定になりそう
だしなぁ.
小隊の指揮官の少尉(NPC)は新米のぼんくらという設定なので実質小隊を仕切って
いるのは先任の軍曹とその他になります.
ライフル(小銃)で騎馬を圧倒できそうですしこれでいってみます.
572 名前: 丼炒飯 ◆HY/YgdSbHM [sage] 投稿日:
2008/08/05(火) 00:19:20 ID:???
>>571
サイドカーの側車に機銃乗せるのは普通にやってたりします.
http://www.clash-of-steel.co.uk/gallery/pages/full/WnW_sidecar.jpg
573 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
00:23:25 ID:???
>571
こんな感じ
ttp://jp.youtube.com/watch?v=Vp0FbdrsIGM&feature=related
実際持ってみるとかなり重い(無可動実銃で試した)けど,重さで反動を抑える・・が,
この映像のように体格と力が不足してると,「ランボー撃ち」はコントロールが難しい.
574 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
00:24:02 ID:???
>>569
撃つのは結構だけど,
http://jp.youtube.com/watch?v=Vp0FbdrsIGM&feature=related
とても当たると思えんのだがwww
575 名前: 574 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
00:24:51 ID:???
おっと,出遅れたorz
576 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
00:34:06 ID:???
>>562
熊程度なら、オーバーキルだぞ>MG34orMG42
577 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/08/05(火)
00:36:21 ID:m1WOzQc+
>>573,574
副銃手が肩を貸す写真が多く残ってる.
578 名前: 571 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
00:38:18 ID:???
>>572
おーっ格好いいですねこれ.
これくらいなら歩兵小隊が持っていてもおかしくなさそうですね.
最も射撃する時には判定ロールをPLに振らせますから当たるかどうかは別ですが.
>>573-574
結構反動がありますね,機関銃手はPLが選択できますが身長190cm超えのゴツイ
男なので反動は問題なさそうです.
当てられるかどうかはダイス次第ですけどw
最後に1つお聞きしたいのですが小隊に衛生兵がいる場合その装備は独逸国防軍
だとどの程度の医療キットを持たされていたのでしょうか?
米軍だと「プライベート・ライアン」を見る限りでは痛み止めのモルヒネ注射キット
などを負傷兵に打つシーンが出てきますが個人個人に最低限の医療キットを
持たせられる国は米国ぐらいな気がして,独逸軍だとその辺りはどうなのかなぁと.
579 名前: 丼炒飯 ◆HY/YgdSbHM [sage] 投稿日:
2008/08/05(火) 01:06:08 ID:???
>>578
どっちかというと,中隊本部とか段列の持ち物ですかねえ>オートバイ
オートバイ歩兵大隊なんてものもあったりしますけど.
580 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
01:49:06 ID:???
熊ってのはスラッグ弾が脊髄に直撃しても,
弾の方が砕ける事もあるくらいタフらしいから,
オーバーキルって事はないだろw
俗に猛獣って言われる部類の動物は,
皮膚は貫通しても強靭な筋肉の層に阻まれたりするだろうし,
多少体内で弾が暴れまわっても,
大動脈に到達しなけりゃなかなか即死とはならない.
もし機関銃で撃つチャンスがあったら念入りに掃射したほうがいいと思うよ.
中途半端に撃つとあっというまに距離つめて来て,撲殺されるかもねw
(まぁほっときゃ,いずれは死ぬだろうけど)
581 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
03:02:24 ID:???
>>571
つーかあのゲームのルールだと,邪神のほとんどは銃器のダメージを最小限にしか
受けないんじゃなかったっけ.相手が神話生物クラスならいいが,本格的な邪神と
ドンパチやるような展開だと,探索者が確実に全滅するぞ?
(でもシステム上は6台のMBTかが全車正気度ロールに耐えて主砲を命中させれば,
クトゥルフといえども倒せるんだよな.…立ち上がれ,中国人民解放軍!
人海戦術で人類の危機を救うのだ!)
582 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
03:30:21 ID:???
>580
狩猟用のやわらかい鉛球じゃなくて,フルメタルジャケットなんでバスバス撃ち抜かれるんでは?
ちなみに7.92mmマウザーの徹甲弾に対し,8mm厚の表面硬化装甲板は200ヤード(183m)離れないと
抜かれる危険があり,同じ厚さの均質装甲板だと300ヤード(274m)離れないと危険.
583 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
03:47:21 ID:???
http://steinero.hp.infoseek.co.jp/020/020e.html
によれば,個人携行は包帯だけみたいね.
584 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/08/05(火)
07:26:06 ID:m1WOzQc+
>>580
30-06の最強ロードに匹敵する7.92mmの「ロッパツレンシャ」(MG42で言ってたら
10発以上でちまうんだろうが)を食らって生きてる動物なんて居ないだろ.
585 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
10:12:07 ID:???
>>580>>582
小口径ライフルだと殺しきれないことがあるけど,
機関銃で殺せないというのはないよなあ
(発射速度も違うし)
586 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
11:04:23 ID:???
動物を撃った場合22口径でも,硬い骨や筋肉を貫かずに内蔵に流れて致命傷になるというケースもあるとか.
7.92mmはボルトアクションならまだしも,MG34やMG42の発射速度だと熊でも象でもズタズタだよな.M3ハーフトラックとか
装甲厚12.7mmのM18ヘルキャットでも貫通してるくらいだし.
587 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
11:55:07 ID:???
象なんて象撃ち銃で急所を確実に打ち抜かないと,
反撃食らってトラックごとペシャンコにされるぞw
つーわけで,対人兵器を使う場合は,
一発で仕留め様なんて決してするなよw
軍事的常識はかなぐり捨てろ.
588 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
12:18:42 ID:???
アハトアハトで仕留めてやるぜ! byケザールと愉快な砲員達
589 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
13:50:33 ID:???
>>587
軍事常識以前に物理常識と科学常識と生物的常識だと思うが
軽機はともかく機関銃や重機関銃で殺せない象ってのはどこのモンハン
あと,別に機関銃は対人オンリー兵器ではない
590 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
13:53:20 ID:???
発射速度 毎分1,200-1,500発 銃口初速 975m/s,
884 m/s
の機銃弾の雨をくらったら,反撃くらうまえに立っていられるかどうかだな
あとは交戦距離による
591 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
13:58:15 ID:???
例えば人間が一分間に1200発も釘撃ち機で撃たれたら…細い釘の一本ぐらいじゃ死なないが
それだけ釘を体に刺されたら,さすがに死ぬわ
592 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
14:25:20 ID:???
そもそも銃弾が何処を打ち抜くかで,致命傷になったり
ならなかったり違うんだし人間だってそう
熊だから象だから銃弾に耐えるとかいうのは思い込みでしかない
593 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
20:22:11 ID:???
そもそも対人火器が猛獣に威力不足みたいに語ってる子は,これが単発じゃない「機関銃」であることを無視してないか?
ちなみに単発でも,マウザー7.92mmよりずっと威力の弱い日本の有坂6.5mmは,長銃身のライフルとの組み合わせで
騎兵の馬をを一発で倒せることを基準に開発されている.
594 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
20:44:44 ID:???
熊の場合倒すまでにどれ位突進してくるか,が怖い気がする.
595 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
20:44:59 ID:???
誰も猛獣クラスを単発で倒せるとは書いてないけど…この流れ長引くなw
あと元々馬は臆病な草食動物なので,熊とは違うクマー
596 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
21:05:38 ID:???
性格で銃弾への耐久力が決まるなら,人間もボディビル体型で根性があれば耐えられそうだな
・・・普通に考えて,機関銃の威力を知ってれば生物が耐えられないと思う
597 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
21:19:23 ID:???
ちなみに熊も猟銃の発砲音や金属音カチカチ出してる人間を見ると逃げることが多いクマー
人間になれてたからそうなのかも知れんけど
>>594
仮に熊が7,62mmで撃たれるのが人間にとって5,56mmで撃たれるくらいだったとする
5,56mm弾が一秒間にウン十発も撃ち込まれて来てるのに全力疾走できるかどうか
まったく痛みを感じなくてショック死がないとしても無理だろ
598 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
21:27:51 ID:???
動物は人間と違って「銃の恐ろしさ」っていうイメージが映画とか小説とかで生涯脳味噌に刷り込まれたりすることが無いから,一発二発撃っても倒れる事はないって聞いた.
599 名前: 584 投稿日: 2008/08/05(火) 21:32:10
ID:m1WOzQc+
取り合えず以下参照.
>>ttp://www103.sakura.ne.jp/~taka25th/newpage515b.htm
>>ttp://en.wikipedia.org/wiki/7.92x57mm_Mauser
銃身の長い機関銃で撃った場合,「30-06の最強ロードに匹敵する」んだよ.
600 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
21:44:19 ID:???
一連の議論を見て,ジェヴォーダンの獣風に料理したら
熊って結構行けるんじゃないかと思った.
601 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
21:47:28 ID:???
もうこうなったら誰かがMG42かついで山に篭るしかないな
602 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
21:58:20 ID:???
隆慶一郎の小説だと,「熊は鉄砲の恐ろしさを知っている」「鉄の匂いを警戒する」って按配.
だから馬上筒(火縄銃ショーティ)をギリギリまで隠し,超至近距離で心臓を撃ち抜く,って倒し方をしてた.
603 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
22:00:43 ID:???
普通に撃ったら余裕で倒せると思うけど
山とか密林で不意打ちもらったらヤバそう
熊に襲われるって普通そういうシチュじゃね?
熊だかバケモンだかに警戒中なのかもしれないけど
機関銃じゃ取り回し難しそうだし
ライフル数発じゃ止められるかどうか
604 名前: 584 投稿日: 2008/08/05(火) 22:11:30
ID:m1WOzQc+
>>ライフル数発じゃ止められるかどうか
だから,普通に熊撃ち用の弾だっつーの.197grを2500fpsで飛ばして不足って
妄想が過ぎるよ.
605 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
22:21:54 ID:???
GUN誌に連載してるアラスカのハンターガイドの小林さんは
熊撃ち用としては30−06は最低限の威力しかないとか言ってた気もするが
これは狩猟用の単発銃の話のはずだしねぇ.下手すると700キロ越えの熊相手とはいえ.
ハンターの人が一撃必殺にこだわるのは手負いの状態で逃がすとヤバいから,
っていうのと出会いがしらの「俺がクマーッ!」「出たー!」な時に一撃で止められないと
2発目3発目なんて撃ってる暇がない(ボルトアクションだし)からだろう
MGでズタボロにできれば大丈夫でしょう,多分.
ただし前述の小林氏の言によれば
興奮して突撃してきた熊の脳味噌を吹っ飛ばしたのに(後に確認)
首を切り落とされたあと走り回る鶏の如く
そのまま突っ込んできて息絶えるまで暴れてた,と言う事もあるようなのでご用心(何に
606 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
22:27:10 ID:???
>The 7.92x57mm cartridge's performance
makes it well suited to the shooting of all
large European game such as deer, chamois,
moufflon, wild boar and bears.
7.92mmマウザーで欧州の熊ならいけるみたいだな.当然民生用ボルトアクションの話だろう.
607 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
22:33:02 ID:???
>>605
なんつーホラーだよw そんなものを間近で見たら一生モンのトラウマになりそうだ
608 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/05(火)
22:34:33 ID:???
首を切り落とされた後走り回るどころか旅をした鶏がいたな
http://x51.org/x/03/10/2502.php
軍事板
青文字:加筆改修部分
* 【質問】
【回答】
519 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/08/02(土)
15:58:42 ID:fOxOXs0n
宇宙での戦闘を描写したいのですが宇宙空間で艦に迷彩を施すとすれば漆黒で良いのでしょうか?2万キロ以上の交戦距離を想定していますが,光学観測もやっているという設定です.
520 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/02(土)
17:30:43 ID:???
>>519
太陽系内(あるいは他の星系内)の話として考えると,
色よりも反射を抑えることの方が重要.
宇宙空間は物質の密度が極端に小さいので,
太陽(または母星)の光が遠距離まで届く.
昼の側にいれば2万キロどころか20万キロでも
光の反射で視認される可能性がある.
夜の側なら光源が無いからどんな色でも同じ.
こっちから2万キロ先までサーチライトで照らすわけにもいかないし.
521 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/02(土)
18:27:20 ID:???
>519
スタートレックや攻殻機動隊に出てきたような光学迷彩はどうでしょう?
光(背景)が透過しているように見せる迷彩です.
http://labaq.com/archives/50805945.html
またある程度の距離が取れるなら,520さんが仰るような光の反射しない(吸収or分散)する迷彩になるかと.
こちらは反射しないなら様々なカラーリングが可能な分,話が広がるかも.
実際は,灰・青系の暗い色彩になると思いますが.
522 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/08/02(土)
18:39:20 ID:fOxOXs0n
>>520
マットに仕上げればいいんですね.
>>521
こんなものがもう実現していたとは,すごい!
523 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/08/02(土)
20:10:43 ID:Bo3U6ZgP
>>499,516
>つ防衛白書
残念,今は「日本の防衛」にタイトル変わっとる
524 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2008/08/03(日)
23:16:21 ID:XHb458gN
新兵器というより新しいシステムを考えた
領土各地の地中深くに振動型のセンサーを埋め込んで
振動のデータを無線で発信するようにすればいいんじゃね?
これなら敵が攻めてその場所を占領したとき振動の具合でどこに何がいるのかがわかる
(歩く音,キャタピラ,タイヤの音で判断が可能)
525 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/03(日)
23:20:53 ID:???
>>524
ビルの建築工事どころか,道路の舗装工事すら、軍か監視に来るのか?
526 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/03(日)
23:22:33 ID:???
人はそれを地震計と呼ぶ
527 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/03(日)
23:59:11 ID:???
>>524
振動センサーならベトナム戦争期に米軍が実用化してるぞ.
飛行機から投下してベトコンの浸透をキャッチしている.
528 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
00:19:19 ID:???
>>519
ミノ粉みたいなのを想定しないのなら,その距離で迷彩とか意味ないだろ.レーダーで発見でき
なきゃ,そもそも話にならんと思う.光学的手段なら視界は狭くなるだろうから,索敵には向いて
ないし.
ドッグファイト抜きで長距離ミサイル撃ち合うだけの空戦を想像してみ.
529 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
00:27:35 ID:???
軌道を計算して機動爆雷の散布界に捕らえるのですね.わかります.
530 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
00:44:48 ID:???
>>529
それ,なんて航空宇宙軍シリーズ?
531 名前: 丼炒飯 ◆HY/YgdSbHM [sage] 投稿日:
2008/08/04(月) 00:48:22 ID:???
結局,初代スレからの伝統的な結論に帰結してしまうのか……>宇宙戦闘
532 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
00:59:21 ID:???
>519
黒いと中の人が暑くてたまらんよ
533 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
01:28:18 ID:???
>>532
熱をエネルギーに高効率で変換して(原理等はカンベンな)艦体が取り込んだ厖大な熱量を電力に,
大出力レーザー打ちまくりってのはどうかな.もちろんそんな事をすれば位置が丸分かりだから
迷彩もヘッタクレも無いわけだけど.
534 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
02:05:09 ID:???
>>533
放熱するために大出力レーザー撃つってSFがあったような
まあ,本編読んだ訳じゃないから細かいことは知らないけど
>>531
航空宇宙軍の軌道爆雷優位は単純に砲戦距離の問題じゃないの?
軌道爆雷の実用射程と比して砲戦距離が短いから爆雷が主兵器になってるわけで,
索敵技術が向上すればレーザーなりビームなりの砲戦がメインになって,爆雷は安価な補助兵器になる気がするけど
まあ,その段階になってたら仮想巡洋艦での戦争とか無理っぽいからしょうがないんだろうが
535 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
02:07:55 ID:???
>533
>熱をエネルギーに高効率で変換して
熱だけじゃエネルギーにならん
エネルギーになるのは温度差
宇宙船という閉鎖系だとむづいんじゃないか
536 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
02:11:18 ID:???
ガンダムの核融合炉がそんな設定じゃなかった?>熱をエネルギーに変換
なんか高温で振動する物質か何かを使って発電を…違ったっけ?
537 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
02:21:09 ID:???
>>536
つ「熱力学の法則」
まあフィクションだったら何でもアリだろうけどさ
538 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
03:55:19 ID:???
>>534
航空宇宙軍の世界だと,やがて効率的に敵艦に爆雷をぶつける(もしくは,より的確に
敵艦の針路上に爆雷をバラ撒く)ために「母艦」とセットの「戦闘艇」というものが
生み出され,地球上での原子力大型攻撃空母を中核とした機動部隊と同じような艦隊
編成になっていく.
そして,遂には「爆雷そのものを超空間航行させて敵艦隊の針路上に放り込む」という
戦法になり,この「爆雷クラスの物体を超空間航行させる技術」で遅れを取ったために
航空宇宙軍は敗北し,地球そのものも滅ぶことになる.
なので,あの世界ではひたすら軌道爆雷の優位が続く・・・というか,軌道爆雷こそが
宇宙戦争の主力兵器.
539 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
04:00:08 ID:???
補足すると,高出力のレーザー砲を積んだ宇宙戦闘艦も出てくるが,これは
本当にそれしか兵装のない「自航レーザー砲」で,それなりの射程と威力があるが
一発撃つとしばらく次が撃てない上,宇宙空間の戦闘で使うには直接遠射兵器はある
致命的な欠点があるので結局使い勝手が悪い,という扱いになってた.
>>519
というか,「リアルな宇宙戦争」が描きたかったら谷甲州の「航空宇宙軍史」シリーズは
全部読んでおくこと.
これはほとんど義務だ.
540 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
06:32:39 ID:???
航空宇宙軍史シリーズはいいんだけど,
アレ読むとパクリしか書けなくなる悪寒がするなw
2万kmといっても真空中では望遠鏡による観測は可能だろうし,
小惑星程度の反射率の物体は観測されてしまうだろう.
むしろF-117みたいに鏡面仕上げで多面体に仕上てしまうのも手だ.
空力は考えなくていいから四面体でもいい.
敵のいる方向が推定できれば,それに応じて姿勢を決めてもいい.
色で言うと黒は熱伝導性が高いので,
太陽光を吸収して,赤外線として放出する結果になる.
機体は基本的に銀色鏡面多面体で.
(質問とはずれるけど)
ただし銀色だと機内からの熱を逃すのが困難になる.
放熱装置だけ黒で安全な方向に指向.
ただ放熱装置はラジエターみたいにしても,
放熱フィン同士で輻射熱のやり取りするだけなので,
あまり効率は上がらないだろう.
熱に関しては脅威度の低いときは,放熱して冷却剤を確保して,
敵の脅威があるときは,機体冷却.
戦闘中は開き直って放熱優先でもいいかもね.
つか,射程が決まっているなら,相互に探査プローブを先行させるだろうね.
真空中ならレーザー通信で安全に長距離通信できるだろし.
で,相互に探査プローブの潰し合いと,敵本体の位置の読みあいになると思う.
ところで(無粋な突っ込みだけどw)射程2万kmって射程短くないか?
アポロ時代に既に月面のレーザー反射鏡狙い打ってる.
541 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
07:47:58 ID:???
>>540
だったら,その探査プロープに兵装積んで発見次第攻撃させればいいんじゃない?
いや,使い捨てになっちゃうけどその探査プロープに爆薬積んどいて体当たりさせれば
いいのでは?
で,プロープ搭載してる艦は自衛用の近距離兵装だけ搭載して,「爆薬入り使い捨て探査プロープ」
を積めるだけ積めばいいんでない?
・・・あれ?
542 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/08/04(月)
08:00:17 ID:???
>>541
それってなんてDDG?w
・・・・・・結局水上艦の歴史と同じ道辿るな.
海と宇宙(そら と読んで)とは言え「軍艦」ということは同じだからか?
軍事板
青文字:加筆改修部分
【質問】
AAMの最小射程ってどういう条件で決まってるの?
【回答】
元質問の趣旨にもっと近い内容で言えば,ロケットモーターによる加速などで,弾頭のアーミングが外れるまでの距離.
ミサイルは,不時の弾頭作動を防止するため,弾頭の安全装置が外れるまでのシーケンスが設けられてます.
この間は弾頭が作動しないので,その間に飛翔する距離が最小射程になってきます.
あと,そんなAAMが存在しているか知りませんが,LOBL能力のないミサイルは,管制誘導や指令誘導をしなければならない時間が,最小射程に関ってきます.
SAMの場合は,存在します.
数多久遠 ◆0rtxwIjHlI in 軍事板
青文字:加筆改修部分
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