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青文字:加筆改修部分
 ただし,「である」「です」調の統一のため等の補正を除く.

※既に分類され,移動された項目を除く.

※レス回収基準は「Ver.6」.ただし「青年の主張」が横行しているため,不審を感じた時点で除外.
※荒れ過ぎのため,レス回収基準は「Ver.8」.(スレッド4以降)


●初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を 2

目次

99? 【追記】 知能指数というのは,教育や環境によって大きく変動します.

 【質問】 イラク戦争に自衛隊を派遣することにより,日本が得たものはありますか?


●初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を 3

目次

 【質問】 歩兵銃は,22世紀,23世紀になっても,実銃が現役だと思いますがどうでしょうか?

 【質問】 最近の第四世代戦闘機は,昔と比べてかなり小型化されてますよね.これは技術革新によって,小さなサイズでも,F-15やSu-27と同等の戦闘能力や攻撃力,電子戦能力を確保できるようになったと言う事でしょうか?

 【質問】 何で日本は,無人砲塔の戦車を開発しないんですか?

 【質問】 機甲師団は装軌式車両を中心に配備し,普通師団(歩兵師団)は装輪式車両を中心に配備するんですか?

 【追記】 おおすみ型輸送艦は,実態は揚陸艦?

 【質問】 日本はプロテスタント以上に急速に近代化したけど,日本にはどんな宗教や思想があって,近代化を促進したの?

 【質問】 満州国に違法性はなく,れっきとした独立国だったのでは?

 【質問】 日本は大陸での権益を守るために敵対勢力と戦ううち,戦線が拡大しただけでは?

 【質問】 何故戦場とレイプはつきものなのですか?

 【追記】 何故ここは軍事板の初質スレに比べて,ソースを出さず妄想で回答したり,平気でデタラメを教える回答者が多いんですか?


●初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を 4

目次

 【追記】 何故教科書は先の遣隋使,遣唐使や勘合貿易を朝貢と記述しているのでしょうか?


●初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を 5

目次

 【質問】 粘着榴弾が実用化されたのはいつ,どの国ででしょうか?


 【追記】
258 :名無しさん@お腹いっぱい.:2009/10/27(火) 01:36:50 ID:hahywZz+
>>257
知能指数というのは,教育や環境によって大きく変動します.
社会制度的な側面から見れば,伝統的にオープンな教育システムを発達させてきたのは,
イスラム諸国及び西洋諸国であり,この2地域は相互に影響を与え合っていました.
社会全体の技術の発展というのは,実際には少数の天才によってのみ牽引されるものではなく,
それを定着させるために,技術の社会システム化が必須となります.
そこで,啓蒙・教育の面で優れたシステムを構築している西洋諸国が,技術的発展を牽引したわけです.
それに引き換え東洋諸国は,知識や技術に関して非情に閉鎖的であり,
社会の,言い換えれば庶民の知的水準,技術水準は統制され,低いレベルに留められました.
そのため,社会全体の発展は阻害されていたのです.

現代の統計でも,国家別の公教育の普及度と知能指数は大きな相関を(人種などよりよほど)見せていますし,
そもそも脳容積の少ない,つまり頭蓋の小さい人種による国家が,それよりも頭蓋の大きな人種よりも
高い平均の知能指数を持っている例も多く,人種ごとの脳容積と知能指数を結びつける考え方から破綻しています.

詳しくは脳科学や社会学の論文でも英語で検索して読んでください.
アメリカのサイトで詳しいのがたくさんpdfで置いてありますから.

285 :?:2009/11/05(木) 16:57:03 ID:cmdzL6nx
ガリア系とラテン系が融合を始めたのはカエサルの時代,もう2000年以上も前の事.
初めの頃はもちろん激烈な戦争を繰り返したが,一方で古代から道路網が発達していたために
両国間の商業活動は活発だった.
特に鉄鉱床がガリアに多かった事も両国を強く結びつけていた.
ガリアはローマからの影響を強く受け,生活様式もローマ方式が浸透しガリア各地にローマの植民市が数多く作られた.
一部のガリア人はローマ市民権も持ち参政権があった.
キリスト教化された時代がラテンもガリアも4世紀ごろとほぼ同時期だったことも大きい.

フランスはローマ帝国分裂後,激動の歴史の中で支配と被支配を繰り返した国.
ヨーロッパの中でも極めて人種の交叉が多く,近隣の民族ほぼ全てが住む.
フランス特有の個人主義,隣人に対する無関心,排他性はこの民族の雑多性からきている.
アフリカ・アラブ系は基本的にイスラム教徒で中世以後に奴隷としてつれてこられた背景があるとはいえ,
彼の国においては差別・対立はアラブ・アフリカ系が特別という訳でもない.
どの国の人間が住んでも必ず一度は不快な気分になる国.それがフランス.
穿った見方をすれば>>283は質問の仕方からして
暗に朝鮮経由の弥生人と日本土着の縄文人,ヤオ族やアイヌの話と比較しているように思えるのだが?
だとすれば,残念ながら地理条件が全く違うので比較は意味が無い.
東洋においてフランスと比較するべきは中国だろうな.

戦争・国防板,
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 イラク戦争に自衛隊を派遣することにより,日本が得たものはありますか?

 【回答】
 派遣はイラク戦争じゃなくて,復興支援とインド洋ね.

・同盟国としてアメリカの信頼up
・紛争地域での準実戦経験
・米軍との情報共有度が飛躍的に向上,など

 死人も出さず,結果的にメリットばかり.
 反対していた五百籏頭真は,「小泉マジック」と舌を巻いた.

 ただし,同時にこれから失うものでもあります.

戦争・国防板,2009/12/08(火)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 よくSFの世界で,光線銃(レーザー銃,ビームライフル)や電磁銃(レールガン)が歩兵の標準装備として登場しますが,これらの銃は発射するのに大電力が必要で,電源無しで使用できる実銃に取って代わるとは考え難いのですが.
 歩兵銃は,22世紀,23世紀になっても,実銃が現役だと思いますがどうでしょうか?

 【回答】
 実弾が有効なのは相手が生物だからだな.
 僅か数センチの弾で,簡単に壊れてくれる.
 これほどコストパフォーマンスに優れる兵器は,そうは無い.
 しかし,着弾した瞬間に鉄の数十倍の強度で直列硬化する分子配列の服が,既に実用化され市販されていたり,歩兵の機甲化,無人化が進む現在,今の弾丸が近い将来戦場で役に立たなくなるのは明白だ.

 レールガンに必要な大電力は,実は大した問題ではない.
 バッテリー式や有線で考えるから非現実になるだけで,衛星で兵士の位置を確認し,指向性のマイクロ波を上空,もしくは後方から支援戦車に送り込めば良い.
 そこから先は有線になるが.
 マイクロ波は衛星で反射リレーも出来るから,原発から直接大電力を戦場に送り込む事も可能.
 技術的にはそう難しくもなく,既に実用段階に入っていると言われている.
 これはまあ,眉唾な話だが,ミステリーサークルがその実験の産物だと言われてはいるな.
 真偽はわからん.

 レールガンならライフル弾の質量で,現在の戦車装甲をぶち抜けるし,火薬式とは実効射程の桁が違う.
 初速が早いという事は,安定して直進するという事.
 着弾までの時間差も少ない.
 もしち合いになれば,現在のライフルの実効射程1800mの数倍先から,一方的に撃たれる事になる.
 当然撃つ方も,人間の能力を超えた距離になるから,照準にも衛星や航空機の支援が必要になるだろう.
 歩兵が視認して敵を撃つのは,ゲリラ制圧だけになるんじゃないかな.

 一応,補足しとくと,火薬式の銃弾は,もう60年近く実効射程が伸びていない.
 弾丸は「押し出される」物であるため,火薬の燃焼は比較的緩やかである必要がある.
 強力な推進材を入れれば射程が伸びるという,簡単な話ではない.
 もしオクタニトロキュバンのような,激しいデトネーションをおこす推進材を薬莢につめて撃てば,砲身ごと弾が分解するだけ.
 火薬式の銃はもうずっと前から,進化の袋小路に嵌っている.

 一方,レーザーはもう開発期間を終えて,既に実戦配備の段階に来ている.
 現状では小型化待ち.
 しばらくは通常兵器の破壊や,ミサイル迎撃が任務の大型砲が配備されるらしいな.
 大気の状態に左右されるとはいえ,その誤差は通常弾に比して数千分の一と言う精密射撃だ.
 個人携行が可能になれば要るのは電力のみ,銃身も必要ないから,今の銃の形とは全く違う兵器にになるだろう.
 ただ,今の技術ではエネルギーの減衰が激しく,個人携行タイプでも数十キロワット以上の威力になるまでは ,サブマシンガンのような運用になるのではないか.

 ビームライフルってのはアレか,ガンダムのようなあたったら,なぜか爆発する変な粒子か.
 あんなもん,まだ原理すらわからん.

戦争板,2010/04/11(日)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
昔の第四世代戦闘機はF-14,F-15,Su-27など,
かなり大きな機体だったのですが,
最近の第四世代戦闘機は,タイフーン,ラファールなど,
昔と比べてかなり小型化されてますよね.

これは技術革新によって,タイフーンやラファールなどの小さなサイズでも,
F-15やSu-27と同等の戦闘能力や攻撃力,電子戦能力を確保できるようになったと言う事でしょうか?

 【回答】
2010/06/12(土) 10:50:57 ID:XdyLl7Ty
>>289
君の分類はちょっと変だ.
戦闘機の世代について異論もあって突っ込まれると面倒だから
とりあえず先進国の現用戦闘機やその近辺を大きく二つに分けると
・F-15やSu-27系の「ぼくのかんがえた最強戦闘機.ただし値段も最強」系
・F-16やMig-29系の「良好なコストパフォーマンス.最強じゃないけどお買得」系
 (ただしSu-27とMig-29の関係は厳密にいえばちょい違う)
の二つに分けられる.

前者は太いノーズコーンに納められた高性能レーダーや
大きな搭載量に航続距離,強力な機動を実現するエンジン出力が要求され,
必然的に機体規模は巨大化した.

後者は良好な整備性と運用面での柔軟性,そしてコストパフォーマンスを追求したため
整備性の低下やコスト沸騰の大きな要因になる機体規模は小さくおさめられる事になった.

じゃあ欧州機について見てみると,そもそもEU諸国には
米ソ並にぶっとんだ予算も技術もはじめからなかったんだよね.
それに米軍の後ろ楯もあるし,そもそも地理的に拠点と前線が近い事が想定される上
日本の様に広大な海域も抱えてないっつーか普通に陸続きなんで長い足も必要ない.
その状況であえて金のかかる巨大戦闘機を開発するメリットもなく,
お財布と相談した結果があんな感じ.

性能的には同年代のF-15やSu-27と1 on 1でガチンコ(データリンクなしの純粋な決闘を想定)すれば
欧州機が不利だといわれている.


292 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/12(土) 11:28:36 ID:mQDeET/b
>>291
タイフーンはF-15よりガチンコ(データリンクなしの純粋な決闘を想定)は
有利と言われてるが


293 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/12(土) 14:04:59 ID:cTzkdyQY
一口にF-15つってもPreMSIPから形態二型まであってキルレシオも相当違うと思うが

294 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/12(土) 19:39:20 ID:IdtgEjmh
>>293
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:BVR_combat_rating_against_Upgraded_Su-27_Flanker_(Core).PNG


295 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/12(土) 20:03:45 ID:cTzkdyQY
その表は知っとるがタイフーンの販促用の表だ
F-15CとひとくくりにされてるがF-15Eより性能低いところ見るとPreMSIPのようだし,F-15Eにしたって空戦能力は無印APG-63と同等のAPG-70だから改修型によってはそれより高性能だ


296 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/12(土) 21:40:46 ID:0ykstSW3
>改修型によってはそれより高性能だ
それはタイフーンも同じだろ


297 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/12(土) 21:54:31 ID:cTzkdyQY
F-15PreMSIPと形態二型じゃ30年くらい時期が違うがタイフーンは新しいからブロックでそこまで大きな空戦能力の差は無い
ブロック別の違いは対地攻撃能力がメインでAAMとレーダーはトランシェ2まで共通だし


298 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/12(土) 21:56:10 ID:0ykstSW3
>>297
根拠は?


299 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/12(土) 22:18:45 ID:cTzkdyQY
>>298
搭載レーダーがAESA化されるのはトランシェ3から(まだ生産始まってない)
現在搭載されてるAMRAAMはタイフーンの生産開始前からあってミーティアはまだなので中射程AAMも一緒

そもそもF-15が長く使われすぎてるんだ
例えば一口にパットンといってもM46とM60A3じゃ性能が全然違うのと同じようなもん


300 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/12(土) 22:28:30 ID:xih4BYKd
タイフーンは駄目な子

小さすぎて拡張性が低い


301 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/13(日) 02:17:53 ID:pDRArOP9
ユーロファイター・タイフーン導入の最大の利点はそのエンジンにあります.
アフターバーナーなしでも超音速巡航が可能なそのエンジン.これはF-22とタイフーンだけです.


302 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/06/13(日) 02:25:15 ID:lqigtzRw
EJ200は,F110よりも出力が低いぞ

戦争板,
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 何で日本は,無人砲塔の戦車を開発しないんですか?
 第4世代戦車を開発せず,第3.5世代の10式戦車でお茶を濁すのは嫌です.

 【回答】
 戦後第4世代の戦車の展望というものを,人類は未だ手に入れていない.
 空想程度の提案ならいくつもあるが,主力戦車として世代交代といえるほどのものは,レールガンやレーザーガン等の次世代砲や次世代装甲などの,画期的な技術革新が必要になるというのが一般的な説.
 その状況で新しく戦車を開発する国がとれる道は,
・西側第3世代に追い付き追いこせ派
・西側第3世代を極めようぜ派
の2つしかなく,ロシア中国インド韓国などは前者,日本は後者となっている.

 ちなみに無人砲塔の戦車は,ロシアが伝統的に興味を示しているが,西側諸国はあまり乗り気ではなく,主力戦車というより軽戦車や偵察車両向けの設計と見られている.

 【反論】
>レールガンやレーザーガン等の次世代砲や次世代装甲

 それは第五世代戦車じゃん

戦争板,2010/06/25(金)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 機甲師団装軌式車両を中心に配備し,普通師団(歩兵師団)装輪式車両を中心に配備するんですか?

 【回答】
・機甲師団 戦車部隊(装軌)+歩兵部隊(自動車化or機械化)
・歩兵師団 歩兵部隊(徒歩or自動車化or機械化)
が,大まかな概念.

 で,徒歩はいいとして,自動車化ってのはトラックや軍用自動車など,無装甲かもしくはそれに近い軽装甲に搭乗する歩兵.
 それら車両のほとんどが装輪だが,半装軌や装軌の車両も存在した.

 一方,機械化は最低限小銃弾に耐える程度から,戦車に準じるぐらいの装甲が施された車両に搭乗しているもの.
 こちらは装輪も装軌も存在するが,数的には装輪メイン.
 ただし,重装甲になるほど装軌の傾向ある.

 最後になるが,充足率という概念があり,時代や国によっては,トラック1台を中隊で共有とか,車両が配備されない自動車化部隊とか存在するので注意.

戦争板,2010/07/01(木)
青文字:加筆改修部分


 【追記】

397 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/17(土) 09:28:54 ID:QfDpTNDt
海上自衛隊のおおすみ型輸送艦は,空母的な見方を国内ではされて
マスコミなどを一時賑わさせたりしましたが,海外では「空母」って
いうより「強襲揚陸艦・揚陸艦」として見ていると聞きましたが,実質どうなんでしょうか?
国内の世論を考慮して輸送艦という名目にしてるだけで実質揚陸艦能力がある
と見るのが妥当でしょうか?


398 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/17(土) 10:37:35 ID:aI8kM8ij
>>397
>空母的な見方を国内ではされて
全通甲板なら何でも空母に見える日本人・・・

>海外では「空母」っていうより「強襲揚陸艦・揚陸艦」として見ている
誰がどう見たって揚陸艦です
当然呼び方の配慮はあるでしょうが,旧軍のころも揚陸艦を輸送艦と呼んでいたそうなので
自衛隊用語とは一概に言えない


399 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/17(土) 11:43:52 ID:vPb2+P6g
>>397

おおすみは大きさや装備,運用目的からしてからしてどうみても揚陸艦だが・・・・

もしかして「ひゅうが」と混同してないか


400 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/17(土) 12:58:32 ID:rxVoQSGH
>>397
おおすみは強襲揚陸艦と言うには少し小さい
諸外国の分類ではドック型揚陸艦が一番近いのではないだろうか(その割に全通甲板だが)
見た目は強襲揚陸艦っぽくて,種別は輸送艦で,艦種記号は戦車揚陸艦で中身はドック型揚陸艦なので一般人にはわけわかめな装備なのは確かだが


401 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/17(土) 14:58:46 ID:z+gXFtZm
>>397
・輸送艦 積載物を他所へ輸送する事が主任務の艦船
・揚陸艦 港湾設備の整っていない箇所に輸送するための艦船
・強襲揚陸艦 強襲揚陸作戦を(少なくとも)単艦で行える能力を持つ艦船

強襲揚陸作戦の肝になるのはヘリコプター運用能力で,
おおすみはこれを保有していないため強襲揚陸艦と呼ぶ事はできない.
(実はヘリの運用実績を持ってないわけではないんだが,
 あれは平時だからこそできる無理矢理な例外なので)
ここでいう運用能力で一番大切な要素はヘリの整備能力で,
韓国の独島艦は小規模とはいえ艦内にこれを保有するため
強襲揚陸艦に分類されている.
一方おおすみはヘリを搭載できても整備できない(やったが)ため
世界的基準ではLSD,ドック型揚陸艦に分類されている.


402 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/17(土) 19:58:41 ID:QfDpTNDt
なるほど
丁重な解説ありがとうでした.


403 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/18(日) 14:22:19 ID:HecFN+nQ
>>401
アメリカのドック型揚陸艦は,ヘリの運用能力を持っているのですが.


404 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/18(日) 15:14:23 ID:8QBXWrvP
ヘリの運用能力を持つことは強襲揚陸艦の必要条件ではあるがドック型揚陸艦にとっては必要条件ではないということでは


405 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/18(日) 20:21:36 ID:iO5m95i3
>>403
米海軍の場合,オースチン級でCH-46を1機(露天係止で+5機),
サン・アントニオ級はCH-46なら2機,MV-22なら1機を運用できる.
ホイッドビー・アイランド級にヘリコプター運用能力はない.
一方で強襲揚陸艦に分類される艦ではタワラでヘリ26機,
ワスプで30機を標準搭載する上に,それぞれV/STOL機も6〜8機搭載可能.
次世代のアメリカ級に至っては船尾のウェルドックを廃止する代償に
ヘリ30機・V/STOL23機とかもうね…….
つまりアメリカにとっちゃ「この程度じゃ強襲揚陸艦じゃない」ってことかと.


406 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/18(日) 20:58:07 ID:HecFN+nQ
アメリカはドッグ型揚陸艦を贅沢に運用できるから,
強襲揚陸艦にウェルドックは要らないんだな.


407 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/18(日) 21:16:04 ID:iO5m95i3
>>406
アメリカの場合,LHA/LHDを1隻にLPD/LSDを2〜3隻を中核として
戦闘艦や攻撃原潜などを加えたESGを作戦単位にしてるんだが
その中でLHA/LHDの役割は指揮&揚陸&エアカバーになる.
つまり補助的ながら空母の役割に近くなるわけで,
次世代の揚陸艦計画もその方向で進行してるという話.

戦争板,
青文字:加筆改修部分


保留

 【質問】
 日本はプロテスタント以上に急速に近代化したけど,日本にはどんな宗教や思想があって,近代化を促進したの?
 トルコは,戦争が終わって何年も経つのに,未だに途上国のままなのはどうして?

 【回答】
2010/07/25(日) 03:49:33 ID:g4ZDIIoH
>>444
大雑把に言ってしまえば
当時の近代化とは「キリスト教(プロテスタント)的概念である合理主義を受け入れること」であって
他宗派やイスラムはそれがなかなかできなかった.
日本にはそういう宗教的タブーがなかったうえ,自国を壊さずに異文化を吸収する術に長けていた.
一神教と多神教の違いとも言える.
加えて帝国主義に対する危機感がそれを更に促した.

多分に歴史と文化,民族性などが重なった結果であって
戦争終わって何年とかはあまり関係ない.


446 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/25(日) 04:45:34 ID:g4ZDIIoH
あと勤勉さね.
労働を美徳と考えるのはプロテスタントと日本人くらいだから.


447 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/25(日) 05:33:38 ID:X8j+x/Ju
>>445
日本の宗教的タブーが無い?おいおいテキトーこくなよ.
戦前の日本は政教一体の宗教国家だぞ.
どんだけ凄まじい宗教弾圧があったと思ってんだ.大本教とか調べてみろよ.

日本は江戸時代既に,カトリックは邪教,プロテスタントはオッケー,ていう
概念が既に育っていた.理由はいろいろあるが,主因はスペイン・ポルトガルの暴虐と
イエスズ会,それらが裏で糸を引いてたとされる(少なくとも幕府はそう思っていた)島原の乱のせい.

プロテスタントが悪い印象を持っていないのは,無茶な布教活動はしなかった事と
交易国の中で唯一のプロテスタントであるオランダが小国で
他国侵攻などという能力が初めから無かかった事に起因してる.
ちなみに日本は,オランダがヨーロッパの虐められっこだった事はしらなかった.オランダ側が必至に隠していたから.
だから日本側はオランダに,当時のスペイン・ポルトガルのアジア拠点であるマカオを攻めとれとけしかけて
オランダ側が非常に困惑している様子が記録に残っていたりする.

トルコが発展が遅れたのは宗教要因というより民族対立の問題の方がおおきい.
一見忘れられがちだが,トルコはオスマン帝国崩壊以来100年間ずっと内戦状態で,
北は共産主義のスラブ系に,西はアーリア人の資本主義に,北東はクルド系民族に
西はシーア派のアラブ人に浸食され続けている.
国としての形を保つために常に四方と戦い続けているのがトルコ.
コレでは安定した発展より,別の部分に比重が置かれるのは致し方ないところだろう.
加えて支配層がキリスト系の白人で,ブルーカラーがムスリムという構造格差が
この問題を更に厄介にしている.



448 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/25(日) 05:37:04 ID:X8j+x/Ju
北東はクルド系民族ー×
北西=○


449 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/25(日) 06:17:38 ID:X8j+x/Ju
日本の発展の最大の要因は,江戸時代に培われた教育だろう.
全体として8%以上,江戸に至っては50%を超えていた武士階級はそのまま日本の知識層で,
他国の封建時代の平均2%と比べればいかに高い比率であったかが解る.
もう一つは女性の大規模な社会進出.
女性が労働力として地方の親元を離れ自活する,できる社会というのは近代国家でも対応が遅れ
19世紀時点ではかなりまれな例.
宗教的な制約や,教育,治安,親元の経済力など,日本は他国に比べ有利な条件が揃っていた.
これは奉公という一種の口減らし,出稼ぎが伝統的に存在していた事が大きい.

労働力と消費が早くから女性にまで拡大していたために,その両方をほぼ男性のみに頼っていた他国より
日本は多くの面で有利になった.
中でも最大の恩恵は,生産力に若い男子を割かずにすんだために
人口比率的に驚異の動員数をほこったその兵力だと言えるだろう.



450 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/25(日) 16:49:04 ID:UUHBqxgV
大陸の国は発展が難しいのか


451 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/25(日) 19:22:49 ID:g4ZDIIoH
>>447-449
ネタなのか本気かわからんが・・・
>宗教的タブー
そういった概念に対する宗教的制約が少なく受容しやすかった,という意味で言ったんだが.
大本とか論点ズレすぎだろう.

江戸初期にカトリック集団が危険視されたのは事実だが,
オランダが特に対日貿易を認められたのは布教と貿易をセットにしない,と持ちかけたから.
結局は禁教とされたので,カトリックと区別してプロテスタントだけを認める概念が
江戸時代を通じて育ったわけではない.

オランダが弱小国なのを隠していた?というのも
当時のオランダはポルトガルをしのぎ,後にスペインにも勝つような絶頂期.
幕府の情報源はオランダだけではなかったし,当時葡西が新興の英蘭に押されていることは知っていた.
それらを巧みに競わせ実利をとった結果といえる.

社会の安定は大前提.トルコの地勢環境が厳しいのは前述だが,国が戦争状態にあるわけではない.
それを推して何故というから,そういう地域は歴史的に精神面で阻害されてきた面がある,と言った.
支配層がキリスト教系白人というのも・・・まさかユダヤとか言わんよな.
あとクルド人は南東部じゃないのか.

江戸時代の教育と社会的蓄積については当たり前すぎるので省略した.
女性進出やら丁稚やらの影響については,特筆するほどの論拠には乏しいな.


452 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/25(日) 21:33:50 ID:r8tiXsga
宗教ってか,良くも悪くも節操無いよな.
仏教一つとってもインドは無論,中国で育成された教義からも微妙にずれてる.

江戸時代も一応朱子学が国教だったけど,中国朝鮮と比べてガチガチにそれに縛られるんじゃなくて,
飽くまで学問の一つにすぎなかった所が日本の近代化に大きく寄与してると思う.
中国朝鮮の近代化が遅れた理由は朱子学(儒学)に縛られ過ぎた事だろうし.

宗教についてどことなく中立というか冷めた目が,日本の民族性だと思う.
そういう東洋にあるまじき合理性,悪く言えば節操のなさが日本近代化の要因だったんじゃなかな.

近代化の過程で廃物希釈があった事実は確かだけど,なぜ日本は発展できたかっていう意味では>>445の考えを支持するわ.

ってかこのスレなんだっけw?


453 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/25(日) 21:34:32 ID:r8tiXsga
廃仏毀釈だろ俺.


454 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/26(月) 23:20:58 ID:hDgJRR+B
傍論ではあるが,
日本には維新期に適切なオピニオンリーダーがいた事も幸運だったと思う.
個人的には,特に福沢と松蔭.

福沢諭吉は学問のススメで,実学(西洋科学)・個人の自立・民主政治と資本経済など,
新時代における「人のかたち,国のかたち」を世の中に再定義して見せた.
このインパクトは強烈だったはず.
吉田松陰は国土の広がりと国防など,富国強兵や外交政策につながる考えを
弟子たち,後の政府高官に残した.

この二人は西洋合理主義を消化して日本式にカスタマイズした先駆者と言ってよいと思う.
維新は成ったものの「これからどないしたらええんやろ・・・」と戸惑っていた日本人の
迷いを払拭したのが,この二人の思想だったのではないか.
実際,明治日本はこれらに沿って進むことになる.

松蔭の合理的でない行動wについてはスルーで.


455 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/26(月) 23:25:47 ID:P5Jt5p6m
支那が脆弱なのは,長年の戦乱と統一病により,
国家,民族,文化,政治体制などの多様性が失われ,
一つの木偶の棒国家だけが存在する事になってしまった.

支那・満洲地域が,欧州の様に複数の国家が存在して群雄割拠するような状況なら,
日本の様に近代化に成功する国家が大陸に出来たかも知れない.


456 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/26(月) 23:29:19 ID:P5Jt5p6m
教授「ヨーロッパは方言ごとに国が生まれてきた経緯があるが,
中国は言語も文化も異なる地域を,強引に一まとめにして国家を形成している.
無理やりにつくった国だ.」
シラク「じゃ,中国はどうすればよかったんだ?」
教授「欧州のように,文化や言語ごとにそれぞれが小さな国であるべきだった」
シラク「やめてくれよ,日本がいくつ出来ると思うんだい?」


457 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/26(月) 23:35:23 ID:hDgJRR+B
>>452
孔子は原典だと,意外と嫌な人だったりする.儒教的にはそれが徳だったりするんだが.
ところが儒教が日本に入ってきたときに,日本人の価値観にそぐわない部分は省いてしまった.
そのため日本が根本的に儒教化することはなかった.

儒教は孔子の教えが完成形で,解釈の違いはあれどそれより優れた教えはないとされた.
古いものが正しいとされ,1000年続けられた科挙でも儒家の経典をひたすら暗記するばかり.
新しい考えが生まれてもその多くは排除され,加えて易姓革命のたびに文化が断絶するので
後世に残らないものが多かった.もったいない.

見方を変えれば,紀元前の遺産だけで2000年食いつないできたとも言える.
もし中国の歴史に日本のような連続性と寛容さがあったとしたら,
その文化は現在の非ではなかったと思う.


458 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/27(火) 02:32:12 ID:1gx15kNl
中国の諸子百家の時代が,丁度日本の江戸時代とか近代ドイツのユンカー体制時の学問華やかなりし時代と重なるんだよな.
群雄割拠してたって事じゃなくて,様々な教えが百花繚乱していた所とか.そう考えると古代中国はやっぱりすげーわ.

つかドイツも日本も,支配層(武士)が読書階級だったって所が近代化を成し遂げた最も大きな理由だと思うんだよなー.
とくに日本の場合は,農民といった被支配階級も本を読めた.藩閥政治の賜物だな.
ここらへんが,当時中央集権制を取っていた中韓との違いだろう.

どっちが良くてどっちが悪いか,って話じゃないんだけどなw



459 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/27(火) 09:24:12 ID:1gx15kNl
藩閥政治じゃなくて幕藩体制だな.

江戸時代の政治機構はもっと評価されるべき.


460 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/27(火) 22:50:54 ID:ZObPhwmV
>>458
日本の教育レベルが高かったのは事実だが,幕藩体制がその直接の理由とは言えないな.
幕府が庶民への教育を禁じていたわけでも,各藩が教育を競い合っていたわけでもない.
もともと教育熱心な国民性に加えて,社会の安定化と全国的な市場拡大によって
庶民教育の必要性が増した,というのが主因だろう.
同様に,中央集権体制が教育を怠ったのではなく,単に政府方針の違い.
明治政府を見れば自明.


461 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/27(火) 23:07:36 ID:ZObPhwmV
幕藩体制は地方分権でよく引き合いに出されるが,そんなに良いものとも思えない.
栄える藩がある一方,潰れそうな藩も沢山あったんだが・・・なにより今は鎖国していない.
道州制よりも大阪,名古屋,福岡を特区にでもしたほうがいいのではと思う


462 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/07/28(水) 15:23:43 ID:xi1/K8iv
江戸時代は糞.
無能な江戸幕府やその他藩がふんぞり返り,
科学の技術の発達や新しい思想や理論の導入を制限していたもん.

飛行機を作ろうとしていた人を妨害してた事実もあったからね.

銃火器が,欧米では新しい銃火器が作られているのに,
日本では火縄銃のレベルからほとんど進化していなかったのが良い証拠.

日本人の潜在能力を引き出せば,
あの時点で,元込め式のボルトアクションライフルが作られていてもおかしくなかった.

戦争板,
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 満州国に違法性はなく,れっきとした独立国だったのでは?

 【回答】
 まず,満州が中華民国領である事は疑いようのない事です.
 それは中華民国成立当時から確認されている事で,軍閥も中華民国軍である事は変わりありません.
 問題は中華民国唯一の正統政府がどこであったか,という事ですが,これが南京国民政府であるという事は,当の日本も承認した事です.
 日本は中華民国を清の後継と認め,中国主権の条約にも調印し,満州地域の権益交渉も,中華民国相手にやってます.
 満州を当時支配していた張学良も,それに合流しています.
 よって,満州が中華民国の領土である事を疑える部分は,何処にも無いのです.
 馬賊が跋扈していた程度では,言い訳にもなりません.

 次に,満州事変と満州国独立は,日本軍が関与…むしろ主導ですかね…している時点で,九カ国条約に違反していると言えます.
 合法的な独立とは言い難いものです.
 ですから,満州事変の真相がどうであったとかは,独立の正当性にはあまり関係がありません.
 問題は「日本が中華民国の領土保全という条約に違反した」という事であり,だからこそ満州国の独立はやはり違法性のある,不正な侵略でしょう.
 国連決議でも,満州事変の正当性を認めた他国はゼロです.

 むしろ国際連盟の採択案は,かなり日本に譲歩した物とも言えます.
 日本邦人の満州での立場を,良く汲んでいる案でしょう.
 当時の外務大臣よりはね.

 ですので,満州事変は不正な侵略です.

戦争板,2010/08/13(金)〜08/16(月)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 日本は大陸での権益を守るために敵対勢力と戦ううち,戦線が拡大しただけでは?

 【回答】
 日本は停戦中にも,勢力範囲の拡大を計ってたが.

 満州事変は鉄道権益保全が名目だが,占領範囲を遙かに広げ,国まで建てる.

 しかも停戦後も,満州周辺に勢力範囲拡大を計る.
 華北に分離工作を掛け,領土や関税権等への主権侵害.
 日中戦への軋轢要因に.

 内蒙古でも,盧溝橋前から現地勢力支援を計るが失敗.
 日中戦後に蒙古聯盟自治政府の設立成功.

 まあ,向こうの行動も,戦線拡大の要因になったがな.

戦争板,2010/08/16(月)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 何故戦場とレイプはつきものなのですか?
 戦場だとレイプしてる暇はないと思うのですが…
 其れに非戦闘員の余計な怒りを買って,ゲリラ戦に悩まされるだけじゃないですか?

 【回答】
 戦闘中に強姦はほとんど起きない.
 戦闘が一段落したか,戦域後方の占領地で起きやすい.
 平時の国内でも強姦を働く奴はいるから,そういうのは別にしても,何らかの理由によって「占領地で犯罪を起こしても咎められない」という状況になると,そうでない人もそういうことをするようになることがある.

 歩兵の戦争体験記とか読むとわかるけど,基本的に戦場はヒマなんだ.
 そりゃ敵が迫ってくれば3〜4日ぶっ続けでドンパチするけど,戦場ってのは大きく見れば点と点の戦いであり,面と面とのぶつかり合いが出来るほど,双方に兵力もそれを支える兵站も無い.
 だからどうしても,暇な部署が出来,その暇さ加減は最前線ですら,数カ月は遠くに聞こえる砲声に耳を傾けてるだけ,なんて事もある.

 で,レイプが敵国民の意思を挫くため,戦略的に行われる事もある.
 拷問に関する本に載っていたが,意思の強い男を屈服させるのに最もやってはいけない事は,そいつの恋人をレイプすることなんだ.
 男ってのは勝手なもので,恋人がレイプされたら,怒りよりも先にその女に対する失望が勝ってしまう.
 そうすると男は「屈服」ではなく,「諦念」に支配され,役立たずになる.
 屈服させるには「ほっとくとレイプしちゃうよ」と思いこませ,決してレイプしない事が有効なんだ.

 なので戦争では,非戦闘員は出来るだけ迅速に大量にレイプした方がいい.
 そうすれば占領地の人間は,すぐ腑抜けになる.
 中途半端なレイプは一番ダメで,まだ恋人をレイプされていない男たちが,一致団結する危険性がある.

 昔モンゴル帝国は,支配した村は小娘だろうが婆だろうが,美人だろうがブスだろうが,見境なくレイプしまくった.
 だからこそ支配地の人間を腑抜けにし,短期間に大帝国をくにいたった.
 当時としては,戦略的に非常に理にかなってたわけだ.

戦争板,2010/09/22(水)
青文字:加筆改修部分


 【追記】

742 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/10/08(金) 18:48:48 ID:OGhjlUsG
何故ここは軍事板の初質スレに比べて,ソースを出さず妄想で回答したり,平気でデタラメを教える回答者が多いんですか?


743 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/10/09(土) 00:42:31 ID:qpmpo01B
回答者が多い代わりに荒らしも多い軍板初質スレ
回答者が少なく回答の精度も低い代わりに荒らしは居ないし板違いっぽい質問にも寛容な戦争板初質スレ
好きな方を選べばいい話じゃないか


744 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/10/09(土) 01:17:24 ID:NHgj5RUG
俺,どっちでも気が向いたら回答してるけど,
・こっちは国士様多すぎて面倒.まわりのレベル低いから間違い犯したとき誰も突っ込んでくれなさそうで怖い.
・あっちは荒れすぎてて面倒.カスミンの尻拭い帳面倒.流れ早いから資料探してる間に亀レスになる事多いな.
数的に多く回答しやすいのは軍板だが丁寧に回答するならこっちかな.
回答返す気になれる質問の頻度低いけど.
最強戦車議論とか質問の形とったご高説開陳とかやられてもねぇ.

748 :名無しさん@お腹いっぱい.:2010/10/09(土) 19:06:44 ID:eErxkAb0
釣り質問→ネタ回答がこのスレのデフォだからねえ
たまに真面目に回答しても話ふくらまないし

ただ酷使様は他人のレスに乗っかってくるので非常にウザい

戦争板,
青文字:加筆改修部分


 【追記】

4662011/01/29(土) 09:18:08 ID:0s0dNBbt
何故教科書は先の遣隋使,遣唐使や勘合貿易を朝貢と記述しているのでしょうか?
朝貢貿易でないのは,歴史学者の間では常識であり,日本は中国の属国ではない.
これは両国が認めていることですが
一般の日本国民はこれが朝貢だと認識している人が余りにも多すぎる.

『日本は中国に朝貢していた』

と洗脳教育をして得する国や組織があるはずなんです.それは何処なんですか?


4672011/01/29(土) 09:22:29 ID:ZFnvfTND
>>466
実質はどうであれ,建前としては朝貢だったから


4682011/01/29(土) 09:34:09 ID:0s0dNBbt
>>466
建前も朝貢貿易ではない
日本は中国に朝貢したことはない
遣随使遣唐使当時の日本はレベルが低すぎて中国は朝貢国として認めてなかった
そもそも中国は日本を夷狄とみなしてる
これこそ,日本が中国に朝貢したことがない証拠だ


4692011/01/29(土) 09:36:47 ID:ZFnvfTND
>>468
席次が一番だったのに?

つか,中国的に中国以外の国は全部夷狄だよ.
夷狄が貢物持ってやってくる.それに返礼渡す.
これが朝貢なんだから朝貢以外の何物でもないぞ.


4702011/01/29(土) 09:42:34 ID:0s0dNBbt
>>469
何故中国は日本を中華外の夷狄として扱うのか?東夷って言うだろ
中国は夷狄とは朝貢関係を結ばない
野蛮な夷狄を中華に組み入れたく無いからね
だから北狄とも互市関係で貿易した
そして,日明貿易のあたりから日本とも互市関係になった


4712011/01/29(土) 09:46:00 ID:0s0dNBbt
つか中国に貢ぎ物を送ったら朝貢だと思っているやつ多すぎ
朝貢するなら天皇を国王にしなくちゃいけないんだよ
足利義満は自分を国王としたが,天皇はいたから朝貢関係にならないから中国に拒否された
天皇が居るかぎり,どんなに貢ぎ物を送っても互市関係なんだよ
イギリスだって国王とは言っても和訳の問題で,天皇みたいなものだからな
だから朝貢じゃなくて互市


4722011/01/29(土) 09:46:10 ID:ZFnvfTND
>>470
北狄は単純に正面からやり合っても勝てないので懐柔政策取ってただけ.
日明時代も倭寇やらなんやらに対する懐柔政策.
そもそも明と正式に貿易やってた時期は長くないし.


4732011/01/29(土) 09:47:21 ID:ZFnvfTND
>>471
こっちの自称が天皇でも,あっちの呼び方は国王ですから.


4742011/01/29(土) 09:48:39 ID:ZFnvfTND
つか,小中学の歴史でそこまで突っ込んだこと教えてどうすんだよ?
ただでさえ授業時間たんねーのに

貿易してました.朝貢貿易と呼ばれてました.
以上のことを教えてる余裕なんざない.


4752011/01/29(土) 09:51:57 ID:0s0dNBbt
>>472
朝貢関係なのに聖徳太子はあんな無礼な態度を取ったのか?
あり得ないだろ
互市だからこその態度
そもそも,あれは貿易というより留学だから,朝貢とは程遠い
互市ですらない


4762011/01/29(土) 09:53:15 ID:0s0dNBbt
>>473
中国は日本が朝貢してたなんで絶対に認めない
日本だって中国に朝貢してたなんて絶対に認めない
必死に日本が中国に朝貢してたという事実を作りたいのはどの国の人間だ?


4772011/01/29(土) 09:55:16 ID:0s0dNBbt
>>473
日本の朝貢に関しては既にに日本でも中国でも学者による議論や研究が行われて,
朝貢ではなかったって結論が出ている
仮に日本の朝貢を証明できたら,それは日本史だけじゃなくアジアの歴史を覆す大発見だ


4782011/01/29(土) 09:59:27 ID:oBS/Vh3v
>>477
>日本の朝貢に関しては既にに日本でも中国でも学者による議論や研究が行われて,
>朝貢ではなかったって結論が出ている

結論が出てるとのソースは?
どの学会で出たの?その学会名の名称と,議事録を出してね.


4792011/01/29(土) 10:06:11 ID:0s0dNBbt
>>478
宮崎市定さんの『アジア史概論』
堀敏一さんの『東アジア世界の歴史』が手軽に読めて分かりやすい
陳舜臣さんの『物語・アヘン戦争』なんかには,
中華思想や朝貢,互市なんかが詳しく説明してある


4802011/01/29(土) 10:16:19 ID:0s0dNBbt
最後に言っておくと
中国はアヘン戦争で負けるまで対等な外交なんかしたことがない
当時全盛期だったイギリスですら臣下の礼を取らなきゃ外交しないって言ったんだぞ
中国が見下したから朝貢なら,
アヘン戦争以前に中国と外交した国はみんな朝貢国であり属国だ
この矛盾を解消する概念が互市なのに
理解してないやつ多すぎ
理解しないのは構わないが,それで日本が朝貢してただの属国だの言うのはおかしい
簡単に朝貢と互市を説明すると

朝貢:中国の属国になり,同じ中華民族として世界観を共有した上で,
「親」の中国が「子」の属国に施しを授けるかわりに,
属国はほんの少しの貢ぎ物を中国に送る

互市:中華に属さない「野蛮」な民族と,中国様が「貿易してやる」関係
形式的には朝貢と変わらないが,属国でないので軽い関係

イギリスは互市関係を利用して表向きだけ中国を持ち上げてかなりの利益を上げた
日本が中国の属国ならイギリスも属国だよ

戦争板,
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 粘着榴弾が実用化されたのはいつ,どの国ででしょうか?

 【回答】
 英国のチャールズ・デニストン・バーニーという人によって,1940年に開発されました.
 最初は要塞のコンクリート壁を打ち抜くためのものでしたが,やがて無反動砲の砲弾へと応用されました.
 ちなみに「要塞」とは具体的には「west wall」,
 フランス沿岸のドイツ軍要塞のこと.
 つまり,来るべきヨーロッパ反攻作戦のさい,要塞を突破するための砲を作ろうとしたわけです.

 バーニーが製作した砲の写真:
http://www.flickr.com/photos/kenjonbro/4104325566/
http://pixiv.cc/janome-gotyou/archives/51646884.html

戦争板,2011/04/09(土)
青文字:加筆改修部分


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