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軍事板 書評スレッドII

※レス回収基準は「Ver.3」

目次


 【link】

「超・アタマにくる架空戦記小説」
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/1003038285/


** 【書評】

639 名無し三等兵=sage=02/07/08 18:27 ID:???

>>626
遅レススマソ.
自分の中で,自決間際のエヴァ・ブラウンがヒトラーの愛犬に毒餌を食わせて殺すシーン.
それで倒れる犬をみると,本当に毒殺したのではないかという疑惑が渦巻いております(笑)
ベルリンに強制収容所があったりと突込みどころ満載の本作ですが,スターリン時代の製作に
も関わらず,特殊メイクばりばりの不気味顔のスターリンより,ヒトラーの方が生き生きしていて
人間味ある事が最大の突っ込みどころかも(w

ちなみに,これのBGM作曲者.反体制の人でスターリン時代は冷遇されていたそうで.
あのスターリン顔は意図的か.

640 639=sage=02/07/08 18:40 ID:???

間違えた.
オールウェーブ出版の白黒の方と,ソ連の宣伝映画を取り違えてた.
鬱死.

641 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/08 19:21 ID:???

>>639氏
そうそう. 私が紹介したのは記録映画(やらせっぽいシーンもあるけど)の奴
です(^^;

一瞬,
「エヴァ・ブラウンがヒトラーの愛犬に毒餌を食わせて殺すシーンなんてあったか?
寝てたんで見過ごしたか?」
と思っちゃいましたよ(^^;

映画の方も面白そうっすね〜 今度,レンタル屋行ったら探してみましょ!

軍事板,2002/07/08
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

668 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/17 22:54 ID:v0O71lMh

「第三帝国の神殿にて」を読んで
「ああ,シュペーアって良い奴〜」 と思った人にお勧め!

「ヒトラーの共犯者 12人の側近たち 上」
グイド・クノップ/著 高木玲/訳  原書房 2,800円
>http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30847671

この本の中で,シュペーアについて一章割かれて居るのですが,自伝には書かれて
ない,シュペーアがやらかしたエゲツナイ事がツラツラと書かれてます(w

いいな,第三帝国って(w

671 名無し三等兵=sage=02/07/17 23:54 ID:???

>>668
グイド・クノップの本,面白いのだけど汚れ無き現在の視点で裁きまくる所に,
若干抵抗を感じたり.
デーニッツを「戦士たち」ではなく,「共犯者」に入れたのは何か意図があるのか.
「戦士たち」本に入ってたカイテルのほうが,よっぽど共犯者のような気が.

同著者の「ヒトラーの戦士たち」では,パウルス元帥の話が興味深かったです.
かなり同情的だな,と思ったら執筆協力者がヘンリー・ケーラー氏だった.
ロンメル・マンシュタインの扱いは,現在ではこんなものか.
でもウーデットの扱いは冷たい・・・.

672 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/17 23:59 ID:???

>>671氏
すいませんっす!
なんで,執筆協力者にヘンリー・ケーラー氏が居ると,パウルス元帥に同情的に
なるんですか?(^^;
ご教授お願いします.

673 671=sage=02/07/18 00:13 ID:???

>>ベタ藤原氏
ケーラー氏は,1997年2月にドイツARDで放映された「スターリングラードとパウルス将軍」
という長編ドキュメンタリーを製作・監督した人物です.
同番組は深夜放送だったにも関わらず,25%という高視聴率をマークしたとか.

氏は旧東独出身だったこともあり,比較的若い世代(97年当時33歳)であるにも関わらず,
パウルス元帥の運命に強い関心と同情の念を持っていたようです.

674 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/18 00:24 ID:???

>671氏
なるほど,了解です.
ご教授ありがとうございました.

しかし,その「スターリングラードとパウルス将軍」と言うドキュメンタリー,
見てみたいものですね(^^;

軍事板,2002/07/17
青文字:加筆改修部分


faq08p

** 【書評】

694 眠い人 ◆ikaJHtf2 :02/07/24 23:38 ID:???

清沢洌著「暗黒日記2」読了.
作者は,自由主義思想を持つ米国帰りのジャーナリストで外交史研究の大家.

2巻は1944年分.
そろそろ破局への道程が出てきだした頃.
イタリアに続き,東欧の崩壊,ノルマンディー上陸,日本ではサイパン上陸,
あ号作戦,レイテ沖海戦などが行われていた時代.

東条英機とその一派に支配された憲兵隊の横暴,少壮官僚の非能率,
精神主義の軍部,そのお先棒を担ぐ文化人もどきを痛烈に罵倒している.

特に東条英機の太鼓持ちと化した徳富蘇峰への舌鋒は鋭い.
作者は翌年5月に急逝するのだが,このまま敗戦まで生き延びていたら,
どんな顔をするのだろうか.

しかし,この時期に至っても敵国の書物が古本屋の店頭に並んでいたり,敵国
の情報(例えばテヘラン会談とかダンバートンオークス会議とか)が一回の市井
人にもかなり多く入っているのは驚きである.
確かに,この人は石橋湛山やら幣原喜重郎,柳田國夫など各界の重鎮との交際
も多いからかも知れないが.

しかも,特高の刑事も氏に教えを請いに来るのもおかしい.

軍事板,2002/07/24
青文字:加筆改修部分


faq08p

** 【書評】

695 眠い人 ◆ikaJHtf2 :02/07/24 23:38 ID:???

今日買った本,光人社NF文庫二冊.

福田啓二他「軍艦開発物語2」
雑誌丸の連載で実際に各軍艦の建造に携わった技術者の回想録.
信濃,伊号潜水艦,妙高・最上,秋月,千歳,香取,利根,魚雷艇など
についての言及.
高雄の建造プロセス有り.

下田四郎著「サイパン戦車戦−戦車第九連隊の玉砕−」
著者はサイパンのゴミ捨て場に放置されていたチハ車を持ち帰った人物.
実際にサイパンで戦った人だそうです.
日本の戦車の開発史でもあり,なかなか面白そうな本です.

軍事板,2002/07/24
青文字:加筆改修部分


faq08p

** 【書評】

704 名無し三等兵=age=02/07/29 00:54 ID:???

前スレに有ったのだが
「<玉砕>の軍隊,<生還>の軍隊」河野仁(講談社選書メチエ)
をブックオフにて¥500で購入.
サヨの煽り本かと思いきや,冷静に日米の兵士の心理状態や状況を分析していて
好感が持てた.
特に「天皇陛下万歳と言って亡くなられた方はいますか」の筆者の問いに,
「天皇陛下万歳?そげなバカは一人もおらん!」と答えた元陸軍上等兵のくだり
が印象的だった.

軍事板,2002/07/29
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faq08p

** 【書評】

680 眠い人 ◆ikaJHtf2 :02/07/19 22:22 ID:???

朝日はまた大政翼賛体制になりつつあるみたいね,と逝ってみるテスト.
ドキュソ本が朝日文庫から出てました.

682 名無し三等兵=sage=02/07/20 05:54 ID:???

>>680
朝日文庫のドキュソ本って何ですか?

683 650=age=02/07/20 21:08 ID:???

687 眠い人 ◆ikaJHtf2 :02/07/21 20:16 ID:???

>682
京都に原爆が落ちなかったのは,連合軍の慈悲とか米国人の某教授が運
動したからだと賞賛しているオメーラはおめでてーな,と言う,前に色々な人が
検証したようなことをさも自分の手柄のように吹聴する著者の書いたドキュソ本
です.
題名はそう言うしょうもない本なので忘れますた.
小学館文庫みたいなことすんじゃねーよと,小一時間(以下略.

703 名無し三等兵 :02/07/28 19:25 ID:mREmLPpj

>>687
それって,朝日文庫から出てる「日本の古都はなぜ空襲を免れたか」(吉田守著)のこと?
読んだけど,内容はマトモだったよ.
結構,説得力あったんだけど.
ダメな本なの?

706 眠い人 ◆ikaJHtf2 :02/07/29 07:31 ID:???

>703
そうですか?
書店での斜め読みだから,目次と中身ざっと見て「なんじゃこりは?」と
思ったのですが….
まぁ,感じ方は人それぞれですからね.
漏れは駄目な本だと感じた.
そう言うことです.

軍事板,2002/07/29
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

710 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/30 01:05 ID:???

「ヒトラー・ジョーク」 関 楠生 著/河出書房新社

ナチ政権下のドイツで(ひそかに)語られた,ジョークに託した社会風刺を集めた
モノです. どっか(ソ連のアグニトード集等)で見たよなジョークや,イマイチな
のも多いのですが,掲載されている,

・ハーケンクロイツを模した文鎮.
・ハーケンクロイツを模したクリスマスツリーを立てる台.
・皿の底面にハーケンクロイツが書かれた灰皿.
・ハーケンクロイツが書かれたティーカップ.
・小さなハーケンクロイツ模様が散りばめられている花瓶.
・ハーケンクロイツ模様の指抜き.
・ハーケンクロイツがプリントされた,紙コップ.

等の「実はナチスって,根本的にはセンスが悪いんちゃか?」と思わずには居ら
れない写真の数々が秀逸です(w

711 名無し三等兵=sage=02/07/30 09:16 ID:???

>>710
あ,別にどうということないんですけど….
そういうグッズ販売って,クラブチ…
…もとい,党の資金源を潤してたんかなぁ,と.

712 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/30 15:58 ID:???

>>771
ナチ政権下,政府は結婚した男女に「我が闘争」プレゼントしてました. で,そ
のプレゼントされた「我が闘争」の印税は,ヒトラーが政府からしっかり分捕ってた,
って事実があったんで 「党の資金源を〜」 と云うのもさもありなん,って感じかな?

煙草入れとかは,党に対して功績があった人にプレゼントしてたらしいけど,まあ
ど〜なんでしょうかね?(^^;

軍事板,2002/07/30
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

716 ハス ◆yPF68LQs :02/07/31 22:45 ID:???

だいぶ前に手にいれたり,買ったりした本,まだ読み終わって(読んで)ない….

98年に手に入れた「ゲッベルス」(平井 正著 中公新書)今だ本棚の肥やし.
4年間手をつけてないなんて,今確認してビックリ.
同じ年に手に入れた,「ベトナム戦記」(開高 健著 朝日文庫)も読み終わった記憶なし.

「戦場カメラマン」(石川 文洋著 朝日新聞社 )に至っては,厨房の頃から,読んでは途中で挫折,
を繰り返して,読了してないし.

今年の1月頃に買った「NAM 狂気の戦争の真実」(同朋舎)もそんな感じになりそうなヨカーン.
気になったところをパラパラと読んだり,写真みたりしてるけど,通して読了するのはいつかなあ…( ´Д`)
ちなみに,この「NAM」は新品を3700円で手に入れた掘り出し物でした.

軍事板,2002/07/31
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

720 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/08/04 18:12 ID:???

『バービイ・ヤール−無削除決定版−』
A・アナトーリ 著 平田 恩 訳/講談社刊 初版発行1973年9月28日

第二次世界大戦中,ドイツ占領下のキエフで暮らした著者が,直接体験したり,
後に体験者から聞いた事を元にして書いた,小説風ノンフィクション.

何だかんだと,こすっ辛い事を言いながらドイツ占領下を生き抜いてしまう祖父
や,自分でソーセージを作りながら 「ソーセージは食わんし,お前も手を出さん
方がいいぞ」 と言い,最後は金貨をたんまり持って西へ去るソーセージ職人など
の,しぶとく生きる人達の話や,ドイツ占領当初のNKVDによる独軍ビル爆破事件,
何度も負けるチャンスを貰いながら勝ち続け,最後はバービイ・ヤール送りにされ
てしまう,ウクライナ人サッカーチーム,キエフを焼く命令を受け,夜になると 
「生命のあるうちに面白くやろうぜ!」 とお祭り騒ぎをするウラソフ軍兵士の話
などの興味深い事が色々と書かれいます.

総統の誕生日を記念して行われた配給の話や,次第にドイツ語が占める割合が増
えて行く新聞の話,そして労働者狩りの話など,ロシア地域に置けるドイツの占領
下の日常が,どんな物であったかを知るのには,格好の一冊かと思います.

軍事板,2002/08/04
青文字:加筆改修部分


faq08p

** 【書評】

743 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/08/20 09:15 ID:???

【戦下のレシピー太平洋戦争下の食を知るー】 斎藤 美奈子 著
岩波書店 2002年8月発行 ISBN: 4-00-700037-9  価格: 760円

太平洋戦争中,いわゆる銃後ではどんなモノが食べられていたのか? 婦人雑誌
に掲載されていたレシピを紹介したり,その料理を再現したりした一冊です.
代用食や,国策炊き,川原に生えてるあんなもんや,こんなもんも食べてたと云う
エピソードが綴られており,戦時下の生活の苦しさが良くわかります.

読み終え,あの時代に生まれなくて良かったと思う事,請け合いです(^^;

軍事板,2002/08/20
青文字:加筆改修部分


faq08p

** 【書評】

745 眠い人 ◆ikaJHtf2 :02/08/20 21:48 ID:???

>743
おりょ,奇遇ですな.
その本買いますた.

農林一号に対して一番不評だったのが沖縄という芋だったのが何とも皮肉.

光人社NF文庫 今月の新刊二冊.

北村恒信著「戦時用語の基礎知識」

著者は,呉造船所に勤務した後,小倉の兵器廠で技術伍長となり,後,呉市の
消防局に勤めた人.
この本は,「戦前・戦中用語ものしり物語」の文庫化.
しょうもない知識の種本としても面白いかもしれない.
今では使われていない用語が色々出てきます.
勿論,軍事関係の用語も多いですが,それ以上に庶民が用いていた言葉も
取り入れられており,興味が湧きます.

もう一冊は朝日ソノラマから出ていた「日本の軍艦」を改題した「艦艇発達史」
(木俣滋郎著).

海軍誕生から,戦前の巡洋潜水艦までの軍艦建造史.
余り光の当たらない時代の日本軍艦について語られているのが結構面白い.

軍事板,2002/08/20
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

748 名無し三等兵 :02/08/23 16:58 ID:c7z0vZeh

>741 すごいね.俺はニュートンプレス(元・教育社)新書で,現代語訳のを持ってる.
普通,手に入らないでしょ,岩波文庫版は.↑これは,注文すれば買えるけど.

もうすぐ,新装の軽装板が再刊される,
「黒船の世紀(ミカドの国の未来戦記)猪瀬直樹,小学館」
が,過去にも触れられてないみたいだけど,
これは,読物としても面白いし,読んでおいて損はない.
文庫も文藝春秋から出てると思う.

軍事板,2002/08/23
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

763 名無し三等兵=sage=02/08/24 14:41 ID:???

>749
「昭和天皇の軍事思想と戦略」読んだよ
開戦前〜戦時中の天皇と軍部が相互に与えた影響の分析が中心
漏れが期待していた天皇自身の軍事思想の分析とか,
あと,降伏決定における天皇の判断に関する記述は殆どない

強引に要約すると,
天皇は開戦や諸作戦で相当の影響を軍部に与えた(尻を叩く方向で) > 従って天皇の戦争責任は免れない
買ってまで読む本でもないと思う

軍事板,2002/08/24
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

766 眠い人 ◆ikaJHtf2 :02/08/24 18:29 ID:???

K.K.ベストセラーズ 山本義秀+吉原幹也編・著/原勝洋+柴田武彦協力

「日本海軍艦載兵器大図鑑」
口絵のCGはさておき,各砲塔,機関砲塔,機関銃,魚雷発射管のイラストが
結構精緻に書かれている.
また,タイの海防艦トンブリ,フリゲート艦メクロンの2隻の日本製軍艦の砲填
兵器の現在の状態を示す写真も貴重.
砲塔などの図面はCADを用いて描かれており,解説の分量は適度で,装備艦
のデータもきちんと纏められている.

772 名無し三等兵=sage=02/08/28 17:05 ID:???

>>766
爆雷投下台など対潜兵器も載っていました?
載ってたら買いたい

774 眠い人 ◆ikaJHtf2 :02/08/28 21:25 ID:???

>772
残念ながら,魚雷発射管までですた.
そういう意味では,この本は対艦兵器だけでしたね.

あと,戦艦の主砲旋回角度とか,主砲の爆風圧力曲線とかの線図.
九四式方位盤,九二式射撃盤,発砲電路,40センチ主砲方針製造順序
とかが載ってました.

軍事板,2002/08/24
青文字:加筆改修部分


faq21

** 【書評】

789 名無し三等兵=age=02/09/13 22:30 ID:???

プロメテウスの墓場 小学館文庫
なかなかいい.

ロシアの核管理の無茶苦茶さは殆どギャグマンガの境地.
原子力燃料をポッケに入れて持ち帰ろう!
核弾頭は15万ドルで買えるよ!

軍事板,2002/09/13
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

807 名無し三等兵=sage=02/09/20 10:05 ID:???

坂井 三郎氏の本って,やはり実体験に基づいた,良いものなのでしょうか?
買うかどうか迷っているのですが・・・

808 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/09/20 20:40 ID:???

>>807
「自伝に書いて有る事は,三割差っぴけ!」と云う言葉を君に贈ろう.

事実に基づいてるけど,誇張や,自分に都合の悪いことを省略したりする事が,
まま有るっす.

809 名無し三等兵=sage=02/09/21 03:07 ID:???

>>808
ありがとう( ´∀`).
確かにそうですな・・・

810 名無し三等兵=age=02/09/21 15:03 ID:???

丸メカニック
「スピットファイア・ランカスター」のような英国機のが出てなくてちょっとショック

811 名無し三等兵=sage=02/09/21 17:36 ID:???

>>807
自分の体験したことについては一応信じるとして(話半分という言葉もあるが),
それ以外のことについては「後知恵」が含まれたりするので読むに値しない.
と考えてます.
だから,坂井氏の本は初期の物しか持っていない.他は捨てました.

812 名無し三等兵=sage=02/09/21 21:35 ID:???

>>811
なるほど.体験談は,資料性には疑問点が付き物ですね….
そのことをふまえて,一冊だけ買ってみようと思います.
ありがとうッス.

815 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/09/22 07:43 ID:???

>812
シュペーアの自伝(『第三帝國の神殿にて』)と『ヒトラーの共犯者』の上
を読み比べてみると面白いよん.

軍事板,2002/09/20
青文字:加筆改修部分


faq08p

** 【書評】

846 ばばぼん♪=sage=02/09/28 14:59 ID:???

光人社NF文庫刊,金井英一郎著「Gパンルソン主計戦記」一通り読了.
普通の都会の青年が体験した日本陸軍の記録,ではないな.
一兵卒として入隊し,陸軍経理学校を出て主計士官として終戦を迎えた都会の青年の体験記.
何というか,ちょっとアメリカ文学の翻訳本みたいな文体なのだが,
ユーモアとペーソスにあふれてて読んでいて非常に楽しい.

入隊以前に山岳やスキーをやっていたため,陸軍の軍装に対しての辛辣な批評や,
戦前に山岳雑誌で知り合った女の子を連れて登山(雪渓攻め)にいった際のエピソード等,
入隊以前のエピソードを折り込みながら,
所属していた第一師団が満州から比島に転出した際の上海での話など,
普通の歩兵や戦車部隊の士官とは違った話も多く,非常に興味深い.
特に比島防衛戦の際に将校は自分で調達した服装でもよかったらしく,
バギオから撤退して以降は草色のウールのシャツにバギオの鉱山労働者用の作業服だったジーンズ,
兵隊用の靴に皮の脚絆,腰にはS&Wの拳銃,航空科の将校と交換した短刀,
胸に階級章のワッペン,将校用の帽子にマントという出で立ちだったらしい.
これを読んでて,即座にトチローを連想してしまった.松本零二で漫画化しないかな.

ちなみに,当の御本人のサイト.
www.bii.ne.jp/~a1roski/
久々に,万人に向けてお勧めの本.だからage(笑).

890 名無し三等兵=sage=02/10/06 23:57 ID:???

846を見て,「Gパン主計ルソン戦記」買いました.
途中の苦闘ぶりもですが,最終章,大陸から引き揚げてきた打通太郎先祖と
会うシーンは,なんと言ったらいいのやら.
「おれたちがいきゃ,負けなかったぞ」と聞こえよがしにいう打通太郎先祖
に,「あの連中がやってきたのは支那事変だからな.戦争じゃない,事変だ
からな.戦争ってのはどういうものか知らないんだ.」とこれまた聞こえよ
がしに言い返す筆者達….

軍事板,2002/09/28
青文字:加筆改修部分


faq08p

 平凡社ライブラリーからちょっと前に出た本の紹介.

 その昔,徳間から出ていた「大塚康生16歳の車の画帖―終戦直後の
日本の路上にて」のリメイク版,大塚康生著 「ジープが町にやってきた」

著者14歳の時に描いた敗戦直前から1951年にかけて,山口にて,占領軍が
持ってきた各種車両,日本軍が使用していた車両などを丹念に描いたもの.
著者はこれが元で,MPに呼ばれスパイ容疑で取り調べを受けたとか.
この際,画帳は押収されたが,その後も描き続け,進駐軍の兵士もその絵を
大切に保管してくれていたそうな.

そのうちの数枚は軍用車両を扱った洋書にも掲載されているもの.
幾ばくかのデフォルメはされているが,雰囲気はよく掴めると思う.

日本軍関係では,九八式牽引車,九四式自動貨車改造の水素缶車,百式
動力作井車搬水車,九八式指揮官車,一式六輪自動貨車,探照灯車,九五
式牽引車,九五式小型四輪起動車など,普段お目にかかれないソフトスキン
車両が多く描かれ,中国地方が英連邦軍の占領下におかれていたことから,
英連邦の車両も多く掲載されている.

眠い人 ◆ikaJHtf2 :軍事板,2002/09/24
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** 【書評】

faq08a

『世界の軍事要塞』(斎木伸生著,アリアドネ企画,2002年9月)

 第二次世界大戦で戦闘の焦点となった要塞たち(エバン・エマール要塞,ノルマンディ要塞,マンネルヘイムライン,オデッサ要塞,セバストポリ etc)の略歴,
その要塞たちが現在どのようになっているか? を紹介した一冊です.

殆どの要塞たちは,その戦略的価値を失い,壊そうにも頑丈に作りすぎた為に壊
す事も出来ず,観光名所になったり,放置され森に埋もれたりして「諸行無常」と
云う言葉を感じさせずにはいられません.

ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :軍事板,2002/09/30
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** 【書評】

873 名無し三等兵=sage=02/10/05 17:12 ID:???

既出かもしれないけどおいらのおすすめのぬるめの2冊.
「海上護衛戦」大井篤著
これを読むといかに旧海軍が海上通商保護を軽視していたかわかる.
「続・艦船メカニズム図鑑」 森恒英著
海上自衛隊の艦艇のしくみと任務を補助艦に至るまでイラストで解説してある.
漏れが厨房のときに買って,自衛艦に詳しくなるきっかけとなった本.
ただ著者が亡くなられたため,改訂されず内容が少しふるい.

軍事板,2002/10/05
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

886 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/10/06 17:46 ID:???

「シーハンター」 K・プールマン 朝日ソノラマ
大西洋における,護衛空母とUボートとの戦いを描いた一冊です.

Uボートに対して猛威を振るうMk.24航空機雷.
護衛空母の狭い甲板に着陸する米航空隊の高い技量.
航空機に一方的にやられるばかりではなく,対空砲火で反撃するUボート.
と太平洋戦線とは随分違った戦いが行われていたのが良く分かります.

「帝國海軍も潜水艦を使って,通商破壊作戦をしていれば……」って事を聞きます
が,この本を読むと「結局一方的にボコボコされるんだろうな〜」と思わずには
いれません.

軍事板,2002/10/06
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

888 あびき :02/10/06 19:21 ID:6yVXD6NH

学研の「帝国陸軍・戦場の衣食住」
以外と美味そうなもの食っていた帝国陸軍.
今までにないテーマを取り上げていてなかなかおもろい.
あと「陸軍性処理問題」についての記述もあり.
(ダッチワイフとか,あと南極探検に行った白瀬大尉の隊がペンギン相手に
ヤったとかの話も)

889 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/10/06 19:26 ID:???

>以外と美味そうなもの食っていた帝国陸軍.
レシピ上ではな〜
極貧最前線での食事(「七色飯」とか「ホタル飯」とか)に関しての記述がなか
ったのは残念かも〜
あと軍用犬に関しての記述も面白かったっす.

>ダッチワイフ
「電気で暖かくなる」には笑った(w

軍事板,2002/10/06
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

891 名無し三等兵=sage=02/10/07 07:31 ID:???

フィリピン戦の手記と言えば山本七平氏の一連の本も良い感じ.
(・∀・)ジサクジエーン 等,一部でかな〜〜り叩かれているけど
員数主義の弊害や軍組織の中での人間関係,気迫だけで物事を
押し通そうとするダメ参謀,いかに他部隊の物資・装備を分捕るか等
興味深い話題が多い.

特に「戦場での常識」と「平和な時代の常識」の間に横たわる深い溝を
何とか橋渡ししようとする姿勢は評価できる.

軍事板,2002/10/07
青文字:加筆改修部分


faq14u

** 【書評】

898 名無し三等兵=あ=02/10/08 03:00 ID:???

トマス・E. リックス 「派兵の代償」ハヤカワ文庫NV

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150410089/qid=1034013307/sr=1-14/ref=sr_1_2_14/249-2138949-3052323

小説でしかも9/11以前の執筆だけど,これって読んだ人いる?
なし崩しのアフガン派兵で米兵にソマリア式の戦死者がでてペンタゴンの若手官僚やら議会やら
ホワイトハウスが対応に苦慮する間,ペンタゴンでも内紛が・・・いう話.
本屋で手に取ったら,なかなか興味深そうな内容だったけど

899 名無し三等兵=あ=02/10/08 04:41 ID:???

知識皆無だが,黒ビールって美味いよねえ.

900 名無し三等兵=sage=02/10/08 04:44 ID:???

>>898
いちおう読んだけど,内容が薄くてちょっとお薦めできん.
あまり詳しく書くとネタばらしになるからアレだけど

出世欲にかられた軍人が軍内部の政治に対する不満を利用して
国防長官を追いだして後がまに座ろうという陰謀と,
それを阻止しようとする主人公ペア,みたいな話.

政治的理由から軍の反対を押し切って派兵された兵隊が
予備役兵で,しかもゲリラにかもられて壊滅ってのはリアルだったけど(笑

軍事板,2002/10/08
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

889 ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/10/06 19:26 ID:???

>以外と美味そうなもの食っていた帝国陸軍.
レシピ上ではな〜
極貧最前線での食事(「七色飯」とか「ホタル飯」とか)に関しての記述がなか
ったのは残念かも〜
あと軍用犬に関しての記述も面白かったっす.

896 名無し三等兵=age=02/10/07 22:14 ID:???

>ベタ藤原氏
その「七色飯」「蛍飯」というのは?
また,それは何という書籍に載っていますか?

903 ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E :02/10/08 21:02 ID:???

>>896
七色飯…一握りの米に,高粱,麦,藁を混ぜて炊いた飯のこと.
    昭和19年頃,二等兵が駐屯地で食べてたそうです.

蛍飯…煮た野草の中に米粒が転々と浮かんでるお粥のこと.
   極貧の戦地(インパール等)で出された食事を,兵士達が自嘲気味にそう呼んだそうです.

モトネタ>50年目の「日本陸軍」入門
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=09893377

914 名無し三等兵=sage=02/10/12 04:01 ID:???

>>903
蛍飯に浮かぶ野草を兵は「牟田口草」と呼んだそうな(涙

黒岩正幸「自決命令 インパール兵隊戦記」光人社
敗走行のなか,落伍する兵は自決または銃殺,無惨なり.

軍事板,2002/10/08
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

911 名無し三等兵 :02/10/11 11:54 ID:HYvMEPX3

今村均陸軍大将を知るならこれっていう書籍はありますか?

915 名無し三等兵=sage=02/10/12 12:47 ID:???

>>911
本人の回想にあたるのが一番いいかと

・私記一軍人60年の哀歌(正・続)

・今村均回想録
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829500042/ref=sr_aps_b_1/249-7077079-3839531
いずれも芙蓉書房

後は有名どころだと角田房子の「責任-ラバウルの将軍今村均」新潮社あたりか

一軍人〜の方しか持ってないけど,回想録は内容は同じかも

軍事板,2002/10/11
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

918 名無し三等兵 :02/10/12 23:25 ID:nZldtaUy

E.クランクショウ/ゲシュタポ ヒトラー帝国の凶手
1000円で入手.いちいち皮肉っぽいな,ライミー.

この本のなかで,ドブノでの大量処刑の際,
"黒髪のすらりとした少女を私はよく憶えています.
「23歳!」私の前を通り過ぎるとき彼女は自分を
指さして,言いました.
(ニュルンベルグの証言者)

このエピソード,なんかの小説で出てこなかった?
なんか最近読んだ気がするけど,思い出せん.

919 名無し三等兵=sage=02/10/12 23:39 ID:???

>>918
スティーヴン・ハンターの「魔弾」(新潮文庫)だと思われ.

920 918 :02/10/12 23:46 ID:nZldtaUy

>>919
オォ,サンクス.でも,最近でもないな.

SS/SD関連では,ハインツ・ヘーネの「ドクロの結社」
以上のモノってないね.

軍事板,2002/10/12
青文字:加筆改修部分



** 【書評】

950 名無し三等兵 :02/11/04 06:28 ID:Is1Y7lOA

古処誠二「ルール」

ルソン島でマルフク金貨を運ぶある中隊の話.
涙なしには読めません.
オススメ.

951 名無し三等兵=sage=02/11/04 07:03 ID:???

↑小説ね.でもハマった.

軍事板,2002/11/04
青文字:加筆改修部分


軍事板書評スレV

※レス回収基準は「Ver.4」

目次


** 【link】

一般書籍板
諜報,軍事系のお勧め本教えて
http://mimizun.mine.nu:81/2chlog/books/natto.2ch.net/books/kako/998/998232940.html
国際情勢板
皆さんのお勧めの本を教えて下さい
http://yasai.2ch.net/kokusai/kako/982/982598200.html
軍事板
軍事マニア推薦図書スレッド
http://mentai.2ch.net/army/kako/966/966664863.html

877 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/05/05 13:18 ID:???
本じゃなくてサイトだけども

神戸大学 デジタル版新聞記事文庫
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/sinbun/index.html

明治末期〜昭和四十五年頃までの新聞切り抜きがテキスト(HTML)・取り込み画像で閲覧できます
全記事でなく経済記事がメインですが(切り抜きだし),軍ネタも結構拾えたり

http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=00065554&TYPE=HTML_FILE&POS=1&TOP_METAID=00065554

「戦前期においては,これだけ大規模な切抜事業を行っていたのは神戸高等商業学校・神戸商業大学と満鉄調査部しか見当たらない」
らしいです.
既出だったらすまん


** 【質問】
 【回答】

17 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/05 23:26 ID:???
俺も朝日ソノラマの「帆船時代のアメリカ」を
注文したんだけど,どうも調達が無理っぽい.

どっか絶版の本を通販してるサイトないかね〜
18 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/06 20:22 ID:???
書店,古書店のリンクは「ブックマップ・コム」をどうぞ.
http://www.book-map.com/

19 : ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E [sage] 投稿日:02/11/07 21:10 ID:???
>17
 古本で貧乏になる方法.

▼初級
 近所の古本屋を回る.

▼中級
 古本検索サーチエンジンを使う!
(例)
 スーパー源氏
>http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html
 日本の古本屋
>http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Shiborikomi

▼上級
 機械検索エンジンで,書名を検索してみる.
 すると,HPは開設してあるけど,上記の検索エンジンに参加してない書店
のHPの目録に当たる事が……

 ちなみに「帆船時代のアメリカ」は,
>http://www.katch.ne.jp/~bmhouse/nisimura2.htm
 の「目録2」(AC-36) にあるよん.

 あ〜源氏でも見付かるわ……

22 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/08 15:15 ID:???
>>16関連スレ

http://www.logsoku.com/r/kokusai/1036578841/l50

>>19

▼外道

図書館から借り出して全ページ・コピー

139 : 名無し三等兵[] 投稿日:02/12/17 08:34 ID:jmAWBU66 [1/1回]
>>22
>▼外道
>図書館から借り出して全ページ・コピー

分野によっちゃそれしか選択の余地がないこともあるのYO!

軍事板,2002/11/07
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

52 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/19 12:30 ID:???
大日本絵画の「パンツァータクティク」,買った人感想お願いします.
本屋でざっと見良さそうでしたが,値段が値段だけにちょっと考え中です.
53 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/19 19:25 ID:???
>>52
アレを読まずして戦車について語る無かれ,って本だよ.
戦車について何かしら意見を言うつもりなら,あれは絶対に読まないと駄目だね.

61 : 名無し三等兵[] 投稿日:02/11/21 18:26 ID:xj+COA1U [1/1回]
>>52
パンツァータクティク非常にいい本で金額分はあります.
内容は「53」氏の言うとおりなのですが,個人的にはすべての意見を理解・納得・同意は出来ません.
しかし戦車について広い側面と細かい内容の記述がカバーされていて,単なるスペックマニアでない戦車ファンは必読でしょう.


62 : 一等自営業 ◆JYO8gZHKO. [sage] 投稿日:02/11/21 19:09 ID:???
>52
先日MGの社長と話しましたが,売れてるって言ってましたな.
ウチには英文の原書と,その送られた日本語訳がありますがお勧めです.
戦車内部の写真や戦車兵の日常生活(?)などから,基本的な戦術まで.
あと無線通信担当が飯の用意など雑用全般を担当されると記述が・・・
私としては新鮮で参考になりますです.

65 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/22 11:41 ID:???
>>61
どの辺りを理解・納得・同意は出来ないのか教えてくれないか?

66 : 61[] 投稿日:02/11/22 14:33 ID:9h/zC4Un [1/1回]
明瞭に覚えているのは,訓練のやり方で,段階的に練度を向上させるのは良くないっていうとこ.
記述の方法は戦時の訓練システムとしては良いが,平時の方法としては適切なのか?と思ってしまう.

全般に戦時のドイツ軍システムを絶対視し過ぎているように感じられた.
戦時中のドイツ軍についての記述としてなら良いのだろうが,端々にそれが現代各国軍の共通事項として一般化できる事項と考えているように感じられる.
例えば今の自衛隊にあれはそのまま適用できん.だから自衛隊はダメとか,あるいはあの本は間違ってるでなく,いろんな前提が違う.
あと,戦時中のドイツ軍の「品行」についての記述は心情的には理解できるが,事実の記述としては信じられない.
はっきりいって「おいおい」と言いたくなる.

67 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/22 14:45 ID:???
そりゃだって元がドイツ軍のマニュアルだから

軍事板,2002/11/19
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

64 : ばばぼん♪[sage] 投稿日:02/11/21 23:16 ID:???
>>54
もし可能であれば,大学か自治体の図書館のネット検索で
原書房の「日本工兵物語」を検索してみましょう.
1980年初版発行の本です.
日中戦争期以降の簡単な工兵沿革としてお勧めです.
対談形式で書かれている(確かそのはず)ので,読みやすいです.

軍事板,2002/11/19
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 【回答】

63 : 名無し三等兵[] 投稿日:02/11/21 22:56 ID:/pDjYAxC [1/1回]
古い本で恐縮なのですが,
柳田邦男の「零戦燃ゆ」っていう本を,
どなたか読んだ方はいらっしゃいますか?
書評を聞きたいのですが・・・

69 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/22 16:18 ID:???
>>63
レスが付かないので…….零戦の各型の進化,航空戦の推移,後継機の開発の進捗,
戦闘ごとに失われた搭乗員の官姓名,米軍側の対零戦戦の研究などを体系的に
捉えたいなら良書.うる覚えだがこんな感じ.

零戦及び十二試艦戦,さらにその前の海軍航空隊黎明期については,柳田邦男
『零式戦闘機』(文芸春秋)や吉村昭『零式戦闘機』(新潮社)に詳しいが,これは
よほどの零戦マニアでもなければ片方だけ読めばよい(内容が結構かぶってるので).

この手の本で白眉なのは日本海軍航空史編纂委員会編『日本海軍航空史』(時事通信社).
古本屋で四巻組みが数万円するけどね.他に戦史叢書の『海軍航空概史』もあるが,
これはホントに通史なので読んでも面白くない.つーかこの二冊は普通の図書館には
置いてないし.

70 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/22 16:25 ID:???
>>69追加
文庫では内容の訂正があるらしいので,文庫をゲットする事をお薦めします

軍事板,2002/11/22
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

72 : 名無し三等兵[age] 投稿日:02/11/23 04:04 ID:???
漏れ的には
「戦艦大和ノ最期」吉田満著.これ.
これに勝る戦艦大和最期の記述をしたものは未だない.
73 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/23 05:05 ID:???
>>72
事実と言う点でみるとかなり勘違い・誤りの点がありますが.
74 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/11/23 06:15 ID:???
>>73
記録と言うより文学だからね.
20年近く前にラジオで朗読しているのを聞いたが,
読み手の巧さもあり感動したよ.

軍事板,2002/11/23
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

79 : 名無し三等兵[age] 投稿日:02/11/26 18:08 ID:???
ヘンリー・サカイダ「日本陸軍航空隊のエース」梅本弘訳

原文に対するデータなどの訂正が多くて参考になるが,笑ったのが,
パイロットの軍装イラストについても,「この顔はまったく似ていない」
「この顔もまったく似ていない」とかコメントしてあるところ.イイ

軍事板,2002/11/26
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

81 : 名無し三等兵[] 投稿日:02/11/27 12:24 ID:t1lAkfsP [1/1回]
良書を安く提供してくれる光人社NF文庫の新刊です.

「ドイツの火砲」(広田厚司著:ISNM4-7698-2365-7, 743円)

著者前書きにもあるように列車砲,装甲列車,対空砲が写真付きで
大量に紹介されているのが見どころかと.

対空砲塔・要塞だけに一章が割かれているのも見逃せません.あと,
アレゲな人たち向けには,巻末の参考文献もポイントとなるでしょう.

軍事板,2002/11/27
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

87 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:02/11/28 23:54 ID:???
今日は財布の箍が緩んで一杯購入.

光人社NF文庫「ドイツの火砲」はがいしゅつ.

祥伝社 秋月達郎著「マルタの碑(いしぶみ)」

多聞丸が主人公の小説.

軍事板なら当たり前かも知れないが,第一次大戦において,日本海軍は
第二特務艦隊を編成し,地中海に派遣して,船団護衛を行っていた.
その事実を下敷きに,ただ,闇雲な仮想戦記ではなく,実際にあった話を少しデフォルメしている
もの.
それだけに普通の仮想にはない重みがあるというのは穿ち過ぎか.

光人社 野原茂著 「囚われの日本軍機秘録」

真珠湾攻撃以降の日本陸海軍の鹵獲機を取り上げたもの.
有名なダッチハーバーの零戦以外にも真珠湾攻撃などで,鹵獲された
機体を取り上げており,まとまった資料としては,なかなか面白い.
以前,発行された日本軍鹵獲機秘録の姉妹編と言える存在.

PHP社 Peter G. Tsouras他著 左近允 尚敏訳「Rising Sun Victorious」

米国人の目から見た太平洋戦争の考察.
ただ,普通のものと違っているのは,太平洋戦争でこうしていたら日本が
勝っていたのではないか,と言うもの.
著者は,退役陸軍中佐で陸軍地上戦情報センターワシントン事務所の
上級情報分析官.
訳者も元海将なので,きちんとした訳に期待が持てる.

軍事板,2002/11/28
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

94 : 名無し三等兵[] 投稿日:02/12/05 09:17 ID:9g1+T9mV [1/1回]
「秘めたる空戦・三式戦「飛燕」の死闘」
・松本良男(手記) 幾瀬勝彬(編集)
・光人社NF文庫

これはぜひお勧めしたいです.泣けます.
読み物として非常に優れていると思います.

登場人物がいちいち魅力的なんですね.
演出された魅力なら見飽きていますが,この本にはそれがない.
リアリティに裏打ちされた魅力に満ち溢れています.

あ〜もう舌足らずだな・・・
とりあえず読んでください!




95 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/12/05 12:58 ID:???
>>94
そうかな?
自分の機動をわざわざ一生懸命説明するのが非常に嘘くさい.
ほかのパイロットの空戦記でも,野球とかゴルフとかほかの分野
の人の自伝でも,普通そういうことはしない.フィクションなので,
あの手この手でノンフィクション風にしようとしているのではないか
というのが感じられて,なんだかな〜という印象でした.

軍事板,2002/12/05
青文字:加筆改修部分

106 : ◆ItgMVQehA6 [sage] 投稿日:02/12/06 09:05 ID:???
>>94
その本はフィクションですよ.
戦闘機を現地であれほど大規模に改造できるかどうか,これだけでも
根拠として足ります.

ただし,機動および改造内容は凡百の火葬戦記が足元にも及ばない
レベルの考察が為されていますね.

軍事板,2002/12/06
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

167 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/12/21 18:06 ID:???
佐藤鉄太郎氏の「帝国国防史論」について書評お願いします.
正直,買おうかどうか・・・

171 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/12/23 02:02 ID:???
>>167
貴方が何を求めているかによります.
基本的に,日露戦争後の海軍軍備の必要性を(陸軍軍備との予算獲得競争にお
いて)提言する本なので,当時の状況に対する一定の理解がないと誤読する部
分があります.
逆に言えば,佐藤個人の書とは言え,全体として海軍の主張と要求を纏めた
半オフィシャルな本でもあります.

内容的には具体的な戦史を引いて,分析を行っておりそんなに難解ではありま
せん.まぁ,政治的な主張を訴えるものなので,判りやすいのは当然ですが.
が,引かれている戦例はWW2しか知らない本朝の一般のミリオタにとっては
縁の薄いものも多く,佐藤の抽出している事実分析が正しいかどうかの判断は
困難であるかも知れません.
当時の海軍の作戦・用兵に関する基本的な認識を拾うだけなら,より一般向け
な全一冊の「帝国国防史論抄」をまず読んでみるというのも手です.

ただし,何れにせよ明治の漢字仮名交じり文ですから読みつけないと相当苦戦
することになり,本棚の肥やしと化す可能性があります.

軍事板,2002/12/23
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

172 : 名無し三等兵[] 投稿日:02/12/23 11:43 ID:ij2T7uqG [1/1回]
「首都防衛302空」 渡辺洋二著 朝日ソノラマ
  上下巻 文庫版 価格980円

 日本海軍の中でも異端と呼ばれた小園安名司令と,その下に続々と集まる異機種(水上機や爆撃機,偵察機等)からの
転向組のパイロット達が,B−29やP−51等の自分達より性能の良い米軍機を相手に,技量と度胸で迎撃した
文字どうりの,血と汗と涙の戦いの記録です.
 私はこの本を読んで,今まで迎撃戦しかしていなかったと思っていた302空が,銀河や彗星に爆装を施して関東沖の
米艦隊に攻撃を仕掛けた記録が有ったのを初めて知りました.それと,8月15日以降も敗戦を潔しとせず,徹底抗戦の考えを
近隣部隊に報告し,同調を促そうとするも,しだいに孤立し,結局は小園司令自身の気が触れていく場面は,江戸から明治へ以降
することに素直に適合できない「武士」のイメージとなんとなくダブりました.
 作者は,かなり綿密な当事者への訪問や文献の調査等をしてこの本を作成したため,読み物としても資料としても,一級の物
だと(私的には)考えます.ただ,この文庫本の中には写真の数が少ないので,「写真史302空」 :渡辺洋二編集 文林堂 価格2400円:
と合わせて読むと,隊員や機体,日常生活のイメージが掴みやすいと思われます.
 なお,米軍に対する徹底抗戦の後日談が「大空のドキュメント」 :渡辺洋二著 朝日ソノラマ 価格660円:に書かれています.
 個人的に名言だと思うのは,赤松貞明少尉が新米パイロットへの忠告「深追いするな」「俺から離れるな」ですかね….

軍事板,2002/12/23
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

173 : イソロク[age] 投稿日:02/12/23 16:34 ID:???
「烈風と烈風改」23日に発売です.その内容は・・・

従来初期案からの想像図だけが発表されて来た「烈風改」について,未発表の資料
により5面図(1/72 胃袋さん作図)を起こし烈風改の本当の姿が明らかになりま
す.あのキットを改造しましょう.今回の取材の賜物,重要史料2点の世界初公開.
「烈風計画説明書」を全文掲載.開発の経緯には意外な事実が幾つも発見できます.
たとえば,A7M1の発動機選定時に三菱側が主張した発動機はMK9Aではない
(!)と言われて「えッ?」と思った方,ぜひお読みください.
「烈風改計画説明書」もまた全文掲載.「堀越二郎最後の叫び」とも言える激烈な
文章を読む事ができます.公式文書でこれだけ書けるものかと驚く内容です.この
史料で機体について通説を覆す新事実も数多く明らかになりますが,それよりも何
よりも堀越技師の「肉声」に触れるような文章を読んでいただきたいと思います.
烈風の完成機全機についてその足跡と「その号機が造られた意味,目的」を1機
ごとに明らかにした追跡記事と一覧表.これで各号機が何の為に造られたのか,
何でこのように改造されたのか,といった事が詳細にわかります.この記事の為
に取材を重ねたようなもの.最重要記事でもあります.
幻の次期戦闘機「二〇試甲戦」について各案の想像図と共に昭和二十年五月に検討
された最後の海軍レシプロ戦闘機計画を新発見の史料から考察します.
未発表写真も沢山あります.「烈風の未発表写真が沢山ある」と言う事がどんなに
凄い事か・・・って好きな人間にとってだけの話ですけれどね.
そしてオマケ.最末期の零戦について最近判明した事を報告しています.
零戦の500kg爆弾懸吊装置図は世界初公開.そして水メタ噴射装置装備型が
復活している事を史料から証明しています.

軍事板,2002/12/23
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

178 : 176[sage] 投稿日:02/12/23 23:40 ID:???
学生さんには「時間」という最強の武器があるじゃないですか.

「ビルマ航空戦」 梅本弘 大日本絵画
 四六ハードカバー 上下巻 上巻3900円 下巻4100円

太平洋戦争開戦から敗戦に至るまでの,ビルマ戦域「だけ」の日米英の航空戦記録.両軍にとって支戦線であった
ビルマ戦線の性格を反映し,戦闘の規模は大きくなく,機材も旧式(昭和一八年末まで英軍の主力はハリケーン)
なマイナーな戦い.
だが,戦力が拮抗しているこの戦線で,陸軍航空隊は,その本来的運用である野戦的航空戦を縦横に展開,非力な
旧式機一式戦「隼」は敗戦のその時まで,陸軍将兵の希望だった.というお話.

これを生存者へのインタビュー,日米英を中心とした交戦国の部隊記録・公文書によって再構築した労作.
何年何月何日に誰それがどこへ出撃,戦果がどうで,損失がどうで,とういう話を,可能な限り対戦相手の記録と
の照合によって検証.淡々とした記述の行間から滲む,緒戦期の九七戦の苦闘と退場,嵐のように南雲機動部隊の
インド洋作戦,そして隼の活躍と死闘.
押さえた冷静な筆致の間に,挿入される様々なエピソードは,本書を決して無味乾燥な記録集に止めない.これは
上下巻巻末に付された,当時の搭乗員へのインタビュー記事によっても補強される.

内容的には,航続距離を生かして,後方の拠点飛行場と前進飛行場を活用し局地優勢を確保し連合軍の反撃の中,
奮戦する日本陸軍飛行隊の合理的な作戦運用.戦争末期に主任務となる,孤立した友軍への物資空投やタ弾によ
る地上部隊攻撃の実際など,日本側に限っても新たな発見も多く,同方面の英米軍について知識のある読者なら
さらなる発見もあるかと.

こんな感じでしょうか.

個人的には,本文ラスト,コヒマ戦没者墓地に建てられたティルモピレーの
それを模した碑文に一寸と泣きました.

軍事板,2002/12/23
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

184 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:02/12/24 22:13 ID:???
○ゆ艇の本も買いたいけど,今月は予算オーバー.

なので,岩波新書「日本の軍隊−兵士達の近代史−」を買って来ました.
著者は吉田裕,一橋大学社会学研究科教授.

明治から昭和に掛けて末端の兵士の視点で,日本の軍隊を描いたもの.
明治期の人々が兵役を如何に逃れようと努力したか,とか,軍隊を構成した
貧しい農民出身の兵士が如何に軍隊内で上昇しようと努力したか,とか….

大正時代のデモクラシーによって,少しは柔軟な思考を受け入れようとした
軍の改革が失敗し,硬直化した官僚機構になっていき,やがて自滅する
過程が新書の割には詳しく書かれている.
戦争神経症などの事象にも触れられており,読み物としてもなかなか面白い.

軍事板,2002/12/24
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 【回答】

186 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/12/24 23:42 ID:???
ついさっき,「支那事変戦跡の栞」昭和十五年陸軍発行の本を注文したんですが
戦前の軍事関係の書物って,信用どれくらいありますか?
それと「支那事変戦跡の栞」を読んだ人がいるなら感想も聞きたいんですけど.



187 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:02/12/24 23:57 ID:???
>>186
昭和15年頃ならまだ信用置けるかと思います.
昭和19年頃からでしょうか,信用が置けなくなってくるのは….

ただ,太平洋戦争勃発後からは海外の情報が入りにくくなってきているので,
軍艦,軍用機に関しては割り引いてみる必要があると思います.

190 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/12/26 02:44 ID:???
>>186
何を持って信用とするかによると思いますが,当時の雰囲気を把握するには一級品だと思います.
ただ昭和もその頃には思想統制が厳しくなっているので,そこら辺割り引いた見方を持ったほうが
よろしいかと.

軍事板,2002/12/24
青文字:加筆改修部分


** 【追記】

188 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/12/25 21:42 ID:???
機甲戦術について詳しく書いてある本ってありますか?
189 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/12/25 22:21 ID:???
>>188
取りあえずは
「パンツァータクティク―WW2ドイツ軍戦車部隊戦術マニュアル」



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4499227933/ref=
sr_aps_b_/249-4603638-2513945

評価についてはこのスレでも結構出てるので参照のこと

191 : 名無し三等兵[] 投稿日:02/12/26 09:44 ID:hcqNZLAw [1/2回]
>>188
俺も欲しいです(機甲戦術の変遷を歴史的に記述した本,洋書でもいい)

和書だと…絶版ばかりですけど
メレティン「ドイツ戦車軍団(上下)」(朝日ソノラマ文庫)
マクセイ「英米機甲師団」(サンケイ第二次大戦ブックス)
戦後だとアダン「砂漠の戦車戦(上下)」(原書房)が第4次中東戦争時の雰囲気が分かって
よさげですけど…
192 : 186[sage] 投稿日:02/12/26 10:15 ID:???
>>187>>190
どうもありがとうございました.参考にさせてもらいます.
193 : 191[] 投稿日:02/12/26 10:34 ID:hcqNZLAw [2/2回]
そうそう,あと面白かったのが…
John F. Antal 
Armor Attacks: The Tank Platoon :
An Interactive Exercise in Small-Unit Tactics and Leadership

新米小隊長のための対話式教本なのですが,要するにゲームブック(笑)です.
ベテラン下士官に教えを乞いながら戦車小隊の攻撃・防御を学びます.
攻撃準備にはまず時間割を作れとか,事前の徒歩による綿密な偵察とか,素人の俺には勉強になりました.
ダイス目が悪くて死ぬと,実戦では運も重要だ,みたいな説明もあります(笑)

同じ著者の中隊規模の戦闘を扱う
Combat Team: The Captains' War :
An Interactive Exercise in Company-Level Command in Battle
もあります…
194 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/12/26 17:11 ID:???
>>188
次号の歴史群像に機甲部隊の戦術が説明されているはず

196 : 191[sage] 投稿日:02/12/26 23:04 ID:???
>>191の「英米機甲師団」は「米英機甲部隊」の間違いでした.スイマセン…
197 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:02/12/27 12:38 ID:???
>>194
次号じゃなくて今号じゃなかったっけ?

198 : 194[sage] 投稿日:02/12/27 22:53 ID:???
>>197
今号(no.56)の「戦術入門」は歩兵師団の
戦術についてだったよ

軍事板,2002/12/25
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

201 : 名無し三等兵[] 投稿日:02/12/29 00:24 ID:b35Yv+UG [1/1回]
相澤淳 「海軍の選択」 中公叢書
英米協調主義,穏健派が多かったとする日本海軍像は間違いだ(帯より)

従来の海軍観に対し,軍縮問題,日中戦争・三国同盟問題への対応を中心として再検討を試みる
著者は防衛研究所戦史部主任研究官
さらっと読めます.年末年始,重い本を読んでる時の気分転換にどうぞ

軍事板,2002/12/29
青文字:加筆改修部分


206 : 名無し三等兵[    ] 投稿日:03/01/03 20:37 ID:???
ソ連のパグラチオン作戦について詳しく知りたいのですが,
良い本があれば教えてください.お願いします.
207 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/04 06:17 ID:???
>>204
Pltoon sergeantなので小隊軍曹ですね.
私がお世話になっているRileyさんは軍歴17年,T-72戦車6両とBTR装甲車2両の撃破スコアを
お持ちだそうです・・・

208 : 名無し三等兵[] 投稿日:03/01/04 09:00 ID:pXQSJKH9 [1/1回]
>>206
パウル・カレル「焦土作戦」,文庫で店頭にもまだあるはず.ドイツ側「戦記」で読みやすい.購入済み?
ソ連側から見た本なら「第2次世界大戦史」ソ連共産党編,古本屋もしくはインターネットで購入.全10巻なので,可能であれば該当巻のみを購入もしくは図書館で借用が適当.
ソ連公式「戦史」.偏りを指摘されることが多いが,資料的価値は他とは比較できない.

「詳しく」という事からは外れるかもしれないが,ほかにジューコフ回想録等にも該当記述があるし,学研の「欧州戦史シリーズ」にもあったはず.
ついでにソ連映画「ヨーロッパの解放」の第3部はバクラチオン作戦を描いている.
こういう方向の資料は?という希望,あるいは推薦図書の追加があればよろしく.

209 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/05 03:48 ID:???
>>206
ハヤカワ文庫NF「燃える東部戦線」
今手元にないけど,確かソ連側視点で書かれた東部戦線通史だったはず.
パグラチオン作戦についてはあまり詳しい描写が無かった気もするけど,参考までに.

軍事板,2003/01/04
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

209 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/05 03:48 ID:???
朝日選書「ベルリン戦争」邦正美
38年から終戦までベルリンで生活した日本人留学生による戦時下ベルリンでの
生活についての手記.
空襲下の生活や配給制度の実体,市民のナチに対する感情やベルリン市街戦での
市民の行動などを日本人の視点から描いてます.ドイツの戦時生活に興味がある人なら買いです.

どーでも良いが,この人もともと舞踏関係の留学生なんだけど大使館関係の仕事もやったり
文化人とのつきあいも多かったりユダヤ人逃亡に手を貸したりゲシュタポからマークされてたりと
周囲から見るとかな〜〜り怪しい人物な気がする.

219 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/08 04:36 ID:???
>>209
邦正美氏の本良いですよね.私も持ってます.
氏の交友関係の広さは,当時の知的エリートならではとの感じもします.
ハンマシュタイン男爵家(元独軍司令官にして反ヒトラー派)にも出入りしていたとは驚きでしたが.
デ・コバ・田中路子夫妻も登場するあたり,「ストックホルムの密使」みたいな雰囲気も.

戦争当時のベルリンを日本人外交官から見たものとしては,新関欽哉「ベルリン最後の日」NHKブックス
という本もあり.

軍事板,2003/01/05
青文字:加筆改修部分


faq12

** 【書評】

226 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/08 13:06 ID:???
>>211
>デルタ・フォース極秘任務―創設メンバーが語る非公式部隊の全貌
>エリック L.ヘイニ (著), 伏見 威蕃 (翻訳)早川書房

著者はデルタフォース創設時からのメンバー.
デルタフォース初期の選抜試験とか訓練の話が前半を占める.
後半は実際にどのように活動したかを詳細に記述している.
ただ,政治的なものに左右されたりと,色々煩悶することもあったようだ.
人間関係含め,隊員がどのように考え,行動していたかが書かれており
隊員個人の体験記を求める人には面白いと思う.

軍事板,2003/01/08
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

231 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/08 15:18 ID:???
>>205
米英空軍の通史ってなかなか無いですね…洋書すら良さげな本は絶版が多いし
通史とは違いますけど,持っている本でお勧めできるのは

C.G. Jefford, RAF Squadrons, Airlife Publishing

英空軍創設から現在までの各飛行隊の使用機種・配置・移動のリストです.
使用機種や配置から飛行隊を検索することもできます.
これに,飛行隊毎の出撃状況・損失・戦果を纏めた本があれば最高なんですが…

軍事板,2003/01/08
青文字:加筆改修部分


faq12

** 【追記】

213 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/07 21:09 ID:???
松村 劭氏の著作はぜひ読むべし.
戦争学 新戦争学 名将の戦争学 ゲリラの戦争学 勝つ戦争学
これらは文芸春秋から出ている,勝つ戦争学を除く4つは文庫化されている.
あと戦術と指揮というのもある.
214 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/07 22:25 ID:???
>>213
> 松村 劭氏の著作はぜひ読むべし.

なんで?
(´-`).。oO(理由が無きゃ只の広告)
215 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/07 22:34 ID:???
>>213
一般書籍板の新書スレで批判されているが.
買ってはいけない新書
http://www.logsoku.com/r/books/1039766618/130

まあ人により物の考え方が違うので,批判が正しいとは限らないが.
216 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/08 00:39 ID:???
>>213
作戦・戦術・戦略本の著者としては悪くはないがハードウェア絡み
(特に自衛隊関連)については厨房並.

ってのが漏れの印象.

218 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/08 03:46 ID:???
>>215
そこ酷いな.
いや,内容に関する指摘は漏れには全くわからんから言及は避けるが,
罵倒合戦場だった.粘着酷いし.
すれ違いスマソ.

234 : ミリ屋哲@モバイリ ◆4EZIX.r92I [sage] 投稿日:03/01/09 09:52 ID:???
>>213-216

松村のおっさんは,ハードウェアはともかくソフト,特に戦史から戦術的な
原理・原則を導き出す手法は秀逸だぞ.その辺,火葬戦記と同レベルの分析
している自称「戦史研究家」とは一線を画する.

まぁ>>215の所の批評は,戦術的内容に関してはなんら言及していないわけだが.
「グーデリアンじゃねえよ,グデーリアンだよバーカ」とか言っている奴とかわらん.
235 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/09 12:56 ID:???
>>234
漏れもそう思う.
つーか,「戦術と指揮」で,漏れの脳は,遣られてしまいました.
いまはすっかり,松村信者.

236 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/09 15:20 ID:???
漏れは自衛隊の教本類を手にできる立場ではないので,「戦術と指揮」は貴重だったのですが
やはりふつうの教本類と比べても水準は高いのですか?
237 : 名無し三等兵[age] 投稿日:03/01/10 11:24 ID:???
松村氏って,ここ4〜5年のうちに,5〜6冊出してる.
正常な歴史書なら,そんなペースでは出せないよねえ.
あれは,松村解釈の,古戦史四方山話なわけで,インスパイアされるひとは,される.されないやつはされない,でよいのでは?
238 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/10 13:51 ID:???
>>237

だから歴史書じゃないって.戦術の本だよ,あくまでも.部内の戦術教範に
戦例集を加えた解説書,という味付けの本だ.
239 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/10 14:20 ID:???
しかし「戦例」を引くなら歴史事実の正確な理解は必要じゃないか?

241 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/10 18:26 ID:???
>>239

正確な理解とは?表記揺れだけではそんな事を言うべきではない.完全に
歴史的事実を誤認しているんなら話は別だが.
242 : 216[sage] 投稿日:03/01/10 19:16 ID:???
>>237
四方山話で切ってしまうには惜しいと思うけどなあ.

軍事板,2003/01/08
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

240 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/10 15:20 ID:???
「決戦兵器 陸軍潜水艦―陸軍潜航輸送艇マルゆの記録」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%97%A4%8C%52%90%F6%90%85%8A%CD

本屋で立ち読みしみましたが丸ゆ艇を知るには貴重な一冊だと思います.
惜しむらくはハードカバーで嵩張る,値段が高い(贅沢かな)って事で
文庫本サイズで出して欲しいですね.

これに限らず,最近,立川のキ94とかネ20と橘花とか烈風とか興味
深い開発史の本が出てるんですが,いずれもハードカバーに上質紙と豪華版
なんで是非文庫本サイズの廉価版出して欲しいです.

軍事板,2003/01/10
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

243 : 名無し三等兵 [sage] 投稿日:03/01/10 19:41 ID:???
偕行社の『南京戦史』買おうと思って注文したんですけど書店扱いしてませんて
いわれちゃいました.偕行社の本て,どこで買えるんでしょうか?
244 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/10 19:50 ID:???
>>243
偕行社って旧陸軍が出版してる本じゃないのかな!?
古本でさがすしか…

近くに専門的な古本屋が無いのなら
日本の古本屋
http://www.kosho.or.jp/
スーパー源氏
http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html
とかで探すのもどうでしょうか

245 : 244[sage] 投稿日:03/01/10 19:55 ID:???
スマソ.
財団法人偕行社が昭和64年(平成元年)に出版した本のようでつ…
ちなみにいま上記2サーチエンジンで調べた所では
「日本の古本屋」では2件,「スーパー源氏」では0件でした…
246 : 名無し三等兵[age] 投稿日:03/01/10 21:25 ID:???
>>244
南京戦史は偕行社に直に問い合わせればまだ在庫してる可能性がありまつ.
つか,多分ある.

知らない人向けに説明すると,「南京戦史」は旧軍将兵の生の手記による南京戦
の記録.いわゆる「南京事件」関連の記述についても貴重な記述が多数.
「南京事件」関連の書籍で,この本を参考資料にしてないものは,右左の別なく
無視して構わないくらいの必須文献.

軍事板,2003/01/10
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** 【書評】

248 : 名無し三等兵[] 投稿日:03/01/10 22:11 ID:v9z4A4N6 [1/1回]
忘れられた兵士−ドイツ少年兵の手記−ギイ・サジェール著
/三輪秀彦訳 早川書房刊  今は絶版


既出かもしれないけど
昔,工房のころ図書館にあって読んだけど,
とても面白かった記憶がある.
アルザス・ロレーヌ地方の少年が
ドイツ軍に志願するというような話だったと思う.
ノンフィクションなのかよーわからん
(よく考えてみると,GD師団に独仏ハーフが入れるのか疑問だな)

源文氏がよく中から流用してたね

軍事板,2003/01/10
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** 【書評】

254 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/01/11 11:10 ID:???
>>240
講談社系とか文春系なら1年経てば文庫本になる可能性が高いよ.
技術系だし,開発者が今でも使われている製品の開発に携わっている
人だから,少なくともキ94は出るでしょうね.

今月の朝日選書の紹介.

二・二六事件全検証 北博昭著.
この人の著書には他に「軍律法廷」とか昭和史の軍事法務関係の本
が多い.

1995年に同じ朝日選書から,「二・二六事件 判決と証拠」という本を
共著で出している.

これは,当時記録がないとされてきた,二・二六事件の正式判決書の
所在を突き止め,校訂したもので,初出であった.
併せて読むのも良いのかも.

257 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/01/11 12:31 ID:???
>>255
弱小出版のものでも文春は丁寧に拾ってますよ.
渡邊洋二の一連の本は,グリーンアローとかそう言うところから出てた
ハードカバーを文庫化してますもの.
ただ,版権がどうなるかにもよりますけどね.

軍事板,2003/01/11
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faq16

** 【書評】

258 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/12 09:33 ID:???
「ドキュメント 戦争広告代理店」 高樹徹 著 講談社
ボスニア紛争におけるアメリカPR会社の情報操作のルポ.
文章読みやすいしすごく面白かった.
筆者は元NHKプロデューサーで,
日本政府ののPRの下手さへの視点もあり,興味深し.
オリジナルのNHKスペシャル(2000年放映)見逃したのが残念.

軍事板,2003/01/12
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

278 : 名無し三等兵[age] 投稿日:03/01/19 20:51 ID:???
最近戦車に興味をもったんですが
上田信著『ドイツ陸軍戦史』とはどのような本なのでしょうか?
検索で見つけたサイトには軍装に多くのページが割かれていると書かれてあって,
戦車とドイツ陸軍の歴史を知りたいの僕としては買うのを躊躇してしまうのですが...
内容について知っている人がいたら教えてください.
279 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/01/19 20:58 ID:???
>>278
アーマーモデリング紙に連載されてたイラスト&戦記もの
上田氏が得意にしてる形式の,タミヤから出てるマンガ第2次大戦史と同スタイル

現在同誌に連載してる日本陸軍戦史?だったかが同じスタイルなので
見てみるのがいいかと.

軍事板,2003/01/19
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** 【書評】

316 : ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E [sage] 投稿日:03/01/31 22:40 ID:???
「彗星夜戦隊」 渡辺洋二 図書出版社

 戦争末期にありながらも,高い技量と整備力で「彗星」による沖縄への夜間
攻撃を続けた「芙蓉部隊」の戦記.
 本の半分が「芙蓉部隊」結成までの経緯に当てられ,芙蓉部隊の攻撃も空港
攻撃がメインなもんで,非常に地味なんですが,特攻に反対する部隊長の美濃
部少佐の姿に熱いモノを感じます. 
 お勧めです.

軍事板,2003/01/31
青文字:加筆改修部分


** 【質問】
 【回答】

335 : ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E [sage] 投稿日:03/02/11 17:52 ID:???
 すいません.
 特攻関係の事を不意に勉強したくなったので「特攻関係で,コレは良い!」って
な本を,お教え頂けませんか?
336 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/02/11 19:05 ID:???
>>335
基本で,森本忠夫の貧国強兵と特攻は如何?
337 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/02/11 23:23 ID:???
>>335
妹尾&ウォーカーの「神風」はお勧めらしいが,漏れも古本屋で見つけたことがない.
338 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/02/12 00:33 ID:???
>>333
情報有り難う御座います.
まとめて読めるものは無いのですね,残念.
探索のヒントも頂きましたので,地道に探していこうと思います.

どうも有り難う御座いました.
339 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/02/12 17:17 ID:???
>>337
日米で照合した神風特攻による損害とその日出撃した特攻隊の一覧
東西参考文献の付表など,かなり参考になると思います.

写真資料だとこれが一番だと思う



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584170703/qid=1045037502/sr=1-2/ref=sr_1_0_2/249-4817156-5312332



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/458417072X/qid=1045037624/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-4817156-5312332

352 : ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E [sage] 投稿日:03/02/14 21:40 ID:???
>>336
>>337
>>339
 情報ありがとうございます.
 前回の書きこみの書き方が悪かったのですが,今回私が知りたいのは,
「現場レベルで,特攻は実行されていたのか?」
 なので,紹介して頂いた本は,ちょっと的をハズしてるような気が……
 すいませんです.
353 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/02/14 23:05 ID:???
>>352
入門編の高木 俊朗 「 陸軍特別攻撃隊 文春文庫」
しか持ってません.
特攻専用兵器が開発されていることから,現場じゃなくて,
軍部挙げての確信的作戦指導は明確ですよね.

上の本では,特別攻撃=超至近肉薄攻撃(当初の作戦目的)として,
攻撃後に無事生還した隊員が,再度必死攻撃を強要されるという
描写がありました.
敵に損害を与えることより味方を確実に殺すことが目的になる,
作戦目的の喪失が読んでて衝撃的でした.

写真集カミカゼ(上/下) 出撃/損害資料が充実してて良いですよ.
高いだけのことはあります.オススメ.
354 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/02/15 01:31 ID:???
(´-`).oO戦史叢書の該当の巻読んでいけばいいんじゃないの.
     てゆーか,「特攻が現場レベルで行われていたか」ってのも
     意味不明な日本語だね.「現場」って言葉が曖昧過ぎ.
355 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/02/15 10:39 ID:???
漏れの友人が似たようなテーマで卒論書いてたなあ

363 : ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E [sage] 投稿日:03/02/16 11:23 ID:???
>>354
 ミクロ的部分,部隊司令以下の,直接的に特攻隊を送り出してた人達のこと,を
知りたいのですわ.
「ゼロ戦特攻」は持ってるのですが,他になんかないですかね?
364 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/02/16 12:14 ID:???
>>363
新人物往来社の陸軍部隊戦史とかは?
2章が陸軍特攻の現場にいた人の回想記ですけど.

軍事板,2003/02/11
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** 【質問】
 【回答】

342 : 名無し三等兵[] 投稿日:03/02/13 12:10 ID:/IDrQXAt [1/1回]
軍事関係の書籍は買ったこと無いんですが,
最近の世界情勢に影響されてか,しばしばこちらの板に足を運ぶうちに色々と兵器とか戦略,作戦等興味を持つようになりました.
そこで,軍事入門みたいな本無いかなーと思ってたら丁度初心者質問スレで似たような質問が出てて,
その人が買おうとしている本が結構評判が良いみたいなので,どれ買えば良いか解らない自分もそれにしようかなーとか思ってたんですが・・・

その本が7千円くらいで,今まで高くて2千円くらいの本しか買わなかった自分には結構悩まされるものがありまして.
先ほどどんな本なのか見て,良さそうなら買おうと中古本屋に数件足を運んだのですが,
何処にもありませんでした.仕方なく通販で探すと2箇所あったんですが,内容がわからなくて躊躇してしまいます.
その本は「新・戦争のテクノロジー」です.

・軍事関係については殆ど知識が無い者でも勉強になりますか?
・どのような内容なのでしょう?目次とか章とかではなくて,うーんと・・・
文章メインで,時折挿絵があるとかそんな感じなんでしょうか?
あわよくば何処かのページの画像でも見れたらとか思ってます.無理でしょうけども.
343 : 名無し三等兵[age] 投稿日:03/02/13 12:13 ID:???
>>342
戦争のテクノロジーは,まっとうな軍オタであるなら,必須的参考書です.
軍オタでなくとも,もちろん参考になりますが,脳味噌が大人風味でないと,
若干もてあまし気味となる,データ本です.
執筆が冷戦中だったため,データそのものは若干古いのですが,あの本の良い所は,分析です.
できれば,図書館などで手にとって,相性を確かめるのがよろしいでしょう.

軍事板,2003/02/13
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

345 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/02/13 13:46 ID:???
第二次大戦駆逐艦総覧はどんな感じですか?
346 : 名無し三等兵[age] 投稿日:03/02/13 13:48 ID:???
>>345
好き者が,マイナー海軍についてちょっと知りたくなったとき,いい感じです.
でも,日本海軍の駆逐艦についてなど読むと,スカスカなので,外国についても同じかもしれません.
著者の国,あるいはその同盟国の船を調べるにはいいかもしれません.

軍事板,2003/02/13
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** 【書評】

349 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/02/14 12:22 ID:???
既出かも知れないがパンツァータクティク
いわずとしれた第二次世界大戦のドイツ軍の
戦車部隊部隊マニュアル
少々値段が高く,大きいのが難点だけど
写真入りでわかりやすいので
財布に余裕あるひとは買ってみては.

軍事板,2003/02/14
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faq12

** 【追記】

356 : ごっぐ ◆2aCs6PCFec [sage] 投稿日:03/02/15 13:48 ID:???
肩の凝らない架空戦記の紹介はここで良いのかな?

最終戦争:原題ARC LIGHT
エリック・L・ハリー著,二見書房(上下)
侵攻作戦レッドフェニックス:原題RED PHOENIX
L・ボンド著,文春文庫(上下)

どちらも北朝鮮から開始.前者は米露全面核戦争,後者は第二次朝鮮戦争.

メイポート沖の待ち伏せ:原題SCORPION IN THE SEA
P・T・デューターマン著,新潮文庫(上下)
某国潜水艦とアメリカ旧式駆逐艦の死闘.

どれも著者が元軍人とか軍事研究家だそうで,緊迫した戦闘シーン以外にも
軍隊組織の動きやら政府の対応やらの描写が面白かった.
上下巻ばかりでたっぷり時間が潰せるのでお薦め.

軍事板,2003/02/15
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

536 名前:名無し三等兵 :03/02/19 22:08 ID:???

太平洋に消えた勝機 光文社ペーパーバックス
佐藤 晃 (著)




http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933076/qid=1045658201/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-5321471-5689120

を読んだ.この本はお勧め.良い本だと思う.ペーパーバックだし買って読め.


537 名前:ミリ屋哲 ◆qmwryStCos :03/02/19 22:13 ID:???
>太平洋に消えた勝機

漏れも推薦する.が,これを読むと海軍に怒りを覚える諸刃の剣.打通
主義者にはお勧め出来ない.大東亜戦争全史あたりと併せて読むのが吉.

420 : True/Fasle ◆ItgMVQehA6 [sage] 投稿日:03/02/22 18:53 ID:???
>>392,>>397
えー,対象書籍を買ってきて読んでみました.
海軍善玉論を否定する立場で書かれていることは確かなんですが,
お話の「いなすためのネタ」にはちとキツイかもしれません.
海軍善玉論者がいきなりこれを読むと,「陸軍シンパの著作」と
感情的に切り捨ててしまう可能性があります.

その用途に使うのであれば,適度に薄めてご使用ください.

軍事板,2003/02/19
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

385 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/02/20 00:13 ID:???
Combined Arms Warefare
やっと読み終えました.米師団編制の変遷の話が語られています.
海軍関係雑誌の英文の難しさに比べて陸軍関係は図解たっぷりなのはどうしてだろうと
思っていたけど,その理由も書かれていました.
つうか,プロシーデイングは陸軍と比べるとごった煮に近いですね.
広いテーマを纏めて論じてます.

402 : 海の人●海の砒素[sage] 投稿日:03/02/20 10:37 ID:???
>>385
 そうですねぇ,あれはあくまで「海軍研究」の雑誌で戦略・戦術のレベルを問わない
記事が売り物ですから.
 前節でlittoral defenseの未来を論じたかと思えば,nobody asked me butでは
潜水艦内での男女混合の是非について論じたりとか(笑)
 話のネタにするも良し,肩書きから「こういうポジションにいるやつは,こういう考え方
をしているのか」と深読みするのも良し,もちろん書いてあるままに資料として読むのも
なかなか勉強になりますしね:-)

軍事板,2003/02/20
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

417 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/02/21 22:24 ID:???
>>416
そう言えば,その本の類書が出てたな.
海軍の食事に関する本だった.
タイトルは思い出せないが.

今月の光人社NF文庫は三冊.
英独航空戦 バトル・オブ・ブリテンの全貌 飯山幸伸著
第二水雷戦隊突入す 礼号作戦 最後の艦砲射撃 木俣滋郎著
陸軍大将 今村均 人間愛を以て統率した将軍の生涯 秋永芳郎著

このうち,英独航空戦は読み応えがあるかな,と.
この話,語り尽くされている感もあるが,航空戦のみならず,上陸作戦,
列車砲の砲撃,昼夜間空襲など,各局面が限られた紙幅にもかかわらず,
まんべんなく描かれており,英仏海峡を巡る戦いの全貌をかいま見ることが
出来る.

しかも裏方のHe-59の活躍も描かれているなど,表だけでなく裏の戦いの話
も面白い.

軍事板,2003/02/21
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

512 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/07 13:12 ID:???
>>510 大東亜戦史

戦争の全体を通観するものではありません.戦後に従軍記者らがそれぞれの取材先に
ついて書いたものです.戦闘経過や戦況分析を期待すると大外れです.戦闘について
の記事もあるにはありますが,それも「記者が見た」というタイトルで読むべきものです.

しかし,戦地と占領地の様子を知りたいという歴史的興味があるなら,買って損はない
です.おもろしい話がたくさん転がっています.

というわけで,買いかどうかは趣味しだい.

軍事板,2003/03/07
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

514 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/07 20:49 ID:???
今月の「英独航空戦」読みました.
色々裏話に触れてて面白かったです.
ただ,その他の記述についてはイマイチですた.
ただ日付とその日の互いの被撃墜数を羅列されても・・・
日本語としてもいくつか疑問符がつきました.
しかしHe59の写真とかあって(;´Д`)ハァハァ
体系的に見るBoBと言うよりはBoBよもやま話として読んだ方が良いかもしれません.

軍事板,2003/03/07
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

527 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/10 17:25 ID:???
学研より本日「日本の航空母艦パーフェクトガイド」が発売になりました.
内容は日本の海軍,陸軍の全航空母艦と搭載機の解説です.
今までフネとして航空母艦を解説する本はありましたが,今回は浮かべる航空基地
として一隻ごとの「建造目的と任務」をテーマに掘り下げています.
基本的には「図艦」の体裁なのですけれども,どの艦の解説にも最低一つずつは
未発表の事実を折り込んでいますし,その艦まるごと未発表の空母計画
(例えば大淀空母案など)も含まれています.
また,航空母艦の搭載定数については開戦〜母艦部隊の壊滅に至るまでほぼ毎月
ごとの変遷を追えるように基本資料を巻末に用意しています.これからは
「空母○○の定数は・・」ではなく「空母○○の何年何月の定数は・・」となる
便利な基礎資料が巻末のオマケとしてついております.実はこの資料だけで
2000円払う価値があることは原典を見た経験のある人にはおわかりでしょう.
価値あるオマケです.

更に謎の新ライターによる母艦の対空射撃と電探装備についてのわかりやすい
考察付きです.役に立ったのは高角砲か,それとも機銃か,これもまた必見です.

528 :  [ ] 投稿日:03/03/10 18:44 ID:???
>学研より本日「日本の航空母艦パーフェクトガイド」が発売になりました.
この本は歴史群像なんだね.いつもの赤色じゃなかったから初めに見たとき
歴史読本別冊か現代戦史シリーズかと思ったよ.
歴史群像もこういうものまで扱うようになったかと思ったよ.
そろそろ中国戦線も扱って欲しいな.中国戦線を扱わないのは左派系,中国
政府の見えない圧力があるからかな?多分 そうだと思うのだが.
雑誌の方の歴史群像では中国戦線扱っているだから,単行本でも出して欲しい.
毛沢東ですら歴史群像にならないと言うのは,よほど扱いにくく,思想が
絡んでくるからか?
最近,ぱっとした作品があまりない.
チャーチルやルーズベルト,近衛文麻呂,東条英機,ドゴール,スターリン
トロツキー,モサド,CIA,FBI,国際連盟...........など.
近代と言われる範囲のものを扱って欲しいな.近代戦史シリーズに
期待するしかないな.でもやっぱり個人個人の単行本を歴史群像で出して.

532 : 528[] 投稿日:03/03/10 18:58 ID:SBV0hAV9 [1/2回]
もう一つ言いたいことがある.
文禄・慶長の役の歴史群像のように 歴史地理教育(国土社だっけか?)
お抱えの高校教師みたいな人に書かせるなよ.
戦略,戦術マガジンなんだから.いつものように軍事史研究者や歴史研究者
防衛庁関係者に書かせるべきだよ.そういった人達の見解が知りたいのに.
かなりチェックして公平になるようにしたんだと思うのだが.
文禄・慶長の役の歴史群像だけは他の歴史群像とは別物という感じを受ける.
左翼系や反日の人達がうるさい中,文禄・慶長の役を出したのは戦史ファン
として嬉しいことだ.
中国戦線やレーニンなどの共産主義者を扱う際は,戦史家,軍事関係者などの
見解もちゃんと入れてくれ.

軍事板,2003/03/10
青文字:加筆改修部分


faq12

** 【質問】
 【回答】

529 : 名無し三等兵[] 投稿日:03/03/10 18:50 ID:1TMqtMit [1/1回]
軍事関係の事に興味を持ちました(WW2〜現代の国とわず兵器とか作戦とか)

何か良さそうな雑誌無いかと思って書店に行ってきたんですが,
陸なら陸,空なら空,海なら海と個別に専門としてるものが多いんですね.
特に訳隔てなく知識を得たいと思ってるんですがそれぞれ買う程余裕も無いのでちょっと困ってます.
色々見てると週間ワールドウェポンてのが良さそうだと思ったんですが,ワールドウェポンスレ見るとどうもあんまり評判良くないようで・・・

あまり知識の無い者が参考にするために毎週買う価値はありますか?
また,他に良い雑誌なんかはありますか?

536 : 528[ ] 投稿日:03/03/10 19:52 ID:???
>529
江畑謙介氏の著作がいいじゃない?講談社現代新書からも数冊だしている.
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-keywords=%E6%B1%9F%E7%95%91%E8%AC%99%E4%BB%8B&bq=1/ref=sr_aps_all_b/249-1360012-5624325
強い軍隊,弱い軍隊―抑止力としての軍備 なんかは幅広く軍事を扱ってる.

運用などについては坂本明氏の著作が入門的.
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-author=%E6%98%8E%2C%20%E5%9D%82%E6%9C%AC/249-1360012-5624325
大図解 世界の潜水艦 や 大図解 世界の空母 などに運用について簡潔にまとめられてる.

現代航空戦なんかは
図解 現代の航空機



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4562026758/qid=1047292129/sr=1-29/ref=sr_1_2_29/249-1360012-5624325
江畑さんが訳しているから用語なんかは安心できる.
現代の航空戦 湾岸戦争



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887214030/qid=1047292084/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-1360012-5624325

現代軍事シリーズ
http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/GKrg/GKrg006.html
自衛隊パーフェクトシリーズやアメリカものなど.

雑誌は軍事研究が政治的な背景を詳しく書いてる.左派系の人でもこの書籍を
引用したり,情報元として扱う人もいるぐらい.読者層は殆ど防衛関係者.
大きな本屋,紀ノ国屋などでしか売ってないかも.一冊取り寄せてみて気に入ったら
購買したほうがいい.
http://www42.tok2.com/home/fleet7/Museum/Jmr/Jmr000.html


537 : 528[] 投稿日:03/03/10 20:13 ID:SBV0hAV9 [2/2回]
地図で読む世界の歴史 第二次世界大戦 ロシア 古代ギリシア 古代エジプト ローマ帝国
ヒトラーと第三帝国  これらの書籍は持ってると便利.



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309611869/qid=1047293424/sr=1-12/ref=sr_1_0_12/249-1360012-5624325



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309611842/qid=1047293424/sr=1-11/ref=sr_1_0_11/249-1360012-5624325



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309611834/qid=1047293366/sr=1-6/ref=sr_1_2_6/249-1360012-5624325



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309611834/qid=1047293366/sr=1-6/ref=sr_1_2_6/249-1360012-5624325



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309611818/qid=1047293366/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/249-1360012-5624325



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309611850/qid=1047293366/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/249-1360012-5624325

軍事に解ってくると補給について知りたくなる.学研の戦術戦略辞典シリーズでも
触れられているけど不満が残る.宮崎 駿が妄想ノート(これもおすすめ)の巻末で
良書と評した補給戦が詳しくてよい.だけど絶版.復刊ドットこむで復刊させるしか
手に入らないかも.原著は多分これだったと思う.(自信なくてすまんね.)
Supplying War: Logistics from Wallenstein to Patton



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521297931/qid=1047293942/sr=1-26/ref=sr_1_2_26/249-1360012-5624325
訳書には参考文献が載ってなかった.原著にはちゃんと載ってる.
(なんで載せなかったなー.ホントに爪が甘い)

どうやって戦術を決めるのか?人によっては批判もあるかもしれないけどこれ
戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 バトル・シミュレーション



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4890369007/qid=1047294486/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-1360012-5624325
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%90%ED%8F%70%82%C6%8E%77%8A%F6
ビジネスマンが云々と言っているけど十分軍事ファンにも面白い内容.

軍事板,2003/03/10
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** 【質問】
 【回答】

583 : 名無し三等兵[] 投稿日:03/03/16 03:37 ID:AGW/9mQq [1/1回]
戦時中の技術畑の人の回顧禄みたいの知ってる人いますか?
特にメッサーシュミットの探してるんですが・・・
584 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/16 04:35 ID:???
>>566
軍事研究は確かにいい本なんですがあの雑誌たまにメーカーの提灯記事が載ることが
あるのですべて鵜呑みにするのは危険ですね.
海自の次期掃海ヘリの選定次期にはやたらとS-92を押す記事があってちょっとなぁと思った
ことがありましたし.

まぁ一番の難点は置いてる本屋が少なすぎることなんですが.
585 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/16 10:36 ID:???
>>583
フジ出版からハインケルの自伝「嵐の生涯」が出てたけど,もちろん絶版.
日本軍関係だと結構入手しやすいと思うが.
586 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/03/16 12:31 ID:???
>>583
おなじみNF文庫に軍用機開発物語,軍艦開発物語,研究機開発物語,
巨人機開発物語の各種のものが出ています.
元々,昔の「丸」に旧軍技術者の回想録を載せていたのを再編集したもの
です.

ハインケルの「嵐の生涯」もありますけど….

662 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/01 12:56 ID:???
>583
旧日本軍の方でよろしければ
「造船士官の回想上・下」 堀 元美(ほり もとよし)著 朝日ソノラマ 新戦史シリーズ
軍需生産の現場に関った人物の貴重な回想だと思う.
日本海軍のマスプロ増産の話が興味深かった.

物心ついた頃に,この方が書いた戦艦大和の本を買ったことが人生の(略)


下記は個人的にお奨めのもの.

「死闘の駆逐艦」 ロジャー・ヒル/雨倉孝之 訳  朝日ソノラマ 新戦史シリーズ

英駆逐艦艦長の回想録.冒険小説のような味がある.
駆逐艦好きにはたまらない…はず.

雑学知識で
「海軍飯炊き物語」
「海軍飯炊き総決算」
「海の男の海軍料理」(書名があやふや)  高橋 孟 著  新潮社

上の2巻は海軍主計兵(衣糧)の回想録.
最後のものは旧海軍主計科の教科書を復刻したもの.

軍事板,2003/03/16
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** 【質問】
 【回答】

587 : 名無し三等兵[] 投稿日:03/03/16 22:35 ID:yDsniDfx [1/1回]
戦史をこれから読みたいと思ってるんですが,
WW2モノでお勧めがあったら教えてください.
588 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/03/16 23:14 ID:???
>>587
第二次大戦ものと言っても些か広う御座います.
ドイツ,イタリア,英国,フランス,日本,アメリカ,ソ連….

例えば,ドイツ陸軍なら,パウル・カレルの著作を,海軍ならデーニッツの
自叙伝が,空軍ならH.ルデルの「急降下爆撃機」がお勧め.
イタリアなら,木村裕主著講談社文庫の「ムッソリーニを逮捕せよ」「ムッソ
リーニの処刑」.
英国なら,チャーチルの「第二次大戦回顧録」とか,日本なら,大井篤の
「海上護衛戦」とか.

全体の通史なら,リデル・ハートの「第二次世界大戦」が良いと思います.

590 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/16 23:22 ID:???
>>587だったか

戦記本探す時には書評本も便利
日本陸軍の場合,「戦記が語る日本陸軍」銀河出版や
「ヒトラーを読む3000冊」刀水書房など

「ヒトラーを〜」は戦記に限らないブックガイドだけど,
当時のドイツの概観を知る本を探す時にも参考になると思う

軍事板,2003/03/16
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faq12

** 【書評】

595 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/17 14:57 ID:???
>>594
ところで,「国防の変容と軍隊の管理〜冷戦後の防衛管理のために」買われたようですけどどうでした?

あと,軍研売っていたのがPXだってオチはなしで.
596 : ミリ屋哲 ◆qmwryStCos [sage] 投稿日:03/03/17 20:59 ID:???
>>595
内容の細部は,かなり深いのでもう少し読み込まないと語れない.大きな部分で言うと,
まさしく防衛「管理」が主題,もっと言ってしまうと政治側から見た防衛政策論議と
言って良いと思う.軍の「運用」という見地はやや薄い様に思われる.

軍事板,2003/03/17
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** 【書評】

599 :  [ ] 投稿日:03/03/18 00:39 ID:???
イカロス出版からミリタリークラシック創刊号が出てるね.
創刊号に各国の列車砲が出てた.
600 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/18 01:24 ID:???
>>599
買いましたけど少し高いですな,零戦の書籍紹介で架空戦記を紹介してたのが
なんだかなと思った,しかも志茂田景樹の本.

軍事板,2003/03/18
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** 【書評】

607 : ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U [sage] 投稿日:03/03/20 22:09 ID:???
川津幸英著,アリアドネ企画発行,三修社発売「アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦(中)」\2,600+税

グァム島攻略から硫黄島上陸(前半)まで.硫黄島(攻略)は後編みたい.
図表や見出しがDQNな香里がただようが,この種のデータを詳細にまとめたものが少ないだけに重宝な感じ.
ただ,ちょっと値段が…….

池袋ジュンク堂でレジで値段を告げられ,「高けえよ」と呟いてしまった漏れなのです.

軍事板,2003/03/20
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** 【書評】

615 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/03/21 22:35 ID:???
今日買ってきた本,は色々あるが,その中から数点.

中国/台湾海軍ハンドブック(改訂第二版)
 前巻の図版が全て白黒だったのに比べ,今回はカラーがふんだんに使われている.
 記事の中身は,余り変わらないような気が.
 ただ,Gearing級を侮りがたいというのは眉唾物だと思うが….

ドイツのジェット/ロケット機(野原茂)
 光人社の本で,著者は日本鹵獲機秘録,囚われの日本機を書いた人.
 内容は技術的な観点,戦史的な観点両面から丁寧に描かれており,He-176/178
 にもきちんと触れられているところが良い.

ドイツ軍装甲車両と偵察用ハーフトラック1939-1945(オスプレイ)
 内容は良い本なんだけど,イラストが….

------------眠い人 ◆gQikaJHtf2 :軍事板,2003/03/21
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faq12

** 【質問】
 【回答】

626 : 名無し三等兵[] 投稿日:03/03/24 18:37 ID:3Y3o9fp3 [1/1回]
書籍に関する質問です
最近の英米軍の,特に特殊部隊の内容や装備などについての本を買いたいのですが
おすすめはありませんか?
用語の日本語訳を確認する意味もあるので,洋書はノーサンキューでつ
サバイバル戦闘技術―SAS・特殊部隊実戦マニュアル



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4562031867/
素顔のスペシャル・フォース



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887215819/250-9851251-2252220

これらはどんなあんばいでしょ?

尚,時節柄とは関係ないでつ

630 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/24 22:26 ID:???

>>626
「サバイバル戦闘技術―SAS・特殊部隊実戦マニュアル」は買っても良いと思うよ.
トムクランシーの本は人の好みの問題.

「大図解特殊部隊の装備」グリーンアロー出版
「アメリカの対テロ部隊その組織,装備,戦術」並木書房
なども良いと思うが.

軍事板,2003/03/24
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** 【書評】

654 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/03/30 23:19 ID:???
敬遠する人もいるかも知れないけど.

「しらべる戦争遺跡の事典」十菱駿武・菊池実編 柏書房

所謂,市民団体がお手軽に地元の戦争遺跡を確認し,平和学習に役立てる
ために編纂されたものではあるが,なかなかどうして,非道いバイアスが
掛かっている訳でもなく,学術的見地から冷静にものを見ている本だと思う.

また,遺構,遺物の調査法として,高射砲陣地の調査,本土防衛用陣地の調査
を実例としてあげ,調査を行う際の注意点などを明確にしているし,資料を当たる
場合も,何に着目するか,証言はどのようにとるか,と言うことを考古学的観点から
述べている.

具体的には,各地区毎に戦争遺跡の調査結果が盛り込まれている.
松代大本営などのメジャーなものから,関東にある秋水用特殊防空壕のような
マイナーなものまで,そして海外の虎頭要塞跡などに至るまで,各地の戦争遺跡
が紹介されており,その内容もなかなか面白い.
655 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/03/31 01:53 ID:???
「日本海軍軍装図鑑」と言う本が5月に出るのだが値段が一万二千円するので,
どうしようか迷っている.

幕末明治から大平洋戦争までの日本海軍の軍装研究の本だが.

軍事板,2003/03/30
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faq16

** 【質問】
 【回答】

672 : 名無し 三等兵[sage] 投稿日:03/04/02 20:08 ID:???
ところでよく最近戦争がらみで宣伝や情報工作や情報統制などがテレビで
ちらほら取り沙汰される事が多いのですが
戦争や戦時中における宣伝や情報を使った戦略などについて書いたオススメ
の本はあるでしょうか? この分野にからっきし無知だった事に自分は最近
気付いたもので・・・・


674 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/02 20:19 ID:???
>>672
アンヌ・モレリ「戦争プロパガンダ10の法則」
別に戦争でなくてもプロパはいたるところにあふれていることにこれを読めば
容易に気付けます.この本は入門書みたいなもんなので,興味がわけばもっと他の本を探してもいいかも.
個人的には,直接プロパなどを扱った本ではないけど「魔女狩り」(岩波新書)はおすすめ.

675 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/02 20:22 ID:???
>>672
過去に一度感想を書いたが,中公新書の池田徳眞「プロパガンダ戦史」はお勧め.
著者は日本の対敵宣伝放送「日の丸アワー」の企画責任者の一人.
だた,現在古書店以外で入手は困難かな.

676 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/02 20:51 ID:???
>>672
既出かもしれないが最近の本なら『戦争広告代理店』もお勧め.
ユーゴ紛争の舞台裏的な内容で,ミリオタ的には薄い部分もあるが
入手しやすいし,この種の知識がなければ衝撃的だとおもう.

軍事板,2003/04/02
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faq15

** 【質問】

671 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/02 20:06 ID:???
ジェットランド沖海戦について解説した本はないでしょうか?
あまり難しくなく,入手が容易で,できれば安い奴をお願いします. m(__)m

 【回答】

674 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/02 20:19 ID:???
>>671
入手は難しいかも知れないけど,そのものズバリ
「ジュットランド沖海戦」ハヤカワNF文庫
であります.古本屋探すか,新品もまだあるかも.

681 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/03 08:43 ID:???
>>671
海戦のおおまかな流れをつかむのであれば,Ospreyのキャンペーン・シリーズ72号
「JUTLAND1916」,
英軍の戦略面であればAndrew Gordonの「The Rules of the Game(Naval Institute Press)」
戦闘の詳細に関してはJohn Campbellの「JUTLAND(LYONS Press)」などがお薦めと思います.
どれもペーパーバックなので,価格はAmazonなら2000〜4000円程度と安いです.

軍事板,2003/04/02
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

685 : パヴロフ2等兵[] 投稿日:03/04/04 21:18 ID:G0YkT/vl [1/1回]
『モスクワ上空の戦い 知られざる首都航空戦1941〜1942年』(D・ハザーノフ 大日本絵画)

モスクワ防空部隊が当時ソ連軍では珍しかったレーダーまで動員して,
赤軍が断固たる首都防衛の意思を固めていたことを,皆知ってるだろうか.

これ一冊丸暗記するまで読んでおけば,冬将軍だの泥将軍だの赤軍の人的抗戦
能力を何とかして過小評価しようとするドイツヲタの妄言はすべて論破できる.
航空撃墜戦果が過大になるのはどこでも同じ,ドイツ空軍エース記録だけを
読んで独ソ航空戦を語るのは間違い.
686 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/05 08:25 ID:???
>>685
なんか挑発的な文だけどその評価には同意.
同書におけるソ連防空部隊の奮戦ぶりは一読の価値があるね.

軍事板,2003/04/04
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

687 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/04/06 09:43 ID:???
PHP文庫より

土門周平著 「天皇と太平洋戦争」

元々は,1989年に講談社より出版された「戦う天皇」であるが,その後に出てきた
資料を基に加筆・修正を加えたもので,開戦から原爆投下に至る,天皇を中心と
した日本の戦争指導部(大本営政府連絡会議)の様相を各局面で明らかにした
もの.
1941年9月初旬の時点で天皇が戦争を欲していなかったこと,そして,東條陸相を
始めとする陸軍首脳も,その意を汲み取っていたこと,それが段々と開戦寄りに
変化していったことなど,結構興味深いことが描かれている.
このほかにも,真珠湾,マレー作戦,ガ島を巡る戦い,ニューギニア作戦,インパール,
島嶼戦などの局面で,指導部がどのような考えで進んでいたか,どういう要因で決断
を誤って,深みに嵌っていったのかが文庫とは言えない筆致で描かれている.

海上護衛戦スレへの燃料投下と打通さんへの反論資料に最適(w

軍事板,2003/04/06
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

657 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/01 01:28 ID:???
途中で書き込んでしまった(汗

http://www.logsoku.com/r/army/1047524583/97-99
↑ここにある最近一月ほどの間に出版された潜水艦の食事について書かれた別冊ってどの本でしょうか?
658 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/01 02:09 ID:???
>>657
たぶんコレだと思うが.
「海軍食グルメ物語──帝国海軍料理アラカルト」
ISBNコード:4-7698-1086-5
著者 高森直史
本体価格1800円
出版社 光人社

690 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/07 01:12 ID:???
>>658
早速買いました.
少々調査不足かな?という面がありますが,あまり触れられることがなかった
明治期の海軍糧食にページが割かれているので結構面白いです.
海軍が糧食に至るまで,如何にイギリスをそのまんま参考にしたかが分かるのが
興味深いところです.

※明治時代の日本人があんなモノ食わされたらびっくりするわな….

あと,「海軍めし炊き物語」からの引用も多いので,併せて読むと面白いかも.

軍事板,2003/04/07
青文字:加筆改修部分


faq16

** 【書評】

691 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/07 22:47 ID:???
 有賀つたお(変換不可)著「日本陸海軍の情報機構とその活動」 近代文藝社
を購入.
著者は元航空総隊の情報幕僚で,執筆時は防衛研究所の研究員.
まだかいつまんで読んでいる程度ですが,これは凄い.
読むに当って簡単な基礎知識として,あらかじめ桧山良昭の「暗号を盗んだ男たち」
あたりを読んでおくといいかも.

軍事板,2003/04/07
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** 【書評】

688 : 名無し三等兵[] 投稿日:03/04/06 12:20 ID:cGYa4UnK [1/1回]
朝日新聞社の「スターリングラード」はどうですか?

692 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/08 08:40 ID:???
>>688
一言でいえば「朝日新聞社発行」の本ですね.
戦史として読もうとすると,その価値はかなり低いと思います.
興味深いエピソードは紹介されているので戦記好きなら,というところでしょうか.

697 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/09 07:30 ID:???
>>694
私はお薦めします.
イギリス人がロシアから得た新資料を大量に使用して書いた本であり非常に面白いと思います.
戦史についての基本的知識を有しているなら,兵士達の手紙の引用から,多くを得ることが出来るでしょう.
全般にドイツに辛口の評価ですので,「ドイツ軍ファン」には不快かもしれません.
「朝日新聞社」の本と評価するのではなく,イギリス人が未公刊だったロシア資料を駆使して書いた本と表すべきと思います.


698 : 697[sage] 投稿日:03/04/09 07:35 ID:???
追記
第6軍の脱出問題に関し,マンシュタインの責任に関する考察は戦史を研究する者にとっては必見でしょう.
ヒトラーの責任にし,マンシュタインを免罪する者が多いですが,
軍の指揮権限からマンシュタインの責任を考える点は指摘されることの少なかった点です.

758 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/25 08:33 ID:???
>>697
あの本って,結局「スターリングラードは悲劇だった.ドイツ軍もロシア軍も
ひどいことをした.ドイツ兵もロシア兵も苦しんだ.
でもいちばん苦しんだのはロシアの民衆だ.」って内容で,
そうした視点はかまわないのだが,そのことを検証,つまり,
なぜそのような戦いになったのか,ドイツ軍やロシア軍はどのように大都市での
市街戦を戦おうとしていたのか,といった歴史的,軍事的研究が殆どない.

692のいう「朝日的」あるいは「戦史ではなく戦記」という批判は,
「ロシアびいき」ということではなく,上記のような点を指すと思われ.

軍事板,2003/04/08
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

699 : ミリ屋哲 ◆qmwryStCos [sage] 投稿日:03/04/09 20:16 ID:???
図説・ヨーロッパ地上戦大全を入手した.歴群系はそれほど買っていなかったから
前レスに言われたようなことも気にならなかったなぁ.

むしろ,個々の局地戦闘から戦術を学ぶ,戦術入門書的見方をすると良いんではな
いかと思う.
本文はともかく,ワンポイントの「戦略・戦術解説(だったっけ?職場に忘れてきた
から確認出来ない)」はそれなりに「分かっている」人間が書いているように思うなぁ.

あれ,誰が書いたんだろうね.本文と同じ人なら債鬼や視雷死を少し見直した.

軍事板,2003/04/09
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faq02

** 【書評】

744 : ベタ藤原 ◆xT/ZtgSAnQ [sage] 投稿日:03/04/19 13:06 ID:???
『ペンタゴン・カタログ 戦争のお値段』
ISBNコード 4-89319-101-2  価格 838円 (税別)
>http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=07112447

 今回のイラク戦争で使われた兵器と,そのお値段を紹介した本です.

 B−2,一機 12億ドル
 シーウルフ攻撃型原潜 一隻 21億ドル
 ワプス級強襲揚陸艦 4億ドル

 と云う大物から, 

 殺虫剤 1,31ドル

 と云う小物の値段まであり,アメリカ軍が装備する兵器・物資の図鑑という趣きがあります.

「アノ爆弾は一発幾らだ!」
 とか,
「この前落されたけど,アパッチ一機幾らだっけ?」
 などが気になるあなたにお勧めな本だったりします.

 オマケ
 星条旗 160.98ドル  

軍事板,2003/04/19
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

745 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/04/19 23:03 ID:???
今日もストレス解消に数冊の本を購入.
その中で一冊を紹介.

丸善ブックス 土井全二郎編「ダンピールの海−戦時船員たちの記録−」

編者は,朝日の編集委員で,水産,海運関係の記事を担当していた人.
とは言え,朝日だからと色眼鏡で見る無かれ.
元はと言えば,平成3年の朝日夕刊での短期連載,「海を墓場に−戦時船
員の記録−」から始まっている.

この連載をきっかけにして,その後,大戦中に船員だった方々からお便りを
いただき,彼が聞き書きをしたもので,軍艦を含む100隻の船の71名の船員
が本書に登場している.

太平洋戦争勃発,ガ島輸送,ダンピール,末期の決死輸送,引き揚げ船などの
局面で,徴用された民間船の船員が如何に苦労したか.
「輜重輸卒が兵隊ならば,蝶々蜻蛉も鳥のうち,電信柱に花が咲く」の更に下位に
置かれた軍属の一番下に見られていた彼らの話を,余計な記述も一切無く,抑えた
筆致で冷静に書いているのが,逆に凄みを増す.

雷撃にあって彼らがどんな思いで船を救おうとしたか,そしてやむを得ず,退船する
際の無念さなどがひしと伝わってくるものがある.
また,初期の高速優秀船の優雅さ,後期の戦時標準船の低品質による苦労など,
知られざる一面も見えてなかなか読み応えがある.

軍事板,2003/04/19
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

757 : 眠い人 ◆gQikaJHtf2 [sage] 投稿日:03/04/23 22:44 ID:???
光人社NF文庫から色々出てました.

石井正紀著 「陸軍燃料廠 太平洋戦争を支えた石油技術者たちの戦い」

これも昔NF文庫から出ていた,「石油技術者たちの太平洋戦争」の続巻.
今まで余り注目されていなかった,陸軍の燃料廠について研究したもの.
ただ,この機関,最高の人材を有し,先進的な研究を行っていたにも関わらず,
その技術を生かし切れなかった,と言うか生かさなかった指導者のおかげで,
かなり徒労に終わった部分も否めない.
冒頭には,戦前に大慶油田をもう少しの所で発見できている状況だったのに,
それを為し得なかったと言う悔悟が語られている.
もし,日本が戦前にこの油田を発見していたら,南進論はなかったかもしれない.

軍事板,2003/04/23
青文字:加筆改修部分


faq12

** 【書評】

754 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/23 02:09 ID:???
ネット書店の書評と言えば,amazonの「軍事革命(RMA)―"情報"が戦争を変える 」の書評で
”兵器ヲタのたわ言,読む価値なし”って書評があるが,
書いた奴のイラク戦についての感想をぜひ聞いてみたいと思ったり.
755 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/23 08:25 ID:???
>>754
あれ,多分レフトな人が「革命」ってので買ってみたけど…だと思われ
コメントが本の趣旨を理解していないそのものの証左だわな
756 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/23 11:02 ID:???
>>754
なんでRMA関係で一番よい入門本にそんな書評がついちゃったんだろ.

760 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/26 08:21 ID:???
756には同意だが・・・

『軍事革命(RMA)』は今日の情報化戦争を簡潔に記した好著であるが,
軍事に明るくない一般向けの書籍として,問題なしとはいえないと思う.

まず,「軍事革命」とはなにかを明確にしておらず,
軍事革命という用語について無批判に使用していること.
著者はこれを「ナポレオン以来」のものとしておきながら,
あとがきにおいてプロイセンの後装式小銃をも「軍事革命」と呼んでいる.

次に,筆者はクラウゼヴィッツを「時代遅れ」としているが,
その著書『戦争論』に関する理解が浅く,
その内容に対して読者が誤解を受ける可能性が生じていること.

著者は『戦争論』に記された「交互作用」を無視し,
たとえば,筆者はRMA軍が非RMA軍に対して圧倒的に優位であることを強調し,
RMA軍同士の戦闘がどうなるかについては考察していない.

761 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/26 08:22 ID:???
(続き)
また,クラウゼヴィッツ自身が戦争の方法については時代の変化によって
変わっていくといっているにもかかわらず,その本質,「戦争は本質的には
互いの相互作用によってエスカレートするが,一方で戦争は政治の一手段であり,
その制約を受ける」という点を無視し,あたかもクラウゼヴィッツの時代が
終わったかのような記述をしている.

さらにリデル・ハート同様,クラウゼヴィッツの「血を流さずに戦争ができると
思うのは愚か者」という記述を,文脈を無視して引用し,「撃滅戦論者」
あるいは「決戦論者」であるかのように誤解している.

以上の点から,軍事思想の書籍としては考察が浅いといえるように思う.

これを読んでも結局,RMA軍が戦術的に「優位(必勝ではない)」であり,
友軍の損害を「減少させる(0ではない)」ことしかできないという
現状を覆すような「軍事革命」を知ることはできない.

ただし技術的な解説としてはわかりやすくよい内容で,決して駄作,
あるいはトンデモ本のたぐいではない,良い本であることは確かと思う.

764 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/04/26 14:56 ID:???
>RMA軍同士の戦闘がどうなるかについては考察していない.
折れも読んでそう思った.
できれば,想起しえるその状況を考察し,その先を提示して欲しかったような.

ただ>>760-761のような“高度な”理由で「一般向けの書籍として」少々問題
ありだというのはちょっと違うような.
例のレビューの人なら
「爆弾でどんどん人を殺す,そこからは何も変わっていないじゃないか」っていう感覚じゃん.
これは一般人が読んだ感想なら至極普通だと思うし,
そ〜いう感覚の読者に対しては軍事#革命#という壮大な語の割には説明不足だとは思う.

まあ著者も一般人向けに書いたつもりは露も無いんだろうけど.

軍事板,2003/04/23
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

763 : ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U [sage] 投稿日:03/04/26 09:48 ID:???
飯山幸伸著,光人社NF文庫「英独航空機 バトル・オブ・ブリテン参加機のすべて」



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769823746/ref=sr_aps_b_/249-0873679-6705111

「英独航空戦 バトル・オブ・ブリテンの全貌」の続編ともいうべきもの.
個人的にはDo.17とHs.126の比較的まとまった記述があっただけでもうれしい.
ただ,不思議に思うのは「Jagdgeschwader ##」を,文中,しかもかなり近い場所で
「第##戦闘航空団」と「戦闘第##戦隊」と訳していること.

軍事板,2003/04/26
青文字:加筆改修部分


faq12

** 【質問】
 【回答】

837 : 名無し三等兵[age] 投稿日:03/04/30 23:40 ID:???
フジ出版から出ていたものを,中央公論新社が再販していますが,
フジ出版のものと変更点などはあるのでしょうか?
やはり,新しいほうが買いですか?


839 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/05/01 00:23 ID:???
>>837
ひとことでいえば,「モノによる」というところでしょう.
たとえば「彼は来た」はフジ出版社版が出た以降に著者が改訂を行っており,
中央公論版はそれを反映しているので,かなり加筆されています.

一方,「電撃戦」や「失われた勝利」は用語のチェックなどが行われただけで,
本文は殆ど変わらず,2段組1冊だったものが1段組2冊になり,別冊だった
図版類が本文に挿入されているという違いがあるだけです.
その結果値段はほぼ倍になっているため,古書店でフジ出版社版を見つけたら,
そちらを購入する方が金銭的にはお得です.

もちろん文字の大小や図版の別刷などは好みもあるでしょうから,
見比べて選ぶのが適切かと.

840 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/05/01 02:08 ID:???
中公はまだいい方ですよ.
講談社文庫で出たハインツ・ヘーネの『髑髏の結社SSの歴史』は
巻等写真がカットされていて驚いた.いい本なのにこれはないだろ.

軍事板,2003/04/30
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

841 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/05/01 03:23 ID:???
>>762
>光人社NF文庫
>「陸軍燃料廠−太平洋戦争を支えた石油技術者たちの戦い」

買った.

まぁいつものことだが・・・海と陸はもうちっと仲良くできませんでしたか.という溜息.
著者までがなんとなし海憎しに引きずられてる気がした.

冒頭,満州で水井戸掘ったけど石油あるとは気付かなかった話,
南方燃料廠での軍属・民間の人の話など,初めて知る話が多かったっす.
いい本だと思いますた.

微妙に関係ないが,個人的にパレンバンといえば古澤憲吾監督なんだけど
話題には出てこなかったなぁ.

軍事板,2003/05/01
青文字:加筆改修部分


** 【書評】

872 : 名無し三等兵[] 投稿日:03/05/04 18:19 ID:dLWb88Hx [1/1回]
学研
独ソ戦全史
読む価値あり.こんな本が欲しかったんだ.

876 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/05/05 12:38 ID:???
>>872
図表とか多かった?

878 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/05/05 15:00 ID:???
>>876
『独ソ戦全史』は図表は少ないです.地図は各作戦の全体図,表は赤軍の時期ごと,
および方面軍ごとの兵力損失数がある程度です.
図表をお求めでしたら,同じDavid M.Glantz氏のZhukov's Greatest Defeatや
Fron the Don to the Doneplなど,戦役,作戦レベルの著作をお薦めします.

軍事板,2003/05/04
青文字:加筆改修部分


faq12

** 【書評】

885 : 名無し三等兵[sage] 投稿日:03/05/06 17:38 ID:???
傭兵の二千年史 菊池良生 講談社現代新書

古代から現代までの傭兵の変遷が概観出来る本.
傭兵を生んだ原因や実態,傭兵発生時の社会状況が判りやすく叙述されている.
文献からの丸写しと思われる部分も多いが,良書だと思われ.

軍事板,2003/05/06
青文字:加筆改修部分


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