c
「軍事板常見問題&良レス回収機構」准トップ・ページへ 本館サイト・マップへ
◆Ukraina ウクライナ
<欧州FAQ目次
「2ch. 軍事板」◆(2013/12/30〜) 【悲報】中国がウクライナに「核の傘」初提供へ
回収すべきレスなし
「2ch. 軍事板」◆(2014/02/21〜) ウクライナ情勢
レス回収済
「2ch. 軍事板」◆(2014/03/02〜) ウクライナ情勢2
レス回収済
「An Arms Watcher」◆(2011/07/30) ウクライナ,10億ドル相当の兵器輸出―2010年で
CRS@VDV in twitter (2013/05/16)◆
Основной боевой танк Т-100-140
с повышенными боевыми
характеристиками и усиленной
защитой экипажа
ウクライナの戦車改良のペーパープラン
「D.B.E. 三二型」◆(2009/04) ウクライナ,サタンに命令をされて大統領のオフィスを破壊した男性/情報源エルエル(リンク切れ)
>ひょっとしてその悪魔ってのは金髪で編みこんだ髪を頭の上のほうにぐるっと回したびじげふんげふん.
「D.B.E. 三二型」◆(2009-09-16) キチガイなキエフ市長 / 情報源MURAJIの戯れ言
「ぱるぷんてにゅーす」:キエフ市長のハト胸がロシアンネットユーザーのあいだで話題に
「FLOT.com」◆(2011/01/04) ウクライナ潜水艦"Zaporozhye",ディーゼルエンジンのテストを始める
「Newsweek」◆(2014/03/06) ウクライナ問題、「苦しいのは実はプーチン」ではないか? | 冷泉彰彦
「Russia Now」◆(2011/02/23) NATO to boost cooperation with Ukraine - Rasmussen
「VOR」◆(2012/05/09)ウクライナ 海峡経由でカタールから液化天然ガス輸入の可能性を検討
「VOR」◆(2012/07/04)キエフで「ロシア語をめぐる戦い」続く
「VOR」◆(2012/07/13)ロシアとウクライナ 領土問題解決
>両国はウクライナのクリミア半島と露のタマニ半島を分けているケルチェン海峡での海上国境について,トゥズラ小島をウクライナ領とする代わり,露がケルチェン海峡の航行権を得る事で合意し,プーチン,ヤヌコビッチ両大統領が合意文書に署名.
>これにより露の船舶はアゾフ海から黒海までの自由な航行が引き続き可能となる.
「国際情報センター」◆(2010/2/8)ウクライナ大統領選挙
「ままならねーことこのうえねー」:ティモ姐さんまじパネぇっす伝説 その1
「ままならねーことこのうえねー」:ティモ姐さんまじパネぇっす伝説 その2
「ロシア経済ニュース」◆(2013/12/03) ウクライナの今週の動き。不屈のヤヌコヴィチ、追い立てられた「マイダン」と国民期待の冬
「六課」◆(2010/03/27)ロシアは,ウクライナ潜水艦の修理に協力する
「六課」ACS◆(2013/05/07) 5月9日にロシア・ウクライナ海軍合同観艦式が実施される
「六課」ACS◆(2013/09/08) ロシアは2013年末までに未完成巡洋艦ウクライナを購入するか否かを決定する
「六課」ACS◆(2014/03/19) ウクライナは未完成のスラヴァ級ロケット巡洋艦を売却する
「六課」ACS◆(2013/04/02) 未完のスラヴァ級巡洋艦4番艦をロシアが買い戻すかもしれない
「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/13) セヴァストーポリの企業は潜水艦ザポリージャ(現B-435)の差し押さえを求める
「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/12/23) ロシア海軍黒海艦隊のクリミア海軍基地は再編された
AVISO
広告収入にて運営されているフリー紙
facebook accountあり
День(The Day)
英語版あり
Зеркало недели(Dzerkalo Nedeli / Weekly Mirror)
週刊紙
twitter accountあり
Факты и комментарии(Fakty i Kommentarii / Facts and Commentaries)
ウクライナ最大のロシア語紙,発行部数70万部
twitter accountあり
Интерфакс-Украина(Interfax-Ukraine)
英語
twitter accountあり
Kommunist
定期購読者約10万部の新聞
Kyiv Post
ウクライナ最大の英語紙
twitter accountあり
Голос Укра?ни(Golos Ukrayiny / The Voice of Ukraine)
キエフにて発行されている,定期購読者約20万部の新聞
новости Украины(novosti Ukrainy / News Portal)
ロシア語/ウクライナ語
СЕГОДНЯ(Segodnya / Today)
キエフで1997年に設立された,ロシア語のタブロイド紙
С?льськ? В?ст? (Silski Visti / The Rural Times)
定期購読者最多の新聞,約50万部
Ukradovyi Kuryer / The Government Messenger
定期購読者約10万部の新聞
【質問】
ウクライナ人はキエフ公国崩壊以降,ソビエト建国によるウクライナ共和国建国まで,民族国家を持てませんでしたが,あれほど豊かで人口が多く文化も発展している地域が,なぜ長い事外国の支配下に置かれていたのでしょう?
ロシアやポーランドのように,独立国として長い歴史と強力な実力を持った国ができても,おかしくない地域だと思うのですが.
【回答】
キエフ以降はそのポーランド,ロシアに支配されてヘーチマン国家の部分もあったんで,別々に支配されたことから利害や文化の不一致が起こり,国を挙げての一致団結が出来なかった.
そもそも近代以前に「ウクライナ民族」なんぞおらん.
みんな「ルーシ」か「コサック」ぐらいのもん.
スラヴ人があのへんに住み着くようになったのも,せいぜい6世紀以後で,紀元前からずーっと遊牧民を主体とした部族連合が,黒海北岸の豊かなステップを支配してきた.
キンメリア・スキタイ・サルマタイ,ゴート・フン・アヴァール,ハザール・キプチャク・モンゴル,みんなそうだ.
豊かだからこそ狙われやすく,平原だから攻め取りやすい.
(キエフ以北は,森と湿原だから攻めにくいが)
こうした部族連合だって,「独立国として長い歴史と強力な実力を持った国」ではあった.
キエフ大公国分裂後,その旧領はルーシ諸侯による群雄割拠状態となり,モンゴル(ジョチ・ウルス)が諸侯の上に立ってからも,モスクワやトヴェーリ,ノヴゴロドなどが争い続けた.
西部には「ハールィチ・ヴォルイニ大公国」という,それなりに強力な国家ができ,ローマ教皇から王号を認められたこともあったが,結局14世紀末にはポーランド・リトアニア連合に敗れた.
17世紀半ばのコサック大反乱で独立したものの,今度は正教徒のよしみで,モスクワ大公国につけこまれて支配されてしまった.
クリミア半島周辺には,ジョチ・ウルス系のクリミア汗国が残ったが,ここは現代でもウクライナから半独立状態にある.
世界史板,2010/04/28(水)
青文字:加筆改修部分
【質問】
ウクライナの軍需ビジネスについて教えてください.
【回答】
ウクライナは旧ソ連の15%前後の兵器工業を保有している.
現在,全部で700の工場と50万人の従業員を抱え,産業規模はロシアに次ぎ,CISの中で2番目である.
その中でハリコフ軍産工場はT-64,T-72,T-80戦車の主要な生産工場である.
http://news.china.com.cn/2014-03/03/content_31656810.htm
ソ連解体後,ソ連軍がウクライナに残した大量の武器,弾薬と軍需物資は総額で900億ドルに達する.
90年代,ウクライナの対外武器輸出は主にこれらの武器,弾薬,軍需物資を輸出し,当時ウクライナは国際武器市場で非常に活躍していた.
軍事板,2014/03/03(月)
青文字:加筆改修部分
【質問】
クリミア半島の重要性について教えてください.
【回答】
クリミア半島は,黒海から地中海へのアクセス面で利点がある.
ロシア海軍の基地も,ウクライナ海軍の基地も,クリミア半島南端のセバストポリにあるのは,そのためである.
そもそも「半島」というのは,必然的に海と陸のパワーが衝突するリムランドに属しているために,常に紛争が起こり易い.
つまり大国同士の権益がぶつかったところという意味では,「半島」というのは政治的に火種を抱え易い.
【参考ページ】
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2603W20140307?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0
http://archive.mag2.com/0000110606/20140303190412000.html
【ぐんじさんぎょう】,2014/03/13 20:00
を加筆改修
◆◆軍事組織
【質問】
ウクライナ軍の兵力は?
【回答】
総員24万5千人.
ウクライナ陸軍;
戦車×732両
装甲戦闘車両×1713両
戦闘ヘリ×106機
火砲(100mm以上)×1298門
ウクライナ海軍;
戦闘艦艇×15隻
対潜ヘリ×4機
対潜哨戒機×4機
戦車×39両
装甲戦闘車×171両
火砲(100mm以上)×66門
ウクライナ空軍:
軍用機204機
輸送機32機
軍事板,2014/03/01(土)
青文字:加筆改修部分
【質問】
EU加盟を目指すウクライナは,西側の兵器を導入する予定はないのですか?
【回答】
そのうち西側装備に移行する,かもしれない.
現状で旧ソビエト系の装備をしている以上,EUに加盟したからといって急にドイツ製やらフランス製やらイギリス製やらの兵器に換えると,兵器体系が混乱する.
整備のやり方から運用方法まで全部別のものになるし,これまでの兵器用の予備パーツのストックや生産体制が全部パァになるから.兵士の教育も一からやり直しになる.
それはあまりにも無駄くさいから,兵器体系が移行するにしても,徐々にゆったりと,だろう.
アメリカ製の戦闘機しか運用したことがない日本が,Su-27を運用できないように,兵器は系統が違うとマニュアルから予備パーツ,取り扱い方から何から何まで全部換えなければいけないので,急には変えられない.
軍事板
Su-27(ロシア製)に乗るユシチェンコ大統領
faq59uk01m02.jpgへのリンク
faq59uk01m02b.jpgへのリンク
faq59uk01m02c.jpgへのリンク
【質問】
ミハイル・クルキンとは?
【回答】
ミハイル・クルキン Михаил Куркин はウクライナ陸軍の将軍.
1957年,ウクライナ・ザカルパッチャ州生まれ.
1978年,ブラゴヴェシチェンスク高級戦車指揮学校卒.
2004年〜2010年,ウクライナ武力陸軍西部作戦司令部司令官.
2010年3月,ウクライナ国防省副大臣.
2014.2.28,トゥルチノフ大統領代行によって総参謀長兼武力総司令官に任命さる.
【参考ページ】
http://world.people.com.cn/n/2014/0301/c157278-24498498.html
軍事板,2014/03/01(土)
青文字:加筆改修部分
【質問】
ウクライナ空軍について,3行で教えてください.
【回答】
ウクライナ空軍は兵力5万,軍用機204機,輸送機32機を保有.
西部,南部,中央の3個航空司令部と,空軍司令部直轄部隊から成る.
ソ連から分離独立した際に受け継いだ機材のうち,余剰のものを売り払って,装備の近代化を目指してはいるものの,昨今の経済危機と騒乱により,それどころではない状態.
<保有機>
MiG-29×32
Su-27×16
Su-24×19
Su-25×15
その他,輸送機,ヘリなど.
【参考ページ】
http://en.wikipedia.org/wiki/Ukrainian_Air_Force
http://www.mil.gov.ua/en/
【ぐんじさんぎょう】,2014/12/21 20:00
を加筆改修
◆◆◆海軍
【質問】
ウクライナ海軍の持っているスラヴァ級4番艦「ウクライナ」について教えられたし.
【回答】
スラヴァ級4番艦「ウクライナ」は,現在は,ウクライナの所有となっております.
元々の艦名は「アドミラル・フロータ・ロボフ」でした.
1984年起工,
1990年8月1日進水,
1993年3月18日,完成度75パーセントで工事中断.
1993年10月1日,本艦はウクライナに接収された.
1998年2月17日,本艦は,ウクライナ大統領の命により,「ウクライナ」と改名された.
その後,ウクライナによって建造工事が再開され,2001年の就役が予定されていたが実現せず,今も尚,完成度95パーセントの最終艤装段階のままでニコラーエフ造船所の岸壁に係留されている.
(ただし,海外のサイトには,本艦は「2001年にウクライナ海軍に就役」と書かれているところも結構有るので,注意を要する)
本艦をインドもしくは中国へ売却する話も出たが,いずれも実現せず,ロシア海軍も再び本艦の取得に意欲を示した事も有ったが,2005年以降は,関心を持たなくなった.
2005年5月,ロシア国防省の海上兵器・軍事機材発注・納入局長アナトーリー・シュレモフ少将は,旧アドミラル・フロータ・ロボフについて,
「これは,構想に関しても,構造に関しても,前世紀1980年代の艦である」
と述べて,ウクライナからの購入の可能性を否定した.
新型のステルスフリゲートの建造計画を進めているロシア海軍にとっては,今さら本艦を取得するメリットは無いと言える.
Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜
2006/12/30(土)午後5:18
【関連リンク】
「六課」:スラヴァ級巡洋艦「ウクライナ」,2009年中に就役?
はったりである可能性にベット
【質問】
ウクライナ海軍所属の旧ソ連艦艇を教えられたし.
【回答】
旧ソ連海軍黒海艦隊は,ソ連邦解体後,ロシアとウクライナで分割されました.
そして,ウクライナが取得した旧ソ連黒海艦隊所属艦で新たに「ウクライナ海軍(ВМС)」が創られる事になりました.
「ウクライナ海軍」自体は,1992年に創設されましたが,旧ソ連黒海艦隊帰属問題が解決を見たのは1997年5月の事であり,この時,ウクライナに対し,黒海艦隊所属艦艇が正式に引き渡されました.
そして現在,ウクライナ海軍に在籍している主要艦艇は,以下の通りです.
<警備艦(フリゲート)>
U130「ヘトマン・サハイダチヌィ」(1993年就役)
U132「セヴァストポリ」(旧ラジテルヌイ,1974年就役)
U133「ミコライフ」(旧ベズコリズネンヌイ,1977年就役)
U134「ドニプロペトロヴスク」(旧ベザヴェトニィ,1973年就役)
<コルベット>
U200「ルツスク」(1993年就役)
U206「ヴィニツィヤ」
U208「メリィニィチェキィ」
U209「テルノーピリ」
<潜水艦>
U01「ザポリジュジャ」(旧B-435,1970年就役)
<ミサイル艇>
U153「プリィリウキィ」
U154「カホーヴカ」
U155「プリドネプロヴィイェ」
U156「クレメンチュク」
<揚陸艦艇>
大型揚陸艦U400「ロヴノ」(旧イリヤ・アザロフ,1971就役)
大型揚陸艦U402「コンスタンチン・オルシャンスキィ」(1985年就役)
中型揚陸艦U401「キロヴォグラード」(旧SDK-137,1971就役)
エアクッション揚陸艦U420「ドネツク」(旧MDK-57,1988年就役)
エアクッション揚陸艦U422「クラマトルスィク」(旧MDK-7)
エアクッション揚陸艦U423「ゴルリヴカ」(旧MDK-93,1991年就役)
エアクッション揚陸艦U424「アルテミヴスィク」(旧MDK-123,1990年就役)
<その他の艦艇>
指揮艦U510「スラヴートィチ」(1992年就役)
巡洋艦「ウクライナ」(未完成)
警備艦(フリゲート)は,旧ソ連からの取得艦で構成されておりますが,U130は1993年に新造状態で入手,残り3隻は,1997年の黒海艦隊分割協定によってウクライナに引き渡された中古艦です.
全て旧ソ連海軍の1135(クリヴァク型)シリーズですが,U133,U134は1135原型(クリヴァクI型)U132は1135M(クリヴァクII型),U130は1135.1(クリヴァクIII型)となっており,兵装は一部異なります.
写真を見る限り,稼動状態に有ると思われるのはU130とU133のみです.
U134に至っては長期間放置されているらしく,船体が赤錆びています.
唯一の潜水艦「ザポリジュジャ」は,旧ソ連海軍の641(フォックストロット)型潜水艦B-435として1970年6月に就役し,1995年には活動を停止しました.
その後,1997年にウクライナに引渡されましたが,艦の状態は悪く,長期にわたって修理が行われているものの,未だに行動可能状態に復していません.
コルベットは,U200がソ連邦解体後の新規建造艦ですが,他は旧ソ連海軍の中古艦です.
ミサイル艇も,全て旧ソ連の中古です.
揚陸艦は,全て旧ソ連海軍の艦艇を取得したものですが,注目されるのは,4隻のエアクッション揚陸艦を保有している点でしょう.
U401は写真を見る限り,稼動状態には無いようです.
指揮艦U510「スラヴートィチ」は,ソ連海軍向けの偵察艦として建造が進められていたものを,ソ連邦解体後にウクライナが接収して工事を続行,竣工させた艦で,ウクライナ海軍の旗艦となっております.
ウクライナ海軍の悩みは,旧ソ連黒海艦隊から引き継いだ艦艇の老朽化が進んでいる事ですが,他の旧ワルシャワ条約機構加盟国,例えばポーランドやルーマニアなどのように,西側の艦艇を導入するわけにも行かず,かと言って,自国では建造出来ず(造船所は有っても,自力で艦艇を設計する能力は無い),ロシアから導入する具体的な動きも有りません.
現在,ニコラエフ造船所には,資金難の為,完成度95パーセントで工事がストップしているミサイル巡洋艦「ウクライナ」が有りますが,無い袖を振ってこの艦を完成させるくらいしか,ウクライナ海軍の戦力強化策は無さそうです.
Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜
2006/12/30(土)午後8:18
▼ しかし2014年,クリミア共和国がロシア連邦へ編入された事により,セヴァストーポリに居たウクライナ海軍艦艇はロシアへ接収されました.
[ウクライナ潜水艦ザポリージャ,ロシア黒海艦隊へ編入?]
[旧ウクライナ潜水艦ザポリージャはロシア海軍旗を揚げた]
[旧ウクライナ海軍統制艦スラヴィティチはロシア旗を揚げた]
セヴァストーポリ在伯艦艇のみならず,ドヌズラフ湾のウクライナ海軍基地ノヴォオゼルノエに居た艦艇も,結局ロシア軍の手に落ちました.
[ウクライナ海軍艦艇の一部はドヌズラフ湾内に閉じ込められた]
これらの旧ウクライナ海軍艦艇は,ロシア海軍の手により点検が行なわれた後,ロシア黒海艦隊で使用するか否かが決定されます.
[旧ウクライナ海軍艦艇は機器検査後にロシア黒海艦隊へ加わる]
そしてウクライナ海軍の手元には,フリゲート「ヘトマン・サハイダチヌイ」を始めとする10隻の艦艇が残されました.
以下,『Tsenzor.Net』より引用.
------------
2014年3月26日10時35分配信
【ウクライナ海軍の編制には10隻の艦艇が残された】
51隻(の各種艦艇)はロシア軍に捕獲された.
(それ以外の)戦闘艦,戦闘艇,保障船はウクライナ海軍の編制へ残った.
[ウクライナ海軍の戦闘艦](2隻)
1:フリゲート「ヘトマン・サハイダチヌイ」-U130
2:砲艇「スカドフスク」-U170
[ウクライナ海軍の補助船](3隻)
1:偵察艦「ペレヤスラフ」-U512
2:潜水作業船「ネチシン」-U700
3:乾燥貨物船「スヴァトヴェ」-U763
[ウクライナ海軍のカッター(艇)](5隻)
1:カッターAK-01 - U172
2:カッターAK-02 - U173
3:対攪乱工作艇「ゴーラ・プリスタニ」-U241
4:カッター「ウラジーミル・ヴォルィンスキー」-U721
5:カッター「ピヴェデンヌイ」-U855
[ロシア旗を掲げたウクライナ海軍の戦闘艦及び補助船](51隻)
1:潜水艦 「ザポリージャ」-U01
2:統制艦「スラヴィティチ」-U510
3:大型揚陸艦「コンスタンチン・オリシャンスキー」-U402
4:中型揚陸艦「キロボグラード」-U401
5:海洋掃海艦「チェルニゴフ」-U310
6:海洋掃海艦「チェルカースィ」-U311
7:コルベット「ヴィニツァ」-U206
8:コルベット「ルツィク」-U205
9:コルベット「フメリニツキー」-U208
10:コルベット「テルノーピリ」-U209
11:ロケットコルベット「ドニエプル」-U155
12:ロケット艇「プリルキ」-U153
13:泊地掃海艇「ヘニチェスク」-U360
14:統制艦「ドンバス」-U500
15:潜水作業船「ポチャエフ」-U701
16:救助曳船「クレメネツ」-U705
17:捜索救助船「イズヤスラフ」-U706
18:消防艇「ボルシチフ」-U722
19:輸送船「ジャンコイ」 -U754
20:輸送船「スダク」-U756
21:給油船「バフマチ」-U759
22:給油船「ファストフ」-U760
23:消磁船「バルタ」-U811
24:物理フィールド管理船「セヴェロドネツク」-U812
25:海洋曳船「コレーツ」-U830
26:サルベージ船「ショストカ」-U852
27:浮揚倉庫「ゾロトノシャ」-U855
28:潜水作業船「カメンカ」-U860
29:曳船「クラスノペレソプスク」-U947
30:曳船「ドブノ」-U953
31:清掃船-U954
32:輸送船「ゴルロフカ」-U753
33:訓練艇「チギリン」-U540
34:訓練艇「スミラ」-U541
35:訓練艇「ノヴァヤ・カホーフカ」-U542
36:水路艇「スクヴィラ」-U635
37:カッター「U659」
38:カッター「U662」
39:カッター「U001」
40:カッター「コロステニ」-U853
41:カッター「ドブロポリエ」-U854
42:カッター「U926」
43:潜水作業艇「ロムニー」-U732
44:潜水作業艇「トクマク」-U733
45:衛生艇「ソーカリ」-U782
46:迎賓艇「イリイチェフスク」-U783
47:対攪乱工作艇「フェオドシヤ」-U240
48:魚雷艇「ヘルソン」-U891
49:曳航艇「ノヴォオゼルノエ」-U942
50:消防艇「エフパトリヤ」-U728
51:浮揚クレーン「カランチャク」-U802
------------
ウクライナ海軍の残存艦艇の内,戦闘能力を有するのは2隻のみです.
フリゲート「ヘトマン・サハイダチヌイ」
砲艇「スカドフスク」
「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/03/30)
青文字:加筆改修部分
▲
【質問】
ウクライナ海軍の1135(クリヴァク)型フリゲートの現況を教えられたし.
【回答】
・U130「ヘトマン・サハイダチヌィ」(1993年就役):2007年1月よりニコラーエフ市でオーバーホール
・U132「セヴァストポリ」(旧ラジテルヌイ,1974年就役):2005年除籍,スクラップとしてトルコに売却,2006年7月6日,トルコに曳航
・U133「ミコライフ」(旧ベズコリズネンヌイ,1973年就役):2001年除籍
・U134「ドニプロペトロヴスク」(旧ベズザヴェトニィ,1977年就役):2004年除籍,2005年3月26日,セヴァストポリ沖で海没処分
・・・・というわけで,現在,ウクライナ海軍には行動可能なフリゲートは1隻も有りません・・・・
フリゲート以外では,未完の巡洋艦ウクライナは売りに出され,潜水艦ザポリージュジャもウクライナ海軍への就役は断念・・・
ウクライナ海軍に明日は有るのか・・・・?
(・・・・・たぶん無い)
Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜
2007/4/9(月) 午後 7:34
【質問】
フリゲート「ヘトマン・サハイダチヌィ」について教えられたし.
【回答】
ウクライナ海軍の11351(クリヴァクIII)型フリゲートU130「ヘトマン・サハイダチヌィ」は,1993年に新造状態で〔旧ソ連から〕入手.
同艦は2007年1月よりニコラーエフ市でオーバーホールされていましたが,このほど修理を終え,2007年11月18日,母港であるセヴァストポリへ帰港しました.
写真は,セヴァストポリの入り口を通過する「ヘトマン・サハイダチヌィ」です.
クリヴァクIII型フリゲートはロシアも保有していますが,こちらは海軍では無く国境警備庁所属なので,本艦は「海軍」で運用されている唯一のクリヴァクIII型になります.
まあもっとも,海軍艦艇として見れば,搭載ミサイル兵器は短距離対空ミサイルだけであり,対艦ミサイルも対潜ミサイルも無いクリヴァクIII型は,『ウィキペディア(Wikipedia)』の「11351型国境警備艦」で書かれているような「バランスの取れた万能艦」とは言えないが(^^;
Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜
2007/11/20(火) 午後 8:59
&2006/12/30(土)午後8:18(後者:青文字部分)
▼ 11351型は,ロシアも保有しており,極東方面に配属されていますが,国境警備庁に所属し,カムチャツカ半島周辺でしか活動していない為,西側の目に触れる事はありません.
(http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/18314784.html参照)
しかし,ウクライナ海軍の「ヘトマン・サハイダチヌィ」は,度々外国を訪れており,外国の目に触れる機会は,ロシア国境警備庁所属の「姉妹艦」に比べ,遥かに多くなっております.
本型のベースとなったプロジェクト1135M(クリヴァクII型)では,艦前部には「メチェーリ」対潜ミサイル発射機1基,オーサM短距離対空ミサイル発射機1基,RBU-6000ロケット爆雷発射機2基が搭載されていますが,11351型では,対潜ミサイル発射機が撤去され,代わりに100mm単装砲1基が搭載されています.
〔略〕
Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2008/5/22(木) 午後 7:57
本型のベースとなったプロジェクト1135M(クリヴァクII型)では,艦後部にオーサM短距離対空ミサイル発射機1基と100mm単装砲2基が搭載されていますが,11351型では,これらは撤去され,代わりにヘリコプター格納庫とヘリ発着甲板が設置され,格納庫上部両脇には,30mmガトリング砲が装備されています.
一見すると,原型よりもバランスが取れた「万能艦」に見える11351型ですが,搭載ミサイル兵器は,短距離対空ミサイル(短SAM)だけであり,対艦ミサイル(SSM)も対潜ミサイル(SUM)も無い本型は,「万能艦」とは呼べないでしょう.
〔略〕
Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2008/5/22(木) 午後 7:58
▲
1枚目:11月18日8時39分撮影
2枚目:11月18日8時40分撮影
3枚目:11月18日8時41分撮影
Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜
2007/11/20(火) 午後 8:59
&2006/12/30(土)午後8:18(後者:青文字部分)
【関連リンク】
ウクライナ海軍フリゲート「ヘトマン・サハイダチヌィ」近影(2008年4月15日)
【質問】
コルヴェット「ヴォロジーミル・ヴェリキー」について教えられたし.
【回答】
2011年5月17日,黒海造船工場で起工された,ウクライナ海軍向けの新型コルベット・プロジェクト58250の1番艦.
未完成の「ウリヤノフスク」以来,23年ぶりに同社で起工された戦闘艦でした.
faq131014uk.jpg
[プロジェクト58250]
満載排水量:2500トン
全長:113m
幅:10.1m
吃水:5.6m
速力:32ノット
航続距離:4000海里
自立行動期間:30日
乗員:110名
兵装:OTOメラーラ76mm速射砲×1
ミレニウム35mm機関砲×2
アスター15艦対空ミサイル垂直発射機(16セル)
MM40エグゾセ・ブロック3対艦ミサイル4連装発射筒×2
B-515 3連装短魚雷発射管×2
NH90ヘリコプター×1
しかし,2番艦以降の建造に関する具体的な予定は立っていません.
「六課」ACS,2013/03/10
青文字:加筆改修部分
【質問】
潜水艦「ザポリージュジャ」について教えられたし.
【回答】
「ザポリージュジャ」は,元々は旧ソ連海軍の641型(フォックストロット)潜水艦B-435でしたが,ウクライナへ譲渡され,1997年8月1日,U01「ザポリージュジャ」Запорiжжяと改名されました.
しかし,稼働状態に復する事は有りませんでした.
写真(1枚目では右上に,2枚目では右下に写っている)を見ると,いちおう修理中のようですが・・・・
※大容量画像につき,転載元のブログで閲覧されたし.
Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2008/4/30(水) 午後 8:49
青文字:加筆改修部分
▼ ウクライナ海軍唯一の潜水艦「ザポリージャ」は,元々はソ連海軍のプロジェクト641潜水艦(フォックストロット級)B-435として,1970年11月6日に就役しました.
当初は北方艦隊に所属しており,1970年代〜1980年代には,北東大西洋や地中海で戦闘勤務に就いていました.
1990年8月27日,黒海艦隊へ転属しました.
翌1991年12月末のソヴィエト連邦解体後は,海洋へ出る事も無くなり,セヴァストーポリに係留されたままになりました.
1997年7月11日,ウクライナ海軍へ譲渡され,同月21日にU-01「ザポリージャ」と改名されました.
しかし,ウクライナだけでは同艦を修復する事は出来ず,ロシアの助力を得る事になりました.
[ロシアは,ウクライナ潜水艦の修理に協力する]
2012年から航海試験を開始しました.
faq131221ss.jpg
faq131221ss2.jpg
2013年1月にはウクライナ海軍へ引き渡されました.
そして6月末,修理を完全に終え,名実ともにウクライナ海軍へ再就役しました.
「六課」ACS◆(2013/07/01) ウクライナ潜水艦ザポリージャは完全に修復された
▲
【質問】
揚陸艦「コンスタンチン・オリシャンスキー」について教えられたし.
【回答】
ウクライナ海軍揚陸艦「コンスタンチン・オリシャンスキー」は,旧ソ連海軍のプロジェクト775(ロプーチャI型)揚陸艦BDK-56として1985年に就役.
ソヴィエト連邦解体後,ウクライナへ譲渡され,「コンスタンチン・オリシャンスキー」と改名されました.
ウクライナ海軍の揚陸艦の中では,最も活発に動いていた艦で,何度も外国を訪問していました.
写真は,2008年4月16日にセヴァストーポリで撮影されたものです.
・・・・・放置状態のようです・・・・・
・・・・ウクライナ海軍,終わったな・・・・
Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2008/4/26(土) 午後 6:17
そもそも「始まって」もいないという説.
【質問】
「ニコラエフ南造船所」について教えられたし.
【回答】
「ニコラエフ南造船所」として知られる「黒海造船工場」は,1897年に創設され,ロシア帝国海軍やソ連海軍の各種艦船を建造してきました.
創設当初は「ナヴァリ工場」という名前でした.
faq131014vs3.jpg
その後,1922年に「アンドレ・マルチ記念第198工場」,1956年に「イワン・ノセンコ記念第444工場」と改名され,1968年から「黒海造船工場」となりました.
1930年代には,6万トン級の戦艦プロジェクト23(ソヴィエツキー・ソユーズ級)「ソヴィエツカヤ・ウクライナ」を起工しましたが,1941年6月のドイツ軍のソ連侵攻により,造船所が占領されてしまい,竣工には至りませんでした.
faq131014vs.jpg
faq131014vs4.jpg
faq131014vs5.jpg
なお,日本では「ソヴィエツキー・ソユーズ級戦艦3隻の建造費はソ連の国家予算の1/3」というデマが流布されていましたが,正確には「ソヴィエツキー・ソユーズ級戦艦4隻の建造費は10億1800万ルーブルと見積もられており,これは1940年当時ソ連の海軍予算のほぼ1/3に相当した」です.
1950年代にはプロジェクト82重巡洋艦「スターリングラード」を建造しましたが(1951年12月31日起工),こちらも未完成に終わりました.
faq131014vs2.gif
faq131014vs6.jpg
faq131014vs7.jpg
faq131014vs8.jpg
1954年に就役し,現在もノヴォロシースクで記念艦として保存されている巡洋艦「ミハイル・クトゥゾフ」(プロジェクト68bis)も「黒海造船工場」で建造されました.
1960年代以降は,ソ連海軍の「航空機搭載艦」(空母)を専門に建造するようになりました.
[プロジェクト1123対潜巡洋艦]
「モスクワ」:1962年12月15日起工/1965年1月14日進水/1967年12月25日就役,1996年11月7日除籍,その後にインドで解体
「レニングラード」:1965年1月15日起工/1966年7月31日進水/1969年4月22日就役,1991年6月24日除籍,その後にインドで解体
[プロジェクト1143/11433/11434重航空巡洋艦]
「キエフ」:1970年7月21日起工/1972年12月26日進水/1975年12月25日就役,1993年6月30日除籍
1994年8月28日海軍旗降納,2000年5月に中国へ売却
「ミンスク」:1972年12月28日起工/1975年9月30日進水/1978年9月27日就役,1993年6月30日除籍
1995年10月に韓国へ回航,1998年に中国へ転売
「ノヴォロシースク」(11433):1975年9月30日起工/1978年12月26日進水/1982年8月14日就役,1993年6月30日除籍
1996年1月に韓国へ回航,その後に解体
「バクー」(11434):1978年12月26日起工/1982年3月31日進水/1987年12月11日就役
2004年1月20日,インドへの売却契約締結
2004年3月5日,ロシア海軍旗降納
「ヴィクラマーディティヤ」として2013年11月就役予定
[プロジェクト11435/11436重航空巡洋艦]
「アドミラル・クズネツォフ」:1982年4月1日起工/1985年12月6日進水/1991年1月20日就役
「ワリャーグ」(11436):1985年12月6日起工/1988年11月25日進水,1992年工事中断
1998年3月,未完成のままマカオ企業へ売却,中国の大連へ回航され,2012年9月25日に「遼寧」として就役
[プロジェクト11437重原子力航空巡洋艦]
「ウリヤノフスク」:1988年11月25日起工,1992年2月4日に工事中止決定,1994-1995年解体
1991年12月のソ連邦解体により,黒海造船工場の「空母」建造にも終止符が打たれました.
黒海造船工場は,これらの「空母」建造と並行して民間船(漁船など)の建造も請け負っており,利益をもたらしたのは,「空母」よりも民間船の建造でした.
ソ連邦解体後はウクライナの造船所として存続しましたが,ロシア海軍の仕事は全く無くなり,ウクライナ海軍の仕事と民間船の建造や修理で会社を維持して来ました.
2011年5月17日,ウクライナ海軍向けの新型コルベット・プロジェクト58250の1番艦「ヴォロジーミル・ヴェリキー」が黒海造船工場で起工されました.
未完成の「ウリヤノフスク」以来,23年ぶりに同社で起工された戦闘艦でした.
しかし,2番艦以降の建造に関する具体的な予定は立っていません.
そこで,ウクライナ海軍だけに頼っていては,充分な仕事を確保できないと見た黒海造船工場は,外国(ロシア)海軍の仕事を受ける用意があると,公式に表明しました.
『中央海軍ポータル(フロートコム)』より;
------------
【黒海造船工場はロシア海軍の近代化に参加するつもりである】
2013年3月5日
ロシア連邦産業・貿易省の代表者は,実務訪問の為,公開株式会社「黒海造船工場」を訪れた.
同社の広報サービスは発表した.
ロシア代表団のメンバーには,ロシア連邦産業・貿易省長官代理アレクセイ・ラフマノフとロシア連邦産業・貿易省の造船業・海洋技術部長代理アンドレイ・クラソフが含まれていた.
訪問中にゲストは,同社の生産能力と現在の造船及び艦船修理プロジェクトの実施状況について知った.
この訪問の結果,ロシア代表団は,「黒海造船工場」の生産ポテンシャルが高い水準に在る事を指摘した.
次に,同社総取締役ワレーリー・カラシニコフは,現在,工場はウクライナ海軍に就役している艦船の修理作業を滞りなく実施し,ロシア海軍の近代化の課題に協力する提案を検討する用意があると述べた.
------------
今回の記事によると,黒海造船工場の生産ポテンシャルは非常に高いとの事ですが,何しろ,かつては8万トン級の「原子力空母」の建造まで手掛けた造船所が,今や2500トン級コルベットしか建造していないのですから,「ポテンシャル」は有り余っています.
黒海造船工場は「ロシア海軍の近代化に協力する用意がある」として言っておらず,具体的な内容には言及していませんが,例えば,ロシア海軍現用艦船の近代化改修や,ロシア黒海艦隊向け艦船の新規建造の受注といった事が想定されているでしょう.
現在,ロシア連邦の「2011-2020年までの国家軍備プログラム」により,ロシア海軍の近代化が進められています.
[ロシア連邦は海軍の整備に約4兆ルーブルを支出する]
[ロシア海軍は2020年までに51隻の新型水上艦と24隻の新型潜水艦を取得する]
黒海造船工場も,このプログラムへの参入を狙っているのでしょう.
更には,ロシア海軍の重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装(2020年までに近代化を行なう予定),その先のロシア将来航空母艦計画(2020年以降に1番艦起工予定)への参入まで狙っているのかもしれません.
【関連リンク】
公開株式会社「黒海造船工場」公式サイト
「六課」ACS,2013/03/10
青文字:加筆改修部分
「軍事板常見問題&良レス回収機構」准トップ・ページへ 本館サイト・マップへ