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(画像引用元:見たまんま)


 【link】

「AP」◆(2013/05/29) New revelations that China used cyberattacks to access data from nearly 40 Pentagon weapons programs

「BLOGOS」◆(2013/04/03) アップルが中米サイバー戦争前哨戦に巻き込まれたっぽくてかわいそう(うさみのりや)
 中国国内で政府の息がかかった複数企業からアップルが知財訴訟まみれになっていたりと,色々な側面でアップルが狙い撃ちにされている.

「CS Monitor」◆(2013/05/31) From cyberattacks, to 'carrier killer' missiles: 4 reasons Pentagon should worry as #China's military grows

D.B.E. 三二型」(2012/09/17)◆ マイクロソフトが発見! 中国製パソコンに出荷時からウィルス
「海洋戦略研究」◆(2012/09/18) プリインストールPC

「Foreign Policy」◆(2013/05/28) Chinese hackers have peeked into some of America's most advanced weapons systems

「JBpress」■あなたの周りにいる中国のスパイたち 中国人だけでなく日本人も〜中国株式会社の研究〜その31

「JBpress」■英国の諜報機関が見た中国のスパイ活動 ネット上の掘り出し物〜中国株式会社の研究〜その30

「kojii.net」■(2013/02/21) 今週の軍事関連ニュース
> 中国サイバー攻撃疑惑と IDEX 2013 関連ネタがメイン.

「strategypage」:INTELLIGENCE: Taiwan Versus China

「Strategy Page」◆(2010/05/17)INTELLIGENCE: The Chinese Shopping List Is Read In Court

「Strategy Page」◆(2013/03/28) INTELLIGENCE: Chinese Casualties Continue To Mount

「Strategy Page」◆(2013/04/10) INTELLIGENCE: Cracked CAD From China
 中国,クラッキングを仕込んだ海賊版ソフトウェアを販売

「Strategy Page」◆(2013/04/12) INFORMATION WARFARE: China And The Century of Humiliation
 中国は「屈辱の世紀」(1839〜1949年)を武器とする

「Strategy Page」◆(2013/04/13) INFORMATION WARFARE: DHS Does Chinese
 中国の真似をして,ハッカーを大量養成しようとしている米DHS(国土安全保障省)

「Strategy Page」◆(2013/04/19) INFORMATION WARFARE: Hollywood Goes Down For China
 ハリウッドが中国の宣伝工作の舞台に

「Strategy Page」◆(2013/04/26) INFORMATION WARFARE: Chinese Counter-Intelligence On The Internet

「Strategy Page」◆(2013/05/06) INFORMATION WARFARE: Q Gets Real Screwed
 英キネティック社にも中国クラッカー侵入

「VOR」◆(2012/06/02)中国 CIAのスパイを発見
>BBCによると中国国家安全部次官の男性秘書が,CIA(米中央情報局)の諜報活動に協力していた,として逮捕される.
>男性秘書は女性問題で脅迫されてCIAの参加に加わり,数年間にわたって中国の諜報活動についての情報を渡していた.
>国家安全部は国内外の防諜を専門とする組織で,男性秘書の名前やどの程度の機密情報を漏洩させたのかは明らかにされていない.
>中国と米はこの件の発覚してから数ヶ月間,沈黙を守っており,両国は両国関係がこれ以上悪化させないよう努めている.

「VOR」◆(2012/06/15)中国で逮捕されたスパイ 中国の海外諜報活動に関する情報を提供
>ロイター通信によると,今年初めにスパイ容疑で逮捕された国家安全省の職員は米国内における中国スパイ網に関する情報を提供していたと見られる.
>中国の国家情報省の指導部は米におけるスパイ活動の失敗が続いた後,疑いを抱き,調査の結果,国家情報省次官の秘書が数年間にわたって中国の海外諜報活動に関する情報をCIAに提供していた事が判明.
>情報筋によると,この事件は中国で最近20年の間に起きた最大のスキャンダルとなっており,胡錦濤国家主席は特別調査を行うよう支持して個人的に介入.
>事件は胡国家主席の管理下に置かれている.

「VOR」◆(2012/12/29)中国「情報戦」に向けた用意

「VOR」◆(2013/03/19) 中国女性に核機密情報を提供した米国男性,司直の手に
「ワールド&インテリジェンス」◆(2013/03/20) 中国スパイ機関のハニートラップか

「VOR」◆(2013/05/03) 中国ハッカー,米国の軍事機密を盗む

「VOR」◆(2013/05/07) 中国 米国政府の計画を知るため サイバースパイ作戦

「VOR」◆(2013/05/22) 2010年にGoogleを攻撃した中国ハッカーは秘密情報を入手していた

「VOR」◆(2013/05/28) 中国ハッカー,オーストラリアの特務機関本部の見取り図を入手か

「孤帆の遠影碧空に尽き」◆(2012/10/14)アメリカ  中国通信機器企業に対米スパイ工作関与の下院報告

「古森義久」◆(2010.2.17)インテリジェンス専門作家が「中国の脅威」を読むと

「スパイ&テロ」◆(2011/05/10)中国「網軍(ネット軍)」の脅威

「スパイ&テロ」◆(2012/03/09)『軍事研究』2012年4月号「アメリカ資料で読む中国サイバー戦」

「地政学を英国で学ぶ」:中国によるサイバーテロ?

超映画批評『靖国 YASUKUNI』0点(100点満点中)(Tentative Name. )

「東京の郊外より・・・」◆(2013/03/14) サイバーで初の「中国」名指し公式批判

「ニューズウィーク」◆(2013/03/08) 中国,対米サイバー攻撃の脅威

「もえるあじあ(・∀・) ◆(2015/11/19) 【知ってた速報】米研究機関が警告、マスコミが中国に乗っ取られてる国:1位台湾、2位日本、3位アメリカ

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/10/02) じつは怖いかもしれない中国製品

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/10/04) 『中国 不愉快な真実』

「ワールド&インテリジェンス」◆(2012/10/08) 米議会も中国製品を警戒

「ワールド&インテリジェンス」◆(2013/02/21) 対米サイバー攻撃で名指しされた中国軍61398部隊

●Google攻撃関連

「FT」◆(2010/03/23)Beijing seeks to limit Google fallout

「FT」◆(2010/03/25)China Unicom ditches Google on mobiles

「Gigazine」◆(2010年01月13日)Googleが中国から撤退も,検閲に加えて人権活動家のGmailアカウントに大規模な攻撃が発覚

イソヤ界」◆(2010年1月27日)IEを使わないよう政府機関が呼びかけ−Google中国攻撃に使われた脆弱性の波紋 - Enterprise Watch

「園田義明めも.」:(2010/01/13)<グーグル vs 中国> 政治問題に発展へ

「大陸浪人のススメ」◆(2010-01-14)Google,中国より撤退!?→ 中国ネット民の反応

「大陸浪人のススメ」:(2010-01-18)Google撤退,中国のネットユーザーが社屋に献花 → 現地のネット上の反応

メガとんトラック」:Googleの撤退騒動,中国ネットユーザーの反応は?- ITmedia News

メガとんトラック」◆Googleへのサイバー攻撃,攻撃元は中国当局だった - スラッシュドット・ジャパン

メガとんトラック」◆痛いニュース(ノ∀`):グーグルが中国のハッカーを逆ハック

メガとんトラック」◆攻撃元は中国政府関係者か 米のネット不正侵入で調査公表 - 47NEWS(よんななニュース)

メガとんトラック」:せかにゅ:Googleがさっそく中国で検閲解除 中国政府はGoogleのブログを遮断 - ITmedia News

メガとんトラック」:天安門事件の「戦車の男」,中国で閲覧可能に グーグルの検閲中止発表後 国際ニュース : AFPBB News

●書籍

『最新「中国諜報機関」』(ロジェ・ファリゴ著,講談社,1999.6)

『中国情報部』(N. エフティミアデス著,早川書房,1984.11)

『中国スパイ秘録 米中情報戦の真実』(デイヴィッド・ワイズ著,原書房,2012.2)

『中国諜報機関』(ロジェ・ファリゴ他著,光文社,1990.3)

『中国の情報機関:世界を席巻する特務工作』を読み解く (2013/03/10)◆「国際インテリジェンス機密ファイル」


 【質問】
 中国軍はどのようにして電波情報を集めているのか?

 【回答】
 電子偵察機「Y8EW」の他,民間機を装ったTu-154MDを飛ばして情報に努めているという.
 以下引用.

中国軍機,民間機装い偵察飛行 東シナ海自衛隊電波を収集

 中国空軍が昨年十月以降,数回にわたり,民間機を改造した電子偵察機を東シナ海の日本の防空識別圏に侵入させていたことが七日,分かった.
 中国はガス田周辺で電波収集を強化しており,民間旅客機を装うことで,自衛隊のレーダー情報をより多く引き出す狙いがある.
 戦闘機の攻撃には相手のレーダーを無力化することが不可欠.中国の偵察活動はそれに備えて自衛隊の電波を分析するのが目的とみられ,東シナ海は「情報戦」の様相を呈してきている.

 この電子偵察機はロシア製ジェット旅客機「ツポレフ154M」をベースとした「Tu−154MD」で,日本の防空識別圏で確認されたのは初めて.
 同機の侵入に対し,航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル),機体の底部に電波・電子情報を収集するレーダー装置が取り付けられているのを確認した.
 自衛隊の航空機や艦艇,基地が出すレーダーの周波数などの電子情報収集機能が中心だが,電波交信の内容を傍受する機能も備えている可能性がある.
 Tu−154MDは,要人輸送機などを運用する中国空軍の民航部門所属とされ,現在二機存在するとの情報もある.
 北京周辺の基地を拠点に,任務ごとに国境周辺に移動しているもようだ.
 東シナ海のガス田周辺では中国空軍の別の電子偵察機「Y8EW」による電波収集も活発で,昨年は防空識別圏への侵入は十回以上にのぼった.
 上海を拠点にガス田周辺を周回し,九州や沖縄の自衛隊基地のレーダーが出す電波を広範に集めたとみられる.
 しかし,Y8EWの飛来は頻繁なだけに,自衛隊もレーダーの使用を最小限にするなどの対策を講じている.
 一方,民間機に偽装し,目新しいTu−154MDが飛来すれば,機体や飛行経路の把握に,レーダーを多用せざるを得ない.
 こうした状況から,政府筋は
「自衛隊のあらゆる周波数の電波を吸い取ろうとして,Tu−154MDを投入した」
と指摘.
 防衛庁幹部はTu−154MDのような電子偵察機の登場は,「軍事技術力の急速な向上の象徴」と警戒を強めている.
 現代戦では,湾岸戦争で多国籍軍がイラクのレーダーを妨害し,無力化した上で空爆した例にみられるように,電子偵察活動は重要な役割を占めている.
 ただ,これまで中国軍の中で空軍は近代化が遅れ,特にレーダーなどの技術力も低く,偵察能力は弱点だった.
 航続距離が短いという問題もあり,これまで中国空軍は陸続きで国境を接するインドなどには領空内からの偵察にとどまり,東シナ海は「空白地帯」だった.
 中国空軍は電子偵察機の航続距離を延ばすことに成功,海上展開も可能となり,昨年から同海域の重点的な偵察を行っているという.

 東シナ海では一昨年,中国原子力潜水艦による日本領海侵犯事件が発生している.
「制海権確保には制空権をとることも不可欠」(制服組幹部)
だけに,海空戦力の一体的な活動に向けた偵察飛行との見方もある.
 自衛隊にも空自のEC1や海自のEP3など電子偵察機があるが,
「能力向上だけでなく,米軍と連携した電子戦態勢を急ぎ強化する必要がある」(自民党国防関係議員)
との指摘が多い.

産経朝刊 2006/01/08/03:13


 【質問】
 中国諜報機関はオーストラリアでどんな活動をしているか?

 【回答】
 2005年6月にオーストラリアに亡命した,在シドニー中国総領事館の上級外交官〔毎日新聞によれば領事,読売新聞によれば1等書記官,産経新聞によれば政治担当領事〕チェン・ヨンリン 陳勇林(37)によれば,中国はオーストラリアに約1000人のスパイと情報提供者のネットワークを持っているという.

 チェンは,大学生だった89年6月,天安門での学生デモに参加.
 再教育を経て91年に外務省に入った.シドニー在勤の4年間に,気功集団「法輪功」をはじめとする反体制派の監視を担当していたが,中国の政策への反発から報告していなかったという.

 彼は同月4日,シドニーで開かれた天安門事件16周年記念集会で
「中国政府はオーストラリア国内にスパイ数千人〔原文ママ〕を潜伏させ,反体制派中国人やその家族を拉致し,秘密裏に本国に強制送還している.
 反体制派数人が中国の情報員に誘拐,送還され,少なくとも1人は死刑判決を受けた」
などと述べている.
 また,総領事館を離れた理由は,
「反体制派をひそかに支援していたことが中国治安当局に知られ,尾行をつけられたからだ」
と述べた.

 これに関して豪州のテレビに7日夜,豪州亡命を申請中の元治安機関員,ハオ・フェンジュン(32)が登場,中国のビジネス関係者,学生,大使館員,領事館員らは豪州でスパイ活動に従事していると語った.
 ハオは2月に観光客として豪州に来て政治亡命を申請したという.
 ハオさんは通訳を通して,チェン氏が言っていることは真実だと思うと述べている.

(CNN/AP, 2005/6/4)
(朝日新聞,2005/6/4)
(産経新聞/共同通信,2005/6/4)
(毎日新聞,2005/6/4)
(読売新聞,2005/6/4)
(ロイター通信,2005/6/4)
(藤本欣也 from 産経新聞,2005/6/5)
(AFP/時事,2005/6/9)

 ただし,以下の報道を見るように,この人物の証言には信憑性に疑問符もつく.

元中国外交官の主張の一部に虚偽の疑い…豪紙報道

 中国の元外交官がオーストラリアへの政治亡命を求めている問題で,11日付「オーストラリアン」紙は,元外交官の「中国政府は豪州にいる中国の反体制派を拉致,強制送還している」とする主張の一部が虚偽である疑いが高いと報じた.
 この元外交官は在シドニー中国総領事館の元1等書記官を名乗る陳用林氏(37).今月初め,同紙に中国政府の反体制派への弾圧について語った際,アモイ市の副市長が2000年,滞在先の豪州からの帰国を拒否したため,息子が中国当局に拉致され,本人も強制送還されたと話した.
 しかし,同紙のその後の取材で,実際には副市長が自発的に帰国したことや,息子が拉致された事実はなかったことが判明.
 副市長は帰国後,汚職の罪などで死刑判決を受け,現在も収監されているという.

(樋口郁子 from 読売新聞, 2005/6/11)


 【質問】
 カナダにおける中国諜報機関の活動状況は?

 【回答】
 以下の報道によれば,規模不明ながら,かなり大掛かりな活動が行われている模様.

防諜活動の半分が中国対象=カナダ
AFP=時事,2007年5月1日10時55分

 【オタワ30日】カナダの情報機関,公安情報局(CSIS)当局者は30日,上院委員会で,同国の防諜 活動のほぼ半分が中国を対象にしたものであると明らかにした.

 同当局者は,十カ国以上がカナダでスパイ活動していると思われるとした上で,その中でも中国の動きが最も盛んであると指摘.
 カナダの情報当局にとって防諜活動の約50%が中国を対象にしていると述べた.
 〔略〕

 詳細等は続報待ち.


 【質問】
 ドイツでは中国諜報機関はどのような活動を行っているのか?

 【回答】
 在ベルリン中共大使館の指示で,ドイツ社会のあらゆる分野で情報網を構築している中共工作員は,軍事,経済に関する機密情報を収集し,在ドイツの反中共活動家の捜索を行なっています.

 3日のドイツの週刊誌『フォークス』は,ドイツの防諜機関「連邦憲法擁護庁」が,国際で活動する中共スパイの監視を強化する方針を決定したそうです.
 一方,現在国内に65名いるとされるロシアスパイへの監視体制は縮小するとのことです.

おきらく軍事研究会,平成18年(2006年)4月10日,改

 上記のソースを以下に引用.

中国スパイ:ドイツ国内で活動活発化,監視を強化

 3日発売予定のドイツ週刊誌フォークスによると,中国による軍事・経済スパイ活動が活発化しているとして,ドイツの国内情報機関が中国のスパイに対する監視を強化することを決めた.
 同誌によると,中国のスパイはベルリンの中国大使館の指令を受けてドイツ全土で活動.ドイツ社会のあらゆる分野で情報網の構築を進めているほか,ドイツ在住の反体制派中国人を探し出そうとしているという.
 ドイツ側は中国のスパイへの監視を強める一方で,少なくとも65人が活動しているとみられるロシアのスパイに対する監視態勢は縮小させているとしている.(ベルリン共同)

毎日新聞(共同) 2006/04/02/9:27


 【質問】
 台湾潜伏中の中国諜報員の数は?

 【回答】
 元国防次官の分析によれば,最も控え目な数字でも5000人に上るという.
 以下引用.

中国工作員 台湾潜伏5000人以上,活動深く浸透 米紙報道
2007/04/28(土),産経新聞


 米軍事専門紙ディフェンス・ニュース(電子版)は,台湾に潜伏中の中国工作員が「5000人以上に上る」とする林中斌・台湾元国防次官の話の分析を伝えた.
 このうち女性工作員の一部は,台湾の軍事拠点周辺の風俗店を足場に,現役軍人と情を通じて情報を収集する「ハニー・トラップ」を仕掛けるなど,中国の情報活動は台湾社会に深く浸透しているという.
 安全保障専門家の林氏は,こうした工作員がタクシー運転手として活動しているケースを直接確認したと指摘.
 スパイ摘発にあたる調査局に通報したところ,同局でもこの男をマークしていたと語った.
 「5000人以上」とする工作員数について,林氏は「最も控えめな見方だ」と述べた.

 さらに,調査局関係者の話として,同紙は最大の海軍基地のある台湾南部の左営など軍事拠点周辺のカラオケクラブで,ホステスとして軍人相手の売春行為に応じながら軍事情報を獲得する女性工作員がいると伝えた.

 ただ,上記記事では「工作員」の定義が不明確.
 仮に,はしたガネで買収された文書係のような下っ端の下っ端を含めてそのくらいの数字なのであれば,中台関係上,そんなに騒ぐような数字でもないような…….


 【質問】
 台湾での赤化工作には,どのようなものがあるのか?

 【回答】
 『台湾の声』上でアンディ・チャンが述べるところによれば,国民党左派などが活動しているという.
 以下引用.

●施明徳の紅衛兵運動

 台湾では一般に統一派を泛藍,独立派を泛緑と大別するが,施明徳グループが赤いシャツを着ることで中国の陰謀,「倒扁倒台,赤化台湾」である事が明白になった.
 つまり今回のデモは陳水扁打倒と言いながら,実際に画策しているのは台湾政権を打倒することにある.

 もう一つの目的は台湾を赤色に染める中国化運動である.
 中国の手先である国民党左派が呼びかけを始めたが,馬英九の中道派は困惑を隠せず,冒頭から施明徳とは一定の距離を置いている.
 宋楚瑜の親民党も運動に参加したが,逆に施明徳陣営から迷惑がられている.
 中国は宋楚瑜が好きでない.
 台湾人は赤が嫌いである.
 同時に台湾人は施明徳のような裏切り者を唾棄する.

 私が「施明徳の紅衛兵」と名づけたのは,彼らが泛藍の青を着ないで赤シャツを着たことである.
 60年代の紅衛兵が「小さな赤い毛語録」を免罪符のように持って全中国で動乱を起したのと同じ手法であり,どんな違法行為も赤シャツを着れば免罪である.つまり中国人メディアが中国共産党の手法をそのまま持ち込んだのである.
 だから馬英九が困惑したのだ.

 施明徳を「台湾のマンデラ」と呼ぶメディアは彼の本性を知られたくない.
 監獄に25年も入れられたから民主運動の指導者と思うのは間違いである.
 マンデラのような高等教育を受けて革命指導者になったわけではないし,思想があって革命運動に参加したため監獄に入れられたわけでもない.
 施明徳は高校を中退して左営の海軍下士官学校で訓練を受けていたが,ある日のこと,隊列が蒋介石の黒い銅像の傍を通った時に,誰かが「コイツ,真っ黒だぜ」と囁いた,
 すると別の一人が「俺のキンタマ(陰嚢)より黒い」と言ったので周りのものがプッと吹き出した.
 誰かが密告したのでその夜のうちに施明徳の仲間ら4人が逮捕され,反乱罪で12年の刑を宣告された.
 つまり蒋介石をキンタマ呼ばわりしたので監獄に入れられたのであって独立思想があったのではない(カナダに移住した施明徳の兄,施明雄の記述による).
 自分から「台湾のマンデラ」を名乗って空威張りしていたが,女性関係の醜聞が絶えず,民衆に嫌われるようになった.

 「マンデラ効果」がなくなったので,その後は「魯迅の髭」を蓄えるようになった.
 つまり彼は「有名人を真似て」有名になりたがる人間なのだ.

 〔略〕

 一見,根拠が「シャツの色」であり,根拠としてはあまり強固とは言えない印象を受けますが,これ,凄い根拠なんです.
 台湾(中国)政治には日本と違い,シンボル・カラーが常につきまといます.
 デモ,党決起集会などで支持者は色付きの服を着たり,色つきの旗を持って集まるのが普通です.
 国民党支持者は青,民進党支持者は緑,赤は海峡向こうの中共の赤なんです.
 日本人ブログで台湾の赤は不正糾弾の赤とか書いている人もいますが,その人は何も知らない人か解ってて隠している人です.
 参考ブログのアドレス貼っておきます.
http://www.actiblog.com/longan/15626#extend
 上の方の民心デモでは緑ですし,不正デモは赤いシャツ軍団です.

 余談ですが,台湾ではジャンパーは背広と同じ扱いです.
 台湾の冠婚葬祭にジャンパー姿で来る人もいますし,それを咎める人もいません.
 日本では奇異に見える,台湾の選挙等で候補者がジャンパー姿で当選の万歳をしていても現地では普通なんです.
 何にでも日本基準で考えないで,柔軟に対処していかないとエライ目にあいます.

 上記引用にあるイベントは,は公然と中国共産党を支持するイベントじゃありません.あくまでも台湾総統を糾弾するキャンペーンです.
 糾弾集会なのに赤シャツである理由が見当たらない不思議さがあります.他色の黄でも黒でも構わないのに「赤」ってのがね.

 こちらを読んでいただけると大体のあらましが解ると思います.
「むじな@台湾よろず批評ブログ」
 時系列的に上が古く,下が新しいようにしています.

「座り込み運動」の実態は,国民党反動派の集会(末尾に写真2枚
http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/b94a6ab4530f23803987b871507b6402

ファッショ的な「陳水扁打倒」運動 緑陣営も低次元な対抗戦術はやめませう
http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/a3af44add67ea70084239cf8ac9cb90d

台湾メディアの一方的な報道こそが緑陣営の暴発を招いた
http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/d3f3073b63bab35039e3ec4e2a408718

施明徳の「倒扁」運動の結果は,意外なことに馬英九の後退をもたらした
http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/ba224b81513200598dd50bc4e0f345d7

内閣制論と台湾意識の伸張 「倒扁運動」の予期せぬ”効果”
http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/860ecc5aeacfc0d92e6297b6cdbacb41

赤シャツ集団「倒扁運動」はもはやお笑いの域に?
http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/be8e8f1cc7ea6a6b055c04846b36a80a

とーりすがり in FAQ BBS


 【質問】
 アメリカにおける中国の諜報活動状況は?

 【回答】
 2009/4/30,米国議会の諮問機関「米中経済安保調査委員会」が開いた,中国側の対米影響力行使やスパイ活動の実態を探る公聴会によれば,以下の通り.

・「中国政府の対外プロパガンダの主体は米国向けであり,華僑や台湾人を利用することも多い」
(ハーバード大学アジア研究所の中国専門家ロス・テリルの証言)

・表面は文化がらみの対外発信でも,必ず政治的な意味や目的を含んでいる
・対外発信自体が他国の場合とくらべ,きわめて不透明な状態で進められる
・最近は自国の平和イメージの強化が主眼
(中国の対外文化活動を研究する,カンタベリー大学のアナマリー・ブレイディー教授)

・中国は米国を潜在的ながら最大の敵とみなし,米国に対するスパイ活動には,情報収集の分野では最大額の経費を投入してきた
・中国は米国の高度技術や高度製品の製造法を盗むだけでなく,恒常的に米国政府の秘密政治情報なども獲得しようとしている
・中国のスパイ活動は共産党独裁の下,他の機関からチェックされることなしに進められるため,効率が高くなる
(中国の対米スパイ活動への対策に従事してきたFBI元捜査官,I・C・スミス)

・中国は米国軍部のコンピューター依存に注目し,2006年ごろからそのコンピューター・システムに侵入するサイバー攻撃能力を国家をあげて高めている
・中国は2050年までには世界最大のコンピュ―ター網を築こうとしている
(行動技術研究の「テクノリティクス研究所」,上級研究員ケビン・コールマン)

 【参考ページ】
2009/5/1,産経新聞〔ワシントン=古森義久〕


 【質問】
 ヒラリー・クリントンへの中国系マネーの流れは?

 【回答】
 古森義久ブログ,2007/09/12 03:20付によれば,ノーマン・シュー(徐)から総額85万ドルの寄付を受けており,それが発覚した後の2007/9/10,それをヒラリー陣営は全額返還している.
 同ブログによればこれは異例の措置であり,この献金が不正,あるいは不適切だったことを認めたからこその措置だという.
 また同ブログは,
・指名手配中,しかも倒産の前歴があるこの中国系の人物が,85万ドルもの資金を集めることができた点,
・1992年にカリフォルニアの裁判所で有罪判決を受け,収監命令が出ていたのに逃げてしまったという刑事被告人が,15年間も自由に動き回り,ここ数年はニューヨークを舞台に民主党の大口募金の担当者になっていた,とい点
が不審だという.

>そもそもアメリカの民主党には中国政府関連の機関や人物たちから
>巨額の選挙資金を受け取っていたという汚辱の過去があります.
>ビル・クリントン大統領時代の1996年,97年あたり,そんな傾向がとくに顕著でした.

と,古森は述べている.
 たとえばクリントン前大統領は1996年再選で,中国系実業家ジョニー・チュンらの巨額献金をめぐり,中国当局による献金工作を追及されたという.

 詳しくは同ブログを参照されたし.

 まあ,シューがマフィアがらみの人間であると想像するならば,資金集めもそれほどの難事ではないかもしれないが.


 【質問】
 陳小工とは?

 【回答】
 陳小工は1949年生まれ.山東省出身.
 父親は,初代駐日大使・陳楚です.
 解放軍軍事学院戦略研究所研究員.副所長.
 1985年,総参謀部情報部第五局副処長.
 同処長.同副局長.同局長.在米シナ大使館附武官を経て,前職は中央外事工作領導小組弁公室副主任.
 2007年7月,総参謀部総参謀長助理(補佐)に発令(少将).各方面で「異例の人事」といわれています.

 一貫した経歴から見て少将は,明白に情報将校です.
 章泌生中将が担当していたとされる情報・対外工作部門は,この人が引き継ぐようです.

 軍情報部当時の部長は,対日謀略活動で有名な熊光楷上将(退役)でした.
 陳少将は,当時から熊上将にずいぶん可愛がられていたそうです.

 シナの対外情報・謀略活動は,総参謀部情報部が行なっているとされます.
 しかし,少将が長く勤めた総参謀部情報部第五局がいかなるものかは不明です.
 「第五列」を担うところなんでしょうかね.(苦笑)

おきらく軍事研究会,平成19年(2007年)7月9日


 【質問】
 「フェニックステレビ」事件とは?

 【回答】
 2007年8月に日本を訪問した中国・曹剛川国防相に同行した中国報道陣が,ルールを無視した行動や,禁じられた潜水艦などの映像を巧妙に隠し撮りするなど問題を起こし,防衛省が抗議する事態となった事件.
 2007/8/31午前,海上自衛隊横須賀地方総監部を訪問した曹国防相の取材に同行した中国側報道陣のうち,香港を拠点とする「フェニックス・テレビ」のクルーが,撮影を禁じた海自の潜水艦や米海軍のイージス艦を隠し撮りした.
 海自隊員が行事と関係のない方向を撮影する「フェニックス」のテレビカメラを発見し,厳しく注意.
 フェニックス側は当初「海上を航行中の船舶を撮影しただけ」と弁解していたが,海自が確認したところ背景に潜水艦とイージス艦の映像があったという.
 映像はその場で消去された.

 他に30日には,防衛省での高村正彦防衛相と曹国防相との会談を取材しようと,大臣室前の廊下に並んでいた日本の報道各社の列を無視して中国・新華社のテレビクルーが最前列に割り込んだという.
 防衛省は中国報道陣に同行している在京中国大使館の担当者に「ルールを守って取材するように」と口頭で注意を与えたが,担当者は「公式メディアだから」と意味不明の理由で反論したという.

 【参照ページ】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000919-san-soci


 【質問】
 日本大使館武官風俗店摘発事件とは?

 【回答】
 2008年1月初め,北京の日本大使館に勤務する駐在武官が,風俗関係のマッサージ店に入店したところ,中国公安当局の摘発を受け,事情聴取を受けた事件.
 聴取は同じ日に終わったという.
 関係筋によると,北京の日本大使館は近年,身辺に気を付けるよう,職員らに風俗関係の店舗への出入りを禁じていた.
 駐在武官は外務省に対し,入店したことは認めたものの,「いかがわしい行為は一切していない」と説明しているという.

 説得力のない説明であることは,言うまでもないが.

 【参照サイト】
2008年1月10日1時42分,読売新聞


 【質問】
 関良(グアン・リアン)事件とは?

 【回答】
 2010年5月22日,中印の国境紛争地帯であるアルナーチャル・プラデーシュ州で,インド警察当局が中国人スパイを拘束したとされる事件.
 取り調べに対し,男は中国河南省出身のコンピューターの専門家,関良(グアン・リアン)と名乗り,アルナーチャル・プラデーシュ州に潜入するよう命令されたと明かしているという.
 これに対し,環球時報は中国の専門家の話として,インド当局が一般の中国人越境者をスパイにでっち上げただけだと報じ,スパイとされる中国人がどんな情報を収集していたのかについても,インドメディアは報じていないと指摘した.

 【参考ページ】
「レコードチャイナ」,2010-05-27 01:47:43


◆◆◆信急工作


 【質問】
 中国はサイバー諜報ではどんな活動をしているのか?

 【回答】
 報道によって明らかになった範囲では,2007年4月,台湾の軍事演習の機密を盗んだ事例がある.

●人民解放軍のネットコマンドが台湾の軍事演習機密を盗む

 九日の台湾誌「自由時報」によれば,サイバー攻撃任務に当たる人民解放軍ネットコマンドが,台湾国防大学教官の私邸にあるコンピュータから今年の軍事演習に関する機密情報などを盗んだそうです.
 台湾国防部(国防省)はこれを受け事実を認めましたが,「情報はさほど重要ではなく,演習への影響は小さい」としています.

 ⇒手口ですが,電子メール経由で教官のPCにスパイソフトを仕込み,内部データを読み出したそうです.
 〔略〕

おきらく軍事研究会,2007/4

▼ また,Technobahn 2007/8/27 05:31付によれば,ドイツ政府のコンピューターに対して機密情報をスパイする目的でクラッキングを行ったという.
 クラッキングを受けたとされているのは,首相府,経済省,外務省,教育研究省などの政府組織に加えて,アンゲラ・メルケル首相の事務所など数箇所.
 連邦憲法擁護庁(日本の公安調査庁に相当)の捜査により明らかとなったもので,クラッキング元は中国の人民解放軍に関連する組織であるとの見方を強めているという.▲

▼ さらに「タイムズ」紙報道によれば,英情報局保安部(MI5)のエバンズ部長は2007年11月,銀行など企業の経営者や警備責任者ら約300人に極秘の書簡を送り,「中国の国家組織」がコンピューターのネットワークに不正侵入する,“電子スパイ作戦”を行っていると警告したという.
 書簡は銀行や通信,電力会社など国家のインフラ産業が対象で,中国とのビジネスにはリスクが伴うと指摘.
 中国のサイバー攻撃は最先端の安全システム打破と,金融,経済の秘密情報を盗むことが目的と説明しているという.
(2007.12.1 13:21,産経新聞)

▼ 「タイムズ」紙報道を裏付けるかのように,「ウィキリークス」によって公開された機密文書の中には,そのなかに中共の対米サイバー攻撃を示唆する内容の資料があったようだという.

1.中共政府要人がグーグルへのサイバー攻撃を提案した
1.彼らは,米政府,米軍事に関わる機密にアクセスするための,ハッカーネットワーク構築に必要な人集めをしていた.

おきらく軍事研究会,平成22年(2010年)12月6日(月)
青文字:加筆改修部分

 まあ,上記の国々だけじゃないだろうね.


 【質問】
 中国における,インターネットに関する組織には,どのようなものがあるのか?

 【回答】
The Chinese Three-Headed Monster
January 6, 2008

によれば,中国には他の国に例のない,インターネットに関する情報の防衛と,サイバー・ワーフェアに関与する組織があるといわれている.

 その第一は「ネット軍("NET Force")」で,もともとは人民開放軍内部の情報セキュリティの研究組織である.
 ネット軍はインターネット上での敵組織に対する情報の漏洩防止,攻撃に対する脆弱性の防備,そして敵組織への攻撃や侵入を行なう.

 第二は「ハッカー紅組合("Red Hackers Union" (RHU))」で,これはボランタリーな民間人ハッカーの集まった武装派のようなものである.
 数十万人の愛国的な中国人プログラマーとネット・エンジニアの集団で,「中国の敵」に対するネット上での各種の愛国的行動を行なう.
 この組織は政府のものではないが,政府の幾つかの部門がリエゾン・オフィサーを置いていて,RHUに接触し,RHUが行過ぎたり管理不可能にならないように指導している.

 第三は,悪名高い「黄金壁(Golden Shield )」の関係者で,Golden Shieldは中国のネットを3万人の職員がモニターし,ネット上の情報の出入りを管理している.
 このプロジェクトには莫大な費用とエネルギーが投入されており,Golden Shield は情報の検閲のほかにも,幾つかの機能がある.
 そのひとつはウイルスやワームの拡散防止である.
 中国のPCは,ウイルスを持つ比率が極度に高い(その原因は違法な海賊版ソフトの無断利用)為に,その対策は非常に重要である.
 他の機能は,他国からの中国の重要な組織へのネット上の侵入や攻撃,情報漏えいを防ぐことである.
 Golden Shield のエキスパートはこの分野に多くの経験を有している.

 Golden Shieldのもつ防御機能については注目する専門家がいて,アメリカなどの諸国にも必要ではないかとの説もあるが,中国以外ではこうしたプロジェクトは実現される可能性が少ないと見られている.

ニュース極東板
青文字:加筆改修部分

▼ 【追記】
 台湾月報によれば,中国人民解放軍,外国軍がインターネットによる攻撃を防止するため,総参謀部に報保障基地(対サイバー戦基地)を設置したという

おきらく軍事研究会,平成22年(2010年)8月2日(月)


 【質問】
 中共軍のサイバー攻撃部局は,いつごろ,どのようにして設立されたのか?

 【回答】
 ロジェ・ファリゴによれば,1998年末から99年にかけ,江沢民総書記(当時)の指示によって創設されたという.
 そのしばらく前,台湾からのサイバー攻撃と見られるコンピュータ・ウィルス「チェルノブイリ」により,杭州の参謀本部のパソコンが機能不全に陥ったためだという.
 ちなみにこの参謀本部は,国防部工業科学技術委員会副大臣であり,信急戦争の理論化として名の通った人物だった,謝光の管理下にあったという.

 そしてファリゴによれば,江沢民の意向を受けた胡錦濤は,特殊工作の責任者,曾慶紅に対して直接,信急戦争を担当する部局の編成を命じ,曾は以下の5つのセクションに編成を指示したという.

(1) ●宇○率いる人民解放軍情報機関の部局
(2) 徐小岩率いる人民解放軍通信部局
(3) 邱如林率いる総参謀部第3部(北京の香山にある).この部局のサイバー技術者達が信急戦争の主体
(4) 国防部情報技術部門
(5) 軍事技術研究所(別名553部隊)

 99年には,主席参謀・司■□が軍の様々な通信関連研究所を統合,科学技術大学を設立し,信急戦争の第一線を担うエリート技術者を育成している.

 詳しくは『SAPIO』 2005/6/8号,p.18-19を参照されたし.

●=四かんむりに夕
○=「ネ朱」
■=「束偏に,右側は縦に上からク・冂・入」
□=叉から一番上の棒を抜いたもの

 ロジェ・ファリゴは中国諜報機関に精通しているジャーナリストであり,彼の記述は信頼性が高いと愚考する.


 【質問】
 日本の首相官邸や靖国神社などのサイトを一時閉鎖に追い込んだクラッカーは,単なる私人なのか?

 【回答】
 ロジェ・ファリゴによれば,

[quote]
フランスのDST(国土監視局,対諜報機関であり,テロ対策も担当)の2002年白書を持ち出すまでもなく,中国の情報機関である国家安全部の統制下で行われていることは明らかだ
[/quote]

という.
 2005年4月の一連の日本への「信急戦争(サイバー・アタック)は,歴史認識問題の他,日本側の対サイバー・アタック対策部署の実力を試す狙いがあったという.
 そしてファリゴは,その作戦総司令部は中共軍参謀部ではないかと推測している.

 詳しくは『SAPIO』 2005/6/8号,p.18を参照されたし.

 ロジェ・ファリゴは中国諜報機関に精通しているジャーナリストであり,彼の記述は信頼性が高いと愚考する.


 【質問】
 法輪功のサイトへのサイバー攻撃は,どの部局が行ったのか?

 【回答】
 ロジェ・ファリゴがCIIAの2004年の報告書をもとに述べるところによれば,総参謀部第3部のほか,国務院通信部局,そして信急戦争のエキスパート何徳全率いる国家安全部第10,第13部局も参加したという.

 詳しくは『SAPIO』 2005/6/8号,p.19を参照されたし.

 ロジェ・ファリゴは中国諜報機関に精通しているジャーナリストであり,彼の記述は信頼性が高いと愚考する.

 それにしてもこれが本当ならば,もはやただのカルト宗教団体への扱いというレベルではないということになるが.
 それとも信急部門の実力を試す,小手調べのつもりだったのだろうか.


 【質問】
 2007年に中国軍が行ったとされる,米英独の公的機関に対するサイバー攻撃について教えてください.

 【回答】
 四日から五日にかけて,欧米メディアは,中共軍が米英独の公的機関に対しサイバー攻撃を実施したと伝えています.

 エッセンスは以下のとおりです.

1.米国防総省のコンピュータネットワークに対し,六月,約一週間にわたって中共軍が攻撃・進入した.

1.中共軍が外務省を含む複数の英政府機関のコンピュータネットワークに対し,攻撃・進入した.

1.中共軍がドイツ首相府等のドイツ政府機関のコンピュータネットワークに対し攻撃・進入した.

1.各当局は侵入者の特定・識別を完了しており,政府高官は「中共軍によるもの」と断言している.

1.進入後ダウンロードされたデータは機密ではなかった.

1.中共軍によるサイバー攻撃は少なくとも四年は継続して続いている.

1.中共軍は今回の作戦発動に当たって,シナ本土の数箇所から数ヶ月に渡り,ネットワーク調査に当たっている.

 これに関連し,米国防総省のウィットマン報道官は四日,以下のように述べています.
「中共軍によるサイバー戦が開始されたのは今年初め.
 6月に進入があったが,対象を特定したか否かについてはノーコメント.
 この種のサイバー攻撃については,対象識別・特定は難しいものだよ」
「軍のコンピュータネットワークに対するサイバー攻撃の脅威は,目に見える物理的な脅威と同等に扱われている.
 国防総省は『GIG』(全地球情報グリッド)で知られるシステムを通じ,すべての侵入者を阻止するために積極的に戦う」

 ⇒ネットやコンピュータは人が作ったものなので,秘密や機密は必ず破られます.
 これは危機管理の常識で,漏れてはならない機密をメールでやりとりしたり,PCに保存したり,ネットに保持するような組織がこの世にあるとは思えません.

 零細組織ですらそうですからね.

 6月の進入では,国防総省の電子メールが盗まれたそうですが,作戦遂行に関わる機密漏れはなかった,と報道官は述べています.
 すべてのシステムは2〜3週間で復旧し,元通りに戻るそうです.

 ちなみに,メールが盗まれた件については,ジョージワシントン大学の情報アーカイブからも,同じ連絡がきてました.

※ 米国防総省-DISA(国防情報システム庁)計画のこと.

おきらく軍事研究会,平成19年(2007年)9月10日


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