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◆◆◆ロンドン・グラスゴー爆弾テロ未遂事件
<◆◆アル・カーイダFAQ
<テロリズムFAQ目次
BBC;「Who are the car bomb suspects?」
【質問】
ロンドン・グラスゴー爆弾テロ未遂事件とは?
【回答】
2007/6/29,ロンドン中心部のピカデリーサーカス路上で自動車(緑がかった銀色のベンツ)に搭載された爆発物が発見されました.
治安当局が信管除去を行い無害化しています.
当局はテロと断定し,対テロ捜査を行なっています.
2台の車両はともにメルセデスベンツで,車内からはガソリン六十リットル,ガスボンベ,殺傷力を高めるのが目的と思われる大量の釘が発見されています.
この車は深夜営業でにぎわうナイトクラブの前に置かれており,
「爆発していたら多数の死傷者が出ていただろう」
と担当者は述べています.
翌三十日,BBCは,車載爆弾の捜査を行なっていた当局が,ハイドパーク東側で,車に搭載された二つ目の爆発物を発見しています.
その後,北部グラスゴーの国際空港ターミナルビルのガラス扉に四輪駆動車が突入して炎上.
警察は激しい火傷を負った1人を含む男2人をグラスゴーで逮捕.
手口などから前日にロンドンで爆発物を仕掛けた車が見つかった事件とつながりがあるとみて治安当局は捜査をつづけています.
これを受けイギリス政府は,テロの危険を示すレベルを「最高レベル」に引き上げました.「テロがいつあってもおかしくないことを意味する」レベルです.
⇒二年前の七月七日,ロンドンで同時多発テロ(死者五十七名)が発生しています.
今回の事件についても治安当局は「国際テロ組織がからんでいる」とみています.
ブラウン新首相のお手並拝見,といったところなのでしょうか.
当局は,イラクで行なわれている車爆弾テロとの類似性を調査しているようです.
イラクの当該爆弾については,イランが支援しているとの話が最近あちこちから出ています.この事件,展開次第によっては,イランの核開発に影響を与えるかもしれないですね.
おきらく軍事研究会,平成19年(2007年)7月2日に加筆(青文字部分)
【参考サイト】
加筆部分については,以下を参照.
ロイター,2007年7月1日12時38分
産経新聞,2007年7月1日8時0分(蔭山実著述)
【質問】
2台の車の車種と位置は?
【回答】
最初に発見された車は緑色のベンツで,午前1時(日本時間午前9時)頃,ナイトクラブの前に止められていた.
ナイトクラブ「タイガー・タイガー」は市内有数の規模を誇り,当時数百人の客で賑わっていた.
ロンドン警視庁テロ対策部のピーター・クラーク部長が29日の会見で述べたところによれば,29日午前2時前,急病人の処置のため,市中心部のナイトクラブに出動した救急隊員が,近くに止められていた車から煙のようなものが出ているのに気付き通報.
警察官が車内を捜索したところ,大量のくぎと複数のガスボンベのほか,容器に入った60リットルのガソリン,起爆装置が見つかり,爆発物専門班が処理した.
不審な車が道路脇のごみ箱にぶつかって停車し,運転手が慌てて逃げ出したとの目撃情報もある.
2台目の車は青色のベンツ.
同じ記者会見によれば,1台目が見つかった繁華街のピカデリーサーカスから南に数百メートルの場所に違法駐車されており,レッカー移動後に車内から爆発物が発見されたという.
同車はパークレーン地区で捜査員が見つけたもので,1台目と同じような爆破装置が車内に置かれていた.
この車はトラファルガー広場近くで違法駐車していたもので,後にパークレーンまで移動されたものという.
同国のテレビ「スカイニューズ」は,携帯電話による遠隔操作で爆発させようとしたと報じた.
【参考サイト】
日付順に
2007年6月29日21時0分,時事通信
2007年6月29日21時49分,毎日新聞(町田幸彦著述)
2007年6月30日8時25分,ロイター
2007年6月30日11時29分,毎日新聞(町田幸彦著述)
産経新聞,2007年7月1日8時0分(蔭山実著述)
【質問】
先日ロンドンで未遂に終わってしまったテロについてですが,ガスボンベとガソリンを使用したものだったようです.
これに釘がいっしょになっていたそうで破片効果を期したものと想像しますが,ガスボンベの爆速で破片効果など期待できるのでしょうか?
【回答】
ガス爆発事故の際,破片による被害も相当出ます.
爆風自体による被害は加害距離が短い上,ガスボンベの爆発は,ボンベの外で起きるため,ボンベ自体からの破片がほとんど生じませんから,確実に殺傷力のある破片を飛ばすために釘などを利用するのは効果的です.
一般に爆発事故では破片による被害が大きいのです.
ボンベを爆発させる方法はいくつかありますが,日本国内のマスコミで報道されていた事件のように,他の火力で加熱するのが簡単な方法.
他の爆薬を利用してボンベで爆発力をプラスする方法もあれば,バルブひねってライターを点けるという身近な方法もあります.
【質問】
このテロは事前に当局に察知されていたか?
【回答】
ロンドン警視庁テロ対策部のピーター・クラーク部長が29日の会見で述べたところによれば,
「攻撃の事前情報はなかった」
という.
【参考サイト】
2007年6月29日21時0分,時事通信
【質問】
犯人のスピード逮捕ができたのは何故か?
【回答】
今回の一連の英国のテロ事件では,ロンドンの事件の捜査に「クローズドサーキットTV」
の監視体制が役立っている.
以前の地下鉄手テロの犯人割り出しにも監視TVの映像が役立っていたので,これらのTVモニタリングはそれを設置する社会的価値が確認されたと思う.
以前はメディアが団結して「監視社会,プライバシーの侵害」だと反対キャンペーンをやっていたことが,懐かしく思い出される.
以下引用.
ロンドンの,防犯用のクローズド・サーキットTVの効果について,ロンドン・タイムズ
They were also refusing to discuss reports that they had a “crystal clear” CCTV image of a man leaving the Mercedes car outside Tiger Tiger.
警察当局はCCTVの写した,犯人の「ばっちし鮮明な画像」を持っているらしいのだが,確認を拒否している.
ナイトクラブの「タイガー・タイガー」の前に停めたメルセデスから立ち去る犯人の画像である.
A dedicated team of officers is now watching thousands of hours of CCTV footage from shops, clubs and restaurants in the area around Haymarket and Cockspur Street.
専門チームがヘイマーケットとコックスパー街のCCTVの数千時間分の映像をチェックしている.
店舗やクラブ,レストランなどの付近にカメラが設置されたものである.
Capita Symonds, the company that runs a network of surveillance cameras covering every car to enter and leave central London, believes it is “highly likely” the would-be bombers have been caught on camera.
監視カメラを運用するCapita Symondsによれば,ロンドン中心部へ出入りする全ての車がカメラに収められている.
犯人の車が映像に残されている可能性は大変高い.
Beverli Rhodes, head of security at Capita Symonds, said: “It is very likely that whoever drove those cars will be caught on camera. The system is top-of-the-range technology and the pictures are exceptionally high quality.
同社のBeverli Rhodesは
「大変高い確率で,車を運転していた犯人の映像が記録されているだろう.このシステムは最新の技術によっていて,映像は例外的に高品質である」
国内のメディアは,テロ対策に有効な措置については,報道したがらないけれど;
Police arrest 2 after London, Glasgow incidents
Sat Jun 30, 2007 8:44pm ET144
ロイター:ロンドンとグラスゴー空港のテロ事件で,警察は二人を逮捕
という記事によれば,事件発生から48時間以内に容疑者の逮捕が行なわれていることは重要で,これによりテロ
リスト組織についての情報が得られると見られるという.
【質問】
主犯格と見られるのは誰?
【回答】
名前はモハメド・アシャ Dr. MOHAMMED ASHA
26歳.
サウジアラビアで生まれたパレスチナ系ヨルダン人,
ヨルダンで学んだ医師.
Newcastle-under-Lyme, Staffordshire在住
05年に渡英,中部スタフォードシャー州の病院で神経外科医として勤務した.
(英南部の二つの病院で助手として勤務,という報道=毎日=もあり)
英紙サンは同容疑者が神経科医で,共に逮捕された妻(27)らと南部チェシャーを高速道路で移動中に拘束されたと報道.
捜査当局は同容疑者がテロ犯行計画の中枢にいた一人とみている.
【参考文献】
2007年7月2日22時7分,町田幸彦 in 毎日新聞
2007年7月3日22時48分,読売新聞(本間圭一著述)
BBC;「Who are the car bomb suspects?」
【質問】
グラスゴー空港に突入して逮捕された男は何者なのか?
【回答】
逮捕された2人の内,1人は軽傷,1人は重傷.
軽傷だったほうの男は,名前はビラル・アブドラ
DR BILAL ABDULLAH(右写真).
27歳.
Neuk Crescent, Houston, outside Glasgow在住.
The Guardian 紙によれば,やはり医師であった父親が住んでいた
Aylesbury, Buckinghamshire の生まれ.
イラク移住後,Baghdad にある al-Mansour
高校に通い,その後,Baghdad College に学んだという.
2004年にバグダッド大を卒業して医師免許取得.
2006年4月に英国に入国,グラスゴー近郊の病院で働いていた.
熱心なイスラム教徒だったという.
4日付の英紙,ガーディアンは,同医師が複数のイスラム過激派組織のビデオを所持していたと伝えた.
インディペンデント紙も,「イラクの(欧米への)反抗を支持し,米英軍に死者が出ると歓声を上げていた」との友人の証言を載せた.
もう1人は,カフィール・アフメド KAFEEL
AHMED (27)
同容疑者は英リバプールと豪ブリスベーンで逮捕された容疑者2人のいとこ.
インド,Bangalore から移住.
医師ではないが,design and technologyの博士号を持つ技師.
2001年,BelfastのQueen's Universityに学び,2004年まで北アイルランド在住.
Anglia Polytechnic University (現 Anglia
Rushkin University)に学ぶ.
2005年8月,Bangaloreに戻った.
英メディアでは,中東とインドに縁がある2つのグループがグラスゴーの自爆未遂犯によって結びついた,との見方が浮上している.
2人はグラスゴー在住のハリド・アハメド,ビラル・アブドラの両医師で,メルセデスベンツ2台を別々に運転してロンドンに入り,市内に爆弾を仕込んだ車を放置.
その後,電車など公共機関でグラスゴーに戻り,空港突入テロを起こした.
炎上した四輪駆動車から2人を引きずり出し,逮捕した地元の2警官,キャンベル巡査部長(49)とファーガソン巡査(40)の証言によると30日午後,2人は同空港入り口で車が炎上しているのを確認.
車のそばで,体に火がついたまま横たわるアフメドに気付いた.
ファーガソン巡査が近くにあった消火器で消し止めたが,アフメドはふらふらと立ち上がり,近寄る空港職員らに殴りかかった.
最後はキャンベル巡査部長が防犯用スプレーをかけ,アフメドを取り押さえた.
ファーガソン巡査は「アフメドは死を覚悟しているようだった」と話している.
さらにキャンベル巡査部長が炎上中の車両に近づくと,車のそばにいた無傷のビラル・アブドラ(27)が,殴りかかってきた.
同容疑者は燃えさかる車のトランクを開けようとしたため,警察無線で緊急警報を発信.車が爆発し始めるなか,巡査部長らは同容疑者に飛びかかって身柄を拘束した.
彼らは犯行などについて記した遺書を残していたという.
英紙ザ・タイムズなどによると,メモには,爆破装置をジープ型車両に搭載し,アブドラ容疑者らが車両の中で爆破させる計画が記されていた.
メモの詳細や押収された場所は不明で,警察当局もコメントを拒否している.
【参考サイト】
2007年7月2日22時7分,毎日新聞(町田幸彦著述)
2007年7月3日10時49分,読売新聞(本間圭一著述)
2007年7月3日22時48分,読売新聞(本間圭一著述)
2007年7月5日8時0分,産経新聞(蔭山実著述)
2007年7月5日19時57分,読売新聞(本間圭一著述)
2007年7月6日20時5分,産経新聞(蔭山実著述)
2007年7月7日12時4分,毎日新聞(福原直樹著述)
BBC;「Who are the car bomb suspects?」
【質問】
オーストラリアで逮捕されたのは何者か?
【回答】
モハメド・ハニーフ DR MOHAMMED HANEEF.
27歳.
インド国籍.
Sabeel と Kafeel Ahmed の従兄弟.
1997〜2002年,Rajiv Gandhi University of
Health Sciences で医学を学ぶ.
昨年9月からクイーンズランド州ゴールドコーストの病院に勤務.
それ以前は英国のリバプールに住み,Cheshire
の Halton Hospital で働いていた.
ビラル・アブドラとは英国で知り合ったという.
2日夜,豪東部のブリスベーン国際空港から出国しようとした際,拘束された.
【参考サイト】
2007年7月3日13時1分,時事通信
2007年7月3日18時0分,時事通信
2007年7月3日16時7分,産経新聞(蔭山実著述)
2007年7月7日11時59分,毎日新聞(福原直樹著述)
BBC;「Who are the car bomb suspects?」
【質問】
その他の逮捕者は?
【回答】
DR SABEEL AHMED(右写真)
Dr Sabeel Ahmed, 26, was arrested near Liverpool's
Lime Street station on Saturday night.
The BBC has learned that he is currently
working at Warrington hospital but has also
worked at Halton - both are part of North
Cheshire NHS trust.
He is from Bangalore in India and trained
as a doctor at the city's Rajiv Gandhi University
of Health Sciences - the same place Mohammed
Haneef who was arrested in Brisbane trained.
He qualified in 2005.
Dr Sabeel's parents are also both doctors
and live in an affluent neighbourhood in
Bangalore.
His mother, Dr Zakia Ahmed, has told the
BBC that her son is second cousin to Dr Haneef.
And she said her son followed Dr Haneef to
Britain to work.
His mother also said her son last visited
his family in May this year.
She said she learned of his arrest through
friends and has been able to speak to him
briefly since he was detained.
She said her son was reapplying for his UK
visa because he was hoping to do a post-graduate
course.
Dr Sabeel Ahmed is the brother of Kafeel,
arrested in Glasgow
"He calls me everyday", Dr Ahmed
said, and "only talks about his patients
and how his day went. As fellow doctors that's
the only thing we talk about.
"This is all a mistake - he is innocent."
Dr Sabeel is being questioned at Paddington
Green.
28-YEAR-OLD MAN
A 28-year-old man was arrested in Paisley
on Sunday.
Several media reports say that he is a medical
student or doctor working at the Royal Alexandra
Hospital but officials have not confirmed
this.
25-YEAR-OLD MAN
A 25-year-old man was also arrested in Paisley
on Sunday. There are unconfirmed media reports
that he too is a medical student or doctor
at the same hospital.
モハメド・アシャの妻
ただ1人の女性容疑者.
証拠不十分により,12日までに釈放された.
【参考サイト】
2007年7月13日18時52分,読売新聞(本間圭一著述)
BBC;「Who are the car bomb suspects?」
【質問】
事件にはアルカーイダが関与しているのか?
【回答】
英政府のテロ対策責任者は1日,「アルカイダ主導のテロ活動が拡大したものだ」との見解を示している.
ロンドン・テロ未遂の不審車両で見つかったガス・石油缶を使った爆弾は,アルカイダ系組織がイラクで爆弾テロに用いるものと類似しているとされる.
ロンドン警視庁テロ対策部のクラーク部長は29日の会見において,特定組織の関与については言及は避けたが,04年に摘発したアルカーイダによる車爆弾での爆破未遂事件を例に挙げ,今回との類似点を指摘した.
また,2007/7/8付英日曜紙サンデー・タイムズによると,容疑者の少なくとも1人が最近,国際テロ組織アルカイダと連絡を取っていたという.
同紙が複数の治安当局高官の話として伝えたところによると,1人以上の容疑者がここ数カ月の間に,イラクのテロ指導者と電話または電子メールで連絡を取った証拠が発見された模様だという.
さらに,2007/7/5付英「タイムズ」紙は対外情報当局幹部の話として,犯行は国際テロ組織アルカーイダのウサマ・ビンラーディン容疑者も承認していたと伝えている.
デーリー・テレグラフ紙も米情報機関筋の話として,「容疑者数人はここ3年の間に,イラク国内でアルカーイダに引き込まれた」と伝えた.
ただし,どのような根拠に基づいての話なのかは報じられていない.
さらにまた,AP通信などによると,不審車両の発見前,イスラム系ウェブサイトに「ロンドンが攻撃される」とテロを予告する書き込みがなされていたという.
書き込んだ人物は,イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとして,イランの故ホメイニ師から死刑宣告を受けた小説「悪魔の詩」の英作家サルマン・ラシュディ氏に対するエリザベス女王からのナイトの爵位授与を非難していたという.
これまでアル・カーイダはラシュディ問題に無関心だったようだが,本事件後にザワヒリが,この件に関して英国を脅迫する声明を発表している.
以下引用.
ザワヒリ容疑者,ネットで「報復」警告 英,再びテロの脅威
2007年7月12日8時1分,産経新聞
【ロンドン=木村正人】国際テロ組織アルカーイダのナンバー2,ザワヒリ容疑者が10日,インターネット上で音声テープを発表し,英国へのさらなる攻撃を警告した.
〔略〕
ザワヒリ容疑者の音声テープは約20分間で同容疑者の静止画像がつけられ,イスラム武装集団の利用するウェブサイトに掲載された.
この中で同容疑者は,小説「悪魔の詩」の作家サルマン・ラシュディ氏へのナイト爵位授与はイスラム教に対する攻撃だと非難し,
「極めて明確な対応を用意している」
と報復テロを警告した.
〔略〕
アルカイダ副官,新たな対英攻撃を警告=ウェブサイト
2007年7月11日10時3分,ロイター
〔略〕
ザワヒリ副官は,アルカイダの関係グループが利用するウェブサイトに静止画像付きで掲載された20分の音声テープで,ブラウン英首相に対し,ブレア前首相による政策が「アフガニスタンやイラク,さらにはロンドン中心部にも惨事を招いた」と主張.「教訓を学ばなければ,十分に理解するまで,われわれは(攻撃を)繰り返す用意がある」と述べた.
テープの信ぴょう性は現時点で確認できていない.
〔略〕
ただし
<お馬鹿なロンドンのテロリスト?>
"Stupid Terrorist" Is It Any Surprise?
By Michael A. Ledeen Posted: Monday, July
2, 2007
によれば,今回のテロの自動車爆弾は一見素人っぽいため,本当にアルカイダ系の仕業なのか?という議論が起きているという.
【参考サイト】
産経新聞,2007年7月1日8時0分(蔭山実著述)
毎日新聞,2007年7月1日23時51分(町田幸彦著述)
2007年7月5日8時0分,産経新聞(蔭山実著述)
2007年7月6日20時5分,産経新聞(蔭山実著述)
2007年7月8日21時0分,時事通信
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