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◇「WTCは爆破された」説
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【質問】
WTCの2つのビルの,衝突から全体崩壊までにかかった時間の長さの違いは,どういう原因からなのか?
【回答】
・衝突箇所の違いによって,応力の分布にも違いが出た
・WTC1ではA面側の短スパンスラブおよびコア部分を中心に燃料が飛散したと推定されるのに対し,WTC2ではC面側の長スパン部の床スラブを中心に燃料が飛散したと推定されるため
の,2点の複合要因だという.
以下引用.
――――――
航空機衝突から全体崩壊までの時間は,WTC1では1時間43分,WTC2では56分であるが,この相違は以下のように推察される.
WTC1では,95階のA面中央にコアの短軸方向に衝突しているため,外周部およびコア部の柱の破壊がほぼ対称形に発生し,応力の再配分結果による塑性化状況もほぼ対称形分布を呈した.
これに対してWTC2では,80階のB面のC面側寄りにコアの長軸方向に衝突したため,衝突による破壊と塑性化がややC面寄りに偏った分布を呈した.
一方,解析結果の主翼部分(燃料タンク)の飛散状況から,WTC1ではA面側の短スパンスラブおよびコア部分を中心に燃料が飛散したと推定されるのに対し,WTC2ではC面側の長スパン部の床スラブを中心に燃料が飛散したと推定される.
従って,WTC1では熱容量の比較的大きいコア柱・梁部分を中心に対称に残った柱の強度が一様に低下していき,鉛直荷重支持能力を喪失するまでにある程度の時間を要したと推定される.
これに対し,WTC2では熱容量の小さいC面側スラブを支持する鉄骨トラス梁のピン接合部が破断するとともに,軸力が集中したC面側の外周柱およびコア柱の一部が熱により強度低下を起こし,比較的早い段階で鉛直荷重支持能力を失いC面側の衝突階より上の鉛直荷重を支持できなくなって,上階が大きく傾き,全体のバランスが崩れ全体崩壊に至ったと推定される.
これはビデオ映像で観察されるWTC1はコア部が先に沈み込み,WTC2は外周部が先に崩壊を始めたという現象と符合している.
このように衝突後の構造部材の応力状態と火災の領域が相まって,WTC2の全体崩壊までの時間がWTC1に比べて短かったものと推察される.
――――――NPO 建築技術支援協会
【珍説】
●WTCのプロジェクト・マネージャー,フランク・ディマルティーニは,同ビル群は航空機の衝突に耐える荷重再配分の能力を備えて設計されており,その効果は「蚊帳に鉛筆を突き刺す」ようなものだと語った.
にもかかわらず,タワーなどは完璧に崩壊した.
どうしたらそんなことがあり得るのだろうか?
【事実】
鉄は500度程度で硬度が半減する.熱膨張だってするだろう.
それだけで崩壊するのには十分だろう.
【珍説】
今,ニューヨークのウィリアム・ロドリゲスさんと電話をきったところです.
ウィリーのことを覚えている人もいるでしょう.
彼は第1回911真相究明国際会議のときに来日してくたノースタワーの地下で清掃人として働いていた人です.
地下1階にいた彼は,はるか下方で爆発を聞き,感じ,爆発で怪我や火傷をしたたくさんの人を救出しました.
地下爆発の後,数秒してから第1機目がノースタワーにぶつかった,という驚愕の証言をしました.
地下の大爆発は,飛行機が激突する以前にあったというのですから,公式説を根底から覆します.
彼の証言は『マスターキーから何が見える?』に納められています(300円).
その彼の友人 Kenny Johannemannさんが自殺したのです.
彼はショックと驚きで,言葉を失っていました.
【事実】
WTCって地下一階から上が見える構造だったんだ?
ニュース極東板
青文字:加筆改修部分
▼ ウィリアム・ロドリゲス氏の証言は最初の頃から変化しています.
・爆発にまきこまれて火傷をした同僚,フェリペ・デービット氏は地下一階のエレベーター前で爆発にあったと証言しているのですが,ロドリゲス氏は,彼が地下二階にいたとの証言を2006年にしている.
・最初の頃は2発目の爆発の後にオフィスにフェリペ・デービットがオフィスに入ってきたのだが,後の話では最初の爆発の後になっている.
などが主な変遷です.
ウィリアム・ロドリゲス氏の証言の変遷はこちらに書かれています.
http://911stories.googlepages.com/home
なお,最初の「爆発」は飛行機の衝突でワイヤーが切れたエレベーターが下階に激突した音,2回目の爆発は,エレベーターシャフトに流れ落ちたジェット燃料が爆発したと推定されています.
当時地下にいた生存者は彼だけではないのです.
念のため.
▲
【質問】
ファーストインパクトの時,どうにも機体が衝突する直前かほぼ同時くらいに,強い光が発されているように見えるのですが?
それも,衝突位置より少し下がった階あたりに.
この時,機体の衝突があったとしても,まだほとんど先端部分だけが接触していた程度で,この状態の時に,衝突部から下の階層でこんなに強い光が見えるのは,それが窓であれ壁面であれ,不自然な気がするわけです.
〔略〕
といいますか,1機目の映像の場合,あの段階で内部で大きな爆発炎上がおきたとしたら,それが不自然なのではないかと思っているわけです.
2機目の映像に関しては,正直良くわかりません.
衝突により,ビル内部の何かが発火した可能性もありますし,あの位置ならそれもあるかもしれないとは思います.
ただ,あのように瞬時に赤い光を放つような可燃物,というより,燃焼速度からしたら爆発物と言っていい感じがしますが,そういうものがビル内部にある事がそもそもおかしい気がします.
衝突した機体の燃料はまだそこまで届きはしないだろうし,何が発火したのかがちょっと疑問ではあります.
〔略〕
とりあえず,132:クロサトさんが挙げてくれた画像ではいかがでしょうか.
特に左下のもの.
元はこちらの映像ですね.
http://www.youtube.com/watch?v=NWhJHDOEOiA&eurl=
おやびん in mixi
(軍事的考察上の必要性に鑑み,
引用権の範囲内で引用)
【事実】
解像度を抜きにしても,環境光の厳密な検証は不可能.
また,ビデオ映像に映った"強い光"が,実際の光量そのままであるという保障も無い.
記録映像が,実際に起きた物理現象を正確に記録している保証は何処にも無い.
フィルムだって拡大すれば,結局は色素の集合体に過ぎず,デジタル映像に至ってはピクセルの塊りでしかないのだから.
・衝突時の電子機器類の大破
・金属が高速で歪められた事による圧電現象
・衝突時の火花
んー,考えればいくらでも原因として考えられそうなものが出てくるしなぁ.
そもそ,も単一条件で無く,いくつかの事例が複合した可能性もありますし.
上まぁ科学知識の無い人は,鉄のヤスリにある種の石(not川底)を叩き付けると火花が散り,焚き付けの上で何度か繰り返せば火がつく,ということも信じることは出来ないのであろうかだがしかし.
ましてやアルミやマグネシウムが空気中で勢いよく燃えることなど理解出来るはずも無いのだろうかだし,隕石が地表とぶつかる際,たとえ真空中でも強烈な爆発が生じることなど,ガセネタと信じて疑わないのだろうかだが.
一回ハンマーなり金槌でその辺のコンクリどつき回すか,電源の通っているテレビやパソコンをぶち壊してみると良いと思われ,
マグネシウム粉末振りかけた上でやると,なお効果的に体感出来まうす.
〔画像を見ると,〕やっぱり「爆発の位置がおかしい」と言うには無理があるかと,特に2機目に関しては.
と言いますのも,衝突の寸前に左旋回緩上昇をあてているように見えるからです.
が,この辺りは爆発炎の発生と吹き出しまでの空間的振る舞いを綿密にシミュレートせんと
「爆弾の爆発によるものか,機体の衝突によるものか」は判らんのじゃないですかね?
また,WTCビルの構造はアルミトラス構造との由.
よってこの映像から判ることは
「機首接触時の爆発炎は機体やビル構造物のアルミによるものか,爆発物によるものかまでは判りづらい」
とするのが妥当ではないでしょうか.
とはいえ,あれほどの爆発炎を吹き出させる爆発物であれば,ビルに機体がすべてのめり込む前に機体をバラバラにさせていると思うのですが(爆発の衝撃波の方が飛行機の衝突速度より圧倒的に速いので),その割にはその後も飛行機の窓が内側から破れているようにも見えませんし.
【珍説】
鉄の溶解(1535度)がWTC崩壊原因とされているものの,航空機燃料を最適に燃やしても800度程度にしかならない.
麻垣康三 in mixi
(軍事的考察上の必要性に鑑み,
引用権の範囲内で引用)
●鉄の融点は約2,700度(華氏.摂氏1,482度).だがジェット燃料の火は最適条件下でも1,800度(摂氏982度)を超えることはなく,2,000度(摂氏1,093度)で6時間耐熱後UL(損害保険者研究所)の認証を受けた鉄で造られたビルが,火災による熱で崩壊するはずはなかったのだ.どうしたらこんなことがあり得るのだろうか
【事実】
間抜け過ぎる.ビルが崩壊するのに何故完全に融解する必要があるのか.
鉄は500度程度で硬度が半減する.熱膨張だってするだろう.
それとも君には,WTCがドロドロに溶けて崩れてゆく様が見えたとでもいうのだろうか?
これは航空燃料のみが直接原因じゃないでしょう,
他の可燃物など,いくらでもあった筈.
右図は,鉄に含まれる炭素の含有率と温度の関連を示した図なのですが,これを見ますと1535度は純鉄の溶解度,しかも完全に液相に突入する温度ですね.
ビル建築素材には純鉄は使われていないと思うので,鉄が液体+固体の状態になるのはおおよそ1200度以上とするのが適切かと.
金属なんて混合物によって性質は大幅に変化しますから,一概には言えないですけど.
そもそも,旅客機爆破の衝撃+800度の熱を受けて,WTCが平常どおりの強度を保てるとは思えないですが.
航空機燃料を最適に燃やしても800度にしかならぬというが,航空機という大質量/高速の物体が,急激に停止する運動エネルギーは,多くが熱エネルギーに変換されたと思われ.
巡航速度 時速862km = 239 m/s
最大離陸重量 186,880 kg
1/2 m v^2 = 5337386240[J] = 1270806247[cal]
この熱量は,1.27トンの水の温度を1000度上げる.(燃料の燃焼などの化学エネルギーを含まない運動エネルギーだけの値.)
更に,水の比熱容量4182[J/kg・K]と(大抵の物質より比較的)大きな値であるが,鉄(452[J/kg・K]),アルミニウム(900[J/kg・K])に鑑みると,同質量の物体の温度は,鉄であれば約10倍,アルミであれば約5倍まで理論的には上昇する.
あるいは,各10倍,5倍の質量の物体を,同温度まで上昇させる.(飛行機の運動によって産まれた熱量
= 温度の上がる物体の質量×温度上昇量×物質の比熱容量)
あと,鉄が溶けるから,というのだけが原因で倒壊するとは思えず,倒壊がそこまで疑義をさしはさむ現象かどうかには疑問が残ります.
WTCが跡形もなく崩壊した理由としてあげられている中に,建物内の熱ってゆうのがあります.
摂氏1000度を超えた高熱が,飛行機の持つ燃料が燃え尽きた後にも,それぞれのオフィスの書類やら何やらが燃えて床がたわむ.
その結果,鉄が重さにたえかね,地震と同じ要領で反動をして,上から巨大な石の固まりが落ちてくる(しかも勢いよくね)
そしたら,下にある建物なんてあってないようなモノ.
崩壊してしまうのは,仕方ないんじゃないでしょうか?
【珍説】
話にならないなら物理学者に言ってクレ
====以下引用==========================================
また,S911Tの中心メンバーであるブリガムヤング大の物理学者,スティーブン・ジョーンズ教授は,
「WTC崩壊時には溶けた鉄が流出した.
火災の熱で鉄が溶けることは考えられず,高温を発するテルミット爆弾が使われたとみられる」
と主張する.
これに対し,米政府は
「溶け出した金属は飛行機の機体のアルミニウム片」
との見解を示している.
ナチョ・リブロ in mixi
(軍事的考察上の必要性に鑑み,
引用権の範囲内で引用)
ジョーンズ教授の論文
Why Indeed Did the WTC Buildings Collapse?(英文)
http://www.physics.byu.edu/research/energy/htm7.html
【事実】
まぁどうせ答えないと思うけど.陰謀論者の愛する「S911T」学者の集団(一部議員等含む)って学者は学者なんだけど,哲学者とかの比率が異常に高いのは何故なんでしょう.
なんで航空力学とか機械工学とか建築工学の学者はいないのかな.
陰謀論を主張する人は切り刻んだ断片で全体を騙ったソース持ってくるのがいかにもですね.
陰謀論で遺族が嫌な顔をするのが快感なんですかね.
悲劇は悲劇として祈ることも出来ない人に「真実」とか言われても薄っぺらいとしか思えない.
解けた鉄と思しきものが確かに鉄であったという調査結果はあります?
ついでに言うなら,鉄は鉄でも何鉄? クロームモリブデン鋼か,ステンレス鋼か,ねずみ鋳鉄か.
「鉄」に限らず金属って,含有物によって生き物のように性質を変える厄介なものなんですが.
>米政府は「溶け出した金属は飛行機の機体のアルミニウム片」との見解を示している.
これを否定する根拠が「航空燃料」ってことですか?
上で,爆発のエネルギーという説もあったし,他の人も言ってるけど,鉄でも材質によって融点が違うわけですし,そもそも他の可燃物の可能性もあるわけですが.
>「WTC崩壊時には溶けた鉄が流出した.
>火災の熱で鉄が溶けることは考えられず,
>高温を発するテルミット爆弾が使われたとみられる」
と主張するなら,それを実際にWTCビルの材質,爆発のエネルギー,他の可燃物の可能性を排除して証明する義務は「陰謀論者」にあるわけですが.
ところで,「アレが発破解体だった場合,凄い量の爆薬と凄い長さのケーブルが必要」なはずなんだけど,当日も前日もその前も,ず〜っとあそこで人は働いていたのに,どうやって持ち込んでどうやって設置して,そして何故気づかれなかったの?
死んだ人全員,自分が死ぬというのに,スルーしてたとでも言うの?
あと,以下の引用記事の説明もプリーズ.
航空機突入の映像公開 米国防総省,中枢同時テロ
【ワシントン16日共同】一瞬で建物を覆うオレンジ色の巨大な炎,噴き上がる黒煙−.米国防総省は16日,2001年9月11日の中枢同時テロで,ハイジャックされたアメリカン航空機がワシントン郊外の国防総省に突入する瞬間の映像を初めて公開した.
映像の一部は既に米メディアによって報道されていたが,人権団体が情報公開法に基づいて映像全編の公開を求めていた.
公開に踏み切った理由について国防総省は,同時テロに関連して起訴されていたムサウイ被告の公判が今月4日に終わり,裁判への影響がなくなったためだとしている.
映像は建物の外に設置された2台の固定監視カメラが撮ったもので,約3分間.航空機が一瞬のうちに国防総省に突っ込み,爆発する様子を鮮明にとらえている.
ジョーンズ博士は最近では9・11テロの真実を追究するために大学を辞めたと言っているみたいですね.(フライディー2007年09月21日号参考)
だが,事実は
「紙と鉄の区別がつかない物理学教授(ジョーンズ博士)は,大学当局によってリストラされた」
――――『陰謀論の罠』(奥菜秀次著,光文社,2007.4),p.63
どういうことかというと,
「残骸を接写した写真を見ると,この「(解けて)凝固している金属」に「まとわりついている物質」には,なぜかアルファベットが刻印してあるのがわかる〔と,ジョーンズは主張している〕.(前頁に写真あり)
なんのことはない,
これは焼けた紙かアスベストで,距離を置いて写した写真を見たジョーンズ氏が,焦げた紙と凝固した鉄の色が似ているので勘違いしただけというものなのだ」(『陰謀論の罠』68ページ)
残骸を接写した写真はこちらのHPにあります.
http://www.debunking911.com/jones.htm
私もWTCの崩壊を,テレビを通じてではあるがリアルタイムで,サウスタワーが崩壊しはじめる貴重な映像?を見ましたが,煙を上げている階の上の階がゆっくりと下へ動いたと思ったら少しずつスピードを上げて下の階を押しつぶしていった.爆発の閃光も爆風もありませんでした.
これはWTCが爆破で崩壊したのを否定する最高の証拠ではないのでしょうか.
【珍説】
アルミニウムやマグネシウムは確かに空気中でも燃焼しますが,現実問題としては粉末状にしないと無理です.
あそこに機体胴体幅と同じくらいの炎をあげる大量のアルミニウム粉末があったとしたら,それこそ陰謀論になってしまいかねない気がしますけどね.
おやびん in mixi
(軍事的考察上の必要性に鑑み,
引用権の範囲内で引用)
【事実】
【大抵の航空機はジュラルミン=超硬アルミ製】
コンクリ外壁との衝突で粉末状,或は表面積が極端に大きくなる破砕状態になれば,自然発火は起こりえますし,これは他の金属でも一緒.
【珍説】
これをみて,どう思います?
僕はどう見ても同質のモノに感じます.
僕は,WTC1,2の崩壊が,飛行機によるモノだとはどうしても思えない.
いままで生きてきたなかで,いろんな事故とか,爆発とか,ビルの解体とか,そういう映像を見て,ある程度だれでも物理的な現象に対する一定の共通認識(?)ってあると思うんですよ.
オマル師 in mixi
(軍事的考察上の必要性に鑑み,
引用権の範囲内で引用)
【事実】
似たような条件(空気,重力,熱etc)があって,似たような物質(一方は土砂,一方はコンクリ砕片)が巻き上げられれば,似たような振る舞いを行うのは物理の基礎な訳ですが.
氷の結晶構造と砂糖の結晶構造の類似性を指摘しても理解されないんだらうかですが.
【質問】
崩れるだけなら,こんなに上の方向に飛び散るモノが出ますか?
【回答】
じゃあ隕石が衝突して粉塵やら破片が飛び散るのも,ビルの爆破解体工事で粉塵やコンクリ片がまき上がるのも,走り幅跳びの着地で砂が巻き上げられるのも,水面に高いところから石落としたら水柱がたつのも ,アメリカの陰謀ってことなんで?
【質問】
世界貿易センターが,自由落下の速度で落下したのは何故ですか?
物理的に有り得ない筈です.
爆薬を使ったんじゃないんですか?
本当に自然に倒壊したなら倒壊するのに10秒程度しかかからないと言うのは有り得ません.
http://www.twcenter.net/forums/showthread.php?t=119990&page=5
高校生レベルの物理の知識があれば明らかです.
WTCの高さは417m.
そこから物を落とした場合
a=9.8m/s (重力)
距離 (s)=417m.
距離 (s)= [ (a) X (tの二乗] の半分
よって落下までの時間は9.23秒.
これが自由落下の時間.
物体が落下するのを気圧によって生じる微量のエネルギー以外何も無い.
さて,実際にWTCが倒壊する時の映像を見よう.
約十秒.
自由落下時間だ!
まだ理解出来ないのなら更に説明しましょう.
つまりWTCはてっぺんと地面の間に,「何も無い」のと同じ速度で落下したのと同じ事になる!
もし公式な説明が正しいのなら倒壊までには何分もかかる事になる.
物理的に,自由落下を阻止する何かが取り除かれない限り(爆薬など)自由落下とほぼ同じ速度でWTCが倒壊するのは不可能.
110階.
10秒.
考えてください.
【回答】
あんたが最初に提示したページにリンクされてた,WTC北タワーの崩壊映像な.
http://www.youtube.com/watch?v=2N2JdWyynLY
映像開始3秒後に崩壊が始まり,粉塵でビルが見えなくなるのが13秒後.
でもその時点で,下方に向かって進行する崩壊部分から,粉塵が横方向に噴出しているので,ビルの半分近くはまだ立っているのがわかる.
ビルが完全に崩壊したとわかるのは,20秒前後になってから.
どうみても10秒以上かかってるな.
で,ここからは推測なのだが,君が生齧りにしてる元ネタの陰謀論だかなんだかの文章は,
「旅客機が突入したにしては,倒壊の進行が速過ぎる
→何者かが爆薬で倒壊させたのではないか」
といっているのであって,
「崩落した構造物が落着するまでの時間が速過ぎる」
とは言ってないんじゃないの?
>爆薬を使ったんじゃないんですか?
>物理的に,自由落下を阻止する何かが取り除かれない限り(爆薬など)
>自由落下とほぼ同じ速度でWTCが倒壊するのは不可能.
って,「自由落下」を実現させるために爆薬を使ったとでも?
そんな事をやって何の得があるの?
君くらいの年齢で陰謀論に耽溺するのは,ある意味無理もないけど,文章の意味くらいちゃんと理解してあげないと,陰謀論作家さんが可哀相だろ.
軍事板,2007/09/09(日)
青文字:加筆改修部分
▼ こちらの動画
http://youtube.com/watch?v=qLShZOvxVe4
のほうが反証としてわかりやすいです.
静止画を見ただけでも,自由落下するデブリに,ビルの崩壊が追いついていないことがわかります.
http://www.911myths.com/html/freefall.html
http://www.debunking911.com/freefall.htm
光デパート in FAQ BBS,2009年11月5日(木)
青文字:加筆改修部分
▲
【珍説】
WTCはその倒壊の仕方が,制御解体そのものに見える.
オマル師 in mixi
(軍事的考察上の必要性に鑑み,
引用権の範囲内で引用)
【事実】
ですから,「そう見える」は貴方や陰謀論者の主観に過ぎませんて.
土木・建築板でも,WTC崩壊の数時間後には
「原因は火災の高熱による鉄骨の座屈」
という説が主流になっていたな.
WTCの外壁は鉄骨にはりつけられたパネル構造で,建物自身の重量を支えてはいない.
離陸直後の旅客機に大量に残っていた燃料の燃焼熱で鉄骨の強度が徐々に低下.
やがて重さに耐え切れなくなった部分が座屈をはじめ,それが全体に波及してトランプの家が崩れるように一気に倒壊って説だったと思う.
3.WTC2棟の崩落メカニズム
(1)飛行機の建物への突入
側壁の破壊(北棟で一つの側面の3/4ほどの径の穴があいた)
平面保持で計算すると柱応力は最大で,側柱が1.8倍,
コア柱が1.5倍ほどに増える.
内柱(コアの柱)も幾ばくかの損傷を受けたであろう.
耐火被覆も一部は脱落あるいは剥離したであろう.
飛行機の荷重自体は床の設計荷重に比べてごくわずかである.
(2)突入した飛行機のジェット燃料の爆発的燃焼とこれに伴う火災の発生
火災性状は通常のそれを上回るであろう.どの程度かは今後の詳細検討を待つ.
火災階の柱,その直上の床を支持する梁が加熱される.
鋼材の強度は約400℃を超えると低下を始め,600℃で約半分に,800℃で約1割に低下する.
http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~suzuki/WTC.htm
だそうですが.
【質問】
http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~suzuki/WTC.htm
なのですが,ここで飛行機がぶつかった後のした部分が崩壊する理由は判りました.
ただ,WTCの場合,飛行機が突っ込んだ部分よりも上部も空中で粉々になっています.
普通なら上部は,ある程度の原形を留めているのではないでしょうか?
【回答】
何も空中で崩壊しているわけではありません.
上部は下部に激突する過程で崩壊しているのです.
落下した上部は,下部に激突した衝撃で,下から崩壊していきます.
なにしろ20階分以上のビルが落ちるのです.
上部の下層部は自重で大きなダメージを受けます.
また,落下の衝撃は上部の構造全体にもダメージを与え,上部はさらに崩壊しやすくなります.
さらに,上部の上層部が落ちる距離は下層の崩壊で伸びますから,上層部が受ける衝撃は強くなります.
そうなれば上部の構造が完全に崩壊しても不思議ではありません.
(上部構造が崩壊しても鉄骨や破片などが落下し,下部の崩壊は継続する.)
あと,普通なら,とおっしゃいますが,WTCと同じ構造のビルに同じ飛行機が激突した時の,「普通の崩壊」を見たことがある人はいないと思いますので,そうなるかどうかわかりません.
【質問】
WTCの衝突階の下から出ている爆風は,どう説明すればよいのですか?
爆発物がそこにあったと考えるのが,ごく自然なのじゃないかと思いますが?
オマル師 in mixi
(軍事的考察上の必要性に鑑み,
引用権の範囲内で引用)
【回答】
貿易センタービルの構造の図面を調べてから,爆風のこと言ってほしいな.
構造図をアップしますから見てくださいね.
エレベーターの効率的な運行のため,44階と78階に乗換階「スカイロビー」を設け,高速エレベーターをスカイロビーに直行.
ここからさらに各階行のエレベーターに乗り換えさせる,という方式にしています.
各タワーには低層階専用,中層階専用,高層階専用,スカイロビー(44/78階)直行,最上階(展望台/レストラン)直行,あわせて104基のエレベーターが設けられています.
図面で観てわかると思いますが,『ちくわ』みたいな構造なんです.
貿易センターの航空機が衝突した部位は94-98階.
爆風がちくわの真ん中を通り,一番弱い部分,スカイロビーのところから爆風が流れていくというわけです.
写真の下から爆風が出ているというところは,つまり 『スカイロビーの階』なんです.
壊れ方も同じく,ちくわ構造のため,真ん中に集中して崩れていきます.
より高くするために,より快適にして行こうとしたため,こういう構造にしたんです.
でも,それが仇となって,全壊ということになっていったわけです.
【質問】
あの事件のテレビの中継を見てました.
そのとき
「なんでWTCってこんなに『きれい』に倒れるんだ?」
と違和感を覚えたものでした.
しかし,高層建築に対する知識も経験もない私にとっては,TVからの説明に反論はうかびませんでした.
しかし,WTC以上に違和感があったのがペンタゴンの映像でした.
「きれいすぎる」
TVを見ながら,そうつぶやいた自分を今でも覚えてます.
離陸して間もない飛行機が滑走路の端に落ちたというものではありません.
上空から,ないしは高速で水平に突っ込んだとのこと.
それにしては,現場がきれい過ぎる印象を拭い切れません.
なぜそう感じたか.
それは御巣鷹山の惨状を,当時テレビや雑誌で見てたからです.
ありとあらゆるもの,機内の座席やカバン,書類,そして遺体の肉片…….
そういったものが無作為に飛び散っているもの,それが旅客機の事故現場として記憶してるのです.
ところがペンタゴンの映像では,そういった影がなにひとつ見られない.とても異様に感じたものでした.
911が自作自演というのは,あまりに実行側にリスクが大きいとしか思えず,にわかには,そして現時点でも,まだその説には首肯しがたいのですが,911以前からの経験や知識や伝聞が「なにかおかしい」と私に思わせてはいます.
みねたぬ in mixi
(軍事的考察上の必要性に鑑み,
引用権の範囲内で引用)
【事実】
911および123便事故の遺族と犠牲者には申し訳ありませんが……,
>411:みねたぬさん
たった一つの例をみて,それが全てだと信じられるなら,これほど幸せなものは無いかと思われ.
123便事故の写真はいくつか見たことありますが,機体の面影も残らないほどバラバラになったのは確かです.
これはつまり,そうなるに足る角度と速度で山腹に突っ込んだということです.
翻ってペンタゴンに突っ込んだ飛行機はどうでしょうか.
少なくともこれまでの調査で,胴体は全体の原形を保ちながら,地表すれすれの角度でペンタゴンの外壁を貫通していることが判っています.
つまり,かの機体の胴体は原形を保ちながら,ドリルのように建造物を突き破っているので,胴体の中身を外にまき散らすということは無かったのでしょう.
いじょ.
「きれいすぎる」,さもありなん.
摩天楼のド真ん中,一際そびえるWTCですよ?
事故が起こったとき,そうでなくてもいつかは来る解体作業のその日のために,倒壊時の挙動まで設計には織り込み済みでしょう.
あの倒壊は,設計の生んだ奇跡とも言えます.
強度に関しては,めがっさ固い岩盤の上に建つメリケンタワーですから,日本の印象で考えてはいかんのです.
【質問】
第7ビル解体爆破説とは?
【回答】
http://www.bbc.co.uk/blogs/theeditors/2008/07/controversy_conspiracies_iii.html
・飛行機が突っ込んだわけでもないのに倒壊.
・公式説では火災によるものだがそれまでに火災だけで倒壊した高層建築物は存在しない.
・倒壊10数分前にBBC記者が第7ビルが倒壊したとフライング報道.
・その問題発言の直後にテレビ中継が不自然に中断される.
・問題の場面が写っているテープをBBCが紛失.
・BBCは英国の公共放送局.
↓(これらを合わせると)
実は・・・
911は米国政府ではなく・・・
英国政府の陰謀だった・・・
↓
な,なんだってー
という感じ.
真相は本当に他愛無い間違いが重なっただけでして
・第7ビルの火災はマジでやばくて,消防当局によるビルが倒壊しそうという発言が伝言ゲームで間違って報道される.
・衛星中継は決まった時間に自動的に切断させるようにプログラムされていた.
・テープは紛失したわけではなくて間違って2001年ではなく2002年の棚にしまってしまっていた(今になって出てきた).
↓
外国政府が911を仕組んだなんて,ちょ・・
という感じ.
空前の事件でしたからね.
報道する側にもいろいろとミスが出るのも当然ではないかと.
【関連リンク】
「tufuk」:今日のブックマークから@7月3日版 【BBC,9-11インサイド・ジョブ説,陰謀論】
【珍説】
9.11の何が一番おかしいって,飛行機が突入したワールドトレードセンタービルの,すぐ近くの第7ビルが勝手に崩壊した事でしょう.
あれはどうやっても説明つかないのでは.
【事実】
来年の9月でアメリカ同時多発テロ事件から10年になります.
米軍はアフガニスタンでアルカイーダの首魁・ウサマ・ビン・ラーディンの逮捕または「消去」のために部隊を駐留させ,ターリバーンとの戦闘に臨んでいますが,その同時多発テロ,いわゆる911の陰謀論は未だ各地で続いています.
もちろんアメリカでも911陰謀論は起きていますが,それはあくまでも「軍・警察が情報を得たのにも関わらず,相手にしなかった」ことへの責任問題であって,「自作自演だ!」などという論調ではありません.
911が自作自演だというのは,日本や欧州で言われている陰謀論ですが,欧州ではさほど相手にされていないものの,日本ではネット界隈を中心に,未だに言われている陰謀論です.
それが如何に間違っているかも気付かずに.
【どうみても自作自演の陰謀だろ!?】民主・藤田国際局長を米紙が酷評 同時テロ陰謀説示唆で;ぽぽんぷぐにゃん
http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/71c23f814d11ec0985b31dc5de81bca4
ネトラジ?みたいな動画の話も観ましたが,余りにも間違い過ぎいているので,正直開いた口が塞がりませんでした.
ぽぽんぷぐにゃんさん,下手な知ったかぶりは恥をかきますよ.
以下引用.
――――――
9.11の何が一番おかしいって,飛行機が突入したワールドトレードセンタービルの,すぐ近くの第7ビルが勝手に崩壊した事でしょう.
あれはどうやっても説明つかないのでは.
――――――
いいえ,説明がつきます.
以下引用.
――――――
WTC7の倒壊 (911陰謀論):Skeptic's Wiki
WTC7はただ煙の中に建っていただけではなく,WTC1の崩壊時に発生した破片に直撃されているのだ.
Wikipediaの「Image:Wtc7 collapse progression.png」の図面で,WTC7が受けたとされる損傷の規模が示されている.
しかし,NISTの報告書は,こうした損傷よりも,その後発生した火災が,WTC7崩壊の直接の原因だとしている.
WTC7の火災の様子は,「911Myths...」の「WTC7 Fire」などで見ることができる.
――――――
つまりWTC7はWTC1崩壊の際にその破片を直撃して,それによる火災が発生していたのです.
そうなればWTC7が何故崩壊したかもわかってきます.
そもそも,WTC1崩壊時にあんな破片を直撃したら,むしろ崩壊しない方がおかしいでしょう.
あと,動画ではイラクへの石油目当てと話していましたが,911以降,アメリカはビン・ラーディンの身柄を要求したのであって,イラクは当時はまだ眼中にありませんでせした.
そしてアメリカが最初に行動を起こしたのは,イラクではなくビン・ラーティンを匿っていた,ターリバーン政権下のアフガニスタンです.
こんなのはニュースを見ていればわかる話なのですが.
それと,「陰謀論ではないけど再検証は必要」と,ぽぽんぷぐにゃんさんは話していますが,その常套文句こそが陰謀論者が使うレトリックです.
ぽぽんぷぐにゃんさん,その言葉は苦しいですよ.
バルセロニスタの一人 in mixi,2010年07月21日09:09
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