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(画像掲示板より引用)


 【link】

『越境者の記憶 兄弟それぞれの戦場』(宮本宣良編著,桂書房,2002.6)

 3兄弟の長男と次男について書かれた本.
 長男は歯科中尉で満州で降伏後,八路軍に参加.
 次男は37年渡米後,日系人部隊としてヨーロッパ戦線に参加.
 3男はちょっとしか書いてないが,帝国陸軍にいたとか.

 これから読むかもしれん.

――――――軍事板,2010/03/21(日)

『「学徒出陣」前夜と敗戦・捕虜・帰還への道』(渡辺洋三著 北條 浩・村田 彰編  御茶の水書房,2013/8/1)

『学歴・階級・軍隊 高学歴兵士たちの憂鬱な日常』(高田里惠子著,中公新書,2008.7)

『〈玉砕〉の軍隊,〈生還〉の軍隊』 (河野仁著,講談社学術文庫, 2013)

 ブックオフにて¥500で購入.
 サヨの煽り本かと思いきや,冷静に日米の兵士の心理状態や状況を分析していて,好感が持てた.
 特に,
「天皇陛下万歳と言って亡くなられた方はいますか?」
の著者の問いに,
「天皇陛下万歳? そげなバカは一人もおらん!」
と答えた元陸軍上等兵のくだりが印象的だった.

------------軍事板,2002/07/29
青文字:加筆改修部分

『皇族と帝国陸海軍』(浅見雅男著,文春新書,2010.9)

『失敗の本質』(戸部良一他著,中公文庫,2000.4)

 ほとんどが旧軍の組織分析に割かれてる.
 ケーススタディを通して主要な戦闘の概要を知ることもできて,初心者にも良いと思われる.
 同じような毛色のもので,よりビジネス色が強いものとしては,菊澤研宗の「組織の不条理」(新制度派経済学をツールとして用いている)
 これも旧軍の分析をベースにしてるんだけど,全体の出来は・・・

 日経やダイヤモンド社あたりは軍事関連書籍もいいもの出している.
 経済に結び付けなければ軍事モノは売れないあたり,なんとも日本らしいが.

――――――軍事板

『証言記録 兵士たちの戦争』(日本放送出版協会,2009.2)

 NHKの番組を元にした本.
 年々戦争体験者が少なくなる中,ぎりぎりの時期に収集された,貴重な証言集だと思う.
 もっと早くやっていれば,もっと多くの人の話が出来たのにな.
 特に将官クラスや参謀クラスの証言は,もっと聞きたかった.
 あと10年早ければ・・・惜しい.

 現在3巻まで出てるけど,これだけ大規模で本格的な証言集はもう望めないだろうし.
 一兵卒だった人でさえ80代であることを考えると,戦争経験者の話を聞けるのは,今が最後のチャンスだと思う.

――――――軍事板,2010/05/12(水)
青文字:加筆改修部分

『戦争の素顔 一兵卒から提督まで』(佐藤 和正著,潮書房光人社NF文庫,2013.4)

『増刊歴史と旅 激闘太平洋戦記』

 初心者に良いなと思ったんだけど,ネットだとどこにも売ってないね.
 これ,中級者以上には物足りない内容だけど,主要な戦闘が概ね年代順に載っているので初心者にはお勧め.
 第一御盾隊のアスリート飛行場強襲や礼号作戦といった,ちょっとマニアックな作戦に関する著述も.
 亀井宏や,今を時めく(?)保阪正康も寄稿してる.

――――――軍事板

『大元帥・昭和天皇』(山田朗著,新日本出版社,1994.10)

 天皇がいかに戦争に関わり,全軍総司令官として強大な命令権を持っていのかを知りたければ,見るよろし.
 天皇に戦争責任無しと言う戯言を,粉砕する良著だ.

――――――軍事板,2009/05/22(金)

『太平洋戦争1 「日米激突」への半世紀』(黒野耐他著,学研,2008.12)

 19世紀末から1941年12月8日までの約半世紀の日米関係を通じ,なぜ開戦に至ったのかを検証した一冊.
 本書を読んでて興味深かったのは………えー,…全部?
 色々と紹介したい事はあるんですが(陸軍による満州国への米資本導入計画や日米にとっての中国市場,人物群像など),涙を飲んで「検証 日本陸海軍の用兵思想」(文=片岡徹也 P.127〜138)を紹介すると, コーベットやマハンの戦略思想を紹介しながら,なぜ日本海軍がマハン思想に染まっていったかが述べられています.
 他にも陸軍の用兵思想についての検証
(プロイセン・ドイツ参謀本部に学んだことが間違いではなく,プロイセン・ドイツ参謀本部の状況判断の思想を学びそこなった事が過ちであった,など)
もあり,興味深い一冊で,とりあえず読んどけ,です.

――――――グンジ in mixi,2008年11月24日14:17
青文字:加筆改修部分

『太平洋戦争全史 戦場体験者300人取材』(亀井宏著,講談社,2009.7)

『大本営発表のマイク 私の十五年戦争』(近藤 富枝著,河出書房新社,2013/08)

『兵隊よもやま話』(詳細不明)

 普通に面白かったです.
 水木しげる戦記漫画 in ドキュメント版みたいな感じで.
 百式司偵が武装してB-29を撃ち落とそうとする話は,結構萌えましたが.

――――――ますたーあじあ in 「軍事板常見問題 mixi別館」,2010年10月08日 17:17
青文字:加筆改修部分

『「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ』(鈴木博毅著,ダイヤモンド社,2012.4)


 【質問】
 最近,大東亜戦争に興味を持って色々調べています.
『面白いほどよくわかる太平洋戦争』(太平洋戦争研究会編著,日本文芸社,2000.8)という本を読んで,太平洋戦争についてはおおまかなの流れは知ることができました.
 もっと詳しく細かく知りたいと思っていますが,数字の羅列のようなデータは必要ありません.
 一番詳しいのは戦史叢書なる書物だそうですが,102巻もあって50万円もするので手が出ません.

 戦争の展開をわかりやすく解説している本や,将兵の「ここだけは押さえておきたい」というような,興味をそそるエピソードを集めた本などを読みたいと思っています.
 英雄譚といいますか,全体の流れを把握した上で,人間のエピソードを知りたいですね.
 確執とか知略とか人情話とか.
 傾向としましては,
「兵器」よりは「人物」
「兵士」よりは「将校,士官」
「戦闘」よりは「戦術,戦略,政治」
 そして「歴史」や「人物」を語る上で外せないエピソードをなめるように知りたいです.

 差し当たって予算二万円以内で,これとかこれを読んだらいいという本がありましたら,できれば優先度をつけて紹介していただけますでしょうか.

 【回答】
 大きな市の住民なら図書館に行って,それっぽい本の目次飛ばし読みオススメ.
 だいたいの雰囲気はめる.

 またはウィキペディアの関連項目を読んでみて,買う本を決めてはどうだろう.
 全体を知れば,あとは自分の興味が政治派,陸戦派,海戦派,空戦派なのかで,大きくどれに当てはまるか分かるだろうし.
 歴史ではなく,兵器や人物にはまる事も多い.

 また,歴史は歴史で,人物は人物ごとで,それぞれ本を探していった方が良いと思う.
 傾向として英雄譚が読みたいのじゃないかなぁ,と言う気がするので,
『帝国陸軍の最後』(伊藤正徳著,光人社文庫,1998.2)
辺りで流れを軽くさらっておいて,そこで興味を持った人物を,少しづつ当たっていくとかいいかもしれない.

 入門的な感じでは児島襄や伊藤幸徳,半藤一利,秦郁彦,奥宮正武,吉田俊雄,豊田穣,角田房子辺りが,古書でも入手出来るし,戦争全体を見るのには十分だと思う.
 もちっと軽いのでは,三好徹の「興亡と夢」とか,ジョン・トーランドの「大日本帝国の興亡」もありかな.

 全部文庫で出版されてるので,コツコツ集めればとか思う.
 個々の作戦に拘り出すと,物凄い出費になるからね.

 色んな著者の守備範囲とか見解を知った上で,参考文献として挙げられてるものに,更に手を出すのがベターでは.

 登場人物紹介みたいな感じでならば.
『指揮官と参謀 コンビの研究』(半藤一利著,文春文庫,1992.12)

 さらに雑学っぽくというなら
『日本陸海軍・あの人の「意外な結末』(日本博学倶楽部編,PHP文庫,2006.6)

『太平洋戦争日本軍艦戦記』(半藤一利編,文春文庫,1985.12)
(大まかな海戦記と,日・米・英の海軍提督が紹介されている)

 こんな所であたりをつけて,深みに嵌ってみてはいかが?

 エピソードなら太平洋戦争に限定できないが,
『戦場の名言 指揮官たちの決断』(田中恒夫・葛原和三・熊代将起・藤井久編著,草思社,2006.6)
なんてのも.

山本七平『一下級将校の見た帝国陸軍』(文春文庫,1987.8)
千早正隆『日本海軍の戦略発想』(プレジデント社,2008.12)
堀栄三『大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇』(文春文庫,1996.5)
 この辺は安くて良著.古本なら更に安いし.

 海軍好きなら
艦長たちの太平洋戦争』正・続
は楽しめる.

『海上護衛戦』(大井篤著,学研M文庫,2001.2)
も,
>将兵の「ここだけは押さえておきたい」というような興味をそそる
>エピソードを集めた本
という点でははずせないかと.
 絶版で古書しかないのが残念.

 あと小説だけど
山本七平の
 「ある異常体験者の偏見」 
  「私の中の日本軍」 
  「一下級将校の見た帝国陸軍」
大岡昇平の
 「レイテ戦記」
 「俘虜記」
五味川純平の
 「ガダルカナル」
は当時の日本軍と日本人の行動様式を見る上では鉄板.

 他には
『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』(戸部良一ほか著,ダイヤモンド社,1984.5)
『帝国陸軍の最後』(伊藤正徳著,光人社NF文庫,1998.2)
『大海軍を想う』(伊藤正徳,光人社文庫,2002.4)
「貧国強兵」
「魔性の歴史」
「輸送船入門」
「商船戦記」
「悲劇の輸送船」
「海上護衛戦」
半藤氏の「日本のいちばん長い日」
「陸戦史集」の太平洋戦争各地における諸作
他には保坂正康の著作
かな.

 戦争には直接関係ないけど,
『陸軍大学校の戦略・戦術教育』(高山信武著,芙蓉書房出版,2002.6)
は面白かった.
 永井荷風の『断腸亭日乗』(岩波書店,2001.9)もいいんじゃないかと.
 ちゃんと読んだ事ないけど.
 山田風太郎も,終戦間際のやつだけじゃなくて他にも日記あった気がする.
 あと,日記とはちょっと違うけど
『昭和史探索』(半藤一利編著,ちくま文庫,2006.12)
もお勧め.

 さらに,書籍では無いがNHKで放送された
『【DVD】 NHKスペシャル: ドキュメント太平洋戦争 BOX 6 枚組』(NHKエンタープライズ,2008.8.22)
はお勧め.
番組紹介(wikipedeaより)
NHKオンデマンド

 なお,知識が増えるごとに次に必要な本がわかってくるでしょうから,1500〜3000円ずつ買ってはいかが.
 少しずつ,長く深く楽しんだ方が.

 一気に買うと心折れるぞ.

軍事板,2009/05/21(木)〜05/22(金)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 太平洋戦争物は,戦記本を多く出してる出版社の主だった本は読みつくしたけど,それ以外のマイナー出版社や,自費出版物にも手を広げるべきでしょうか?


 【回答】
 自費出版物は当たり外れが激しいが,良い物はほんとに良い.
 特に戦友会とかの出してる,身内向けの書籍は充実度が半端ない,
 戦史?書に記載されてないような実例てんこ盛りで,感動した記憶がある.
 金欠で『歩兵第14聯隊史』を手放したの,いまだに後悔するもの・・・

軍事板,2009/11/19(木)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
『アニメンタリー決断』(Take Off,2005.6.24)
は,人に勧めちゃイカンだろうか?(笑)
 確か今,ヒストリーチャンネルでやってるし.

 【回答】
 アニメンタリーはボリュームを絞らんといかんぜよ.
 OPと口上は,「紺碧の艦隊」が裸足で逃げ出す威力.

 でも,意外と軍オタに必要なスジは押さえているアニメ.
 日教組やPTAやお花畑平和団体極楽時代に作られ放映されたのが奇跡的なアニメである.
「決断! 軍オタには何時か必ず決断する時が来る!」

軍事板,2009/05/21(木)〜05/22(金)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 森史朗ってどう?

 【回答】
 「作家と戦争」を読めば,どういった経歴の方なのかはよくわかります.
 『暁の珊瑚海』の他,「運命の夜明け」「特攻とは何か」「零戦の誕生」も良い本ですよ.

 「勇者の海」が早く文庫化されないかな〜と待ってます.
 ハードカバーだと高いってのもありますけど,この人の本は手が疲れるくらい分厚くて重たいんで(笑)

軍事板,2010/01/08(金)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 旧軍の戦記の概要を教えてください.

 【回答】
●旧軍の陸関係の戦記のまとめ.

ガダルカナル関係
→腹減った.密林の行軍がつらい.マラリア,デング熱,アメーバ赤痢,熱帯潰瘍つらい.椰子りんご旨い.

ニューギニア関係
→腹減った.山登りの行軍つらい.マラリア,デング熱,アメーバ赤痢,熱帯潰瘍つらい.オオトカゲ旨い.

硫黄島・ペリリュー
→暑い.腹減った.艦砲射撃つらい.マラリア,デング熱,アメーバ赤痢,熱帯潰瘍つらい.水が無い.

ビルマ関係
→腹減った.行軍つらい.マラリア,デング熱,アメーバ赤痢,熱帯潰瘍つらい水牛の肉は固い.

フィリピン関連の陸戦
→腹減った.命令で陣地作ったら即移動命令でつらい.マラリア,デング熱,アメーバ赤痢,熱帯潰瘍つらい.

●海軍関係まとめ

潜水艦関係
→ドン亀だよ.浮き上がれ!メインタンクブロー.おお,敵機?帽子振ってごまかせ.
輸送?これも任務だ.敵艦隊と遭遇!ここは潜航して自重.あ,ちょっと欧州まで行ってくる.

駆逐艦関係
→華々しい魚雷戦!オレたちゃ消耗品!また輸送か.また輸送か.潜水艦にやられたー
みんな沈んだなーおー大和も沈んどる.おれ達はなぜか沈まんのー

巡洋艦関係
→ド派手な夜戦,砲水雷戦!帰路に潜水艦の魚雷で不意打ちいきなり轟沈!
こんな事もあるさ.敵機きたー敵機また来たーまた潜水艦にやられたー

戦艦関係
→舵故障でぐるぐる回ってる.敵機だー敵機だー総員退去ー
空母発見だーなぜか徹甲弾が突き抜けるけど気にしない!どんどん撃てぇ

空母関係
→無双じゃ.零戦無双じゃ.南雲機動部隊無敵.ありゃボロ負け.夢だと思いたい.
囮艦隊だ・・・もう飛行機がない.艦が傾く・・・この武運艦が沈むなんて.
空母はロマンなんですよ.

陸戦隊
→艦に乗らない海軍もあったんですよ.塹壕掘ります.小銃足らん,なんとかします
イモ作るぞ.食料調達じゃ.いつのまにか終戦迎えたこれから何しよう.

輸送船関係
→何回沈んだ?まだ2回か.まだまだだな.オレは7回だ.もう慣れちゃってな.
おいおい,慌てて逃げるな,ここは浅瀬だ沈みはしない.ゆっくり煙草でも( ´ー`)y-~~

軍事板,2010/04/20(火)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 たとえば大日本絵画の「オスプレイ-日本落下傘部隊」のような,あの手の外国研究家による日本軍ものって,どの程度信用が置けるの?
 兵器はともかく,編制・組織はめちゃくちゃという印象を持ってるんだけど.

 【回答】
 正直,人によります.
 中には海兵隊の元情報部将校が,研究がてらに出した日本軍本とかもありますし.

 詳解独ソ戦前史の著者だって,ロシア人じゃないですよ.
 ちなみに共著者のジョナサン・M. ハウスだって米機甲科将校ですし.

 それに…たとえ,当事国の人でも,いーかげんな本を書く人はいーっぱいいますしね(笑)

Lans ◆xHvvunznRc in 軍事板,2009/09/01(火)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 先の大戦で日本人が,どのように戦い亡くなっていったかを,戦後に産まれた日本人として知っておきたいのですが,どのような本を読んだら良いでしょうか?

 【回答】
 でしたらニューギニア戦線系の本をお勧めします.
 後は,末期のミンダナオ戦とか.飢えと病気でバタバタと死んでいきます.
 武器を使うのは,主に自殺するときと,爆雷漁で魚取りするときくらい.
 わずかな戦闘は,原住民の芋畑を荒らしていて,米式装備の自警団・ゲリラにみつかったときとか,夜間切り込み,あとは空襲にじっと耐えるといった程度.
 亡くなった方の状況としては,そういう方が多数派ですので,そういう本を読んでいくのが,もっとも多くの方の散り様を知ることにつながるでしょう.

 ニューギニアなら,飯田進著『地獄の日本兵』なんかは新書で出てるので入手容易.
 菅野茂著『7%の運命』も比較的新しい本で,戦友たちの姿を淡々と綴っています.
 1匹のトカゲを分け合って食べるとか,器用で優しく小隊のための道具作りや食糧集めに活躍した老兵が,
「もうお役に立てませんです」
といって自決してるとか,最後の米配給の時に,過去の功績をほめられて他人より二粒余計にもらえるとか,敵の低速観測機が飛んでて,撃墜確実と思っても,反撃を招くので手出しできないとか,ぐっときます.

軍事板
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 サバイバル,南極冒険ものを色々読むうちに,
『私は魔境に生きた』
『十七歳の硫黄島』
『先任将校』
『奇跡の雷撃隊』
を読み,感動しました.
 このような大東亜戦争の地獄を描いた本は,他にないでしょうか?
 地獄の体験,生還記が読みたいのですが,教えて下さい.

 【回答】
 日本軍の,たいていの従軍手記がそうだと思うんだが…….

 翼をもがれて,地上で苦労した話が読みたければ,
「修羅の翼」
「彩雲のかなたに」
「青春天山雷撃隊」
「彗星爆撃隊」
とかが面白いかもね.

 入手難だけど,大野景範「彗星爆撃隊」は,彗星に乗って活躍するのはあっという間に終わって ,あとはずっと玉砕の島をウロウロする話だから,搭乗員右往左往戦記に興味がある人にはたまらないと思う.
 最後はちゃんと救いがあって,読み物としても優れている.

 陸モノは,ニューギニアとソ連抑留ものが双璧,
 それにインパール後のビルマ敗走とフィリピン決戦が続く.

 日本軍物は色々な意味で,涙無しに読めないよな.
 胸が痛くなったり視界が赤くなったり,頭痛・吐き気をこらえながら読まなきゃいけないから,余り一度に読むのは辛いな.

167 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/06/28(日) 00:15:40 ID:???

 箸休めに小林よしのりを読むと,とてもお気楽な気分になれるぞ.
 もっともそのあとで,別の心配が出てくるけど.


168 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/06/28(日) 01:01:44 ID:???

 気休めマンガなら「のらくろ」だろ.


169 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/06/28(日) 01:49:42 ID:???

 その手のヤツでの箸休めなら,「Gパン主計」だろうjk


170 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/06/28(日) 02:19:31 ID:???

 「Gパン主計」はやたら呑気な雰囲気で,他の戦記と別世界のようにおもえるわ.


171 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/06/28(日) 04:52:06 ID:???

 日本軍で生き残った人間は連合軍基準だと,大抵それだけで1本の映画になりそうなサバイバルしてるよなぁ.
 特に南洋やビルマあたりの連中は,「どうすりゃその状態から生還できたんだ?」ってケースが多い.

 連合軍だと補給が無くなって風土病にやられ始めたら,十分ドラマになるけど,日本軍はそこからスタートって感じだな(笑)


174 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/06/28(日) 09:32:51 ID:???
>>171
 問題はどうやってもベットシーンが挿入出来ない事だな.
 あと俳優陣が死ぬ覚悟でダイエットしなきゃいけないし.
 ハリウッドの壁は高いぜ.


175 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/06/28(日) 11:44:37 ID:???

 それでもクリスチャン・ベールなら,クリスチャン・ベールならやってくれる.
http://djmasato.exblog.jp/11242741/


180 :名無し三等兵 :2009/06/28(日) 16:55:46 ID:???
>>174
 サイパンで終戦まで部隊作ってゲリラ戦やってた戦う衛生兵の大場大尉を題材にして,アメリカ人の作家が書いた「タッポーチョ」という小説があるが,これにはちゃんとベッドシーン入ってたな(笑)
 民間人収容所に情報収集に潜入した時に,かくまってくれたお姉さんと.

軍事板,2009/06/27(土)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 戦史叢書は個人で全巻集めるというのは現実的ではないのでは?
 個人的見解では,基本的には図書館で借りて読む本という扱い.
 その辺の図書館には数冊程度しか置いていない場合がほとんどなので,ないものは図書館で取り寄せてもらう.
 図書館同士の貸借はよくある事なので,応じてくれるだろう.
 もしくは近ければ,希望する巻が置いてある図書館まで出向く.

 【回答】
 別にコンプリートは難しくねっすよ.
 ちょっとゆきちさん7〜80人ばかりとさようならする覚悟があれば.

 あちしは40冊ばかり所有しとります.
 陸戦系はさほど興味ないんで放ってあるけど,改訂版出たら内容次第じゃコンプに挑戦するかも.

 実は海軍軍戦備(1)は,書店で取り寄せ購入しました.
 まだそういうことが出来たのである.
 ・・・年齢がバレるな,つーか隠してないけど.
(この3月で「四捨五入四十路」ワールド突入だよ,ちくそ)

ゆうかin職場 ◆9a1boPv5wk in 軍事板,2009/06/05(金)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 日本のお勧め本が知りたいです.
 初心者レベルから標準がいいです(笑)
 学生なんで最初は,あまりにも高いのはちょっと無理かもしんないです.
 まずは海と陸がいいですね.

 【回答】
「太平洋戦争主要戦闘事典」PHP文庫

 ちょっと入手難しいかもしれませんが,下記おすすめ.

別冊歴史読本 戦記シリーズ
No26「日本海軍総覧」
No29「日本陸軍総覧」
 ↑
各種兵器と主要な戦闘を解説

No30「日米海軍海戦総覧」←連合軍の艦艇解説があるので上記本を補間できる.
No31「太平洋戦争戦闘地図」←もう初級じゃないかもしれないけど主要戦闘の戦況図の山

Lans ◆EDLansNRRQ in 軍事板
青文字:加筆改修部分


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