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(画像掲示板より引用)


 【link】

「an Arms Watcher」◆(2010/06/06)中国戦闘機,ロシア戦闘機の敵に有らず―ロシア紙

「an Arms Watcher」◆(2010/07/05)ロシア,中国戦闘機用エンジンの販売契約凍結

China's Fighters - Chengdu J-10

Joint-Fighter 17 Thunder - BETA Launch

「MURAJIの戯れ言so-net blog版」;J-10Bは傲嬌(ツンデレ)

「Strategy Page」◆(2013/04/29) LEADERSHIP: China Seeks The Path Of Righteousness
 中国の,ロシアからの航空エンジン輸入問題

「VOR」◆(2012/03/06)ロシアと中国 スホイ35の調達で交渉
「VOR」◆(2012/03/09)中国 スホイ35型機についての報道を否定

「VOR」◆(2012/11/20)ロシアは中国に戦闘機スホイ35のセットを売却する

「VOR」◆(2012/11/27)中国の航空会社社長,戦闘機の試験中に死ぬ

「VOR」◆(2013/03/28) ロシアと中国 戦闘機売却についてまだ合意せず

「週刊オブイェクト」:中国のJ-10B戦闘機とJ-14第五世代戦闘機

「週刊オブイェクト」◆(2012/11/01)中国軍の二機種目のステルス戦闘機,瀋陽J-31が初飛行
「人民網」◇(2012/11/02)中国 第5世代戦闘機「殲31」の試験飛行成功
「東京の郊外より」◆(2012-11-02) 映像:中国の新ステルス機?J-31

「人民網」◇(2012/08/16)空軍女性操縦士が殲10型戦闘機で初飛行

「つるや連合」◆(2010/05/20)中国最新型戦闘機「殲11B」にトラブル? 異常振動で軍が受け取り拒否

「ニュー速クオリティ」:中国が無人ステルス戦闘機作ったぞー(^o^)ノ その名も「ダークソード」

「ワレYouTube発見セリ」:CHENGDU J-10: REVEALING THE DRAGON

●J-20 殲20

「An Arms Watcher」◆(2010/12/31)中国,第五世代戦闘機の試作機製造か

「An Arms Watcher」◆(2011/01/25)殲20戦闘機,行動半径1800kmか 実はF-117を参考か

「GIGAZINE」◆(2011/01/14)中国のステルス戦闘機「殲20」の試験飛行動画

「kojii.net」■(2011/01/09)殱 20 狂想曲

「Strategy Page」◆(2011/01/14)WARPLANES: J-20 Flies Off Into Uncertainty


 【質問】
 ソ連だと,たとえばMIG設計局.
 アメリカだと,たとえばボーイング.
 では,ここ最近の中国の戦闘機作ってるのはどんな会社なんですか?
 ラビのコピー品の殲撃はロシア製ではないと思うんですか…

 【回答】
 中国の航空機メーカー

成都航空機工業
瀋陽航空機工業
西安航空機工業
南昌航空機工業
貴州航空機工業
洪都航空機工業

 戦闘機作ってるのは成都と瀋陽.
 J-10は成都.

軍事板

 元々,中国に於て戦闘機を設計していたのは瀋陽飛機設計研究所で,製造しているのは瀋陽飛機製造廠です.
 ここは旧満州で,日本の技術が残っているところでしたから,ソ連が設備を奪い去っても,基盤が残っていたので,上海などと共に工業地帯として発展しました.

 ところが,この工場や設計所はソ連から近い場所にありますから,中ソ対立が始まると,危険な場所から奥地に工場や設計所を疎開させる必要があり,例えば爆撃機の製造は西安飛機製造廠に,練習機など小型機の製造は,貴州飛機製造廠に,当時の主力戦闘機の工場も,南昌飛機製造廠と成都飛機製造廠に,戦闘機用エンジンの製造は貴州飛機製造廠にとそれぞれ,瀋陽から分離して分工場を製作しました.
 これは,車輌でも同じだったりします.

 文革後の改革開放時に,それぞれの分工場が分離独立していますが,兵器工業総公司か航空工業総公司の配下にあります.

 現在は,哈爾浜(大型輸送機),瀋陽(戦闘機),西安(爆撃機),成都(戦闘機),南昌(攻撃機,練習機,小型機),上海(旅客機),貴州(エンジン)になっていたか,と記憶しておりますが,改革開放で海外からの技術導入を積極的に図った成都が,最も景気の良い状態に成っているようです.
 独自技術で戦闘機を開発しようとした瀋陽が一歩遅れ,更に南昌が続くという感じでしょうか.

 ちなみに,こういった企業体は航空機だけではなく,有りと有らゆる分野に進出しており,貴州や哈爾浜だとスズキの商用車や小型車,スバルの小型車を生産していたりします.

眠い人 ◆gQikaJHtf2 in 軍事板


 【質問】
 中国空軍では,Su-27の整備上のどんな問題が起こったか?

 【回答】
 これも2ch.軍事板からの孫引きですが,中国の軍事雑誌『兵器知識』2005年第2期「蘇-27的戦備保障」 にSu-27の整備に携わる技師達へのインタビューが掲載されていまして,この記事では,次のような,SU-27の整備における問題点が明らかにされています.

・当初,潤滑油はロシアからの輸入に依存し,潤滑油不足を招く.
 現在は解決済み
 (中国製の潤滑油は硫黄分が多く,使用すると配管をふさぐため使用できず.)

・整備,維持用の機材や車両は1970年代の技術に基づくものであり,
 重量容積が大きく空輸できないものが多い(整備できる基地が限定される)
 また機材の故障率が高いことも問題になった

・SU-27の整備には大型の発電車,高圧酸素窒素の供給が不可欠.
 SU-27用の地上での空調施設は一式十数万ドルであり購入数が限られる
 各整備機材間のシステム化がされていないため,整備に時間を要する

・SU-27は高温地域での運用を前提としておらず,レーダー,電子装備は湿気や高温による影響を受けやすい.
 電子装備の絶縁体に影響し,不正常な警告やライトの点滅が発生

・SU-27の整備自体は,第1世代,第2世代の戦闘機と比べると人間工学に基づく設計がなされている
 (機体を分解せずエンジンを換装できる,整備士が立った姿勢で整備できる位置にアクセスパネルを配置等)
 ただし,総体としての整備システム構築という点ではアメリカ機に劣る.弾薬の装填,交換もアメリカ機より非効率

・SU-27の塗装は光沢を抑える効果があり,視認性低下に役立つ.
 当初それを知らない整備兵は熱心に機体を石鹸で洗浄,水洗いしてピカピカに洗い上げて,
 塗装の効果を無くしてしまった上に,洗浄水が機内の電子装備を故障させることがあった
(注,整備マニュアルの不備か?)

・SU-30の整備はSU-27と大差は無い.
 ただしSU-27には無い空中給油装置により燃料系統に違いがある.
 また,改良された電子装備により整備も複雑化.

オッポレ in 2nd FAQ BBS


 【質問】
 中国の戦闘機って,殲撃とか自国名称は立派についてますけど,中身はロシア(ソ連)のとまったく一緒ですよね?

 【回答】
 いいえ.

 例えば……

J(殲撃)-8:J-7(MiG-21ライセンス+独自生産)の空力形態を元にスケールアップした機体.

J-8II:さらにサイドインテークにしてノーズにレドームを.

Q(強撃)-5:J-6(MiG-19ライセンス生産)を元にサイドインテークにした攻撃機

JH-7:スペイ双発の独自開発の戦闘爆撃機.

FC-1:J-7の構造を元に大改造・近代化した機体.

 J-7やJ-6もけっこう独自に手を入れています.


 【珍説】
中国の空軍戦力
Su-30フランカー 38機 Su-27フランカー 90機 他雑魚多数1400機
一人あたりの年間訓練飛行時間 180時間

日本の空軍戦力
F-15(2世代落ち)150機
一人あたりの年間訓練飛行時間 150時間

 防空力では中国がもう日本を超えたんじゃないか?

ちなみにアメリカ
F-22Aラプター18機 F-15イーグル740機 F-16ファイティングファルコン1770機 F-14トムキャット150機 F/A-18ホーネット850機 AV8Bハリアー150機
一人あたりの年間訓練飛行時間220時間

 【事実】
 日本の防空体制と比べるのもおこがましい.

 中国空軍の年間飛行時間について,断言できる資料と言うのは無かったと思うが?
 フランカーのパイロットだけは180時間を確保しているという資料もあれば、フランカー・パイロットを優遇しても70〜90時間という見立てもある.
「空軍全体で平均をとれば30時間」
と言ったのは,中国空軍とも交流のある航空自衛隊の元空将補.

 米軍についても,海軍機は257時間、F-15Eは320時間という資料もある.
 新人と管理職パイロットでも飛行時間に差があるし、部隊によっても任務によっても機種によっても差ができる.長く飛ぶだけならギャラクシーやスターリフタ―、グローブマスターのパイロットだってなかなかのものだ.

 防空すべき面積、大甘に見積もって外周のみとしても国境線の長さを考えれば、近代的戦闘機の数が全然足らない.レーダーサイトの近代化やAWACSなどの指揮管制まで含めれば、冷戦期の密度を維持している日本の防空体制と比べるのもおこがましい.

 それにしても.

>日本の空軍戦力 F-15(2世代落ち)150機

こんな書き方,誰に習ったんだ?

(ふみ)


 【質問】
 中国の戦闘機開発にアメリカのグラマン社が関わってる機があると聞きましたが,これはどういうことなのでしょうか?
 東側のような敵性国家の武器開発に協力してはいけないという規制はないのですか?

 【回答】
 スーパー殲撃7のことなら,グラマンが大陸中国に協力したのは天安門事件前,冷戦華やかりし頃の話.
 「敵の敵は味方」の理屈で,ソ連と対抗するためにやったことやね.
 米中接近って聞いた事がない?

 殲激7型(MiG-21)の改造型で,グラマンの技術援助で開発予定だった.
 当時勿論ココム規制等はあったが,ソビエトが健在であり,米中接近期でアメリカ政府の思惑が優先した.
(対ロシア戦車用にTOWとかバンバン売ってたし)

 が,天安門事件で米国からの技術導入は無くなり,後にロシアからの技術を導入しFC-1として完成した.

 なお,ノースロップと合併したんで,ただの「グラマン」っつー企業はもうなくなってる.


 【質問】
 中国空軍の「演習」ビデオに,「トップガン」からのコピー映像が含まれていた一件を教えてください.

 【回答】
 〔略〕 いくら何でもこれは流石に呆れました.
Report on China Air Maneuvers Lifts 'Top Gun' Scene:Defence News
中国空軍の演習シーン,映画『トップガン』から拝借?国営TVニュース番組:AFP

 中国国営のテレビ局,中国中央テレビ局のドキュメンタリー番組「人民解放軍の空軍演習」の中で,中国空軍の幹部のインタビューの間に,戦闘機1機が空対空ミサイルを発射,敵戦闘機を撃墜・爆発するシーンがありましたが,このシーンは,1986年に全米で上映されたアメリカ映画「トップガン」のワンシーンではないかと,中国のネットユーザーが指摘.
 問題の演習映像と,トップガンの該当シーンの二つを,米紙・ウォールストリートジャーナルが掲載し,二つのものが同一の映像である事が判明しました.

 驚くより呆れてしまいました・・・.

 そもそも中国空軍が,まともにドッグファイトをして撃墜したという話は,朝鮮戦争時代に朝鮮半島に派兵された中国空軍(公式には中国人民志願軍)ぐらいなもので,この時代はまだミサイルは使用されてません.
 朝鮮戦争以降の中国空軍が,ドッグファイトをしたという話は,調べてみましたが見当たりませんでしたので,すぐにばれる嘘を何でつくのですか・・・?と.

バルセロニスタの一人 in mixi,2011年02月01日22:02
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 中国は本当にSu-33を50機購入して,自国空母の艦上戦闘機とするのか?

 【回答】
 2008月12月現在,まだ断言できない状況.


 朝日新聞ウェブサイトより.

中国,初の空母建造へ 来年着手,15年までに中型2隻
2008年12月30日3時1分


 中国が空母建造に着手するというニュースですが,この中で
>艦載用にロシア製戦闘機スホイ33を約50機購入する.
と書かれています.

 ここで,もう一度おさらいすると,Su-33を50機購入という話は,まず,2006年10月に出てきました.

「中国はロシア製ジェット戦闘機を購入する」
モスクワ,10月24日(プレンサ・ラティナ)


 より正確に言うと,まず2機を引き渡し,それから,48機のSu-33を25億ドルで購入するという話でしたが,価格で折り合いが付かず,交渉は妥結に至っていません.

 しかし,破談したわけではありませんでした.
 それから約1年後・・・

「解説:中国はロシアの新技術に関心がある」
2007年11月23日(UPI通信)


 2007年11月までに,中国とロシアは,Su-33購入に関する交渉を3回行ない,「ある合意に達した」との事です.

 そして,この記事の2ページ目
 中国は,当初よりも少ない10〜24機のSu-33を購入し,その後,生産技術の移転を望んでいるとの事です.
 さすがに,「生産技術の移転」は(ロシア側には)ネックとなるようで,交渉は妥結に至っていません.

 「ある合意」というのは,
「機数,価格などはさておき,中国は,必ずロシアからSu-33を購入する」
という事でしょうか.
 いずれにせよ,この時点で,「"50機"購入」は消えました.

 そして,2008年12月下旬のアルムス・タス(イタル・タス通信)より.

中国は最初の航空母艦を建造する為の問題を調査する
モスクワ,12月25日


 記事本文の最後の方に,
>"14 самолетов Су-33"(「14機」の航空機Su-33)を購入する為の交渉が,ロシアとの間で行なわれる,
と書かれています.
 確かに,中国は,Su-33を購入する意向を,まだ有しています.

 中国がSu-33を購入するという話は,まだ消えてはいない.
 だが,「50機購入」する可能性は,もはや,この「現実の世界」においては,何処にも存在していない.

 繰り返すが,中国が購入するSu-33は,「14機」です.
 朝日新聞で書かれた「50機」という数字は,もはや,如何なる根拠も有しない.
 朝日新聞は,2年前の情報「だけ」で書いているようです.

 しかし,普段は「朝日新聞なんか信用しない」と言っている日本の軍事オタクが,どういうわけか,この件に関しては,朝日の記述を「信用」していますね(笑)

 中国は,Su-27をコピーしたJ-11B(殲撃11B)の艦上戦闘機タイプ,或いは,国産戦闘機J-10(殲撃10)の艦上戦闘機タイプを開発する意向を持っております.

 2008年12月,このような報道がありましたが・・・
軍事技術分野の知的所有権保護で合意,「パクリ」兵器の輸出禁止へ : Record China

 ここで「禁止」されるのは,「ロシアの技術を利用して製造した兵器」の「輸出」exportであり,これらの「ロシア系技術兵器」を中国軍自身が使う,言い換えれば,中国国内だけに限定して使用する事までは「禁止」していないという点に,注目する必要が有る.

 ところで,この記事ですが・・・
>その典型例ともいえるのが中国「自主開発」の戦闘機・殲撃11.
>ロシアのスホーイ27を元に開発されたものだが,中国は「自主開発」したものと主張,
>自国で配備するばかりか,パキスタンなどにも売却

 パキスタンに売却したのは,FC-1(JF-17)でしょ.
 あと,「殲撃10」の売却も打診しているようだけど.
 "Record China"とやらは,双発機と単発機の区別も付かないのか?(失笑)

 それと,中国「自主開発」は,「殲撃11B」だよ.
 「殲撃11」は,Su-27を中国でライセンス生産した機体.
 「殲撃11」とは違うのだよ!「殲撃11」とは!!

 かの『週刊オブイェクト』では,上記"Record China"の記事を根拠に
http://obiekt.seesaa.net/article/111895860.html
>これで中国の国産空母に搭載される艦載戦闘機はSu-33になるでしょう.

と断言しているが,上で解説しているように,この「軍事技術分野の知的所有権保護」は,殲撃11Bや殲撃10の艦上戦闘機タイプを開発し,中国海軍「だけ」で使う事までは「禁止」していないよ.
 言い換えれば,中露「軍事技術分野の知的所有権保護」は,中国の国産空母に搭載される艦載戦闘機が,Su-33(だけ)になると断定する根拠には成り得ないんだよ.

 中国の遼寧省葫芦島市緩中県という所に,中国海軍航空隊の飛行場が有りますが,ここには,将来の「航母」保有を念頭に,空母への発着艦を想定した施設が作られています.
 〔略〕

 1980年代には,「殲撃8B(J-8II)艦載試験機型」なる機体が作られ,ここでテストされました.
『日本周辺国の軍事兵器』J-8II戦闘機(殲撃8B/F-8II/フィンバックB)

 このような経緯がある以上,そう簡単に,中国海軍が殲撃11Bや殲撃10の艦上戦闘機タイプの開発を断念するかな?

Su-33
faq01x01s33v.jpg
faq01r02J11B.jpg
faq01r02J10.jpg

Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2009/1/1(木) 午前 8:48

青文字:加筆改修部分


 【質問】
 以下の記事は本当か?

――――――
『レコードチャイナ』:ロシア製戦闘機をこっそりコピー?空母の艦載機として使用か
 2009年5月,一部メディアは中国が正式なライセンスを取得せずにロシアのSu-33戦闘機の改良型生産を進めていると報じた.
 7日,環球時報が伝えた.
 長年うわさされてきた中国の空母建造だが,すでに上海市に大型ドッグが整備されており正式発表は時間の問題とみられる.
 問題となるのは艦載機だが,米国及び欧州の禁輸措置があるため現実的な選択肢は ロシアのSu-33のみとみられている.
 しかし中国はSu-27の技術を用いて生産したJ-11戦闘機を「自主開発」と主張,パキスタンなどに売却したため,ロシアはSu-33の売却交渉をストップしていた.

 シンクタンク・漢和情報センターの平可夫代表は,中国はウクライナからSu-33のオリジナルを入手したと話し, 現在解析を進めていると明かした.
 中国とロシアは昨年12月,軍事技術分野における知的所有権保護について合意したばかりだった.
(2009年5月8日11時52分配信)
――――――

 【回答】
 艦上戦闘機Su-33の開発元である「株式会社"スホーイ"商会」(ОАО "Компания "Сухой")公式サイトより.
http://www.sukhoi.org/news/smi/arch/index.php?id=2382
【Su-33の購入に関するロシアと中国の交渉は続けられる】
2009年3月16日

今年3月初頭,中国・ロシア間のSu-33購入についての交渉が行き詰まったと報じられましたが
(http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/37595236.html参照)
スホーイ当局は,この報道を否定しました.
 日本では,「交渉行き詰まり」の報道だけがクローズアップされ,スホーイが否定した事は完全に無視されていましたが・・・

 スホーイ当局によると,中国側は,海軍航空隊の練習部隊用として,まず最初に12〜14機のSu-33を購入し,最終的には,計36機程度のSu-33の購入を望んでいるとの事です.

 おそらくは,訓練用空母「施琅」(旧ソ連空母ワリャーグ)で艦上戦闘機パイロット育成に使うのでしょう.
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/38444732.html

 Su-33は単座機であり,練習や育成には不向きのように思えますが,中国海軍航空隊は,Su-33と同系列のSu-30や,J-8II,J-7戦闘機,JH-7攻撃機を保有し運用しております.
 ですから,これらの機体に乗っているパイロットの中から,ある程度経験を積んだ優秀な者を抜擢し,Su-33に乗せる事になるでしょう.
(というか,既に50名の海軍パイロットが艦上戦闘機パイロット候補生として選抜されているそうです)

 むろんいうまでも無く,上記『レコードチャイナ』記事中の記述
>中国はSu-27の技術を用いて生産したJ-11戦闘機を「自主開発」と主張,
>パキスタンなどに売却したため,ロシアはSu-33の売却交渉をストップしていた.
も,全くのデタラメです.

 そして,中国がウクライナから入手したとされる「Su-33の試作機」(T-10K)については,こう述べています.

"このモデルは,新しい機体を開発する為のベースとなる事は出来ない.
 ウクライナに保管されている初期モデルT-10Kは,量産前の研究プログラムの枠内において使用された.
 その故,機体構造には,後に改正された多くの不具合が存在する."

 というわけで,この試作機をいくら解析したところで,まともな機体は開発できないとロシア側は見ています.
 従って,このT-10Kは,現在,ロシア海軍の空母で運用されている「Su-33」とは違うものという事になります.
 むろん,こんな代物で「Su-33戦闘機の改良型生産を進める」事など,夢のまた夢でしかない.

アルムス・タス(イタルタス)の2009年3月10日付の記事
http://arms-tass.su/?page=article&aid=67754&cid=25
【中国は,甲板戦闘機Su-33の分析作業を行なう】
香港,3月10日(イタルタス)

 ウクライナが中国へT-10K試作機を提供したのは「4年前」との事です.
 つまり,2005年という事になります.

 それにしても,『レコードチャイナ』は,相変わらず,J-11とJ-11BとFC-1(JF-17)の区別が付いていないようです(失笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/36359965.html
でも説明したが,パキスタンに売却したのは,FC-1(JF-17)でしょ.

 そして,中国「自主開発」は,「J-11B」だよ.
 「J-11」は,Su-27を中国でライセンス生産した機体.

『日本周辺国の軍事兵器』殲撃11(J-11)

『日本周辺国の軍事兵器』殲撃11B(J-11B)

 そういや,「レコードチャイナ」って,「ロシア海軍」と「ロシア国境警備隊」の区別も付いてなかったよね.
(http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/37266965.html参照)

 壊れた「レコード」は,さっさと粗大ゴミに出した方が良いね.

「ロシア・ソ連海軍報道・情報管理部機動六課」,2009/5/16(土) 午後 7:38


 【質問】
 中国が保有するSu-27の数は?

 【回答】
 少し古いですが,MilitaryTechnology誌の2004年11月号によると,ロシアから中国へのSu-27ファミリー引き渡しは,
1992年:Su-27SK×20,Su-27UBK×6
1996年:Su-27SK×16,Su-27UBK×6
2002-2003年:Su-27SK×28
2000年:Su-30MKK×38
2003年:Su-30MKK×38
2004年:Su-30MK2×24
2005-2006年:Su-30MKK×48
ということで,最後のを除いて現在186機.最後のも一部移行が始まっているはず.
 他にライセンス生産として(Su-27SK=J-11)200機分の契約があり,1998年のロールアウトから2004年夏現在までに95機分セットを入手したものの,生産は低調.

中国的Su-27
……と,そのパイロット
(出典:PLAAF


 【質問】
 中国空軍のフランカーはダウン・グレード版って本当ですか?

 【回答】
 ダウングレードと言う訳ではないのだが,今のノックダウンのSKは対艦攻撃能力が限定されるモデルのようで,中国側は
「対艦攻撃可能なモデルの部品供与でなければ,部品引取りを拒否する」
と言ってスホーイと揉めてるらしく,ノックダウンの生産は遅れているという情報もある.
 そのため,生産遅延分がどれだけか?についてソースで見方が分かれており,現在の中国フランカー推定保有数がソースによってかなりバラバラな一因となっている.(最も少なく見るソースでも270機以上のようだが・・)

 Su30のインド向けは8目標処理のレーダーを積んだ物もあり,中国向けは今のところ2目標処理.
 ただしロシア空軍に納められた初期型は1目標処理のものもあるようで,中国よりインドに先に先進モデルを供給してるのはあるが,ロシア向けより中国/インド向けが大幅にダウングレードしてる・・と言う話は,私は今のところ信頼できそうなソースで読んだ事はない.

(DARPA ◆xdnEV3XixI)


 【質問】
 F-15は凄い優秀だけど,3000機オーバーの中国の戦闘機が押しかけてきたら守りきれるの?
 250機ぐらいだよね?
 確かに性能では圧倒的とは言え,数が違いすぎるのでは?

 【回答】
 まず中国空軍の戦闘機・攻撃機・爆撃機の総数については
中国空軍
http://www.globalsecurity.org/military/world/china/plaaf-equip.htm
中国海軍航空隊
http://www.globalsecurity.org/military/world/china/plan-af-equip.htm
 また,各機種の生産/配備計画の進捗状況の現状などをウォッチするにはお勧めのシノデイフェンス
http://www.sinodefence.com/default.asp
などを参照.

 次に,中国から日本までの距離だが,
沖縄-中国780km
九州-上海900km
東京-中国東北1500km

 これに到達しうる第一線機と言えば,
Su-27 戦闘行動半径1,500km
Su-30MKK 戦闘行動半径1,500km
JH-7 戦闘行動半径900 km

 これらはグローバル・セキュリティの数字を信頼するとして,それぞれ
2005年 180機,200機,25機
 5年後の予測を信用するとしても,
2010年 238機,350機,150機

 カタログ・データ上は,確かに「自衛隊,ちとまずいかも」という数字.

 ただ忘れちゃいけないのは,戦闘行動半径ってのは,「最大限ここまで作戦行動とれますよ」という数字なこと.
 どのようなミッションでどのような装備をするかによって大きく変わる.

 例えばF/A-18E/Fの場合
・390nm(対地兵装 1000lb爆弾×4・AIM-9×2・480ガロンタンク×2・FLIR×2でHi-lo-lo-Hi飛行時)
・660nm(同兵装に480ガロンタンク×3でHi-Hi-Hi飛行時)
・410nm(護衛任務 AIM-120×2 AIM-9×2)
・665nm(阻止攻撃任務 1000lb爆弾×4・AIM-120×2・AIM-9×2・480ガロンタンク×3)

といった具合で,装備によっては倍近く変わる場合もある.

 他にも,実際の戦闘行動半径が短くなる要素なんていくらでもある.

 たとえば1500kmというのはH−L−Hの数字かと思われるが,もし中国が空軍の総力を挙げて日本を攻撃しようとする情勢ならば必ずその前兆があるはずで,イージス艦をはじめとする日米(+台湾)は警戒態勢に入っているとするのが妥当.
 となれば,探知を避けるためにL−L−Lでの飛行を強いられる.
 そうなるとそれだけで行動半径は半減.
 また,中国の発進する空港から目標とする地点まで,まっすぐに行くわけでもない.探知をかわすためになるべく内陸の方を飛んでから海に飛び出したり,日本の防空を欺き,混乱させるために多方向から侵入したりする戦術を採るのは当たり前.
 さらに,単機で突っ込んでいっても仕方が無いから当然編隊を組むわけだが,味方の機体が合流するのを待っている間も燃料を消費するし,編隊飛行を維持すること自体が燃費を悪化させる.

 基地の整備能力も考慮する必要がある.まさか稼働率100%はありますまい.
 戦時では高くても7割いけば万々歳.
 他の項目にもあるように,現時点での中国の整備能力には相当な難がある.
 フランカーと言う機種自体高温多湿の環境とは相性が相当悪いようなので,考え様によっては7割よりももっと低い場合も考えられる.

 それと基地のキャパシティの問題.
 整備機材や整備員の数,あるいは物理的な容積の問題などから一度の出撃で飛ばせる機体の数には限界がある.
 そもそも現状では,整備できる基地からして限定されている.
(まぁ,帰投した機体が再出撃する事も考えると,単純な機体数では割り切れない.むしろ総ソーティ数で数えた方が良いかもしれない)

 あと,中国側にしても台湾海峡やロシア国境にある程度の精鋭部隊を残しておく必要がある.
 日本だって北海道や百里のF-15の全飛行隊を九州に展開できるわけじゃないし,そこら辺の事情は中国も同じ.台湾にドサクサ紛れの独立宣言でもされたらたまらない.
 首都防空用のためにも温存しなきゃいけないから,それにも結構数が食われる.

 全て考えれば,Su-27の数は100機よりも少なくなるだろう.
 あとSu-30も現時点で100機も動かせるとは思えない.
 そもそもSu-30のうちMKじゃない型は対地攻撃能力が貧弱.
(Su-30に対地攻撃能力を与えたものがSu-30M)
 よって上記のソースより対地攻撃能力を持つSu-30MKが現時点で稼働しているのは空軍の二個連隊程度.
 これの上記の理由で台湾への睨みを利かせるために一個連隊は動かせないだろう.

 と言うか,そもそも台湾スルーして日本を攻めるって前提自体無理がある.

 Su-30でカタログスペック上の行動半径ギリギリ(1,300km)まで進出し,そこで射程300kmの対地巡航ミサイルを発射すれば,発進基地から1,600km離れた地点も攻撃できる,とでも言いたいようですが・・・・
 現実の戦闘は「大戦略」なんかとは違うからねえ・・・・・(苦笑)
 現実の地球上には,「へクス」なんか無いし(笑)
 あらかじめ日本国内に工作員を潜入させ,新潟とか東京あたりに,Su-27やSu-30のパイロットが分かりやすいように線でも引いておくんですか? 「Su-27はこのラインまで」「Su-30はこのラインまで」と(笑)
 ああ,その前に,発進基地から目的地までの正確な距離(1,300〜1,500km)も測定しなければなりませんね(爆笑)

 現時点で,フランカーによる日本攻撃能力はある程度保有していると言う事自体は否定しませんけどね.

 ところで,中国は,空軍(航空戦力)だけで日本と戦うのでしょうか?(笑)
 ・・・・何その「エリア88」or「戦闘妖精雪風」(笑)

 中国空軍(のSu-27&Su-30)は,極東でも有数の航空戦力(ただし邀撃戦限定)を持つ航空自衛隊に挑む為だけに日本と戦うのでしょうか?(笑)
 ・・・・・・「極東無双」ですか(笑)
 Su-27飛行隊長とF-15J飛行隊長が「一騎打ち」し,引き分けに終わった場合のF-15J飛行隊長のセリフは
「八百万の神の加護がそうさせたのだ.これは天運.貴様の未熟故ではない.貴様は孔子に祈れ.再び,この俺と会える事をな」
でしょうかね(笑)

オッポレ,キルロイ,シア・クァンファ(夏光華),唯野,通りすがる人,揚陸太郎の粘着被害者
in 1st & 2nd FAQ BBS

Su-30MKK
(画像掲示板より引用)

Su-30MKKの戦闘行動範囲
(画像掲示板より引用)


 【珍説】
 アメリカや日本の主力戦闘機F−15は「シャア専用ザク」と同じで「エース専用機」として開発された.
 人海戦術で迫るミグ編隊をたった一機で叩き落す「空のティガ―戦車」として、この世に誕生した戦闘機なのだ.
 当然ながらエースでなければ、その性能をフルに引き出せない.ガンダムがジムになってしまうのだ.
 いくらスペックが優秀でも性能をフルに引き出せなければ、実戦において期待される働きはできない.
 ミグ編隊が繰り出す「ジェットストリームアタック」に勝てないのだ.
 また値段がクソ高いので危険な猛訓練もあまりできない.
 ついでに言えばパイロットの値段もクソ高いので危険な猛訓練でバタバタ死なれたら困る.
 あまりにコストが向上した結果、訓練にもコスト意識が介入し、昔のような猛訓練は過去の話になってしまったのだ.
 しかしそれではエースが育たず、エース専用機の意味が無い.
 こうした理由でアメリカは次世代の戦闘機はF−15とはまったく開発思想が違うラプターを採用することになったのだ.

 中国の空軍が弱いと言う人はこの現実をよく見る必要がある.
 F−15戦闘機が何の問題も無ければ、後継機はF−15の思想を受け継いだものになるはずだが、アメリカ軍はその致命的弱点を認め、まったく違う後継機を打ち出したのだ.
「敵のミサイルをエースの超人的能力でサット避ける」という漫画的発想はあくまで漫画の世界であって、現実には失敗したのだ.エースで無い人間が乗るF−15はミサイルを避けれないのだ.
 しかし後継機ラプターもF−15以上にクソ高い機種なので、アメリカも日本も数を配備することはできない.
 頼みの綱はステルス性能だが、中国がこれに対する対抗策を編み出したら、日米の空軍は無力化されるのだ.

(少佐)

 【事実】
 「エース専用機として開発された」のソース希望.
 もし,こう書いてある,ちゃんとしたソース出してくれたら,目でピーナツ食ってやるからさ.

(軍事板)


 【珍説】
 中国の戦力を単純に武器の性能や訓練時間では計れない.
 なぜなら1億2億死んでも平気な国だからだ.(少佐)

 【事実】
『2001年の暮れに現役の中国空軍将校たちと会食した時、F-7のパイロットである大佐が、開口一番航空自衛隊のパイロットの訓練飛行時間と稼働率を聞いたが、どこの国でも空軍パイロットの最大関心事項は「訓練飛行時間と稼働率」である』
http://www.wufi.org.tw/jpn/040117satou.htm

 まずは錬度が重要らしいね、中国空軍でも.
 んで質も忘れちゃいけないよな.

『中国の正式な空軍基地を視察したことは無いが、1998年に北京郊外にある、現在は空軍博物館として使用されている広大な元空軍基地を見学した.博物館は空軍の「広報舘」として活用されていて、現役の空軍軍人達が案内してくれた.
 博物館であるから展示品は極めて古く、MIG−17戦闘機などの旧式な軍用機が多数屋外に展示されていたが、驚いたことに彼らは「これらを有事には使用する」と胸を張って説明した.
 我々はその言葉を直には信じられなかったのだが、彼らの対応は「真剣そのもの」であったから、少なくとも空軍の保有機数には「カウント」されているように思われた.
 米国などでは、「モスボール」という特殊な保存法を用いて保管しているが、このように野晒しにはしていない.
 仮に「有事」に使用するのだとすれば、こんな機体に「搭乗することを強要されるパイロット」は気の毒だと思ったものである.
 空軍力は「量より質に左右される」ことを忘れてはならない』

(ふみ)


 【質問】
 中国はライセンス生産・完成品輸入含め,2008年現在フランカーの調達を行っていないというのは本当?

 【回答】
 ロシアからライセンス生産権を購入していたJ-11 = Su-27SKについては,生産が打ち切られている.

 生産メーカーである瀋陽飛機工業公司では,J-11を多用途戦闘機化した改良型であるJ-11Bを開発中であり,現在数機が試作されて部隊で各種試験に投じられている.
 ただし,部隊への正式配備はまだ行われていない.
 ロシア側はJ-11Bに対して知的財産権の観点での疑問があるとしており,問題が紛糾する可能性がある.

 ロシアからのSu-30MKK/MK2の輸入は,すでに当初の契約機数全てを納入済みで,新規購入は現時点では行われていない.

軍事板


◆◆◆◆◆◆ステルス戦闘機(自称)関連


 【質問】
 中国の自称「ステルス」戦闘機の名前「梟龍」の由来は?

 【回答】
 中国メディアの報道によれば,開発した成都飛機工業集団では,新しく開発する戦闘機に動物の名前を採用することになっており,「新型戦闘機の名称を『超7』としなかった理由は、同機がまったく新しく開発された機種だから」と説明している.
 以下引用.

------------
中国独自開発の「梟龍」FC-1型戦闘機 名称の由来

 中国がこのほど独自開発に成功した新型戦闘機「梟龍」FC-1型機は、外部メディアの報道ではこれまで「超7」と呼ばれてきた.
 これは「殲7」戦闘機を基礎として開発され、「殲7」機を超える性能を持つ、という意味から付けられた呼称だ.

 「梟龍」FC-1型機の開発に参加した中国航空工業第一集団の傘下企業・成都飛機工業集団の羅栄懐董事長は「新型戦闘機の名称を『超7』としなかった理由は、同機がまったく新しく開発された機種だから」と説明する.
 同社では新しく開発する戦闘機に動物の名前を採用することになっている.
 初めて開発した「梟龍」の「龍」に続いて、今後は「豹」「虎」といった名称が出るかもしれない.
 羅董事長は「猛獣の名前は戦闘機の性質をよく表現することができる」と述べた.(編集UM)

梟龍

------------「人民網日本語版」2003年9月4日

 【質問】
 「梟龍」が,外部メディアから以前そう呼ばれていた名前, 超七 の 七 ってなんの7なんでしょうか?

 【回答】
 超7は殲7と言う機体の発展型なので,「殲7を超える戦闘機」で超7なのです.
 これは想像ですが,殲7の7は他にも殲6,殲8,殲10等があるので,ただの連番でしょう.

 【質問】
 その連番,なぜ「5」から始まってるのか理由がしりたいんだけどね…
明確な説明は見たことがないなぁ
 【回答】
 中国の戦闘機については,俺も余り資料がないのですが.国産化した際に,独自の名前が付いています.

 まず,殲撃-2がMiG-15です.
殲撃-4が昼間戦闘機型のMiG-17F,
殲撃-5が制限全天候型のMiG-17PF
(但し,殲撃-4は供与されたもので,殲撃-5が国産化されたものという説が
 あります),
殲撃-6は昼間戦闘機型のMiG-19F,
殲撃-7がMiG-21F-13で,
これから各種の機体が発展しています.
 そして,殲撃-8以降は一応,国産になっています.

 つまり,殲撃-1,殲撃-3が飛び番になっています.
 此処からは推定ですが,
1は,初めてソ連から供給されたジェット戦闘機であるMiG-9F,
3は同じく同時期に供給されたYak-23
かもしれません.

(眠い人 ◆gQikaJHtf2)

 【参考画像】
 殲撃7型派生図

 【珍説】
 ステルス技術というのは実はハイテクじゃなくローテクだよ.
 解りやすく言えば、T−34の曲面装甲みたいなもので、弾を滑らせて防ぐとかいうのと同じ原理だ.
 だから中国に作れたとしても不思議は無い.
 問題は戦闘機に内臓されるコンピューターだろ?

少佐

 【事実】
 全然ちがう.

 簡単に説明する.

 ステルス技術は大きく分けると…
1.機体形状設計… 当った電波をどれだけ反射させないか?って設計
2.電波吸収設計… 形状設計だけでは、とても完璧には程遠い.
           どれだけ電磁波を熱に変換して吸収するか?って設計
3.機体内部設計… 実はこれが一番むずかしい.

 1,2を実施しても電磁波の何%かは必ず機体内部を通過する.
 その時、通常の機内形状ではレーザの共振構造の様になる事があり,その場合は効率的に電波を放出してしまう.
 つまり、複雑な内部構造を注意深く共振させない様にしながら設計しましょうか?って設計.

 ここまで書けば分かると思うけど、手計算での設計はとても無理.スーパーコンピュータの支援が不可欠なんだ.
 ローテクどころかハイテクそのものだよ.

 中国のステルス技術というのはハイテクじゃなくローテクだな.
 ステルスの根拠が「機体と翼の一体化を図り、レーダー波を吸収する塗料を採用」でしかないから.
 やっているのはF-2とおなじで、しかも電波吸収剤の質は期待できない.
 原型機はMig21だし.

 FC-1はまだレーダーすらも積んでいない.中国はレーダー誘導ミサイルの国産化にも成功していない.航空機発射型の対艦ミサイルも持っていない.

 「ステルス」の根拠はブレンデッド・ウィングであること、中国製RAMが塗布さえれていると主張していることの2点.
 しかし,この程度のことは10年も前から戦闘機開発では普通に行われていて、なおかつ中国製RAMがまともに機能すると言う客観的評価などありはしない.無論、FC-1は狭義のステルスには該当しない.

 FC-1はただのドンガラ.開発費もパキスタンに分担してもらわないと計画が進まないし、FCSはイタリアかイスラエルから買ってこないといけない.ミサイルも搭載できていないからユーザーが自分で何とかしないといけないし、そもそもエンジンを提供したロシアが輸出許可を握っている.

 搭載ミサイルはカスタマーが用意して自分で使えるようにしないといけない.中国の国産ミサイルを使うと言うことであれば、フィッティングにあと3年かかるとCATICはコメントしている.
 パキスタンにとっての(妥協と言う意味で)F-2や経国みたいなものか.

 早いとこアビオニクス積んで飛ばさないと(搭載した試作機はまだない),アメリカがまたF-16をパキスタンに売っちまうぞ.

ふみ他

 【後日談】
 その後,とうとうF-16売却が決まってしまいましたとさ.

めりけん 「さてと、我が心の友よ.以前ターリバーンを援助していた事には目を瞑ってやるから、ビンラーディン掃討戦に協力してもらうぞ.
 断れば・・・わかっているだろうな? もしそうなったらインドが喜びそうだが」

ぱきすタン 「((((((;゚Д゚)))))) ガクガクブルブル」

めりけん 「なに、見返りは用意してやろう.とりあえずは15年前の契約通り、F-16戦闘機の残り発注分を送り届ける事にする.
 とはいえ,当時の契約そのままだと古い型になるから、新しく契約し直して新型のF-16を売却してもいいぞ」

ぱきすタン 「うわぁ・・・そりゃいいんだが、中国との戦闘機共同開発計画への投資は無駄金になっちまうな・・・」

めりけん 「あんな中身がMig-21の発展系だなんて旧式設計の戦闘機を、21世紀になってから新しく作る意味がワカラン.やめとけやめとけ」

ぱきすタン 「AIM-120AMRAAM(アクティブ誘導空対空ミサイル)は? 売ってくれるのか?」

めりけん 「もしビンラーディンを捕縛できたら考えてやっても良いな」

米大統領:パキスタンへのF16戦闘機売却を許可 [2005/03/26 毎日新聞]
 米政府当局者は25日、ブッシュ大統領がパキスタンに対するF16戦闘機の売却を許可したことを明らかにした.
 パキスタンの核開発問題で15年間にわたり続けてきた凍結措置を解除したもので、「テロとの戦争」に関するパキスタンの対米協力に報いるための政策転換と言える.

(「週刊オブイェクト」,2005/3/27)

 そんな不幸なJF-17(中国名FC-1)に,さらなる受難が.

Chinese FC-1 faces export hurdle [2005/7/18 Jane's

Russian engine manufacturer Chernyshev Moscow Machine Building Enterprise has banned China from entering its RD-93-engined FC-1 attack fighter aircraft in any procurement competition where it is up against a Russian aircraft.

『RD-93を中国が勝手に第三国に転売することを禁止』

 更に記事は,パキスタンがこの対象に含まれることを伝えています.
 以前からロシア政府は第三国への輸出には否定的でしたが,エンジン製造のチェルニシェフ社から直接言われてしまいました.
 そうすると別のエンジンを調達してくるしかありません.しかし他国のエンジンは高価過ぎて,安さが利点のFC-1の意味が無くなり,中国製のエンジンとなると大幅な性能低下は避けられません.

 例によってRD-93を違法コピーするのは,スホーイ戦闘機やJ-10のエンジンの供給を止められてしまうので無理があるし・・・
 結局の所,中国が国内に配備するFC-1に搭載する分のRD-93については問題ないわけですから,一番ワリを喰っているのは開発資金を負担したパキスタンということに.

 他のエンジンに付け替える場合,性能的に問題なくても,機体の方を改修しなければならず,完成は大きく遅れるでしょうし,RD-93を違法コピーする場合も,エンジン開発にそれなりに時間を取られます.
 もういっそFC-1を諦めて,韓国からT-50を購入した方がパキスタンにとってお得なんじゃないかと思えてきました.
 性能的にも似たような機体だし.

(週刊オブイェクト)

「ガーン……!!」

 【さらに後日談】
 そんな,不幸のどん底にいた「梟龍」に,ある日,朗報が.

http://www.kojii.net/news/news061117.html
(JDW 2006/11/8)
「中国とパキスタンが共同開発している JF-17 (a.k.a. FC-1) のパワーソースとして,ロシア製の Klimov RD-93 を使用することが決まった」

 さて,どうする?,週刊オブイェクト(笑)

「シア・クァンホァ」改め「紅月ひかる」 in FAQ BBS

「わぁーい♪♪♪」

 【そのまた後日談】
 「どうする?」って・・・T72神に祈る事くらいしか,ありません.
 インド政府と共に,祈るのです.
 胸の前でTの字を切りながら「Объект」と,唱える.

 するとその願いはロシアの大地に届いたのです.
 以下,kojii.netより.

制裁を回避する者は制裁に泣く(DID2007/1/25)

 問題になったのはパワープラントに選定されたロシア製のKlimovRD-93エンジン.
 中国はすでにJF-17用として100基を調達,さらに400気のオプション契約を有しているが,これはパキスタンの隣国・インドが使っているMiG-29のエンジンでもある.
 そのインドに気を使い,さらにインドのマルチロール戦闘機調達計画に対してMiG-29 OVT(a.k.a. MiG-35)を売り込んでいるロシアが,商売への影響を懸念して,RD-93の対パキスタン輸出許可を引っ込めてしまった.
 その結果,2007年から150機の調達を予定していたパキスタンの計画はパー,
 中国も最初の海外カスタマーを喪失する事態に.
 いまさら別のエンジンに変えるとなれば機体の改設計は免れえず,これは現実的に無理.
 しかもパキスタンはアメリカの対テロ戦に協力する見返りとして,F-16のアップグレードと追加調達を始めてしまっている.

 消印所沢さん,夏光華(シア・クァンホァ)改め紅月ひかるさん,この勝負・・・貰いました! (←こういうこと書いてるとまた引っくり返ります)

週刊オブイェクト,2007年02月02日

 考えられる可能性:

・記事の内容どおり
・DIDが古い記事をひっぱり出してきた(タイトルを直しただけでRSSの配信し直し,なんてことがよくある)
・どこかの誤報をDIDが真に受けた
・私の誤訳,勘違い

 〔記事の通りだとしても,〕サウジのタイフーン調達が二転三転したように,この件も最後までどうなるか分からん,という感じがいたします.
 ひょっとすると,(実はロシア製なんだけれど)中国製エンジンを搭載したことにする,とかいうウルトラCが出てきたりして…

井上@Kojii.net in mixi支隊

<以上の展開を,藤子不二雄Aふうに纏めると……>

「私の名前はプーチン.人呼んで『笑わないせぇるすまん』と申します.
 ただのセールスマンじゃございません.
 私の扱う品物は兵器,ロシアの兵器でございます.
 ロシアの兵器が売れる国ならば,私はどこにでも出かけてまいります(1)
 買っていただけるなら,日本にも明日にだってまいりますよ.

 いいえ,お金は一銭もいただきません,ロシアの企業からは.
 強い国ロシアが復活してくれたら,それが何よりの報酬でございます.

 さて,今日のお客様は……」

(注1)
「プーチン大統領は就任以来,積極的に外国訪問をしていますが,訪問先はロシアの兵器の主要輸出国か,将来輸出市場になる可能性のある国であることは注目すべきです」
――小林和男著『ロシアのしくみ』(中経出版,2001/7/9),p.94-96

悩んでいる胡錦濤.
「ああ,どうしたらいいんだ.天安門事件の影響が尾を引いて,中国初のステルス戦闘機,FC-1梟龍に必要なパワーを出せるエンジンが調達できない……」

 と,そこに黒い人影が.
「あなた,お困りのようですね」

「き,君は??」
と驚く胡錦濤を気にもかけずにプーチンは続ける.
「もし中国がお望みなら,我が国ロシア製のKlimovRD-93エンジンをお売りしましょうか?」
 
「ほ,本当かね!?」

「ただし,FC-1を勝手に第三国に転売しては困りますよ.特にパキスタンにはね.
 なぜならパキスタンがライバル視しているインドも,我が国ロシアのお得意様ですからね.
 いいですね,約束ですよ」

「わ,分かった……」

 頷く胡錦濤.
 ところが,何ヶ月か後……
「えええ!? ロシアからのエンジン輸出許可が届いていない!?」

 工場からの報告に驚愕する胡錦濤.

「はい,おかげで共同開発国のパキスタンは,アメリカからF-16を買うことにしてしまいそうですよ」
と開発主任は告げる.

 青ざめる胡錦濤.

 すると,KGB時代に取った杵柄なのか,いつの間にか彼の背後に立っているプーチン.
「あなた,パキスタンに2007年からFC-1を150機も売る予定だそうじゃありませんか.
 前にも言ったように,インドも我が国のお得意様でしてねえ.
 そんなお得意様の敵に当たる国に,そんなに沢山の戦闘機を売ってもらっては困りますね.
 今も,インドのマルチロール戦闘機調達計画に対して,MiG-29OVT(a.k.a.MiG-35)のせぇるすをかけているところなんですから」

「いや,それは…」

「これでは許可は出せません. ドーンッ!!」

「ギニャーーー!!」

 その結果…

Don't Trust China With Your Tech
February 2,2007:

 ロシアは,中国の求めたRD-93ジェットエンジン(パキスタンで共同制作する中国の設計したJF17戦闘機に使う予定)のライセンス生産を拒否した.
 その一方で,ロシアはインドにRD33ジェットエンジンのライセンス生産を許可した.
 RD33はインドが67機を保有するMiG-29のもので,昨年ロシアは,このインドのMiG-29の電子装置などの改良に$900Mのビジネスを受注している.

「まあ,これに懲りて,他人の技術を手っ取り早くコピーして済まそうなんてことはやめて,自分の国の技術を高めるよう心がけるべきですね.
 他人のフンドシで相撲をとろうなんて,褒められたことじゃありませんからねえ.
 ホーッホッホッホ」

「うちは世界一不幸な戦闘機や……」

 【さらにそのまた後日談】
 「雷光」ですが,パキスタン空軍は,今年中(2007年)に8機のJF-17を調達し,来年(2008年)からは,パーツの一部の国内生産を開始する計画のようです.

【ジェット戦闘機JF-17「サンダー」は,パキスタンに到着した】

 月曜日(2007年3月12日)にパキスタン空軍(PAF)当局が明らかにしたところによると,中国とパキスタンによって共同開発された軍用機JF-17が,パキスタンに到着した.
 PAF当局は,JF-17「サンダー」戦闘機の到着式が,パキスタンの「カムラ」航空機センターで執り行われた事を表明した.
 PAFの声明によると,JF-17「サンダー」は,3月23日にイスラマバードで初公開される予定である.

 PAFの声明は,先進的な多用途任務戦闘機であるJF-17の開発は,2ヶ国の軍事分野における戦略的プロジェクト上での重要な共同作業である事を強調した.
 空軍当局は,JF-17の開発及び熟成を促進する目的でパキスタン空軍による詳細な飛行評価試験を行なう為に,2機がパキスタンに到着した,と付け加えた.

 「到着式」の模様
http://tuku.military.china.com/military/html/2007-03-13/37587.htm

 なおFC-1"Owl Dragon"は,中国空軍も250機ほど導入するつもりのようです.
(パキスタンは同型のJF-17を150機ほど調達予定)

 少なくともパキスタンは,ヤル気マンマンのようです(笑)

【パキスタン空軍は,より多くの中国製航空機を調達する-空軍総司令官】
イスラマバード

 パキスタン空軍(PAF)総司令官タンヴィル・メハムード元帥は,国際的な軍事専門誌として有名なジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー(JDW)最新号のインタビューに対し,当初計画していた150機ではなく,200-250機のJF-17(FC-1)を購入するつもりであると語った.
 PAFの最初の2機のJF17は,今月初めの現地到着に続き,3月23日に公開された.

 更にパキスタンの空軍総司令官は,JF-17の動力であるロシア製エンジンに関する情報を巡る論争についても語った.
「我々は,このエンジンに関してロシアと契約したわけではない.取引は,あくまでもロシアと中国が行なったものだ.
 この過程において,進行を妨害する動きは有ったが,我々にとっては問題は無い」
とパキスタン空軍総司令官は言った.

 ジェーンは,最初,ロシア側からの話として,JF-17の動力である中国に供給されたRD-93エンジンは,パキスタンへ再輸出する事が出来ないと報じた.
 この情報は,2006年11月,クリモフおよび中国の成都航空機工業公司の幹部が,中国の珠海航空ショーにおいて共同の記者会見を行い,エンジンの再輸出契約は完了に近付いていると発表した事により覆された.

 ジェーンの取材に対してパキスタン空軍総司令官が言及した「進行を妨害する動き」とは,珠海の共同発表後に行なわれたインド政府による強力なロビー活動に関係が有った.
 ジェーンは,インド筋からの情報として,ロシア大統領ウラジミール・プーチンが1月にニューデリーを訪問した際,ロシア製エンジンはパキスタン戦闘機には供給されないと確約した,と報じた.
 しかしパキスタン筋は,ロシアによるパキスタンへのRD-93エンジンの供給を妨害する動きは行われていない事を中国政府当局が理解している,と主張している.
 パキスタンの政府高官の一人は,ジェーンに対し
「中国は,ロシアは再輸出に関する許可を出していないと我々に伝えた.
 しかしロシアは,パキスタンへのRD-93の供給を妨害しないだろう」
と伝えた.

 空軍総司令官タンヴィル・メハムード・アフメド元帥はジェーンに対し,パキスタンは,2008年より前に,更に6機ないし7機のJF-17戦闘機を受領し,これらは各種テストに使用されると語った.
 彼は,
「これらは,全て我々の目録上にある武器である.この他にも,我々には多くの兵器が有る」
と試験兵器の総合目録を参照しながら付け加えた.

 パキスタン空軍総司令官は,年鑑20機程度の国内生産を始めると共に,2008年末までに最初のJF-17飛行隊が編制される事を望んでいる.
 この計画の意図的な拡大は,カムラのパキスタン航空機センターが,中国から入手した生産設備によって拡張された事からも明らかである.

 この他の重要な計画として,パキスタン空軍総司令官は,パキスタンは,中国が開発した最も高度な戦闘機であるJ-10を40機以上購入するための交渉を行なっている事を明らかにした.
 パキスタン大統領ペルヴェズ・ムシャラフ将軍は,中国を訪問中,J-10に関する詳細な説明を受けた.
「この件に関して検討する事は重要であり,空軍総司令官として私は,このJ-10に関する計画が成就する事を期待している.
 私は,2個飛行隊分の32〜40機の航空機が得られると見ている」
と空軍総司令官は語った.

 パキスタン空軍総司令官は,ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーのインタビューに対し,さらに中国がパキスタンに空中警戒管制機の輸出を提示した事を明らかにした.
「我々は,その航空機の評価試験を行い,良い物である事が分かった.
 しかし,機体およびレーダーには,改良すべき箇所が存在する」
 そして彼は,これらの目標は全て達成可能であると付け加えた.

 つまり,JDWも「インド政府による強力なロビー活動」に振り回されていた,という事ですな(笑)

シア・クァンファ in FAQ BBS

「いいのか?? 今度は信じていいのか??」


 【質問】
 殲撃20型戦闘機って何?

 【回答】
 殲撃20型は,殲-20,またはJ-20とも呼ばれる,中国航空工業集団公司にて試作中のステルス戦闘機.
 2011年1月11日に初飛行に成功したと公表されている.
 データは公表されていないが,豪国防専門家のキャロル・クーパーによれば,戦略的任務のほか,長距離の持続的な要撃,長距離空中戦,護衛任務,戦地における攻撃,長距離の戦地監視,電子攻撃,衛星攻撃武器を発射することが可能だという.
 本機は,1999年にコソボ紛争で撃墜されたF-117の残骸から得られたステルスの技術情報を転用した可能性があるとする報道があるほか,中国のハッカーがBAEシステムズのコンピューターに侵入し,1年半に渡って盗んでいた,F-35に関する情報が参考にされた可能性もある.

 【参考ページ】
http://ja.wikipedia.org/wiki/J-20_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)
http://www.ausairpower.net/APA-J-XX-Prototype.html
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2011-01/11/content_21716062.htm

試作機
faq120329j20.jpg
faq120329j20b.jpg
faq120329j20c.jpg
(こちらより引用)

【ぐんじさんぎょう】,2012/03/29 20:50
を加筆改修


 【質問】

――――――
 中国初のステルス・ジェット戦闘機「成都J-20」と言われる戦闘機の姿が中国軍ウェブサイトに登場,ぼやけた写真ながら,航空ファンたちの間では大騒ぎになっている.
 この写真は最近行われたタクシーテストの様子を写したもので,初フライトまではもう数週間を要するだろうと言う.
 (以下略)

(画像)中国軍ウェブサイトに姿を現した「成都J-20」と思われる戦闘機
http://timeswampland.files.wordpress.com/2010/12/chinajet2.jpg
「成都J-20」想像図
http://defense-update.com/wp/wp-content/uploads/2010/12/j20.jpg
http://defense-update.com/wp/wp-content/uploads/2010/12/j20_ground.jpg
ステルス機の比較(ロシアのT-50,米国のF-22A,中国の成都J-20(想像図))
http://defense-update.com/wp/wp-content/uploads/2010/12/j20-t50-f22.jpg
「成都J-20」解説図
http://newsplus.jp/~mcqueen/uploader/src/up0642.jpg
米「TIME」:
http://swampland.blogs.time.com/2010/12/27/first-chinese-stealth-fighter-ready-for-takeoff/
――――――

 これってどうなの?
 中華ステルスってほんと?

 【回答】
http://alert5.com/2010/12/29/clear-shots-of-xxj/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
 ステルス性を考慮したデザインだけど,どれだけの能力があるかなんてことは,今の時点では不明.
 現状では公式情報がないので何もわからない.
 中国軍関係のスレッドで海外のメディア報道も乗ってるが,取り敢えず現時点でわかってるのは,
・写真が本物だと仮定して違和感はない
・エンジンは暫定的なもの(ロシアのS-117か99M2または中国のWS-10改良型と推測される)
・外見から判断して,ステルスを考慮してるのは確実
・本物なら試作機ではなく,ステルス技術用の検証機(つまり心神と同じようなもの)

軍事板,2010/12/29(水)
青文字:加筆改修部分

J-20大きさ
faq110108j20.jpg
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遠吠犬 in 「軍事板常見問題 mixi別館」,2011年01月09日 12:17

▼■中共のステルス機試験飛行関連

(1) マレン米統合参謀本部議長は110112,ワシントン市内で記者会見した.
 本件に関しては,衛星攻撃兵器や対艦弾道ミサイルの開発も挙げ,こうした中共の近代兵器開発は,特に米国を標的にしているように見えるとの懸念を表明.

(2) 中共軍事専門家ら,本件につき,「殲-20」戦闘機の就役への道は,まだずっと遠いと指摘.

(3) 武大偉・朝鮮半島問題特別代表,中共訪問中の加藤紘一・元自民党幹事長と会談し,中共の空母建造や戦闘機「殲-20」の飛行試験について,驚くほどではない旨表明した.

(4) 李貴発・元台湾空軍副司令,中共最新鋭の戦闘機「殲-20」のステルス機能が,台湾の防空システムに大きな脅威を与えると指摘.

(5) 陳文政・淡江大学国際関係・戦略研究所助理教授,両岸軍事力のアンバランス問題が深刻化している中で,中共最新鋭の次世代ステルス戦闘機「殲-20」は,今後中共の台湾に対する攻撃の第一撃になると指摘.

おきらく軍事研究会,平成23年(2011年)1月24日(月)
青文字:加筆改修部分

 一方,台湾国軍はこうみています.
【台湾月報】より

 インターネット上に出回っている,最新鋭の次世代ステルス戦闘機「殲-20」とされる軍用機の写真について,国軍は疑問点を指摘している.

⇒支那の謀略の特徴のひとつは,ざっくりいうと「裏づけの取れないうわさ話をドーンと出す」「世論が騒ぐ」「実利を得る」という流れで進みます.

 ほんの一部ですが例を挙げます.

・毛はえ薬の「101」(毛が生えたという噂をばら撒き,本土でしか買えないとした.支那本土への観光客増加を狙った謀略)
・「雪男」(領土紛争があり,帰属が確定していない地域を常に発見場所にし,中共領・・・と報じた.領土の既成事実化を目指した謀略)

 いずれも,目的が達成されたら,噂話は雪のように消えてなくなっています.

 この種の謀略は,日常的に行われています.
 情報の受け手には,それを見抜く知恵が必要ではないでしょうか.
 とくにわが国では,要路の方への対謀略啓蒙が必要な気がします.

おきらく軍事研究会,平成23年(2011年)1月17日(月)
青文字:加筆改修部分

▼ ロバート・ゲーツ米国防長官は,中国が開発している殲20(J-20)ステルス戦闘機について,「配備に時間がかかり,かつ配備されても2025年までに200機配備される程度に収まるのに対して,米空軍は2025年までにステルス戦闘機を1500機配備されるから,問題ないとの発言をしています
ゲーツ米国防長官:中国ステルス機「配備には時間」:毎日新聞

 さらに,J-20にはF-35のような,敵のレーダーを破壊するECM技術は存在せず,この面でも大きな差が出ています.
 だからこそ空自のF-35配備に,中国があれほど大騒ぎするわけです.

 ですから,J-20の初飛行を見て,大騒ぎする必要もありません.
 こちらとしては粛々と,F-35の選定作業を進めればいいわけです.

バルセロニスタの一人 in mixi,2011年02月21日23:19
青文字:加筆改修部分

▼ 今年初めに登場して,世を湧かせた中国のステルス戦闘機J-20ですが,そのJ-20に電子式光学画像配信システムが搭載されている可能性があるのを,中国のネットメディア「中国網」で報じられました.
 御存知のように中国網は中国政府系メディアですから,中国政府の発表となります.

------------
J-20,先進的な電子システム搭載 日本空軍との技術差つける:中国網

 中国の最新戦闘機「殲(J)-20」の鮮明な写真が今,海外の軍事関連情報の掲示板で大騒動を巻き起こしている.
 というのも写真から,J-20がEODAS(電子式光学画像配信システム,写真中の矢印が指している箇所.窓のようなところがJ-20の「コンフォーマルアンテナ」だという学者もいる)を搭載していることがわかったためだ.

 同システムはF-35のAN/AAQ−37電子式光学画像配信システムと同じだと見られ,これが事実なら,F-35に続いて同システムを搭載した戦闘機となるわけだ.
 一方,F-22にはこれほど先進的な電子システムは搭載されていない.
------------

 AN/AAQ−37電子式光学画像配信システム(EODAS)とは,ノースロップ・グラマン社とBAEシステムズ社が開発した多機能センサーシステムです.
F-35 LightningU ライトニングU:EAGLET

 機能としては次の通りです.
・接近するミサイルの探知,及び捕捉・追尾
・ミサイルの発射地点の特定
・機体全周囲の状況認識・IRST機能
・兵装との連動による攻撃支援
・昼夜間での航法支援

 センサー単体としては,中波及び長波赤外線を利用した640×512ピクセルのFPAを有するIRセンサーですが,機体上面・機体下面・機首側面に それぞれ2台が取り付けられ,360°機体全周をカバーできます.
 各センサーが捉えた画像はコンピュータに配信され,リアルタイムで合成処理されるので繋ぎ目の無いシームレスな1枚の画像となります.
 合成された画像は,パイロットのHMDのバイザーに視界に重なる形で投影されます.
 これにより,足元や後方の視界もパイロットは確認する事が出来るのです.
 また,地上のミサイル発射地点の特定や地上移動目標の追尾能力も可能となり,レーダーやEOTSと連動して即座に攻撃も出来る他,AIM-9XやASRAAMと組み合わせれば,完全な死角にいる敵機に攻撃を行えます.

http://www.youtube.com/watch?v=e1NrFZddihQ

 中国網の報道が事実なら,F-35とJ-20だけが搭載が確認された事になりますが,T-50でも搭載されている可能性は否定できません.
 そうなると,むしろF-35の方がF-22より空戦に向いているという事になります.

 [後略]

バルセロニスタの一人 in mixi, 2011年05月11日08:35


 【質問】
 殲20の行動半径は1800kmって本当

 【回答】
 オーストラリアの軍事専門家の話によれば,中国製ステルス戦闘機「殲20」の行動半径は,1800kmにも及ぶと推測されています.
殲20の性能予測,1800kmに及ぶ戦闘行動半径:Search China

 この1800kmという距離はF-35の1092km,F-22の1200kmを軽く上回る距離で,殲20が決して侮れない性能を持っているという事になります.
 そうなるとF-35どころか,F-22でもかなりきつい事になるでしょう.

 ただ日米には,空中給油機もある上に,日米のAWACSであるE-3AやE-767の性能に比べると,中国の空警2000も,まるで歯が立ちません.
 まして日米に,空警2000の性能にも匹敵するAEWもあるだけに,これだけでは殲20の性能を持って日本の空が脅かされるとは考えにくい点もあります.

 とはいえ,中国の軍事技術は日に日に縮まっています.
 一日も早いF-35の選定が急がれるところです.

バルセロニスタの一人 in mixi,2011年01月24日22:58
青文字:加筆改修部分

 なお,サーチナは平均的信頼性において,やや劣るため,クロスチェック奨励.


 【質問】
 殲撃60型戦闘機って何?

 【回答】
 瀋陽航空機設計研究所にて開発中と見られる,中華ステルス戦闘機.
 殲20の総重量30トンに対し,殲60は重量が20トン前後で,F-35に対抗する,機動力に優れた多目的戦闘機になる模様.
 2012年中にも初飛行を開始するだろうと,香港月刊誌『鏡報』は伝えている.
 同誌によれば殲60は当初,中国初のステルス戦闘機候補だったが,水平翼が3組あり,技術的に複雑なため,いったんは開発が断念されたモデルだという.
 その後,中国空軍が機動力が良く,軽量化が可能な点を挙げ,再検討を要求し,開発が再開された模様.

 【参考ページ】
中国が中型ステルス機「殲60」開発中(朝鮮日報) - livedoor ニュース
Shen Fei is developing the J-60 medium stealth fighter? ≪ Military of China, force comment

写真
faq120401j60.jpg
faq120401j60b.jpg
(こちらより引用)

イラスト
(こちらより引用)

【ぐんじさんぎょう】,2012/04/05 20:40
を加筆改修

 アビオニクスやC4Iが日米にならなければ,開発が成功し,量産と運用が始まってもあまり意味がないような.

バルセロニスタの一人 in mixi,2012年03月24日 21:06


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